291 Fate/Goddamned Omen
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―2019年2月××日08:00―
秋間主任、また新しい歴史モノでも見つけたんですか?
[トレーニングルームから出た車椅子の少女──波照間乃花(ノッカ)は汗を拭って水分補給をしながら。昨晩はあんなに有給休暇だとウキウキしていた秋間主任が慌ただしくしているのを見送った。"今この地球に現れた新たな特異点"の話を僅かばかり聞けば、心に覚悟を決めながら。
極点に居を構えるカルデアの食堂にて─── 山盛りのサラダと、切れ目の入った赤い殻を捥いで、 健啖にロブスターを頬張る。
「きっとまたミッションなんだし。いっぱい食べておかないと!」
厨房担当のまだ食べるのかの声に元気に答える。 既におかわり三杯目なのである。
レイシフト適性のあるマスターの、その両脚は途中から欠損している。かつて最も苛烈であった古代エジプトの特異点解決の代償に喪った身体機能。歩むには義足が欠かせない。技術部からはレイシフトとトレーニング外での義肢の装着を止められている。]
(42) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[右手に宿ったカルデアと繋がる令呪と、 両脚に取り付ける、みんなに託された魔術礼装が、 魔術師として凡才だった少女を突き動かす。
…… まだ まだ ──── 恩返しが しきれない。
カルデアのみんなと特異点で出会った人々、サーヴァント達に。]
(43) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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― 同日 10:10 ―
[放送を聞いて管制室に急行すると、 ノッカ達が到着したのは最後だったらしい。
車椅子を押して、秋間の説明に傾聴する。 異常気象(スーパーセル)が拡大しつつ人類圏を呑み込んでいく。 外側は破壊しつつ、内側に文明があるということは──
理解は早く、しかし現象に対する経験は初めて。 しかもその地はモヘンジョ・ダロ ─── ! 「って、どこだっけ?」と、疑問に唱えたならば、 古代核戦争説などを謳われる遺跡のことを説明されるか。
今回のミッションは歴史上に生まれた過去から現在に干渉する特異点とは異なり、現在を覆わんと拡がり続ける特異点の解消。何か嫌な胸騒ぎめいた緊張を覚えつつも、車椅子から手伝われながらコフィンに入棺していく。]
(44) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[──ノッカのコフィンの隣には、両脚の補装具のみを収めたコフィンも並ぶ。存在証明の過程でマスターと接続することで、失われた機能をかつてと同じようにこなせるようになる。また、ノッカ自身に最適化された技術部謹製の魔術礼装としての機能は──]
(45) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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いない 神都、しらない
ここでうまれた
あなたたちの、きらいの、ついほうしゃの、 ずっと、ずっと、 こども
[この人間が歯牙にかけるべくもない。 そういう存在だと、認識していた。 だから、警戒はやっぱり、解かない]
(46) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[レイシフトが開始されれば──── 光の隧道を飛翔し、全身が脱力するような感覚が去来する。 再び目を開けたならば、そこは嵐の白壁の向こう側────]
(47) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[この人間がどういうつもりかは知らないが。 人間が人間を探しているならば。 さて、名前くらいは尋ねておくべきだろうか] ────あなた、なまえ、 なに
ぼく、ヨグ 黒山羊の、ヨグ
[付け足すように、零した名前。 別に、その名で呼ばれる事を期待してはいないけど。 神都の外でならば通じる筈だ、とばかりに**]
(48) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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知らないわよそんなの!!!!!
あたし嘘なんて吐かないわ吐いてないのどうして、どうして、みんなあたしを嘘つき呼ばわりするのよひどい、ひどいじゃないのあんまりよ、たまたま居たのがあたしってだけじゃない、たまたまよ、ひどい偶然よ、何で、なんでそんなに疑うのよ知ったこっちゃないわ、死体なんて知らないわ無実なの、だって私その時間は具合が悪かったのよ、ねえ、ドレスも焼いたわ、青い布がじゅっと真っ黒になっていくのそれでも駄目かしら、あんなに綺麗に眼球は割れていたのに、ああもう、カステラがあんなにおしゃべりなせいなんだからとっととお茶請けにして食べちゃえば良かったのよでも、シアン化水素はアザラシのコートの為のものだから毒薬にする訳なんてないの、美味しい訳ないじゃないの、あなた石鹸食べた事あるかしら、ほんとうよ、ねえ、ねえ、ねえ!40回もなんて嘘でっち上げないで頂戴よそんなの腕が疲れてしまうじゃない、駄目よいけないわ、あなたは見てたとでも言うの?そんなにあたしみたいなただの少女が出来るはずがないじゃないの、うそつき、嘘付き、うそつき、みーんなウソつきなの!これでもあたしを、あたしを信じないっていうの?
(49) 2019/02/08(Fri) 02時半頃
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嫌よ嫌よ嫌嫌嫌嫌嫌嫌―――― 振るのは19回くらいで充分なの! 酷いわ、酷いわ、あんまりよ!!
こんな世界、大っ嫌い!!!!
[汎人類史のそのどこか、 狂乱したように叫んだその少女は、そうして 自らの世界を呪いました。]*
(50) 2019/02/08(Fri) 02時半頃
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─── あ"っっっっっっっっっっっっっっっっ づい"!!!!
(51) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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主任。 ── 主任? ふっつーに過酷な砂漠なんですが??? あの嵐の内側……にしては、異常なことは分かりますえけど。 っていうか砂嵐! 蜃気楼! 世界がゆがんでる〜〜……。
エジプトはここまで酷くなかったし ロシアの方がまだマシなんじゃ…… いやでもスヴォーロフさんのしごきに比べれば何てこと……。
常識に当てはまらない、というか、 別の歴史の地球に来たみたいな……?
…… ってそんなことしてる場合じゃなくて。調整入りまーす。
英霊装具シャペロン=ハイヴ、 魔力回路接続異常無し。 思考伝達遅延無し。 関節駆動も良好っ。
(52) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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[別々にレイシフトした眞白の両義肢は今、ノッカの補装具として機能している。屈伸をしたり、伸ばしたり、はっ、ほっ、と少しの演舞。魔力を込めれば排莢口が剥き出しになる。思い通りに動かせる、歩けなくなった私のよすが。]
ん、大丈夫。問題ありません。
[元々は人工知能に降ろした英霊を搭載する予定だった筈の人型礼装を、その脚部を流用して義肢に改造したという試作(プロトタイプ)礼装。英霊の限定的な召喚機能を有し、霊脈と繋げれば通常の英霊の召喚も可能だが。]
(53) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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零度……! うぇぇ、間違っても駱駝の皮を被って 夜を越すなんてことにはなりたくない……。
了解です。 ── とりあえずは 遠くに 。 ……高い、塔?のようなものが見えるので、そちらに向かいます。
いきなり幻想種と鉢合わせるのは勘弁だけど、 その時は、、、その時で、戦闘はなるべく回避しながら歩こう。
[あんまり笑えない冗談を口にして、どうか現実になりませんようにと願いながら。もし空でも見上げたならば、真昼の砂靄に覆われた天蓋の向こう、人類の未確認の監視衛星>>3の星光が一点、見えただろうか───。*]
(54) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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『 時々ね、思うんだ。 ぼくらって、生きてるって言えるのかってさ 』
(55) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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ランク分けされた家畜みたいだとは思わないか、と 隣で笑っていたアイツが突然真面目な顔をするから 夢や魔法から覚めたように味気なくなってしまった。
( ...ま、夢を見れるくらい ご大層な暮らしぶりをしてた分けでもないけど )
何せ不器用で階級の低い『オレ』にも分け隔てなく 接してくれるようなヤツだったけど、 誰かに聞かれたらヤバいことを言うのは始めてだったから 流石に俺も聞いた時には思わず辺りを顰めっ面で以って、 キョロキョロと見回したよ。
(56) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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だけど、分かってたんだよ。 きっとあの時から ” 堕ちて ”しまったんだろうね。
(57) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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ズルズルと日々を生きられれば良いと思ってたオレが 分不相応で、無謀な夢を見てしまった時から。
この社会に自由なんて、 天辺行ったってきっと無いんだって 気づいてしまった時から。
ド底辺に居てなにを今更、って感じなことも 思ってしまったわけ。
(58) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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神都への反乱を目論んだ主犯の共犯者、なんて 今日び愚かもの過ぎるような罪状で あっさり取っ捕まってカルマ値なんかが 地から底着いた時にはなんとなく、 いっそ清々しいような気持ちだった。
とはいえ、 ─────ふと、 ね。
(59) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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「 ...なぁ、 教えてちょーだいよ。センセイ。 そもそもアンタらの思う正しいって、何? 正直に、善良に… なんて言うけど 結局よく分からないんだよな。
それともオレがバカだっただけで こんな社会だって、アンタらだったら... もっと人生、 楽しかったんかね? 」
(60) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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こりゃきっとダメだ、捕まるな、と 思うようになった時か後だったか。
目の前の相手が実際に” センセイ ”だったか どうかはどうでも良かったんだ。
偶々逢ったようなソイツが 知り合いであってもそうじゃなくっても 変わらずのらりと声を掛けなんて 思うままにブツけてやったこともあったけど。
(61) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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まともに働けもせず、点数稼ぎに勤しむにも 落ちたら這い上がるのも難しいドン底を這い蹲るのも 渇いて水の一滴も混じってないような 死の荒野を喪がくのも。
ああ、あんまり変わらねえな、って思ったのは もっと、そんな古い夢ともつかない記憶の後だ。
神都からほっぽり出される時にくすねたタバコも もし火を点けることができるようになったって すぐに熱で萎びて吸えなくなったのは ...残念っちゃ残念だったが。
(62) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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「 …這う場所を変えただけかもね 」
(63) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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人と呼ぶには些か無理が出るようになった肌を 厚ぼったいマントに覆われてもいる 燻んだシャツに隠すようになってから
他のデモノイドに出会った事があったなら、 そんな風に笑い飛ばしてやったことだって あったよーな気もする。
◆ ◇ ◆
──────で。
(64) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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───── 神都外域 ─────
蜃気楼とも陽炎とも覚束ない分厚い大気が ゆらゆらと砂漠の上を微睡んでいる。
マフラーみたいに首に巻きついた二匹の蛇肌の 足しにもならない冷たさはこの外気じゃ 温ついて、むしろ逆効果だった。
...と言って、特に気にも止めることもないんだけどさぁ。
(65) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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慣れたように砂漠に足跡をつけては 褪せた風に浚われてく。
どの方角を見たって砂色に塗り潰されてちゃ、 遠いご先祖がそうだったかもしれない どうせ『何もない』異国に行くような宛てもありもしないし それでも、性懲りもなく諦められずにいることもある。
(66) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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「 ────はーあ、
こう...、 食いもんが勝手に 落ちててくれてちゃいいんだけどねえ 」
寝言だって、巫山戯たことを言っちゃいながら 目深に被った黒皮のフードの下で 鬱蒼と目元まで垂れてくる髪を掻き上げて 雑に、砂を蹴る。 *
(67) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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