人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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視点:


【人】 童話作家 ネル

 ……変だな、悲しいなあ。

[零れかける、涙を拭う。
結局、淋しかったのだ。
何処にも居場所が無くなった事が。]

 ボク、出来る事ならなんでもやっちゃうよー。
 そーだ、これも役に立つなら使ってー。
 約束《仲良し》の印。

[ベレー帽子の中に収納していた運命《フォルトゥーナ》の本体封じた水晶体《クリスタル》を*差し出した。*]

(290) 2011/06/09(Thu) 03時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 03時半頃


ふたりとも、だって

[ふふっと笑う声を、私は響かせた。]



(あそこが――…)

(『ホポホオーラ族』の里…)
 



(アック…)

[その声色は、とても心配そうだったと思う。]



(………うん)
 


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 12時半頃


[けれど私は振り返る。
 見えたのは虹―――…。]

…みなみちゃん?

[小さく呟いて、その虹を、この目に焼き付けたの。]


[オスカーの言葉に微笑むアリスの気配につられて、ミスティアも小さく笑みを浮かべる]

えぇ、アリス…どうか無事でね。


【人】 童話作家 ネル

[偽りの《光》照らす仄暗き空に陽>>311が灯る。]

 まるで、分かたれる前の《陽》みたい。

[水晶体《クリスタル》を差し出していた腕で、目を光から庇う。]

 みなみちゃん……テッド……?
 よく、遊んでくれたし、何にも知らなかったみたいだね。
 もし知っていたらボクを助けてくれたかな?
 でもさ―――。

 陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》はキライ。ダイキライ。

[ディーン>>322の紫色(シノイロ)と交わる朝焼けの瞳を、ゆるりと細めた
今は小さきその背の羽が、陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》に照らされゆらりゆらりと"夜色"を揺らめかせた。]

(350) 2011/06/09(Thu) 19時頃

【人】 童話作家 ネル

[―――ひらり。

陽《ヒ》の眩さに細める視界の中を舞う蝶。
停止した世界に舞う冥蝶《バタフライ》。

不意に現れ、優美に舞う冥蝶>>335に、涙に濡れる手指を伸ばす。]

 ――…βυρπν《バイロン》。
 天の神山。嘗ての第一天国。

 第七天国より先。
 踏み入れる事を許されなかったボクの知らない地(ところ)。

[伸ばした指先、刻まれる血の如き暗黒の文字。]

(351) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 冥王《ルシファー》……?
 なーに?偉そうにボクの主気取りー?

[その伝言《メッセージ》を"冥王"との契約者たるディーンはどの様に取るか。
半神半魔は神山《バイロン》へ行けとの命と取る。
くーるくると指先でゆっくり蝶を追い散らし。]
 
 ……とっくに滅んだ第一天国。
 今更、ダレが何の用があるのかな?

 世界の再生なんて"間違い"をしようとしているダレか?
 世界の再生の為のナニかを求めて?

[冥蝶《バタフライ》はひらりひらりと舞うばかり。]

(352) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 誰かが世界の、秩序《ルール》の再生を願うって言うなら。
 全部、ぜーんぶ壊しちゃおうか。

 終焉(おわり)こそが"正しい"事。

 ねえ、一緒に来てくれる?

[くるりと踊るようなステップ踏むと、足元を中心に転送魔法陣の波紋が広がる。
その踊りの相手を請うようにディーンへと手を差し出した。

その手が取られようと、取られまいと。
半神半魔は"冥王"の目論見通り、《栄光》の花弁を求め神山《バイロン》頂上を目指す一行とぶつかり合う事となる―――。]

(353) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 19時半頃


【人】 童話作家 ネル

―神の霊峰バイロン 天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》傍―

[―――ドォォォンッ

静止した雪の壁が熱と爆風に吹き飛ばされる。
弾を発射した擲弾銃《グレネードガン》に新たな弾を出現《リロード》させると更にもう一発。]

 あっははっ。
 たいっそーな天(ソラ)駆ける船なんて用意しちゃってー。

 くっだらない。

[時間が停止していなければ確実に大雪崩の起きる程の轟音を響かせ、行く手阻む雪の幕を吹き飛ばしていく。
その音は、山頂への道を進む槍真《オスカー》や揺蕩う火山の洞窟で休憩する者達の耳にも届くであろう。]

(361) 2011/06/09(Thu) 21時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 21時頃


【人】 童話作家 ネル

[さくさくさくり
深い雪の表面だけを踏みしめて、足取り軽やかに雪の壁が剥がれ落ちた山道を登る。

 ドォォォンッ  ドォォンッ  ドォンッ!!

続く爆破。爆破。爆破。
何度も何度も響き渡る轟音が山を登って行く。]

(379) 2011/06/09(Thu) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

― 神の霊峰バイロン 揺蕩う火山の洞窟前 ―

["破壊"望む半神半魔は爆風の雪煙の中より姿現す。]

 こんな所で会うなんて奇遇だねえ。
 準備なしでの雪山登山は危険だよ。

 それとも、永久凍土に封じ込められて美しく死のうってツアー?

[其処に"待つ者">>374の姿を認めれば、まるっきりいつも通りの笑顔を向け、擲弾銃《グレネードガン》持たぬ方の片手をひらりと振ってみせる。]

(382) 2011/06/09(Thu) 22時頃

[とにかく、その光を受け取ろうとしたが、それには手が触れられなかった。]

 …拒絶、されちゃったか。
 ま、仕方ないわよね。

[諦めてはいたので、小さくため息を漏らした。]


【人】 童話作家 ネル

―回想―

 《契約者》?
 それで冥王《ルシファー》がわざわざこんな伝言《メッセージ》寄越してきたんだ。

 面倒なら、来なくてもいいよ…。

[ディーン>>377が逡巡する様子に、少しだけ寂しげな色を夜明けの目に浮かべるが、その手が握られるとぱっと笑顔へと変わった。
その手を、少しだけ強く握り、転送魔法を発動した。

そして、雪に閉ざされた霊峰の道を切り開き、二人で進む事となる――。]

(400) 2011/06/09(Thu) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

 やだなー冗談だよー。
 スキー板忘れたなら作ってあげようか。
 ほら、こんな感じに。

[ミスティア>>388の冗談に、空いている手でぱちんと指を鳴らすとスキーのストックがその手に創り出される。]

 なんだロビーも居たの。
 代償は払ってくれる気にはなった?
 まあ、もうあんまり期待していないけどね。
 キミはボクの欲しいものはくれないから、どうでもいいよ。

[何をしに来たのか、その問いには答えない。]

(401) 2011/06/09(Thu) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

 やだ。

 ボクはもう待って、待って、待ち飽きた。
 もう待ち時間はオシマイ。
 罰《ペナルティ》を受けてもらうよ。

[明るく振舞うロビー>>402に、にこやかに宣言する。
ぱちぱちと手を叩いているミスティアも視界に捉え。]

(408) 2011/06/09(Thu) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

 世界《すべて》の嘆き《死》でねっ!

[瞬間。腕を横薙ぎに払い、魔力で弾くように鋭い凶器《スキー》を投擲。
間髪居れず、擲弾銃《グレネードガン》を発射。

  ドォォォンッ!!!

再び、霊峰に爆音が木霊する――!]

(409) 2011/06/09(Thu) 23時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 23時頃


思ったより…退屈だな。

[ドナルドをからかうのは店主のマスターとしては楽しかったが、《獣》を満たすにはとても足りない]

どうだ?

楽しんでいるか?

[ふあっと混沌の気配を見せる2人を遠目で見ながら戯れに呼び掛けた]


 世界を再生させるアイテム…。
 そんなもの必要ないのに…。
 パパ、神の霊峰パイロンに、栄光の花弁とか言うのがあるんだって。
 やっぱり、そろそろ邪魔した方がいいかな?

[狼の姿のままだが、創世≪ハジマリ≫の杖は持ってきている。
湯を出せば、問題なく人型に戻れるが…。]

 お兄ちゃんを殺して奪うのは、気が引けちゃうなぁ。


[耳に届いたのは『栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』 

その単語に、思わず感心の声をあげる]

ほお、栄光《グロリア》
余程この世界が、ヒトが大切だったらしいな。

[躊躇いが聞こえれば、また声は緩み]

殺したくないなら、花弁だけ奪えばいい。
もしくは花弁を破壊するか。


[獣の声に反応して、少しだけ考えてみせて]

 使命がなければ、そこそこに楽しかったかもしれないけど。
 でも、使命の事を考えると少しね…。

[なんとも言えない。そんな感情だったが]

 しょうがないわ。それが世界の選択。
 私は世界の選択を実行するだけだもん。


【人】 童話作家 ネル

 前世(キミ)が受け入れたことを拒絶するなっ!

[ロビー>>412の力に爆風の中心点が僅か逸らされる。
その為にミスティア>>414も吹き飛ばされただけで済んだらしい。]

 "正しい"ヤツに限って。
 ボクとの約束《ケイヤク》を簡単に反故にする。

 そんな秩序《ルール》の罷り通る世界なんて滅びてしまえ!

[両手に出現させた白と黒、二つの大口径の銃を乱射しながら、雪を蹴り、足場の悪さの影響を受けぬ速度で迎撃体勢に入る二人に肉薄する。]

(433) 2011/06/09(Thu) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ………あは。神殺しの何を知っていんだか。

[駆けながら、響くその声>>419を鼻で哂った。]

(434) 2011/06/09(Thu) 23時半頃

 奪う…かぁ。どうやろうかなぁ。

[そう考えていると、不意に渡されるそれに、一瞬だけ目を丸くした。]

 パパ、なんの労力もなく奪えちゃった。


[何の緊張感もなく、あっけに取られた声が届く。

その内容に思わず声を出して笑いかけて押さえるのに必死だった]

そうか。
それは良かったな。

つまりそう言う事だ。
お前が《裁く》事を許されたんだ。

[開いた眼に宿るモノは破滅の闇の色]


花弁がお前に渡った。

つまり世界はお前を選んだ。

それが世界が望んだ結論だ。


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