25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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ん?
仕事熱心だな。
ああ、ヘマをしないのならやってくれ。
[そして、少し間をおいて]
そうだ。殺すなよ。
……何故……?
人に害なす獣、殺すのが当然であろう?
害をなして殺されぬなど……
[聞こえた声に返すのは心底わからぬと言う声]
獣を殺さねば、獣に殺された人々の無念は晴らせん
[低く告げる声は*暗い*]
なるほどな。
言いたいことはわからんでもない。
お前はお前だしな。
[暗い声に少し、声はまっとうになる。]
じゃあ、言い直そう。
殺されるな。
身体だけじゃない、心もな。
[そして、しばし沈黙したあと]
とっておきを貸してやるから。
[そう告げた。*]
…肉を。
[食らいたいと願う。
あのように追い立てられては、たまらない]
[子を為して大成するか、食い殺されるか、二つに一つ。
それゆえ高嶺を名乗れぬ花は、2つと居らぬ高嶺の花と。]
…食ってみたい男でも、見つかったか。
[不意に投げてみる声。
特に目的があるわけではないが。
花祭に出入りする関係、
あの人食い花とは何度か面識もある。
当然、共に"食事"をしたことも、だ]
…乾様も、お父上同様…血は争えぬようで。
このまま色に狂うなら、容易に手の内に落ちましょう。
[嬌声に混じって聞こえる囁き声。]
良い体つきをしておりますし…寺にて節制しておられるのなら、味の面ではあなたのお気に召すのでは?
乾?
…ああ、あの色坊主の。
[小さくわらう。
引き締まった、と聞けば幾らかは
興味があった]
脂身が多いのは好かん。
わたしは悪食ですから…脂のしっかり乗ったものも嫌いではありませんよ。
それに…祭りにて喰らうはただのエサではないのですから。
[子息を送り込んできた家のいくつかは秘密裏に、その子ではない世継ぎを望んでいる場合もある。
当人たちはおそらく知るまい。]
[熱が身を侵食していく
満月が
近い
少年は夢うつつ
真っ赤に染まった先を垣間見る]
肉を――…喰らい、種を植えつけて
[裏の路地で
望まず生まれ、捨てられる子供たち
この世界に何故、底辺と呼ばれる其れ等があるのか
知っている
知っていた]
壊す
この世の理
[遠くに会話を聞きながら
さらに深く、夢の奥へと堕ちていく**]
…わかっている。
[食うだけではない。
その言葉がどういう意味なのか]
…ああ、もうすぐか。
[さざめくような声。
もうすぐ、またひとつ人喰らいの花が咲く]
|
イアン イアン=薗と。
[>>321背にかけられた声、紅が流し見 名だけを告げて立ち去る。花なのに残り香もなく。]
(325) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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|
― 主の為の棟 ― [青年はゆるりとしなやかで崩れのない舞手の歩みで進む。 その姿に、夜陰に乗じて幾つかの影が近づく]
……封鎖と根回しは頼みましたよ。 そうですね……今宵は人も散り散りです 明日の宴の始まりに一斉に動きましょう。 それまでは、悟られて逃がさぬよう……頼みますよ。
[まるで悪戯の手配をするように 青年は密やかなれど愉しげに闇の者と言葉を交わして 顔に浮かぶは朗らかな笑み。
そうして、動きながらも明日からの”舞”に 必要な太刀を得に向かうは刷衛の部屋]
(327) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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……イアンの心は主が亡くなった時に、
既になくなっております。
[ぽつり、そう零せど、すぐに小さく笑って]
なんて……殺されるようなへまはいたすまい。
[取って置きのの言葉には嬉しそうに笑みが零れる]
……殺すな等とおっしゃるから
太刀を拒否されるのではないかと危惧しました。
今、受け取りに参ります。
お時間よろしければ、部屋にお帰りください
|
― 刷衛に当てられた部屋の前廊下 ― [花の身分で勝手に入り込むことはせず 廊下に腰を下ろし瞼を下ろす。
眼を閉じれば他の五感は鋭敏になって。 遠く宴の賑わい、近く風と虫の音に耳をすませる]
(331) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時半頃
ああ戻る。
だが、こころはな、なくならぬよ。
それにそういうことを奴は望まないと思うがな。
[それはさりげに、実は知っていること、告げた。]
……なくならなくても……いりません
それに……主の真意は今となってはわかりません……
[高峰の言葉同様に、主の意思を推測する言葉へは
そうとだけ零した]
――其は、幾多の言霊
其は、この世ならぬ鳥のうた
それから
其は、この私よ
愚かなロビン
[つかの間の歌は
途切れ
脳裏で
哂うこえが
する]
そうか。
じゃ、しばらくは、俺に預けておけ。
仕事中は、以心伝心しておかないとだからな。
[さらりと]
|
― 刷衛部屋の前 ― [足音に気づけば目を伏せたまま立ち上がって]
ええ、参りました。 私の舞には太刀が必要で ……特に旧友である霞殿が花主としておりました あれの琵琶と交えるには太刀無しではどうにも分が悪い
[との開く音を聞きながら聞こえた言葉には首をかしげ]
ええ、塞いでいるだけですので…… 顔をお気になさってるのですか…? でしたら、このまま閉じておりましょうか?
(337) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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…………
[預けておけといわれて、はいそうですかと
言えるほど人に甘える性分でもなく
仕事も絡めば露に拒絶するほど頑なでもなく
返事に窮して俯く]
……先程触れて確かめるとも
申し上げましたし
[そう言って自分が軽口で交わした約束を
律儀に守ることを口にしながら話題をそらした]
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伏せて一年は暮らしましたから 伏せたままでも私には さして不自由もございませんが
[さてどうしたものかな、と 伏せたまま首をひねって ただ、部屋に入れといわれれば 素直に音を頼りに敷居をまたいで
部屋の主が立てる音を聞きながら 刀が置かれたらしき台へと近づく]
(342) 2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[親は天性の誘惑者だった。
何故彼が裏町に居たのか、知る事は結局無く
教わった事といえば満月の夜毎行われる――
多才な芸妓を持つ花と
その稽古を身につけたのは少年なれど
型どおり
譜面どおりの所作
毒花咲かずしては凡才に留まる
噂のロビンは、少年の内で眠る朱いろの花
芽吹くときは、もうあと僅か]
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ええ。最初はどうして日常も困難ではありましたが 慣れてしまえば、閉じた時の鋭敏になる感覚は どうして重宝しております。
[そのまま眼は伏せたまま、ゆるりと手を伸ばし 形を確かめるように、指で鞘の背をなぞり 鍔、柄へと指を伸ばす。 その仕草で一つづつ外装に触れ 次いでそうして触れた中の一本両の手に取り… 鍔を鳴らして静かに引き抜いた]
……良い響きです。
[鳴る鍔、鞘と刀身がささやかに立てる音に耳を澄ましながら 刀身があるだろうと頃へ指を静かに沿わす
……滑らかな波紋、引っ掛かりのない刀身 静かに瞼を上げその刀身へ眼を投げた]
(346) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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記者 イアンは、同様の仕草で残り3本も伏せて聴く音と感触、開けて見る刀身で確認する
2010/08/03(Tue) 22時頃
記者 イアンは、始末屋 ズリエル自身はふりかえらず、眼を開けた時は刀身を食い入るように見詰め
2010/08/03(Tue) 22時頃
お前は、本当に正直なんだな。
まぁ、いい。
[冗談交じりの件を、また新たに口にしたときは、小さく息をついて…。]
無理せずともよい。
俺なんぞ見なくても触らなくてもよい。
お前の手と目を大事にしてやれ。
[一途な花というものを感じている。]
……そのように、育てられております
[主を知っているならば、主が信仰する神と教義
それも主を通して知っているだろうと]
……無理を、しているつもりはありませんが……
[大事にしろ、そう言われても
大事にする意味を失っている青年は
頷くも否定も出来ず
また返事に窮しそれだけを零す]
ああ、そうだな。お前は何も悪くない。
亡くした主のため、すべてを込めていくのは、花として幸せなのかもしれん。
ああ、そのとおりだ。
余計なことばかりを言ってすまないな。
まぁ、気にするな。
[本当に見えぬのならば、だが、
見えて見ぬのなら、それは、何かが違うと思った。
そして、その事実は、ひさびさに気分を落ち込ませるものだったが、気にしても仕方ない。]
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[一つ一つ、五感を使い丁寧に見聞する。 それは、これからの”舞”の相棒
そうして選ぶのは黒塗りの鞘に質素なれど 繊細な銀の白蛇が絡む技を選ぶ]
では、これを……この太刀で 桴持つ変わりにして抜頭を舞えたら さぞ素晴らしいものをお見せできるかと
[猛獣に殺された父の敵を討つ舞だとも 嫉妬のあまり鬼になる者の舞だとも言われる 舞の名を出しその太刀を両の腕に抱いて笑う]
大変な業をおかし頂き誠にありがとうございます
[そうソファーに座っている研師を振り返り 床に片膝下ろし、拳を下げ頭を下げる。 彼の人の顔は外を見る髪に隠れあまり良く見えない]
(360) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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