266 呑花臥酒―盤楽遊嬉・春の乱―
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[ガラガラガラ、 ガラガラガラガラガラ。キィ。 荷台に大荷物を載せた屋台の車輪が止まる。]
毎度どうも信楽酒蔵(しがらきしゅぞう)! ご注文いただいていた商品、お届けにきましたー!!
(48) 2017/04/22(Sat) 23時半頃
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送り状にハンコおねがいしますね! はい、どーもー! どこに降ろせばいいですかね?あ、いいっすいいっす、運び出すまでうちの仕事ですんで!お気持ちだけ感謝しますわー!
[対応した子鬼に断って、引いてきた屋台から樽や徳利やらを掲げて運びだすこどもの足はしっかりしている。ちゃぷん、ちゃぷん、と歩くたびに響くのは、蔵自慢の酒の音色だ。]
(49) 2017/04/22(Sat) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2017/04/22(Sat) 23時半頃
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…………ん。 母様には、新婚早々旦那を食いやしないかって、藤之が心配してたよ。って、言っとくね。
[>>44妙にしんみりとした空気に気付き、苦笑いで酒を干して。]
(50) 2017/04/23(Sun) 00時頃
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いや、ほら……母様、目が潤ったら満足しちゃう所、あるじゃない? 豪勢な供物も見るだけ見たら、割とお腹いっぱいになっちゃうみたい。
特に、えー、あー…………最近は、旦那様とも仲良ししてるみたいだから。 櫻子みたく、景気良く平らげてくれる子が来ると、本当に助かるって言ってたよ。
うん、また遊びにおいでよ。 まあ、夏頃まではもうじき生まれるチビ達の世話で、おもてなしどころじゃなくなるかもしれないけど。
[>>45気前の良さ、と聴けば、苦笑混じり。 盛大な飲み比べは、何だかんだで、眷属達の羽目外しの口実にもなるのだから。]
(51) 2017/04/23(Sun) 00時頃
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……そーなんだけど、ねぇ。
[>>46赤く垣間見えた舌をじっと見つつ。 姉のような蛇妖の言葉に、一つ、尾で地を軽く叩く。]
どうにも、先の事ばかり気にしすぎるのかなぁ。 自分が良いかどうかより先に、母様と上手くやってくれそうかとかお社の事も気にしてくれそうかとか、そっちの方が気になっちゃってさぁ……。
[嫡男候補の性なのか。はたまた、そこまで心根が育ってはいないのか。 大体にして。美人なら、己の母やら藤之やらで、さんざ見慣れているのだから。]
…………んー、まぁ。 そんな事考えてるまま決めたって、多分良い事ないからさ。なる様に、頑張るよ。
[ひらひら、手を振り苦笑い。]
(52) 2017/04/23(Sun) 00時頃
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えっ。
あー、…………ええ、と。 …………大丈夫、じゃない、か、……な?
[>>47確かに、樽と比べたら杯とさほど変わりはしないが。 しかし、比較対象としては、どうなのだろう。 考えて、まあいいやとなる辺り。場の雰囲気に飲まれているのか、はたまた。]
……あ、丁度いいや。 おーい! こっちにも、一升瓶6本位持ってきてー!
[>>49見えた姿に声を掛けたが。 来たのは酒屋か、はたまた小鬼か。]
(53) 2017/04/23(Sun) 00時頃
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それだ。 粗末物ではあの女怪の気には召さん。 しかしあやつときたら、こちらが何を寄越そうとすぐ飽きる。 それをわかっていて品を選ぶ身にもなれというやつだ。
[相伴に与る身ならば棚ぼたであろうが、贈り主からすれば如何ともし難い。 勿論こちらに祝い事があれば同じだけのものは来るが、生憎とそこまでのことはないのだった。]
(54) 2017/04/23(Sun) 04時半頃
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応、適当に置いてくれ。 皆々で勝手に呑むだろうさ。
[響く声はいつものことだ。 軽く手を挙げ指示を出す。]
そうだ、小僧。お前さんも呑んでいくといい。 なに、隠の藤直々に勧められたと言えば叱る者などおるまいさ。
[今日は酒宴だから、とも付け足して。 にこりと無駄に綺麗な笑みを向けた。**]
(55) 2017/04/23(Sun) 04時半頃
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[小鬼が次の酒瓶を持って来れば。 同じように、一升瓶を抱え。 酒器などいらないと笑って見せた。]
……お久しぶりね。 最後に会ったのは、何時の世だったかしら。
[此方に目を向ける、鬼の首魁に微笑んで。]
(56) 2017/04/23(Sun) 09時頃
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[土蜘蛛――
それが彼女の本性。 尤も、普段は人に混じって謡い。 或いは酒を飲んで暮らし。
素性を知る者に請われれば力を貸す。 そんな存在であった。]
(57) 2017/04/23(Sun) 09時頃
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さてなぁ。 んなもんいちいち覚えてる程義理堅くねぇのはお互い様だろ?
[それはいつぞやのことだったか。 山火事だったか、人里の大飢饉だったか、はたまた不死か何かかの根も葉もない噂が広まり、山陰に入ろうとする人間があとを絶たなかったときだったか。 一つ一つの事柄は思い出せはすれど、どれがその最後だったかはとんと見当がつかないのであった。]
(58) 2017/04/23(Sun) 16時頃
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はいはーい! 今行きますよー!
[>>53かけられた声に\よろこんで!/と居酒屋の癖が染みついた返しをして荷台から一升瓶を探す。さすがに六本は腕の長さが足りずに子鬼と手分けして持って行けば]
おんや? はじめてお会いしますかね?狐のお客様はなかなかいらっしゃらないですから。 里で酒蔵を営んでおります、鞠尾いいますどうぞ。
[横に座り、狐の少年の杯へとくり、とくりと注ぐ。]
(59) 2017/04/23(Sun) 20時頃
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里の……ああ、じゃあ、初めて会うかもね。
[>>59隠山の里、と言えば。 なるほど、確かに行った事はなかった。]
おっと……ありがとう。 ボクは、白路。葛木山の狐だよ。どうぞヨロシクね。
藤之もああ言ってるし、キミも一献如何?
[>>55と、先の声を理由にして。 注がれた酒への返杯の仕草を見せれば、気の利いた小鬼が杯をさっと差し出しただろう。]
(60) 2017/04/23(Sun) 20時頃
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いやいやいや、おもてなしなど。 お腹一杯で入らぬ供物を貰えればそれで十分。
ああ、しかし。 前の時もさんざ惚気話を聞かされたものだし。 子も産まれてすぐともなればすごかろうなあ。
[さらに白路>>51の言うように仲良しの様子を見せられたら。 酒の肴にするには少々消化不良を起こすかもしれない。]
(61) 2017/04/23(Sun) 20時半頃
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誰に似たのか堅物よなあ。
[地を叩く尾>>52を見やる。]
なあに、その内、小さな懸念など気にもならなくなるほどの相手もできるさ。 逃げるなら。 いっそぱくりと飲み込んでしまえと思える程の相手がな。
[瞬かない蛇の目がじっと狐を捉えているのは数瞬。 大丈夫との許しの言葉>>53に、輝かんばかりの笑顔を浮かべ。]
(62) 2017/04/23(Sun) 20時半頃
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わたしにも1本、いや、2本丸ごと貰おうか!
信楽酒蔵、飲んだ事があるぞ。 偶に棲家の池のほとりに供えてある。
[『泥酔の果ての鉄砲水事件』は、偶にお酒を備えないと池の主が起こって暴れるという伝説に里の方ではなっているとか居ないとか。]
(63) 2017/04/23(Sun) 20時半頃
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――違いないわ
[お互いにと言う言葉には同意していた>>58 そもそも、彼女が自分の根城から出る事が珍しいのだから。
他の皆にも声をかけていく。]
良かったら、一緒に呑みましょう?
[赤い目の彼女。 陽の光の加減によっては見えるだろうか。
影の中に見える、何本もの腕。 妖としての本来の姿が。]
(64) 2017/04/23(Sun) 20時半頃
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ほほう、わたしに一緒に呑もうとは。 つまりは飲み比べだな!
この櫻子、受けて立とう!
[自重の約束はどこへやら。 赤目の女>>64に声を掛けられれば嬉々として酒瓶を手にした。]
(65) 2017/04/23(Sun) 21時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2017/04/23(Sun) 21時頃
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葛城山の!ははあ、なるほどさすがに自分も行こうにも行けないところですな…。 千紫万紅の妖の隠れ里とはいえ、狐と狸、遠くなりやすい間柄でありますからな…
[偏見というのは知らぬ間に染みついているものだ。ちらり、ほらりと狐の客が店に来るようになっても、営業に行こうと思ったことがなかったのだから、自分も頭が固くなってしまったものだ]
おっと、こいつぁどうも、白路さん。 藤の旦那も、お気遣いありがとう! それじゃお言葉に甘えまして、ご相伴あずからせていただきますわ!
[従業員も、旦那の誘いというのなら許してくれるだろう。半休、役得である。 馴染みの旦那の笑みに、妖見知りをしない白路の変杯を受けて、ぐい、と杯を干す。]
(66) 2017/04/23(Sun) 21時半頃
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良いわね、飲み比べ
[そう、何だかんだで酒好きだった。 だから、持ってきた一升瓶をまた飲み干すと。 次はどの酒かと物色しつつ。]
そう言えば。 肴は何か無いのかしら。
山海の珍味などあると嬉しいのだけれど。
[この図々しさである。]
(67) 2017/04/23(Sun) 21時半頃
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あぁ……そーゆー意味なら、産まれた直後のがまだマシかな。 ……………………産後の母様、気が立ってるから……多分その間は、蜜月もどっかに吹っ飛ぶし……。
[>>61狐に限らず、産後の母親が子にちょっかい掛けられるのを嫌う生き物は多い物で。 ふる、と首を横に振る。それで滅んだ里、幾つあるんだろう。]
いっそ、ぱくりと……ねぇ……。
[>>62瞬きのない蛇妖の目を、尾を垂らし見つめ返す。 だが、それも束の間。>>64輝かんばかりの笑顔と共に、酒宴の華は咲き乱れる。]
(68) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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あーうん、特に今からの時期は……ちょっと危ないかもね。 母様に限らず、母狐が殺気立つ時期だから……気配や臭いで、攻撃されるかも。
[>>66会話の途中、思い返す。 100年程前か。当時もやっぱり結婚3年目だった母親の夫が、狸の臭いをやたらと纏わせて戻り、やっぱり身重だった母親の勘気に触れかけた事があった。 当時の義父は妖に疎い人の子で、『里に新しく出来た酒屋で振る舞い酒に預かっただけだ』と言っていたが。なるほど、ここの酒屋か。]
ま、それでも、折角の縁だしさ。呑もう呑もう! おっと、早速いい飲みっぷりぃ! いいねいいね、ボクも負けてられないなぁ!
[ぐい、と干す杯に、つついともう一献。]
(69) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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んー……ここいらの座なら、大概珍しい物並んでるんじゃないかなぁ。
ほら、あれなんか…………………
[>>67ふと聞こえた山海の珍味を探す声に、指し示した先には]
(70) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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あっ。
[真っ赤に茹だった、蟹。]
(71) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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……………………。
……あっ、ほら! あっちにお造りあるよ、お造り!
[>>64全く違う種族とは言え、脚とかなんとなく似ているのはまずかろうか、と。 慌てて、頭も立派に盛り付けられた造りを指し示した。]
(72) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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別に良いわよ、蟹で。
ああ、お造りも勿論頂くけれど。
[蟹を取ると何事が呟いて。 そのまま、中空に静止させる。
実際には手品のように見えないような糸で吊っていると思ってくれれば良いだろう。]
(73) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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なかなかの飲みっぷり、気に入った。
[一升瓶を軽々と飲み干すその姿>>67に。 ならば負けぬとばかりに一升瓶を一気に呷り。]
白路が持ってきた稲荷ずしがあったと思うが。
ほらほら、肴が足りないぞ。 鼠の天ぷらでもゆで卵でもたっぷり持ってこないか。
[勝手知ったる鬼の群。 手を叩いて肴を要求する白蛇も大概図々しい。]
(74) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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[――突如、火柱がその場に出没した。]
んー、美味しく焼けたかな?
[焼き蟹でも食べようと。 焔を召喚したのは彼女の仕業だった。
どっちかと言うと苦手属性だろうとか思う向きもあるかもしれないが。 長年のあれそれで焔さえ扱えるようになったのだ。]
(75) 2017/04/23(Sun) 22時頃
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白路が頭を痛める事を増やすのも悪いしなあ。 そちらの宴は落ち着いた頃にしよう。
[小さく首を振る狐>>68に、笑う。]
ふむ。 蟹はなあ、飲み込みづらくてよくない。 前に振る舞って貰った時は喉に刺さりかけた。
こちらにしよう。
[焼かれる前の鮎の尻尾を摘まんでぱくりとひと呑み。 お付きに魚の妖はいるけれど、この鮎は特に知り合いでもないので気にしない。]
(76) 2017/04/23(Sun) 22時半頃
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おお、お見事。 なかなかに珍しい余興だなあ。
まあ、わたしは水気の方を好むから。 あまり近づけては欲しくないが……。
[空中に浮いた蟹が火柱>>75によって燃やされた。 それに少し眉を顰め、二本目の酒瓶を手に取る。]
(77) 2017/04/23(Sun) 22時半頃
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