78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―王立大学 ブラウン研究室―
「はははは! しっかし後を絶たないな、 どうせまた1年坊の勘違いだろ? お前も毎度毎年よーやるわ」
るせえ。大体僕の顔が女に見えるのか。
「いや見えるって」 「見えるわよ」 「見える」
[仏頂面でソファに仰向けに寝そべり本を読む姿が、 異口同音の答えを聞いてガッと起き上がった]
蹴るぞ!
「まーまー、落ち着けよ。 "目指せクールでかっこいい男"が台無しだぞ?」
(40) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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……――ッチ。
「ほら、機嫌直しなさいな。冷蔵庫に 『ティアラ』のプレミアムシュークリームあるわよ」
!
[そして舌打ちひとつしたのも束の間、 眠たげな眼をきらりと輝かせて論文を放り出すと、 マグカップに湯を注いで紙箱の中の菓子に向かった。 学友の視線を余所に包み紙をいそいそと取り出し、 こんもり膨らんだ生地に、まふ、と齧り付く]
(……わかりやすいな……) (わかりやすいわね……)
[カフェオレ片手にご満悦だ]
(41) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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[視線を下に向ける。 茶のローブ(>>8)を見下ろす男の体を覆うは生成のマント。頭までをもしっかり覆うそれは、陽の熱を遮る。 金茶の瞳が猫目と合えば、すいと細まる。]
飲んでおけ。
[差し出す銀のスキットル。まだ冷たい水がたぷんと中で波打つ感触が手に伝わる。]
『そうだぜェ嬢ちゃん、女の子はおハダの潤いが大事ってやつでなァ!』
[マントの内側、男の胸元。 黒く刻まれた刺青のなかで、平面の龍がくるり回る。 けらけらと愉しげに笑う声は、男の仏頂面とは相反するもの。]
(42) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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―― イェル=ゥラ自治区/クリダート学園 ――
おつかれ!
[俺は教室を飛び出した。 うっかり話し込みすぎて、バイトの時間に間に合わないかもしれない。]
やっば… やば…
[新聞配達は朝だけだ。 夕方からは本屋の店番。 多少暇なのがありがたい話で、その間に学園の宿題ができる。
グラウンドの横を通る時、運動部の掛け声が聞こえてきた。]
…… いいな。
[うらやましい、と素直に思う。 けど、俺にそんな余裕はない。]
(43) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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「あ、3個目は駄目よ、教授《センセイ》の分」
えー、良いじゃん…… どっちにしろ甘いもん嫌いだろ? あのおっさん。 つか、こんな行列必至売り切れ御免の人気商品が 何でここに置いてあるワケ?
「教授《センセイ》にお客さんが来たんだよ。そのお土産」
ふーん……
「口拭きなさい」
はあい。
[空になった2つの包み紙をまとめて握り潰すと、 スナップをきかせてゴミ箱に放る。 ぺろりと唇を舐めた]
(44) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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[ ――― いわゆる、天涯孤独な貧乏バイト学生の、俺には。]
(45) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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[再びソファに寝そべる行儀悪さで論文に戻る。 やがて、緩やかにまどろみが降りて来るまで。 ぽてりとひじ掛けに預けた頭の耳元に、 銀羽根の装飾が揺れて]
[ キィィー…ン ]
[耳鳴りのような、微かな祈り《ヒメイ》が夢を揺らす>>32]
(46) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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あーあ、いいなー……
[俺の視線の先では、陸上部がランニング中。]
でかいおっぱい。 ゆれてらー……
[ガン見だ。 学年一のきょぬーが陸上部なのは、俺のためだと思う。]
って時間!!
[慌ててかけ出した。 制服の肩パーツに鞄を引っ掛け、ブーツを鳴らして走る。 今月うまくやりくりできれば、入学金がたまる計算だ。
俺の志望校、王立大学の入学金が。]
(47) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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『――この世界を売り飛ばさんとする者よ!』
(48) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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[駆け巡る電磁的な波動を伝い、あるひとつの映像。 背景の総てが、色彩を感じられない無機質な黒。 その前には、同じく黒い統一感のある者達。 一様に、無骨な銃を手にしている。
レジスタンスだ。 電波を蹂躙《ジャック》した彼等の、これは声明。 正しく、テロリストと世界が認識する彼等の先頭。 鋭利な角が特徴的な、無機質な漆黒の仮面]
(49) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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『仰ぎ、懼れよ!
真の安心を求める命ある者の鉄拳を!
跪き、手放せ!
不死鳥になりたがっている世界に撃つ楔を!
虚無を、挫くな!』
(50) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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『澱んだ世界に再生を! 破壊の先の復活を!
世界は虚無の先に!
総てを還した未来こそ理想郷! 零のカオスに咲く華(セカイ)! 故にこそ咲かせるは『零ノ華』!
世界は虚無の果に!
澱んだ世界に鉄拳を! 新生の為の破壊を!』
(51) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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[ヴェラ・トロフォスピラ――。
それが漆黒の仮面を被った、謎の女統領の名前。 『零ノ華』と自称するレジスタンス。 世界再生を謳い、悪辣な治世を破壊せん者。
あらゆる国に、再生を謳う彼女らの声が電波に流れる]
(52) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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―マスア・ナ郊外の廃屋 窃盗団アジト―
や! はぁ!
[そう広くはないアジトの廊下に響く少女の声。 その度に、細く白い光が走り、男の悲鳴やうめき声と共にどさりと重い物が地に崩れる音がする]
ま…ったく。 変に抵抗しないでよね。アンタ達が私に敵うわけないんだからさ。
[少女の動きに合わせ舞っていた外套が、ふわりと元に戻る。 彼女はため息をつくと、先ほどまで銀の軌跡を描いていたその両の手に握られた短剣を背中の鞘にしまうと振り返り、廊下でうめき声を上げている男たちを見下ろした。 …いずれも動くことは出来ないようだが、死んではいないようだ]
さーて…。
[ニッ、と笑みを浮かべ、奥の扉へと手をかける。 彼女は扉を勢いよく開け放つと、中に居た男をまっすぐ見据えた]
(53) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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―窃盗団アジト 幹部の部屋―
ヤッホー、コソドロさん。アンタの懸賞金、もらいに来たよ。 抵抗しなければ痛くしないけど、どうす…!?
[男はあわてた様子で傍らにあった檻を開け放つ。 すると、その中から巨大のムカデのような化け物が飛び出し、少女に襲い掛かる。 少女はそれの突進をひらりと宙を舞ってかわし、舌打ちをひとつもらした。 ―――短剣で相手をするには骨が折れそうな相手だ]
でも…コレだけ部屋が広ければコッチで……!
[少女の手が向かう先は、短剣の鞘のある腰ではなく、肩から伸びる長い柄。 右手でそれをぎゅっと掴むと、一気に引っ張る。 と同時に、再びこちらへと突進してきた化け物へと、引き抜いたソレを振り下ろした]
せぇぇぇっ!!
[ザン…!という重々しい音と共に、化け物の体を一筋の光が引き裂いた。 縦にバクリと割れた化け物の間から男が見たのは、身の丈ほどもある幅広の大剣を振りおろした少女の姿だった]
(54) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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…チェックメイト。
[頼みの綱であろう化け物を一刀の元に切り捨てられ愕然とする男を見据えると、少女は満足げな笑みを浮かべるのだった]
(55) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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ありがとうございます。
[差し出された銀は、強い陽光を受けて鋭い光を放つ。 フードの奥越しにでも猫目を細め、それを受け取ると小さく喉を鳴らし、口内を潤した。 渇き切った舌に感じる水は、僅かに甘みを感じさせ、女は頬を緩め、小さく息を吐いた。 水が喉を伝い、下へとおりてゆく感覚が心地よかった。]
肌、ですか…?
[愉快そうな声に小さく瞬き、ローブの下、汗まみれの腕に触れた。]
『街はまだなのぉ?このままじゃ私迄干からびるじゃない。』
[彼女の背後より生じた声は、ローブを纏う女の声より低く気怠げなもの。 彼女の背に広がる赤の鳥の紋、その翼が僅かに揺れた。
こちらは対象的に、酷く不機嫌な色をのせて。]
(56) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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あァ?
[奇跡的にその機能が損なわれなかったラジオ。 そこから流れる声>>48-52 はぁ、とため息。]
そんな顔真っ赤にしてご苦労なことだ。 勝手にやってくれ………俺は俺のことで精一杯だ。 どうせなら俺のことを何とかしてほしいものだな。
[黄色のローブをはためかせ、松葉杖でラジオのところまで行き 電源を落とす。白犬と黒犬は未だ瓦礫を掘っている。 東方は紅京に響くはその音ばかりだ。]
(57) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/28(Sat) 00時頃
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[夢に、ふぁさりと翻る黒翼《ヴィジョン》 微かな呼《コエ》は、今にも消え入りそうで――]
(…………だれか)
[ ィン]
(なきごえ ?)
[その顔が、想い出せない――――]
(58) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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―アジトの外―
さ…てと。 コレで全員かなー。
[少女は自分が倒した団員全てを縄で拘束すると、アジトの外へと担ぎ出した。ついでに、目に付いた盗品らしきいくつかの宝物も運び出す。 数えたところ、賞金のかかっている団員は2名のようだ]
他は「アイツ」担当のほうにいたのかな…。 ま、今回は私の勝ちでしょ、コレは。
[自分の戦果を見渡し、満足げに頷く。 ほぼ同時に攻め込んだ彼のほうも、今ごろは片付いている頃だろうか? と、先ほど最後に捕らえた幹部の一人が、彼女に向かって恨み言をわめき散らし始める。 うんざりした表情でそれらを聞き流していた彼女だったが、 『ガキが…正義の味方気取りか!』 そう彼が叫んだ瞬間、眉間をピクリとさせると、彼のあごを蹴り上げた]
(59) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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セイギのミカタァ? 冗談! 生憎だけどそんな窮屈なものになんか興味はないの。 私はねぇ…。
[ニッと不適な笑みを浮かべると、頭を覆っていたフードを脱いだ]
…悪の敵…エネミーオブヴァイスよ。
[月光に透ける髪が夜風に揺れ、月明かりが彼女の顔を照らし出していた]
(60) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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………… っは!
[勢い込んで跳び起きる。 分厚い論文が、ぼす、とブランケットの上に落ちた。 左耳だけを飾る銀羽根のピアスが銀糸の髪に隠れる]
あー
夢、 ……か ?
(61) 2012/01/28(Sat) 00時頃
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[俺は、オスカー=アルドル。 おかしな聞き間違いなんかしたら殴るからな。ぐーで。
孤児院育ちで、今は寮住まいの、極普通の高校生。 バイトのために部活には入ってられないのが、今の一番の悩み。]
[……いや、違う。もう一つある。]
くっ……見えない…
[下校時間の今は、通りの人も多い。 人ごみに紛れてしまうと、俺は信号が見えない。 不幸なことに。]
[俺は、背が低かった。]
(62) 2012/01/28(Sat) 00時半頃
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[銀のスキットル、水が喉を通るのを目に留めると、満足気にゆったりと頷いた。]
『そォそ、美人がもったいないぜェ』
[口数少なな男の代わり、刺青の中の龍はくるくるとよく喋る。 言葉を龍に任せて、男は彼女の背の向こう、けだるい声に押されるように陽炎の向こうに細く揺らめく微かな影を見やった。]
もう、そう遠くない。
[二人と二匹、奇妙な旅は休憩地点を見つけたようだ。 砂漠の街マスア・ナ。白い石造りの街の影が、ぼんやりと見える。]
(63) 2012/01/28(Sat) 00時半頃
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[ ィン]
『―――…エル?』
[ほんの一瞬、微かに、懐かしい波動が]
『―――…エリク、シエル…?』
[空間を揺らした。 彼女がただ一人、知る自分以外の―――…
彼女が知る”自分以外のもの”はそう多くない。 数多の世界を渡ると謂われた悪魔《メフィスト》すらも、彼女の元には訪れない―――…]
(64) 2012/01/28(Sat) 00時半頃
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