3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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みつけられるのかしら
あの子のやみ、つよいの
またなにもみえなくなるの、こわい
でも、―――い…
[かすれた、声、さやかに]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 08時頃
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―― 回想 保健室への途上 ――
[南棟に入ったところで、絶叫が聞こえた。 確かに聞こえたそれは、誰のものだったか]
[高揚した気分が、一気に現実に引き戻される。 反動で、すこしくらっとした]
え? あ、はい。 ……いや、それ、どう関係が……?
[一人にしないために探した。そして、不穏な絶叫。 彼女だけ行かせるわけにいかないんじゃないか、とぼんやり思ううちに彼女は廊下の奥へと進んでいて]
……あー、まあ、いいか。
[そちらの方面には、見慣れた赤髪の友人が誰かともめている様に思えた。そして、その側に死体が見えるわけでもない]
[何か、大切なものが麻痺しているような違和感に目をつぶり、その背中を見送った]
(138) 2010/03/01(Mon) 08時頃
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紐 ジェレミーは、奏者 セシルの、ちらりと見えた様子に首をかしげた
2010/03/01(Mon) 08時頃
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―― 南棟1F廊下 ⇒ 美術室 ――
[異形の耳は自分の意識に関わらずぺっぺこぺっぺこ小刻みに動いている。その感触に触れながら、ふらっと踵を返す]
まあ、俺1人だと保健室行く意味ないしなあ。 怒られるし。
[先生を見つけたら連れて行くと約束していたし。 なので、自分の用事を果たすべく美術室に向かう]
[廊下の途上で出会う、蠢いていたり、ただそこにじっと在る影・異形・死体。それらは何故かもうさほどは恐怖を与えてこなかった。ただ、触れないようには気をつけて、そこそこ通った場所への扉を開けた]
(139) 2010/03/01(Mon) 08時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 08時半頃
[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]
……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。
[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]
相談もせず、ごめん。
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―― 美術室 ――
[無意識に電灯のスイッチ探すが、見当たらない。 肩を竦めて手近な机に荷物を置いた]
まあ、ピッパも無事そうだったし。
[先ほど廊下でちらりと彼女の姿を見かけたことを思い出す。 踵を返す前、その様子があの倉庫での様子とは違っているように思えて少し笑顔になったが彼女はそれに気づいていたかどうか]
[ふと目を上げると、鏡の中に異形な耳持つ自分の姿が映った]
…………へぇ。何だこれ。
[手で触ってはいたけれど、目で見るのとではまた別のこと。 鏡に近寄ると、まじまじと観察した]
ああ、なるほど。翼、か。
[アトラナート先生の呟きの意味がようやく分かった]
(145) 2010/03/01(Mon) 09時頃
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―― 美術室 ――
そういや、あの人は「天使」が好きだった。
[天使の翼は、昔出会った人を思い出させる。 美術室の扉は開け放ったまま、がさごそと大きな音立てて美術準備室の一角、勝手に自分のロッカーと決めた場所から大量のスケッチブックを持ち出した。その中に潜む、1冊のカルトン。厳重に紐で縛ってある]
[その表紙には、自分の筆致で2年前の日付と、ベルリンという文字。その隣に震える、小さな薄い誰かの筆致で『天使の唄』]
[中を開けると、そこには大量の画用紙に一人の女性が描かれている。ちょっと触れるだけでくず折れそうなほど痩せこけて、目ばかり大きく描かれた金髪の女性。それは、年上のようで、少女のような。 その中の1枚に、目を閉じ、耳をふさぐ彼女の素描がある。薄いワンピースをまとう彼女の右手首にはいくつも描かれた横一文字。右肘の内側には、真っ黒に塗りつぶされた箇所。それでも薄く微笑む女性]
(ねえ、ジェリー。こうすると、天使の唄が聞こえるの。 でも、私が聞いていると天使に悟られてはいけないのよ。 それが分かってしまったら、連れて行かれてしまうから)
[自分にとって天使は、死神の形をしている]
(161) 2010/03/01(Mon) 10時半頃
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―― 美術室 ――
[美術室の真ん中で、派手にスケッチブック撒いて選別作業。 背中に背負うは予備にと置いておいた小さなザック。 中には例のカルトンと、未使用のスケッチブック]
………♪
[小さく鼻歌なんて歌いながら、ぺらりぺらりと自分の作品をより分けていく。人物が含まれている絵と、完全な風景画とに]
(172) 2010/03/01(Mon) 11時頃
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―― 美術室 ――
ピッパ?
[散らかるスケッチブック。異形の耳。 背後から足音聞こえれば、低い鼻歌は途切れて。 くるりと振り返る]
やあ。もう、近づいてもOK?
悪いね、散らかしてて。今、どける。
[いつものようにへらりと笑って手を振った。 入り口からこっちのスケッチブックをいくつかずらす]
(181) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 11時半頃
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―― 美術室 ――
そう? 良かった。自由獲得おめでとう。 まあ、上手く対処できずに悪かった。
[近づいてくる彼女に、よっと掛け声とともに立ち上がった。 耳に手を伸ばされれば、「どうぞ」と頷き特に抵抗する様子もない]
ああ、これ? 変だろう。何か、変わってしまった。 ……変わったときは、痛かったよ。死ぬかと思った。 今は、そうでもない。
まあいいさ。 どこかに嫁に行く予定もなし、目や手じゃないから。
[そんな時、ピッパが手近な絵に目を留めた。 何だかしまいこみ難くて、目の前に開いておいた絵]
(191) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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……どうだろな。 引きずり込まれそうに魅力的な女性だったけど。 でも、向こうは常に俺以外の誰かを見ていたよ。
[全てが過去形で、どこか口調に寂寥が混じる。 けれど、悲哀の色はもうない]
……彼女はさ、
[柄にもなく、思い出を紡ごうとしたそんな時。 また別のスケッチブックががなりたて始めた。 上の風景画を切り取られた、最後の1枚の画用紙に級友が映る]
(192) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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………サイモン?
[急にがなられた音。 それは、昨日までの雑音と同じく不快なざらめきを持つ]
うるせぇよ。別にいいけど、落ち着いて少し黙れ。
[不自然なほどひどくあっさりとそこに居ることは許容しながらも、顔をしかめた]
(193) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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―― 美術室 ――
いや、ピッパじゃない。そうじゃなくて……
[困ったようなピッパの笑い。焦ったように手を振って]
…って、だーかーら、うるさいんだよお前は。
[伸びてくる手、頓着することなくデコピンでもかまそうとして。その手がピッパの方へと方向転換した]
っと、待った待った待った、それはなし。
ごめん、ピッパ、危ないからちょっと離れて!
[思い出した彼らの関係。最後だけ語調は少し強めて。 サイモンの腕とピッパの間に体を入れようとした]
(202) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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―― 美術室 ――
ひぐっ………
[首に酷く冷たい腕が触れた。 横目で、スケッチブックを抱えているピッパを確認する]
ケイトじゃ、な……
[冷たい腕は、じわじわと中にしみこんでくるようで]
だぁああああ! サイモン! 振られ男が未練がましいことすんじゃねぇ!!
[まとわりつくサイモンの腕。 反射的に、締め上げられることを警戒する。 彼の腕を引き剥がそうと首元に手をやって。 スケッチブックから出てこようとする男の名前は伏せようと思っていたのに、その余裕のなさがはっきりとした名前を出した]
[喉が自由なうちにと、腹に力を入れてどなる]
(213) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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[解っていた けれど
さらに 刻まれたような 気がした。]
『鬼さん、こちら……』
あっはは、何が鬼だ。
どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。
はは はは はは
どうした、
――どうしたんだ?
しっかり、しろ。
何があった。
――…ケイトか?
……どう した の ?
[案じる声 は どう 響く か]
うるせぇ
なにがケイトだ、――……は
俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
…、何、謂って
莫迦、…帰れない、
出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!
[案じる、声が、重なる。]
なんだ?帰れないってなんだよおおお。
俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
物理的に不可能だろう…
それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
あ?
そ、そうだ。俺んちはここだ。
ああ?
な、なにいってるんだ。ちがうわ。
いや そうなのか。
うう
[混乱している。]
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 13時半頃
う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ
って、あ、いや、バカだから、いいのか?
あ……う?
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