人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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本屋 ベネットは、明乃進を見上げながらゆらゆらと尾を揺らした。それからイアンのほうを見る。

2010/08/08(Sun) 21時半頃


 約束をしたから……約束は守る、為にある

[本郷は叶えてくれなかったけど
 叶えてくれようとはしたから。
 なら、自分もなすべきだと]


 約束か。
 約束ならば仕方ないな。


【人】 本屋 ベネット

[自分についてくる足音。
それをからかうかのように黒い尾はゆら手ゆらゆら、廊下を進む。

明乃進がおびえる様子に黒い狼は首を捻ったが
其の鉄色の瞳を細く細く、月の形に描いてからゆらりと尾を揺らした。
イアンから見えていないのだということは、その言葉でわかる。

抱えられた自分の体。
其れを抱えた花の姿。
狼は、それから視線をそらすことはない]

(112) 2010/08/08(Sun) 22時頃

 そう、約束なんだ。大事な。
 だから、どうすれば良いかを知りたいんだ


 仕事が終わってからにしろ。



 


 ……やだ。


【人】 本屋 ベネット

[明乃進の振り返る視線を受けて首を捻る。
そのあと、耳が引くりと動いて音を確かめてから虎鉄の視線に気づく。

狼はしばしたっぷりの余裕を持ってから
欠伸の要領で虎鉄の足を噛んだ。

もっとも、じゃれる程度の弱い噛み心地ではあるけれど]

(116) 2010/08/08(Sun) 22時頃

 仕方ないやつだ。



 


[反対されずにすみほっとしたのか笑みが零れた]


 代わりに一つだけ頼みごとがある。
 高嶺はここにいる。


 このあと、高嶺が誰に会うか教えてくれ。


 ああ、ここにじゃわからんな。
 高嶺は庭にいる。
 今、お前が…

[とチラリとイアンの姿を確認し、
 血に染まった本郷を連れているのにはぎょっとしたが]

 見ている方向だ。


 ……かまわないが…
 花、二つないから、霞ぐらい、だとは思うが…

[きょとんと、手からのみ出血した
 本郷を抱えたまま、その幻聴に頷いて

 高嶺の場所にはコクリと頷いた]


 霞ならば、どんなことを話しているのか。
 わかればもっとよい。



 頼むぞ。

[正気出ないことは知っている。
 声の調子からも、まるで幻聴のように聴こえているのだろう。

 なるべく、興奮させないように、それだけ言って、あとはなるべく通信機の音を小さく…。]


 んー……

[あの二人の会話の間に入るのは
 なんだかとってもお邪魔無私な空気になるので
 とても、とても避けたいのだが]

 まぁ、聞けたら、の範囲で……あまり期待するな


【人】 本屋 ベネット

[明乃進の撫でる手に、鉄色は弧を描く。
己からすり寄りすらした。

何やら大きく反応した虎鉄の反撃に狼は反応することはない。
だからどうしたとばかりに欠伸のような動作すらある。

イアンの言動を聞きながら、狼は尾を揺らした。
たとえ虎鉄に掴まれていたとしても、
それはするりとその手の中から逃げるようにして揺れた。
元気がないことだけは揺れる尾の高さで解るだろう。

結局己は彼には見えないのだから仕方のないことであるが]

(123) 2010/08/08(Sun) 22時半頃

 無理せずともよい。
 親しき仲なら、そう教えてくれればよい。

[そして、庭から去っていく。]


 ……血縁だしなぁ……

[色々複雑ではあれ親しいんじゃないか?
 幻聴なのになんぞこれ?と
 不思議そうに思いながら、わかったと頷いた]


【人】 本屋 ベネット

[イアンと明乃進の会話がかみ合わない理由は分かっている。
虎鉄に背を撫でられると、黒い尾が少しだけふわりと揺れた]

───。

[狼は所詮狼である。
想うことは出来ても、話すことはできない。
明乃進の袖を軽く咥えて引くと、狼はゆらゆらと首を横に振った。
それからイアンを見る。正常さを保てていないのだと、示すかのように]

(127) 2010/08/08(Sun) 23時頃

 血縁で、その片方が狼であったら、
 どうするかのう?

[なるべく、話させるように、相槌を打つ。]


 ……庇う、といいたいのか?
 そこが不安なら二人とも切るしかないではないか?

[きょとんと]


本屋 ベネットは、明乃進の言葉を肯定するように鉄色の瞳が細く細くなる。

2010/08/08(Sun) 23時頃


本屋 ベネットは、懐刀 朧が己の名を口にするのを聞いて、耳を欹てて声のほうを見る。

2010/08/08(Sun) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

[明乃進の唇から紡がれた歌に
狼はゆらりと尾を揺らし、その後ろ姿を見送る。
蓮の台、それは古い本郷の主が追い求めたものと誰が知るだろう。

狼は吼えない。
吼えたところで音にもならない。
それが今の獣に与えられた理の束縛である]

(136) 2010/08/08(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[視線を合わせてくる虎鉄を鉄色はじっと眺め、
それからくるりと後ろを向いた。
要するに、黒い尾が虎鉄の頬を横殴りにする形になる。

其れを済ませると狼は一つ欠伸のような事をして
庭が見える窓の傍に坐り込んだ。
ふさりと尻尾が時折揺れる。

鉄色の視線は、庭の光景を眺めていた]

(145) 2010/08/09(Mon) 00時頃

霞。

[時は大分遡る。
まだ、男がかろうじて息をしていたころの時間。

呼びかける声は、小さくもあり
けれどはっきりとした意思を以て]

やはり、力不足だったらしい。
後は、お前に任せることになるだろう。

……すまん。


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 00時頃


…そなたがその命かけてでも取り戻したかったものが、いつか還る日が来ると良い。
[返す言葉はただ静かに。]

片割れが、未練を絶って来たそうです。
わたくしは、欲張りですから、
逝くなら色々連れて行ってしまいそう…。


…ああ、願っている。

[いつか。
其れを間近で見ることができないことだけが心残り]

片割れ?…高嶺のことか?

[そう言えばよく似ていると、そんな事を思う]

高嶺がそれを望むなら。
…お前がそれで良いと信じるなら、道を選ぶとよいと思う。

慾張り、か。
イビセラが聞いたら、何と言うだろう。

[ふと思い出して、笑った]


【人】 本屋 ベネット

[くぁ、と大きく口を開き狼は虎鉄の文句など聞きもしない。
ご丁寧に、耳まで伏せられていた]

───。

[隣に腰かけた虎鉄をちらりと鉄色は眺めやり、
それから自分の体を抱いた花はどうするのだろうとじっと見ていた]

(151) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

 ……ごめん、やっぱり、わかんないや

[背が消えるまで見送りはしたが
 尾行する気には何かなれなくて
 青年は幻聴にそう呟いた]


【人】 本屋 ベネット

…。

[狼の前足は、傍らの足を踏む。
ふに、と、触感があるならそれは酷く柔らかいだろう。
慰める、という行為にしては優しさの欠片もないのだが。

言葉を言えぬ狼だからこそ助かっていることは一つある。
自害した彼の主の死肉を食らった事を
狼はただ口にせずにいた。
尤も、それ自体狼憑きであった男は忘れていたし、
彼の主だとは知らないままであったから
言うにも言えない状況ではあるのだけれど。

扇、と高嶺が口にしていたので
恐らくは自分が息絶えたあの場所に戻るのだろう。
狼は虎鉄と共にそのあとをついていく。
イアンには己の姿など見えず、ただ虎鉄の姿が見えるに違いない]

(160) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下−

[虎鉄はイアンの視線にそのあとどうしたか。
狼はというと、ただ見上げて、あとは好きにしろとばかり
尻尾をゆらりと振っただけなのだが。

扇にも短剣の鞘にも、施されているのは螺鈿の蓮。
黒き塗りの中にあって蓮の花の色を思い起こすに似た色の丁寧な作り。
それを自分の手ではない手が持っているのは少しだけ不思議だった。

黒い狼の鉄色は、じっとその姿を眺める。
気付けば足元は既に空気に透けていた。
この生が本当に終わろうとしているのが解る。
それでも、狼は彼の行く末をただじっと眺めていた]

(166) 2010/08/09(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[狼の鉄色の瞳は、自分を部屋へと運んでゆくその後ろ姿を
色硝子の光の落ちる廊下でただじっと見ていた。

もう、自分の時間は追いかけているだけの余裕はない。
逝かねばならないと己の姿が伝えている。

狼の姿は揺らめいて、人の姿へと変わる。
もしも紅色の花がその姿を月瀬の向こうに認めることができたなら

きっと穏やかな表情で何かを口にして
幻は色硝子の光の中でするりと───消えた**]

(179) 2010/08/09(Mon) 01時半頃

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