人狼議事


270 食人村忌譚

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視点:


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俺も占われたようですね。


【人】 PPP イルマ

―回想:昨晩―

[漸く動くことが出来たのは、
“その人”が去ってからだった。

豚小屋に駆けこんだ私は、両手で口を押さえた。
鉄のような臭いと、獣の臭い。
鼻をつくような異臭に、胃液がせり上がった。

何とか助け出そうと、力なく横たわる彼女の手を引いた。
それでも、悲しいかな。小娘一人の腕では
群がる豚をかき分けることも、
彼女を引きずり出すことも出来ない。
巨体に押しのけられ、私は情けなく尻もちをついた。

熊を倒したと言われる憧れの人が
丸々と太った家畜に食われる様を、
私は茫然と見ていることしかできなかった。]

(146) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 PPP イルマ

[ただ、見ているだけだったのだ。

江津子が首を絞められる様も、その首を絞めた“彼”のことも。
悲鳴を上げないよう、口を押えて。
物音を上げないように、ただ、震えているだけだった。

きっと、地獄というものが存在するなら
あの光景を指すのだろう。

いや、むしろ、
“ここ”が、地獄だったのだろうか?]

(147) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 PPP イルマ

[私が、一体何をしたというのだろう。]

 ……私は、私は、 私ばっかり。

[ぽつ、と歌うのは、いつかの歌。
意味の分からなかったそれが、今ならわかる気がする。

信じていた人は奪われ、信じたい人には裏切られる。
見たいものは見えないくせに、見たくないものばかり見てしまう。

下手人は、一人じゃあない。少なくとも、三人。
志乃と、進と、それから――。
けれど、何人いるのかは分かりやしない。]

(148) 2017/11/30(Thu) 23時頃

【人】 PPP イルマ

[ふ、と、視線を机へ向ける。
丸い鏡の中に写っている、憔悴しきった顔の女。
母とは似ても似つかない、可愛げのない女の顔。
笑みすらも抜け落ちたような
その顔に手を伸ばして、

――それを、床へと叩きつけた。*]

(149) 2017/11/30(Thu) 23時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 23時頃


/*
そのようで……
今宵容襲撃予定で動いてますが、問題あれば変更入れます。


/*
占われて名前は出ずとも誰かほぼ断定されたロールが落とされたのでもうCOしてもいいのでは。


【人】 PPP イルマ

[軋む音。人の気配。
それは、すぐ傍―部屋の扉の向こうから。>>151]

 ……だぁれ?

[喉から出た、掠れた声に口元が上がる。苦笑。
そうだ、聞くまでもない。]

(157) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

【人】 PPP イルマ

 いいよ、入って。

[殺しに来たのだろう、私を。
分かっていながら、私は笑う。

いつぞやとは違って、招き入れるような真似はしない。
ただ、座り込んだままに、
袂に隠し持っていた短刀の感触を確かめただけ。*]

(158) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

【人】 PPP イルマ

[そこにいた彼>>162は、いつもと変わらないように見えた。
立ち上がる。見せつけられた鍬には見覚えがある。
名まで付けて愛用しているモノでもあったので、
心の中で舌打ちしたのは、また別の話だ。]

 私も、一度戻ろうかな。
 ……志乃ちゃんの儀式もあるからね。

 ただ、鏡を割っちゃったから、
 片付けてから行くよ。

[先に行ってて、と促せば、さて、彼はどうしただろう?]

(171) 2017/12/01(Fri) 00時頃

【人】 PPP イルマ

[――つぅよい方と、正面から向き合ってはいけません。
――かといって、背中を見せたり、捨て鉢になったら、それまでです。

いつか>>0:57の声が、聞こえた気がした。
とはいえ、私にはそれは難しい。*]

(174) 2017/12/01(Fri) 00時頃

/*
そこはかとなくCO。
一応俺も容に投票している。
吊りが進君か石動さんかどちらかだと思うが、
成り行き見守ってる。


/*
これは私吊りかなと思ってますが、違ったらどうしよう。
錠も一緒に連れて逝きたいけど我儘なのは重々承知なのですが、少し無念です。


【人】 PPP イルマ

[冷静な言葉と、昔話>>177に、
酷く泣きたいような気持になる。
そそっかしい姉と妹ふたりで、
毎日のようにおにぎりを運んで、三人で食べて。

それなのに、
彼は、何処から違ってしまったのだろう。

一見、彼はいつも通りのように見える。
静かで、ただ、淡々と、此方を見ていないように見える。

けれど――。
約束は、守らなければいけない。
巫女との―妹との約束は、未だ果たされていない。]

(186) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

[握りなおされた鍬に、ちらりと視線を遣る。
彼が動く様子はない。足元の鏡の破片を蹴飛ばして、
私はへらりと笑った。]

 ……進が言っているのは、どの人を殺した下手人?
 愛理を殺した人?江津子おばさんを殺した人?

[まくし立てる。女という生き物は
何時だって口うるさいのだ。]

 志乃よりも先にっていうなら、
 探すも何も、もう、見つけたよ。どちらも。

[なんなら、その名を、どちらも彼に囁いてあげよう。

反応が在るにせよ、無いにせよ。
或いは、彼の手に在る鍬が振り下ろされるにせよ、
無鉄砲な女のやることは変わらない。]

(188) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

【人】 PPP イルマ

[その、静かな―水面のような眼に向って、
短刀を、振りかぶる。*]

(189) 2017/12/01(Fri) 00時半頃

[容に向ける眼差しは冷たく
躊躇は、一切なかった。

彼女等に与えられた恩を覚えている
自分にも、身体以外で役に立てる事があればと
人としての役割を求めたのが始まりだった。

どうしてこうなったのか
ススムは今、彼らを家畜としてしか
見られない]


/*
容ちゃんと進君の決着の方が先になるかな?
相打ちみたいな?


/*
どうだろう、村の総意次第ですね。
源蔵さんの刃がどっちに向くか次第かもしれませんが
現状の襲撃は容です。


【人】 PPP イルマ

[横なぎに払われた鍬>>191は、腰へ強かに打ち付けられて、
崩れ落ちた私は咳き込んだ。
短刀を手放さなかったのだけが幸いか。

ぎし、と、床の軋む音が聞こえる。
振り下ろされる鍬が見える。
あぁ、もう、ここで終わりらしい。

けれども、最後に。
楽に死ねずとも、ただ、彼に。
――平穏を奪った者に、爪痕だけでも残そうと。
再び、私は短刀を握る。]

(197) 2017/12/01(Fri) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[手を、伸ばす。
這いつくばるようにして、彼の足先に向けて、
短刀を振り下ろした。**]

(198) 2017/12/01(Fri) 01時頃

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