179 仮想現実人狼―Avalon―
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おー、グレッグ
えーと今は…広間来て記録聞いた方が早いぜ。
シロガネって子が仕切って色々言ってくれたおかげで俺頭痛ぇ。
[思考がぐるんぐるんしていて気力薄だ。]
あの子すげー殺る気だわ…
[そういや今どこだっけ、とは少し周囲を見回したり。]
て言うか、トニーはどこよーーー!?
[システムが示すトニーの位置は宿
とりあえず広間に転がり込んだが
俺は目的の姿がいなくて右往左往]
って…おいトニー
何があった?
[最初は理解できなかった台詞が、何だか遺言めいてきたので、脳みそぐるぐる状態から覚醒する。
何か言う前にグレッグの悲鳴めいた声に]
確かさっき食堂に…っておい!?
シロガネ…………
[妹とよく似たアバターの
けれど…………
俺はクシャミの口から言葉を聞けば顔をしかめて。]
…………頭痛か、なんか、トニーも不穏なこと言ってっし
トニーが処刑されるなら、
シロガネ襲撃、かね?
霊能者だっけ? あれでばれんだろ?
よくわかんねーけど。
ありがとう、グレッグ、クシャ。
俺、……もう、運命を受け入れる。
サイモンにーちゃんを殺した幻影が、消えないんだ。
だから、これは当然の報いだ。
俺が人狼だって事は、バレても良いよ。
襲撃は、クシャが生き残れる確率が高い方が良い。
[では誰が妥当か、という所までは
すぐに思考が回らないが]
グレッグも、クシャも、俺を助けに来ちゃ駄目だ。
もし、シロガネが明日生きてたら、俺が人狼だって解ったら、
庇いに来た人が疑われる。
だから、俺の事は――見殺しに、してくれ。
[少年は瞼を閉ざし、聲を送った]
ーーー見殺しって…………
俺は!疑われても占われても
人間しか出ねーから!!
[意識が途切れる間際、少年は最後の聲を飛ばす]
クシャ… グレッグ…
俺、……少しの間、だったけど……
二人と、話せて……良かっ、……た、……。
[荒い息遣いが緩慢になり、やがて途切れ、
以後――少年のスキルは消滅しただろうと**]
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[食事を霊能者と名乗っていたキャラがつくっているとのこと。 広間に大勢いるが、食堂にも人がいるのだろう。 グレッグの言葉>>177にはチアキ>>190が答えたのをみて、確かに時間制限も存在することも見た]
時間が迫っているのに、ほとんど手掛かりがなしというわけか。
[困ったように腕を組む。 自然あまり知らない人間こと、カリュクスやリンダを疑いたいそうになるが、それは感情というものだとは理解していた]
(205) 2014/06/03(Tue) 23時頃
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ああ!くそ!諦めんな、馬鹿!!
[次第に弱くなる声
かわりに聞こえてくる息遣い
間に合わない?もう間に合わないのか?
俺は、何処かでさとりながらもそう声をかけ]
トニー!?
お前何言っ…
[焦るも、他人と話している最中にその焦りは十分に出せずに。
押し殺しすぎた感情が、潰されそうで気持ち悪い。
助けられない事がもどかしい。]
っ……馬鹿、俺占い師って言ってんだぞ?
そんなに長い事生きられるわけねぇだろ!
[諦めるなと、言いたかったけれど。
それは喉から出なかった。]
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おう、そのようだな。
[チアキ>>207に頷いて返す。 リンダを占おうと率直に聞いているクシャを見たりした後、フランシスカへと視線を移した]
(217) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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…………間に合わなかった…………
[そんな予感はしてた。
けれど、それでもどうにかしたかった。
けれどどうにもならなくて。
俺はクシャミに知らせるために
そう、一つ言葉を落とした。]
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[だがそれでも一風雰囲気が違うのが、銃士だ。 グレッグとどこか似た雰囲気が漂っているが、あちらとこちらでは熱が違う。と筋肉は感じたところで、異状が二つ。起きたことに気づく。
フランシスカ>>215が苦しそうに蹲る姿と、食堂>>216での音と声>>220だ]
(226) 2014/06/03(Tue) 23時半頃
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っ…………。
[占いスキル操作をするフリをしながら、襲撃対象をシロガネに変更する。狩人の懸念はあるが、今はここしか考えられなかった。]
[クシャミの息を飲む音が聞こえる。
俺は目の前の様子を見ながら
できるだけ冷静に状況を口にする。]
…………食堂で、どうやらシロガネがトニーを殺した。
今、カリュクスがシロガネを
トニーはワンダががそれぞれ抱えている。
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[カリュクスにグレッグ、ワンダが食堂に入るのをみえた]
そちらは任せたぞ!
[フランシスカに聞こうとしていたことはあったが、今はそれどころでもない。 チアキともう一人の女性アバターへと声をかけて、食堂へと向かった]
(234) 2014/06/04(Wed) 00時頃
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―食堂―
[遅れて顔をだしたそこは、クロスに包まれている赤い物体…先のサイモンを彷彿とさせる存在。そして濃密な匂い。 命を失ったものと、命意外のものを失ったもの>>227がいた。処刑のタイムリミットが消えていることには気づかぬまま]
ワンダ…一人で運べるか?
[激昂と憎しみを宿すワンダ>>235へと沈んだ声で話しかけた]
(238) 2014/06/04(Wed) 00時頃
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…………、そ、っか。
[操作前、グレッグの連絡に、落胆したような声が落ちる。
もっと声をかけられれば、少しは何か変わったのだろうか。
胸中でずいぶんと後悔しながら、ため息が落ちた。]
こんな早くトニーが…とは、思わなかったからなぁ。
と、悪い、俺もそっち行く。
[そう言いながら、胸中に燻る暗い感情を押し殺していた。]
うん、そうっか…、あの子が…。
[殺る気満々と言ったが、やっぱり殺ったのかと思うと同時に、俺たちは敵陣営なんだから仕方がないとか当たり前なんだとか、そう思おうとしてもやっぱり憎むような感覚が浮かび上がっては消してゆく。]
じゃやっぱり、
今日は彼女を襲うっきゃねーなぁ…。
[と、こちらもスキルを設定したことを、グレッグに告げる。]
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