303 突然キャラソンを歌い出す村4
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― 屋上 ―
――――、
[水音交じりの重なった声に]
ん、お?
あれ? 待って「お友達」か?
こらこら、危ないぞ。
今殺鼠剤を捨ててるとこだ。
[此方の声は重ならず、
目の前の天使とは違う、水音が響く。
目の前にしたなら判るだろう。
同じ声だが、声の反響の仕方が少し異なる。
水音は、天使の喉からではなく。
―――もっと天使の殻(からだ)の奥。
食道を超えた胃の中から喋っている。]
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─ 午後・教室 ─>>189>>190>>191>>192
……?!
[有働から呼び止められ、研修係に巻き込まれる。 いや、俺シロに目立つなって言ったよな?なんで犬ってバレてるんだ?とシロの方を睨んでいる。もちろん偶然野良犬呼ばわりされていることなど知らず、言いがかりだ。]
研修係…って何…
え、ええ〜? こいつ、も…有働みたいに芸能人だってことぉ〜? すっごォい…
[無理やりしらばっくれる顔をしている。そんなわけがことを知っているのだ。だってシロの話と食い違っている。が、その方が彼らにとっても自分にとっても都合がいいのかと頭をフル回転させていたのだ。演技に使う気がややとっちらかっても仕方ないというもの。 そんなこんなで、桐野は有働と名ばかりの『合同研修係』を務めることになったのだ。]
(369) 2020/01/09(Thu) 23時半頃
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[苦し気な水音が、心配だったから。]
…、
[そして目の前にして、気付く。気付けた事。]
[重なる音の違和感。]
そう、僕だ。
ようやく ――― 会えたんだね。
…、約束を果たさなきゃだ。
[ 約束、と言われて]
んん? あー……
……いや君も律儀だな。
悪魔の癖に。
[ごぼ、と一つ短く。胃の中から水音がした。
隠すには短い水音からはみ出た声は、明確に。
呆れたようにわらっていた。]
所謂、悪魔だ。
[天使の元の紫の目を色を押しのけ、
現れた色は薄青色の目。
天使の殻に巣食った水音の主は、違う音を奏でた。]
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─午後・保健室へ向かう廊下─
[ぞろぞろ連れ立って保健室に行くのもおかしいと思って彼らに任せ、端数として他のチームに混ぜてもらって授業をこなしていた。 が、どうにも様子がおかしい。戻りが遅すぎる。俺は人の目を盗んで、有働達に遅れて保健室へ向かうことにした。]
(427) 2020/01/10(Fri) 01時頃
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[数人、見知った影がいくつか。 自分と同じ目的地へ向かおうとしているのが見える。 桐野は歩みを早めながら、心と頭と体がバラバラになったような感覚に陥っていた。 校内に鳴り響く酷いデスボイスとヨーラの歌声の不調和が、頭に鳴り響いて視界が霞むようだ。おかしい、眼鏡はかけているはずなのに視界が歪んで、いけない。 心臓は早鐘のように鳴って、胸を突き破って飛び出してきそうな程だ。]
また、あのバカ… 変なことに巻き込まれて つけこまれてるって
だからいったのに…
(429) 2020/01/10(Fri) 01時頃
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[絞り出すように小言を垂れ流してみるが、音に溢れたこの場では誰にの耳にも届きやしない。 あまりの騒音に体を引きずるようにして歩みを進めるが、もう今すぐにでも膝を折ってしまいたかった。苦しい。]
うるさいな…
うるさい 有働も、ヨーラも…っ
[ズキズキと痛む頭をかきむしると、眼鏡がカシャリと軽い音を立てて地に落ちる。 霞む視界と、剥離された思考。 不意に思い出されたのは遠い…]
(430) 2020/01/10(Fri) 01時頃
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─ 遠い記憶だ ─
『奏詞朗… あなたの名前はね、お祖父さんが歌の大好きな子になるように…って付けてくださったのよ。美しい歌声は、きっと天使様にも…神様にだって届いて、ものすごぉく喜んでくださるはずだから。』
『ねえ奏詞朗? これはお祖母ちゃんとの内緒話よ。 あなたのお祖父さんはね、むかあしむかし、天使様だったの。 でもお祖母ちゃんと恋をして、そして…─』
「お祖母さぁん。 これなあに?…お祖父さんの、天使の羽? うそだあ!だって天使様なのに こんな色の羽だなんて、変だもの!」
………
(432) 2020/01/10(Fri) 01時半頃
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♪
So Faraway.... いつからだっただろう この違和感… 決定打後回し 鍵を掛けてオヤスミ 見えないふりしていたのは僕の方
お願いどうか 変わらない笑顔見せて 今より綺麗にならないで 堕ちる僕の見えないところに居て お願いどうか 変われない君で居て そばに居ても良いのだと言って たった一つの秘密を 暴かないで
瞼を閉じればきっとオシマイ 夢から覚めて 秘密に囚われる 知らないふりしていたのは僕の方…
♪
(433) 2020/01/10(Fri) 01時半頃
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君(とも)は、…随分と、
面倒な身体のようだね。
[腹の裡にいる方に声を届け]
…、約束を破るものか。
僕は君の友なのだから。
…、――― …
裡(そこ)はどんな具合だい。
喰い破って外に出てきてもいいのに…――。
[どす黒い悪意を間近で浴びせる。
手に持った名刺は悪魔の欠片。
音坂の悪魔としての力を直に受けさせるもの。]
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[閉じていた目を開き、眼鏡を拾い上げて掛け直す。 不思議と頭も目も、さっきまでより冴えているようだ。]
ったく…
[折れそうだった膝も、随分シャンとした。 2、3歩。確かめるように体重をかけ、 再び小走りになりながら保健室へと向かう。]
(437) 2020/01/10(Fri) 01時半頃
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何、そんなに難しい事じゃないとも。
今保健室でお楽しみ中の彼と、
境遇は似たようなものだ。
「此奴」の権能は、
感情――要は、魂を呑み込んで消化…浄化する事でね。
昔、わたしは「此奴」によって呑み込まれて、
今も胃袋に詰め込まれている。
そう言う事だ。
[ 答えるように、胃の中から水音がごぼ、と鳴る。]
…そりゃあ有難い事だ、嬉しいね。
まさか名刺交換とかいうかっちり感で来るとは
思わなかった。いや、予想外でなかなかだ。
[ごぼぼ、とわらうような音を紡ぐ]
おや。お友達は悪趣味だな。
それをわたしに、語らせるつもりかい?
[ ぐら、と煮えるような水音が上がった]
そうだね、でも今のわたしは
滓程度に幾分か気分がいい。
此処には何も無い。
何も満ち足りない。
何もかもが、満ち足りない。
そんな処だ。
お勧めしない物件だね、
事故物件だと思ってくれていい。
キリノは、足跡のようにぽつりぽつりと黒い羽を散らしている。**
2020/01/10(Fri) 03時頃
[間近で浴びた悪意に、天使の身体が傾いだ。
音坂の距離なら、内側から肉が潰れるような音が聞こえたかもしれない。虹の羽の色が混ざりあい、濁って彩度が落ち始めようとする。
天使の声帯からは声は上がらない。恐らく意識が朦朧としているのだろう、気道が潰れかけたような呼吸音だけが僅かに返っている。]
おっとっと。早い早い、
ストップだお友達。
食い破るにはまだ早いとも。
「此奴」にはまだまだ
苦しんでもらわなきゃいけない。
何せ、わたしは、
まだ満ち足りてないからね。
君のコース料理と同じだと思ってくれていい。
わたしは、悪魔らしく。
わたしの手で「此奴」が破滅する様を見たいのさ。
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