人狼議事


122 BAR: a returnee

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[控えめな口調だけれど、彼の耳元ではっきりと囁く。

 アイスクリームも食べさせてあげたかったけれど、
 ベネットもライジも居るし、客同士の交流も楽しんで欲しい。
 という考えと、別の考えが同時に浮上する。

 でも、客側としてカウンター席に座るのは、
 やはり例外な事だから、長居は躊躇われた。]


[ぎゅっと握り返される手に唇を寄せて、
 石膏像のような綺麗な手の甲をぺろりと舐める]

 いいよ。
 オレのものになるんなら――…

[首輪でも付けて、オレだけのものにしてやるよ、と。
 欲にぎらつく目が雄弁に語る]

 俺が犬なら、ヴェスパはうさぎだな。

[人恋しさに飢えているような、そんなイメージ。
 もちろんうさぎが昔から狼の獲物になる運命なのは、
 口にしないけれど、ね?**]


 そりゃーね、好きだよトマト。
 けど、……んー。

それも、接客の仕事だから?
 などとすっかりアルコールの抜けた頭で考えるのは
 少しばかりらしくないこと。
 久しぶりにトレイルに会ったからだからと言い訳した。]

 好きじゃなきゃ強請らねーよ。

[軽く合わさる唇、直ぐに離れてしまったから
 自分で唇をふにふに触って寂しさを紛らわせる。]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ヴェスパタインとマドカの姿がいつの間にか無い、
 きっと連れ込まれてしまったんだろう。
 マスターは気づいているのだか、黙認しているのか。
 そういうことはここではしたことが無かったから、
 カウンターの中に戻ってしまったトレイルを見上げて
 しゅーんとしたままスプーンをアイスに挿した。]

(185) 2013/05/02(Thu) 15時頃

落とされる囁きが耳をくすぐる。
 少しだけ目を見開いて、でも直ぐに伏せる。]

 トレイル、俺やっぱ酔ったのかも。

[きっと嘘だって気づくだろう言葉を最後に
 食べかけのアイスはそのままに、
 カウンターにくてんと伏せた。
 まるで気分は自らを餌に狩りをする動物のようだ。]


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/02(Thu) 15時頃



 ……、っ

[ぺろりと舐められて、ビクリと震える。
酒とキスのせいで、妙に肌への刺激に過敏になっているようで。]

 ん…・…、うさぎは寂しいと死ぬって言うからな。
 ……俺も一人だとさみしくて、しぬ。

[うさぎは性欲が強いという話も思い出し、
それなら自他ともに認めるにくしょくじゅうのマドカの方にも
案外当てはまるのではと、思うだけ。

マドカの頭に手を伸ばし、そのまま引き寄せて自分から口付けた]


[このままだと、ダッツのバニラアイスが溶けてしまい、
 ゴディバのチョコレートリキュールも沈んでしまうだろう。

 食べれない形になるだけで、啜れないわけではないが、
 やはり美味しいものは美味しい状態で食べるべきなのだ。
 …さて、マスターから早上がりして良いと言われたけれど。]

  酔っ払っちゃった?

  外の景色が見える席に移動しようか。
  俯向くと、もっとしんどいと思うし。

[乗り物酔いじゃないから、風景なんて関係ないのだけど。
 そして、彼が酔っていない事も、知っている。]


[アイスはすごく美味しいし罪もないのだけど、
 今はそんな気分ではなくなってしまって。
 例えば飼い主があーんしてくれるんなら
 完食はしてしまうかもしれないが。]

 んー。……うん。
 ちょっとふらふらする、かな。

[奥にも席があるのは知っていたけれど
 利用したことは無くて。]

 あっち?俺、はじめて。

[なんだか違う意味にも取れそうだったが、
 俺は今酔っぱらいなので深く考えない。]


   


          おいで、サミー。


.


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[違う意味でふらふらではあったので、
 演技をしなくても十分そうだ。
 差し出された手を取って猫のように体をすり寄せると
 促されるままに初見のシートの方へ。

 カウンターの席に並んで座るよりも、距離が近いから
 そういう場所なんだろうなとは解ったけれど
 トレイルってこんな顔もするんだな、と思った。]

(190) 2013/05/02(Thu) 15時半頃

 ――トレイルになら、飼われてみたいな。


いつもこんな風に呼ばれたら、
 猫だって犬のように甘えたくなる。
 その場合マロンと取り合いになってしまうかもしれない。
 ……どうしよう。]


[ふらふらすると状態を伝えるサミュエルに、
 もしかして本気で具合が悪いのだろうかと心配になる。
 基本的には、人の言うことを疑える性分では無かった。]

  そう…、立てる?

[右手を彼に向けた儘、眉を下げて尋ねた。]

 はじめて…、 
  ああ、あの席は元々の箱に着いてた感じなんだよね。
  男二人で座りたがるお客さんもそんなに居ないから、
  だから、常連さんでも滅多に気づかないかな。

[一瞬、別の方向に勘違いしたのは内緒。
 一番都合が良いのは、カウンターから死角になる事。

 ボックスシートにも背が向く形にはなるのだけれど、
 場合によっては、こっちからだと悟られるかもな。
 ちょっとイチャつく程度なら背凭れが隠してくれるが、
 動き的な意味で暴れたら、視界には入りそう。]


 へーき、歩ける。

こんな場所を改装後も残してあるということは、
 マスターもそのつもりなのだろうか。
 聞くのも怖いし深く考えないことにしておいた。]

 そーなんだ、秘密基地みたい。

[特別な場所を教えてもらった気分になる。
 その一人目じゃないとしても、まあ仕方ない。]


[秘密基地という喩えは、悪くない。
 ちょっと半個室的な感覚はするから。
 別にカーテンなどがあるわけじゃ無いのだけれど。]

  でしょ? じゃー秘密基地に名前つける?

[飼われてみたい、という一言を聞いて、少し驚く。]

  ……僕がべたべたに可愛がるタイプなの、
  サミーは、わかるって言ってたよね。

[少し前にした話を思い出して、猫に聞いてみる。]

  だからね。
  僕に飼われちゃうと、鬱陶しく感じるかもよ。


[くっついていても怒られないから、
 気を良くしてさらに狭いシートの中で身を寄せる。
 今までで一番近い距離にトレイルがいる。]

 アイス、食べさせて。

[溶け始めているそれを横目におねだりの鳴き声。]



 は…、 ぁン……ん 

[深い口付けを交わしてるあいだ、
ちらりと視界の端に映るのはマドカが持ってきてくれたカクテル。
テーブルの上におかれたそれはすっかり結露して、水溜りを作っていた。

ああ、もったいない。]

 ふっ マドカ、

[マドカの体を押しても、捕食されているようなキスは
すぐには止まなかっただろう。
マドカが離れた後、…は上がる息を整えながら
緩慢な動作で起き上がる]


  …大丈夫だったんだ。
  本気で具合悪そうな感じだったから、半分本気にしたよ。

  サミーって演技が上手なひとなんだ。 

[そういえば、アイスがやばい事を忘れかけていた。
 スプーンで茶色のリキュールが溢れない様にしながら、
 バニラアイスを掬い、サミュエルの口元へ。]

  ん、あーん。

[スプーンの持ち手先端には、アリスのチェシャ猫が居る。
 ピンクとパープルの、アレ。
 確か、誰かのお土産だった気がするけれど。]



[マドカへとグラスを差し出すが、
少し考え直してグラスを取られる前に腕を引く。

くい、と呷って含ませたあと、
マドカの襟元を掴んでそのまま口付けた。
口の端からこぼれたかも知れないが、少しくらいは気にしない]**


[貪るようなキスに夢中になる。
 唾液が混じり合う音が耳に聞こえて、それすらも熱を煽って欲が滾る。
 このままやっちゃってもいいかな?いいともーなんて頭の中で考えてたら、
 不意に差し出されたグラスに中断されるキス。
 おあずけさせられる犬みたいに不服そうに唇をふくらませれば]

 ……ちょ、ん、ぅん?

[再び唇を塞がれ、流し込まれるアルコール。
 こくこくと喉を鳴らして熱いそれを嚥下しながら]

 口移しとか……エロ。
 も、いっかい……。

[顎を伝う液体を指で拭いながら、甘いくちづけを強請った**]


 秘密基地って、名前つけるもん?

思わぬ言葉に首を傾げるが、
 何がいいんだろう。服装同様センスはあまりないと思う。]

 溺愛してくれるんでしょ、だから……
 飼われたいって言った。

[べたべたされるのが嫌なわけではない、
 ただその相手が極端に少ないだけで。]


 演技、どーだろ。
 ふわふわしてるのはほんと。

常に眠そうなのも演技ではないし、
 大げさにしているつもりもなかった。]

 ア、……ん。

[運ばれるアイスを口に入れる、
 チョコとバニラが交じり合って喉へとするりと落ちる。
 食べ終えるまで何度も同じように強請ったり、
 途中でトレイルの唇へ舌を伸ばしたり。]


  この猫は……、
  あんまりかわいくないな、ふてぶてしくて。

[スプーンの先っちょでニタニタしている猫への感想。]

  うん、この秘密基地に「名前」がある事が、
  「僕達だけの秘密」になるからね。

[漏らさない限り、誰も知らない。]

  「ワンダーランド」にしようか。

  此処――。

  このシートを知らずに来たサミーは、
  アリスみたいじゃない?

[窓の隙間に手を入れ、電飾のコードを手繰りスイッチを入れた。
 円筒内部にカラーセロハンが張られた電球が、ぴかぴか光る。
 窓の外の世界の色が、照らす電気で違う色になった。]


  うん、毎日抱きしめて毎日キスする。
  しつこい位に。

[事実、マロンにそうしながら生活している。
 遊んで構ってと鳴かれたら、眠くても疲れていても付き合う。
 だって、あの子は大事な家族なのだから。

 望まれるままに、――愛してあげたい。
 キスやハグは、犬にとっては迷惑かもしれないけど。]

  …………キミの知ってる僕じゃないかもよ。

[今の性格を作りも誤魔化しもしてはいないけど、
 人から見たトレイルと、動物から見たトレイルは、
 たぶん、――別のいきものなんじゃないかって思う。]


 そうか?チシャ猫は悪いネコじゃない。

最近の映画で見た方の猫はむしろ好きだった。
 あんなふうに神出鬼没で、何にも囚われないのは憧れる。]

 なら、俺たちの秘密の「ワンダーランド」
 俺がアリス?ならトレイルは……帽子屋。
 それとも女王さま?

[金髪の少女に例えられるのはむず痒いけれども、
 ふたりきりの秘め事ならば悪くもない。]

 こんなものまであるんだ、綺麗。

[まるでいつもの店内とは違う景色が見える、
 本当にワンダーランドに迷い込んだよう。]


  ふわふわか……、吐き気とかが無ければ大丈夫かな。
  頭痛くなったりしたら、無理せず言ってね?

[最低でも半分は、自分を騙す事に成功したのだから、
 喜ぶものと思っていたけど、サミーの反応は微妙だった。
 酒を提供した時は、チェイサーも与えているから、
 そこまで酔いが持続するとは思えないのだけれども。]

  よしよし。

[アイスを求めて口を開ける猫を撫でる。
 唇が、舌が別のものを求め始めれば、唇を寄せた。
 サミュエルの唇を割り、舌をねじ込む。
 アイスを食べ続けた猫の舌は、冷たくて柔らかい。]

  …は、


毎日溺愛されるのを、想像してしまった。
 しかもそれが嫌じゃないなんて、どうしよう。
 やはりマロンが羨ましい。]

 いいよ、どんなトレイルでも。
 俺のこと、見てくれるんなら。

[構ってもらえるのなら、同じだけ愛を返せる。
 だから。]

 ――俺の知らないトレイルを見せて。


 そこまで酔ってないよ、それに
 ふわふわしてるの、トレイルが居るから。

トレイルに酔っちゃった。
 そういえば良かったのかもしれない。
 だがバカなことだと思う理性も僅かに返ってきていて、
 そこまで大胆にはまだ慣れない。]

 っ、ん。

[今度のキスはバニラの味。
 温かい舌に冷えた舌を絡ませて、味を移す。]

 おいし?


  僕は、トランプ兵Aとかでいいんだけど……。

[普通の青年A=自分であるという認識で居るので、
 帽子屋も女王様も、役がはっきり立っているから
 なんだか、彼らに申し訳ない気がしてしまう。


 物語の中で生きる、空想上の人物達だったとしても。]

  だって、この猫かわいくないよ?
  僕は、キミみたいにかわいい猫のがいい。
  あ、でもサミーはアリスだから、猫じゃないな。

[「ワンダーランド」から見える景色。
 並んで見つめて居たが、サミュエルの髪の毛に視線を落とす。
 無造作に跳ねた柔らかそうな髪は、アリスと同じ きんいろ**]


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注目:サミュエル 解除する

生存者
(6人 36促)

サミュエル
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