180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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……我が創造主《カミ》すらも。
もう私の苗木《セカイ》を見限っている。
それでも。
私は破滅《死》する苗木《セカイ》に最後の祝福を唄おう。
だが――。
一年か十年か、あるいは百年持つか。
全てが破滅《死》するまで。
ゆるやかにゆるやかに、枯れた世界は滅びる。
苗木《セカイ》からすれば短い時だが。
人は滅びに直面してもしぶとく足掻くが故に、私の想定以上に『延命』されるかもしれない。
[ふわりと翻るマントを真紅の翼へと変え、大きく広げる。]
破滅《死》までの短い猶予期間。
もはや、どうしようもない世界に悪意《種》を撒くよりは。
悪意を容れ。
悪意を信頼し。
悪意の標へとなると言い切った。
王の道《√》がどこへ行くのか見るのも、悪くはない。
[いつか忠誠を誓うが如くそうしたように。
赤い翼を胸元へと折り畳む。]
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―黄金の螺旋階段―
―――ふ。
[虚空に浮かぶ黄金の螺旋階段の主ひとり。 脚を優雅に組んで顎先に指を添えた格好。
>>9藍方石の視線。 その先に銀色の輝き。 >>@0不死鳥の姫、 その成すを促すようにゆらりと 黄金のきらめきが踊っている。]
(@23) azuma 2014/06/24(Tue) 21時頃
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[そう、この主のいる場所こそ 黄金の螺旋階段。
見つめていた虚空の先、 どこでもない場所 あらゆる場所で 普遍存在として俯瞰する。
ひとり またひとりと >>89 >>125 楔《きずな》を抱く者たちが 世界を支える柱を成す。 ―――その色は白銀。 大理石のような、雪花石膏のような、 或いは水晶のような、その肌の上
白い手袋の指先で、黄金の主は幻想数式を描いた]
(@24) azuma 2014/06/24(Tue) 21時半頃
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―― 見事だ。滅びを拒む Fortūna ēligō socius《運命の女神に選ばれた者》たちよ。
[そう、それもまた――“FES”の形の一つ。 うつくしいアラベスクは黄金の光を零しながら 絡み合い、枝葉を作り、 大きな幹を、 やがて世界を見下ろす大樹めいたオブジェを成した。 花咲く香り、金木犀にも似ている。 光が降りる、光が―――
それはきっと、やがて苗木《セカイ》が 望まれるままに、望むままに歓びを歌う姿]
[幹を取り巻く螺旋階段の上に立って、正装の男は笑む]
(@25) azuma 2014/06/24(Tue) 21時半頃
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……私は“御前たち” を 祝福する。
[――さあ、螺旋階段を駆け上がれ。
セカイが 開かれる**]
(@26) azuma 2014/06/24(Tue) 21時半頃
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―――― …… rururu lala ……
[それは"誰"に向けたのか。
鳴り響く歌声は虚空へ、永遠に消えた。
――*悪意の小鳥 END*――]
……お前が望むなら、
[やがて。一番最後に掛ける言葉は胸赤鳥へ。
もっとも近くにあった小鳥へと、目を向けて]
お前の望みならば、叶えてやろう。
それが僕が最初に決めた意義《ルール》だ。
王は王を望む者のためにある故に。………だが、
僕が、お前を失うことを望みたくない。
…。悪意は進化の種となる。
お前はそう言ったな?
ならば見るがいい。その行きつく先を。
僕がお前に見せてやる。
───お前が”見たかった”景色を、だ。
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