229 流水花争奪鳥競争村
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──夕闇、時計塔上層──
[ひゅう。と風が髪を撫ぜる。神殿を乗せた浮島の下部とほぼ平行の高さに外から文字盤を見られるように頑丈なベランダ上の足場がつくられている。]
…こっから、よく里と神殿を眺めてたよ
[四方を滝に囲まれているレウォスの里の夕焼けは短い。空の天井近くは紺に染まって、ちかりと星が見えた。風に、落ちるなよ。と軽く手を引いた。]
(140) miseki 2015/07/10(Fri) 03時頃
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[頭上で人の身長よりも大きな長針が、 かっち、と身を震わせる。 下を見れば大通りには灯りが点々と灯されて、 祭の賑わいが続いているのが見える。]
ここからだと、水路がよく見えるし、 …里ん中だとここが一番神殿に近いしな
[少しでも視線の高さが同じにならないかと。 そんなことを考えていたのだと*明かした*。]
(141) miseki 2015/07/10(Fri) 03時頃
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[掌には挟んだ頬の感触がまだ残る。
巫女様の澄まし顔はきりりとしても見えて、 それで逆に、笑ってしまった。
手を取れば笑われて、気恥ずかしさが加速する。 暫くなかった感覚に、背を押されるような心地。]
…まあな。
[苦労するわよ。という言葉に、この先を想う。]
(154) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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──時計塔、上層──
[高みから下を見下ろすアマルテアの一歩後ろ。 引き戻せるように手を繋いだままに風を受ける。]
展望いいだろ
[観光に解放するには足りなくとも、二人ぐらいなら十分広い。360°ぐるりと張りだした、人気のない展望台。]
(155) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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昼に来ると、人が歩いてるのも もっとよく見えて面白いかもな
[工事途中の噴水を眺めるのも、建設途中の家を見るのも、水路を水が流れるのも。どれも、里が生きているようで、好きだった。]
なら、今度は日があるうちだな。
[次は護衛つきになるか、──それとも。思考をすぎらせながら、機会をつくろうと思う。]
(156) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[そうして落下防止の縁に手を置いて隣に並ぶ。 >>149 まじまじと視線が来て、横を見た。]
…………
[むっつりなことばかり考えてたわけじゃねえ。とその一言は、そういうことも確かに考えていたせいで咄嗟に否定ができなかった。半眼が刺さる。]
そ……
[そういうところもあるが。と、言おうとして言っていいのかを迷って、拳を額に当てた。顔の向きが逸れる。]
(157) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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……。
好み の相手を前にしてりゃ ふつーだ。ふつう。
[多分、とは内心だけに留められた。 顔の向きが明後日にそれる。]
(158) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[そうして、そんな会話から、少し後の話。]
…ん。
[声での返事。オレンジがかる灯りに照らし出された文字盤の下、正面に立つアマルテアに視線を向ける。]
(159) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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…仕事やめて傍にいて! とか言われたら 寧ろ困ってたな。
[大丈夫。というアマルテアに。ああ、大人になったな。と、そんなことを思ったのは、今は言わないでおく。]
(160) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[わかった。と目で頷いて、それから。と、 まだ先が続くらしきに、軽く首を傾げた。]
どうした?
[視線が逸れる。それから、 意を決したように戻されて、]
(161) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[しっかり、顔を見合わせた状態で、 真顔のまま"要望"を聞いた。]
…… テア。
[表情を崩さない真面目な顔のまま、声だけ和らげて。 そう、昔みたいに、ただ一人の名前を呼んで、]
(162) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[前髪に軽く、額が触れる。]
… 何人欲しい? …
[そう、逆に尋ねかえすまでは成功してから ──口許が耐えきれずに笑いでふるえた。]
(163) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[感じた気持ちのまま、後ろ頭に手を添えて]
…俺は 三人くらいは、欲しいな。
[声も顔もどうにも笑ったまま 互いの鼻先を とん。と触れ合わせた*。]
(164) miseki 2015/07/10(Fri) 11時頃
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[息を呑む音、慌てたような声。しゃれあいながらの会話の中身がどうにもおかしい。ぽん、と背に手を当てれば、ぐりぐりと額が押し付けられた。]
そりゃぁー。 はじめての相手になれて光栄だ
[皮膚の向こうの骨を額で感じる。眼鏡越しに見える細まる目に感じるのは──心地よさ。先の会話の中身からすれば近くて少し遠い感情。]
(172) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[首に回された手は解かない。 腰に軽く両腕を回す。]
倍じゃねえか。豪儀だな 年子はそれなり大変そうだぞ?
[真面目ぶろうとしても声が笑ってしまう。 しゃれるように、肩に流れてる髪を梳いた。]
(173) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[ひとしきりお互い笑いを耐えて 耐えきれずが続いて、額が離れる。]
…、…してるけどな
[イイ思いなら。本音半分に瞳をのぞき、]
…───、
[にやー。とからかうように笑う顔を見て。 少しだけ色を変えて、淡く笑った。 軽く曲げた左手の人差し指の甲で、唇に触れる。]
(174) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[黙って、それから指が離れる。]
… 目。
[それだけ言って、顔を近づけた。]
(175) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[唇同士が触れる。微かに形を変えるだけで離れて、それからもう一度、先ほどよりも深く。背に回した手は身体を支えるだけのまま、]
……、 ご褒美の?
[──指先で赤い髪をもてあそぶ。 少々意地悪をいうように、その先を聞いた。]
(176) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[たぶん、今の時間は、今の時間で大事にしたいような気持ちと──まあ、半々ぐらいだ。]
…
[さら。と髪を後ろに梳き撫ぜて、──問いの返事は待たずに白い首筋にも、顔を寄せた。髪の香りか。花に似た匂いがする。]
(177) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[多分──、言ってみれば、がっつく時代は過ぎたというところなんだろう。じゃれあいも、それはそれで嫌いではない。
が、]
───…、帰るか?
[曰く、むっつり、を否定しないくらいには、くらいではあるのだ。ここだと痛いし流石に寒いぞ。と口にしない程度の理性はあったと*しても*。]
(178) miseki 2015/07/10(Fri) 15時頃
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[浄化の巫女さまは、胸を張りそうな勢いでどや顔をしている>>179。]
まあな。…… つっても、 俺と、テアは、分裂できねえだろ。
[子育て環境については否定はしない。ただ、ひとりにさける時間はどうしても限られる。手を焼かされることが多いが、なんだかんだで子どもは好きだ。できるなら、まかせっきりにもしたくない。 いいつつも、人数を否定まではしないが。]
(193) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[夏服の薄手の布と皮膚ごしに、掌は背骨の段差を辿る。仰け反るをあやすようにも支えて、微かな動揺を動作に知る。触れた唇が孤を書いた。]
……
[意地悪な問いに、語尾が連なる声。]
…、───。
(194) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[連なっていた語尾が跳ねる。あ。と、思った。 多分、小声の懇願の意味と違った意味で、 まずった。と、勘弁してくれ。と 自業自得という単語が入り混じった。 おい一回離せ、という理性の声がする。 心理的な、正しくは欲側からは抵抗があった。]
……、〜〜 お前かわいいな。
[止まれ。の命令を出しながら、せめても口を動かす。ぽす。と頭が軽い感触で叩かれた。花びらが黒髪に絡んで、そのぽかぽすとでも書かれそうな間抜けな擬音に、毒気を抜かれた──態で、背に添えていた手を停めた。]
(195) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[帰るか。と半分欲側に足を取られて言った提案に、「!?」と返事が戻る>>185。]
…。 …いや、
[誤魔化し半分に髪に散った花弁を摘む。]
…… まだ、見てたいんなら、 それでもいいんだが。
[留まるのが嫌なわけではない。拳にした手の甲を口許にあてた。少し頭も冷えたらいいしな。とは内心だけの話。]
(196) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[ふ。と風が動く。縁から一歩進めば、里の灯が見える。家にも灯りがつきはじめていた。]
…
[ぽつ。と馳せる声音に、 ん。と相槌をひとつ。]
(197) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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[祭の喧騒はこの高さからでは少し遠い。]
……
[平和で、やさしい考えと。 ──残酷な考えと。二つをきいて、 里に逸れていた視線を、 アマルテアの横顔に戻した。]
(198) miseki 2015/07/10(Fri) 18時半頃
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……
昔の資料が全部残ってるわけじゃねえから 最初の巫女様がどっちだかはわからないが、
[象徴として利用されたのかもしれないし。追い出された人間がたまたまそういう力を持ってただけってなことも、あるかもしれない。樹木の言葉でもわかれば、大災害以前からいきているあの樹に話をきけただろうか。 ただ、今。過去のその人の内心を辿る術はなくて]、
……、テアがそうだ。と思う方で、 いいんじゃないか。
[俺にとって大事なのは、今目の前にいるコイツの気持ちで。 調査なんかは本当がわかるのが面白いんだがなあ。と、自分の優先順位の最優先事項が何なのかを見たような気がして、少しおかしかった。]
(199) miseki 2015/07/10(Fri) 19時頃
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[横顔を眺める間に、視線が戻り来た。]
偉大な巫女様でも。
じゃじゃ馬娘でも。
笑ってるときでも、泣かれても、 ふりまわされようが、どうしようが、
──かわらず、傍にいてやるから、
覚悟しとけ。
(200) miseki 2015/07/10(Fri) 19時頃
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[冗談めかせて、本気の台詞。 いまさら、離れる気も離す気もなくて、 ただ、]
…、────
[てん。と落とされた雫が胸に沁みる。]
(201) miseki 2015/07/10(Fri) 19時頃
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[凪いだ水面に深く刺さる一滴。 ──ミルククラウンを幻視する。 水面に波紋が広がる。]
──…〜〜…
[さざ波立つ。しんわりと、苦笑めいた笑みが浮かんだ。。 たしかに、甘くて温かくてうれしいのに、 同時にどこか切ないのは、どうしてだろう。]
(202) miseki 2015/07/10(Fri) 19時頃
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