103 善と悪の果実
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[赤い意思。
殺戮の匂い。
突き付けるのは、異端者を見る眸。
重ねるのは。
重ねるのは。
僕を知った人の眸。
僕を造った人の眸。]
…貴女様が望んでくださるのならば、
私は兄にでもなりましょう。
このような、下賤な浅黒い肌でも許されるのならば。
…貴女様が望んでくださるのならば、
私は。
―――――…御守りしましょう。
レディ・ポーチュラカ。
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―階段―
[ひとつところに人が集まってでもいるのだろうか。 男が通ってきた廊下に人影はなく、手摺に掌をかけて見上げた階段にも、誰の気配もない。
一度、辺りを見回した後、男は広く長い階段をゆっくりと登って行く。
暫く、自室にいたままで迷っていたが。 黄金が盗まれただけではない。 殺された女主人の遺体がそこにあるとなれば、何もせずに見過ごすだけも出来なくなっていた。
正義漢などではない。 何年も警官として生きてきたのだ。 その習性のように動く頭と、脚と、そして、僅かに残る使命感めいたもの。 失ったと思おうとも、消えはしない。
男が、その部屋に辿り着くのは。
―― 全てが終わった後だっただろうか。**]
(208) 2012/09/28(Fri) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/28(Fri) 01時半頃
兄様………?
[手の中の蝶は、同じ血を吸うことはない。
震える手は、震える唇は]
[小さな呟きは、鈍く光る銀色の運命を絶つ。
赤の殺意をもってして。
どちらかの命をもってして。
濡れた烏の、
塗り潰された黒の、
重ねた血の、
背負う罪の、
眸を開ける頃、世界は“楽園”に変わっているだろうか―――……**]
……ええ
[守られることになれた少女は、花のように笑う。
家族を失い壊れた少女は
けして取り戻せない欠片の幻影にすがる他ないのだ――**]
[本質は、望まれるままに]
[共にも]
[男にも]
[女にも]
[兄にですら]
[脱皮を繰り返す蛇は、己というものがまるでないように]
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