3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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問題児 ドナルドは、咥えていた煙草が、またどこかに吹っ飛んだことに気がついた。
2010/03/01(Mon) 03時半頃
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― 用務員室 ―
わかった……――――
[答えに頷く。 伸びた鉱石の指先を、中途半端に伸ばしたままだった指先で絡めとった。 それは、望む限り傍に居ると示すように。 望めば解いて離すと示すように。
今は双眸となった濃紺が、薄紫が閉じられるのを見届ける。]
今の俺に出来るのは、セシルと一緒に傍に居てやることしかできねぇよ。
[サイモンの怨嗟の声に呟く。 何時だって、自分が出来うる限りはと、そう思う。 その線引きが、きっと己の弱さだと知っていながら。 だからこそ、きっと『 』は、肝心なことは何も言わずに逝ったのだろうと……―――。
―――……自由な方の片手が、柔らかな感触の頭を撫でた**]
(119) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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探して、来るよ。
[どこが良いだろう。
思いながら、離れる。]
…… おっさん。
[呼びかける も。]
…… 何でも、ない。
生徒会室にでも、行ってみるよ。
[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]
いってらっしゃい
気をつけて ね
わたしもさがす わ
みつけられるのかしら
あの子のやみ、つよいの
またなにもみえなくなるの、こわい
でも、―――い…
[かすれた、声、さやかに]
[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]
……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。
[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]
相談もせず、ごめん。
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― 用務員室 ―
[セシルの髪を撫でていた手は、丸々相手の背に滑り、幼子をあやすように擦る。左眼はその間もセシルの傍で蠢くサイモンを映す。
自分に出来ることはできるだけ、裏を返せば出来ないと思うことには手を出さない。生前の彼の孤独を埋めれるとは思っていなかった。向こうから声がかかれば、それでも何かしら動いたかもしれないが……―――。]
(162) 2010/03/01(Mon) 10時半頃
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コリーン……―――
[おそらくそんなドナルドの線引きを、一番良く理解していたのだろう女の名が唇から零れた。だから、肝心なことは何も言わずに逝ったのだと、そう思っている。
だけど、知りたい。 けれど、死ねない。
そんな自分の性質と、想いの具現化が左眼に宿ったのかと思う。 ―――……コリーンは、此処にはいないというのに。]
(163) 2010/03/01(Mon) 10時半頃
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― 用務員室 ―
セシル……――――?
[絡ませた指先が、鉱石化の為か冷えた気がした。 相手の唇から漏れる、疲弊したようなうわ言に、今度は相手の名を呼ぶ。
ころり……――― 転がるビー玉は、今は瞑られたセシルの眼の色に似た。
無意識に、絡ませる手の力を込めた。 ―――……たとえ、それで己の手が傷ついたとしても。 そんな、ドナルドの上着のポケットに収められているビー玉の色は……――――。]
(165) 2010/03/01(Mon) 10時半頃
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問題児 ドナルドは、奏者 セシルが、ビー玉を握りこむのを見た。(06)(回復)
2010/03/01(Mon) 10時半頃
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― 用務員室 ―
大丈夫か? お前、憑き物つかれ体質なのかねぇ……―――
[一瞬だけ見えたビー玉の変わり。 ゆっくりと開かれる薄紫を、二つの濃紺が見詰める。
絡ませた手が離れるのを、ドナルドは追わない。 絡めた時、思ったように。いつものように。
唯、直ぐに視線が逸れた相手が、これ以上思い悩むことがなけりゃいいのにとは、思う。 背に回していた手は、もう一度優しく慰めるように撫で、そっと離す。
―――……繋いでいた手には、紅 が滲んで。]
(169) 2010/03/01(Mon) 11時頃
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― 用務員室 ―
まぁ、自分からこのんで霊媒体質になるつーのは、珍しいわな。
[憎々しげに言う様子を、唇の端に苦笑を浮かべて見る。 手の動きを、薄紫が追っているのが分かる。嗚呼と、息を吐く。]
飲むか?唯、流しておくのももったいねぇし……―――
[触れかけた手が握り込まれるのを、遠慮したのだと思う。 吸血衝動が去ったことは、未だ知らぬ故に。]
おひとよし、か。久しぶりに聴いたフレーズだな。
[そういうものではないと、少しだけ怒ったような、泣きそうな顔に、苦笑を深めながら差し出す手。]
おひとよし、だったら。 サイモンも助けようとしただろうさ。生前の話な?
[蠢く闇に謝る様な、そうでないような言葉を落とした。]
(178) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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― 用務員室 ―
そりゃ、良かった。
[吸血衝動が消えたと知れると、苦笑は安堵したような微笑に移る。 差し出した手に、こわごわと一度だけ触れて離れていく感覚に、眼を細めた。まるで、人慣れない迷い猫のようだと、同じように最初触れてきた女を思い出す。]
なんで、か……――――
[問われて少し首を傾げる。 それはもう 性質 としか言いようのないものと、それと……―――。]
(189) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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[問われて少し首を傾げる。 それはもう 性質 としか言いようのないものと、それと……―――。]
[嗚呼、けれど、言うべきかと思うのは、そうしなければまた繰り返す恐怖のようなものがあったのかもしれない。 話そうとした矢先]
嗚呼、逃げたな。随分と嫌われたもんだなぁ。
[去ったサイモンに、現れたケイト。 ―――……やれやれと呟いた時に、がさり、何か紙のようなものが落ちる音がした。ちらりと視線を向け、それが日誌であることを認識した。]
(190) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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― 用務員室 ―
どうした?
[日誌に縫い止められている薄紫。 ケイトを見て呟かれる言葉に、ドナルドも視線を日誌に落とす。左右視力が違う現状では、文字が追い難い。片手で左眼を覆い、右眼で読む。]
27年より前、か……――――。
[恨みか寂しさか、時間は癒しでなく、そんな感情をケイトに募らせていただけなのだろうかと、消えてしまった少女に思う。]
(198) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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[日誌の内容をもう一度読み直す。
今の制服が27年前から変わっていなく。 今の制服に白いラインがないなら……―――。
おそらく、袖の白いラインが汚れやすいと悩んでいた女生徒も【多かったから、変わり映えしなくとも】変わって良かったんじゃないかと、そう言う意味合いではないかと。
もし、セシルが疑問に思うなら、己の解釈を伝えようとするか。]
(200) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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― 用務員室 ―
まぁ、普通に考えて、あの調子で生者だったら驚くぜ。
[呟く。眼のことを指摘され]
いや。なんでも……―――― 嗚呼、よく分からんが、左眼の視力が少し回復してるんだ。 ただ、左右の視力のバランスわりぃから字読むのはつら……―――
[なんでもないと言いかけて、思い直して理由を言う途中
扉が開いた。 そして、閉まった。]
―――……? 用務員さんか?外に忘れものでもあったのかね。
[首を傾げた。]
(206) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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[解っていた けれど
さらに 刻まれたような 気がした。]
『鬼さん、こちら……』
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― 用務員室 ―
義眼だから、ありえねぇんだけどなぁ。 まぁ、見えたら逆に動き難いところあっから、眼帯つけ直そうかねぇ……―――って外に落としてんな。
眼帯もだけど、お互い着替えねぇと、な。 嗚呼、着替えっていや、ディーンの分もあったか。
[鞄も外だなぁと、呟きながら、セシルの用務員に対する酷い感想にひょいと片方の眉をあげて見せる。唇の端を持ち上げかけて、透き通る鉱石の指に視線が向く。]
(234) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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27年以上前つーても、この学校60年くらい歴史なかったか? 半分以上だなぁ。
ケイトのこと調べるなら、図書館かPCルームとかか?
[その辺りの情報は、ほとんどドナルドには入ってきていない。 指に関しては、視線を向けるだけで、尋ねることなく、扉に近付く。
外の奇妙な雰囲気に気がついて、眉を寄せた。 此処から出るべきか否か、刹那迷う間に、セシルの手が扉に伸びたか。]
(236) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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あっはは、何が鬼だ。
どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。
はは はは はは
どうした、
――どうしたんだ?
しっかり、しろ。
何があった。
――…ケイトか?
……どう した の ?
[案じる声 は どう 響く か]
うるせぇ
なにがケイトだ、――……は
俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
…、何、謂って
莫迦、…帰れない、
出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!
[案じる、声が、重なる。]
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― 用務員室→ ―
[常識が通じないという言葉。綺麗という言葉。 二つに対して、小さく口角をあげる。 バツが悪そうに俯いたセシルには、見えなかったかもしれないが。
言いかけた言葉は、伝える時を逸した。 もし、また……―――それは、想える時が来れば。]
じゃあ、着替えたら生徒会室にでもいってみっかね。
(249) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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[開かれる扉。そこに在ったのは。 ある意味どちらも様子の可笑しい用務員と化学教師。
職員室へと向かうスティーブンスと、それを追うバーナバス。]
―――……常識が通じない、か。本当に、な。
[さらにバーナバスを止めようとするセシル。 三つ巴にどう手を出すべきか、独り語ちる。
一番拙い時に手を出せるよう、間をはかった。]
(251) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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