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[手を振るセシルには口を曲げたまま肩を竦め。]
……ま、そのうちな。
[妹の機嫌具合を予想して溜息をつくオスカーにはそう返す。 ミッシェルの鼻から手を放すと抗議の声が返って来たが、気にせずしれっと。]
取れたら代わりに人参でもつけてやんよ。 鼻が高くなって嬉しいだろ。
[上から見下ろして、フンと鼻を鳴らした。]
(293) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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…あ?
[リア>>285と聞いて眉を寄せる。 セシルとミッシェルはどうやら屋敷の令嬢の元へ向かう所らしい。 男も貴族の一家は既に街へ向かったものだと思っていたらしく、不思議そうに見詰めて。 だが、ミッシェルからそうであって欲しいような言葉>>294が零れると、確認に行くのだろうかと勝手に解釈した。]
ばぁか。 低くも無いけど、高くもねえだろ。
[去り際の怒ったような一言にはクッと咽を鳴らし。]
…またな。
[同じように二人へ別れの挨拶を返した。]
(300) 2010/07/04(Sun) 01時頃
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[隣から呆れた声が聞こえるとそちらへ目を向けて。]
……なんだよ。
[口を曲げて、手で額を覆うオスカーを見下ろす。]
(304) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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余計なお世話だっつの。
[見上げる視線に溜息をついた。]
……そう言うお前もな。
[去り行く背にぽつりと呟き。 歩いていくオスカーと入れ替わるようにベンチへと腰を下ろした。]
(314) 2010/07/04(Sun) 01時半頃
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[人気の無くなった広場のベンチに座り、頬杖をついて噴水を眺める。 ベンチの背もたれへ身体を預けてだらしなく座ると、一度右手を握った。]
………。
[独りになると、どっと焦りが押し寄せてくる。 でも今、何が出来るだろう。
ポケットから紙とペンを取り出す。 左手で文字を書く事は大分慣れたので不自由はしていないが。]
……チッ。
[やはり昔のように絵が描ける気はしなかった。 暫くペンをメモの上で遊ばせて。 男は暫くその場で何かを綴る。**]
(334) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 02時半頃
好きなのに、こんなにも大切なのに
私の言葉はナイフになってしまうんです。
器用な恋愛なんて出来なくて。
いつもいつも、付き合った人を捨ててきた罰なのでしょうか。
甘い誘惑でもなく、
快楽でもなく、
もっともっと純粋なものが私には分からない。
腫れ物に触るように接するなんて誠意が無い。
私は正直です。何処までも正直です。
そう、私が正直になればなるほど、嫌われてしまう。
そんな、絶望感に、苛まれています。
だけど、私にとってピッパという人はとても大切で。
大嫌いな私が死んでも泣いてなんて呉れないかもしれないけれど
それでも…――
もしも、万が一
ピッパさんが私を亡くしたことで悲しむこと
その可能性がある、限りは
私は、未だ、死ねない。
パパ、ママ。
はじめての恋で、めげそうです。
だけれどパパとママが病に苦しみながらも
最期まで必死に生き抜いたことを忘れない。
私も苦しみながら、もがきながら、
大切な人の幸せを――**
[何処からか響く声が、砕け壊れた魂に響く。]
あなたは、立派よ?
逃げなかったんですもの――。
真っ直ぐに向かったんでしょ。
思うところを、気持ちを伝えるため、に。
私は逃げた、卑怯にも、自分の気持ちを隠して逃げたの。
好きだったの、愛していたのに。
怖かった、から。
逃げた結果――。
生まれたのは、別れ。
あの頃に戻って、自分を変えたいと。
何度後悔の涙を流したかしれない、わ。
そして、私の死は直ぐ其処まで迫っている。
私の心は壊れたまま――
10年以上も
深い深い疵を負った心の底で。
――時を止めたまま眠っている。
でも、あなたは――。
勇気をもって、想いを告げたの。
最期まで生き抜くために――。
最期の時を後悔しない、ために。
それは――…。
とても、大切なこと。
あなたが、生きた証、よ。
あなたの想いが届いて、――…。
少しでも、あなたのために。
大切な人が心を動かしてくれる事を。
私も祈る、わ。
あは、
あははは、
あははははは!!
―――、っ
あははははははははははははははは!!!
[サイモンがあげた狂気の哂い声――。
でも、女の耳には、
それとは別の、狂ったような女の哂い声も届いた気がして――]
――…。
[周囲を見渡しても、女の姿は見えない。
何処か痛々しく感じる女の哂い声が、ただ耳に残った――**]
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 22時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 22時半頃
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― 広場→墓地 ―
[広場で何かを綴っていたが、口を曲げて溜息を零すとペンとメモを仕舞ってベンチを立った。 広場を後にして村の中を散歩していると、墓地に父の姿を見つけた。 父の前には義母の墓。 父は墓石を綺麗に磨き、花で飾っていた。 何処か寂しそうな、けれど愛しさを込めた瞳で見詰めながら。]
(ああ…そうか。)
[その姿を見て、父は愛する人の傍に居る事を選んだのだなと、男は理解した。]
(445) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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[男の実母はこの村には眠っていない。 生きているのか死んでいるのかも定かではないが。 物心がつく頃にはもう、母は居なかった。 当時は父に尋ねたりもしたが、いつも返って来るのは困ったように笑う父の顔だけだったのを覚えている。 いつしか父は再婚し、男には妹が出来た。 その頃には男は大分ヒネてしまっていたのだが、義母の愛と妹の明るさに徐々に糸は解けてきていた。 それから暫くの後。男は事故にあい、夢を失う事になるのだが、それはさておき。]
………。
[父の背を見詰めていたのも束の間、声を掛ける事無く踵を返す。 再び歩き出した足は自宅へと向かった。]
(446) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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― 自宅 ―
[小さくただいまと呟いて、上着を所定の位置に掛ける。 カウンターに置かれたままの焼き菓子を手にして居間へ。]
……?
[居間へ入るなり、ソファに寄りかかって眠る妹の姿を見つけた。 テーブルには開いたワインの瓶と、義母の形見。 近くに寄れば、その顔にある涙の跡に顔を顰めた。 焼き菓子をテーブルに置き、妹の隣へ腰を下ろす。 すうすうと寝息を立てる妹。 起こさないようにそろりと手を伸ばし、涙の跡にそっと触れる。 指先に伝わるぬくもり。確かに生きている証。]
……、…。
[このぬくもりが失われる日は、もうそこまで来ているらしい。 妹か、男か、どちらが先かはわからないけれど。 頬から手を離すと苦い顔をして、抱えるように己の頭をくしゃりと掻いた。]
(447) 2010/07/04(Sun) 23時頃
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[妹が起きる様子に気付くと、そちらに目をやった。 目に映る、憔悴した姿。 昨日までの妹からは、想像もつかない、姿。]
……おい。
[ふらふらと去ろうとする妹は何処か危なげで、咄嗟に腕を掴んだ。]
…まだ、怒ってんのか…?
[掴んだものの、言葉が思いつかなくて。 口から出たのはそんな台詞。]
(455) 2010/07/04(Sun) 23時半頃
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っと。
[倒れこんだ妹を抱き留める。 男を押し返す妹の腕。その力も何処か弱々しい。]
…阿呆。人の話聞けっつの。 つか、お前そんなフラフラで何処行くつもりだよ。
[足元が覚束無い状態では外に出せない、と言わんばかりに手は掴んだまま。 まだ然程力の入っていないそれは、強く振り払えば解放されるだろう。]
(460) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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