人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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霞。

[時は大分遡る。
まだ、男がかろうじて息をしていたころの時間。

呼びかける声は、小さくもあり
けれどはっきりとした意思を以て]

やはり、力不足だったらしい。
後は、お前に任せることになるだろう。

……すまん。


…そなたがその命かけてでも取り戻したかったものが、いつか還る日が来ると良い。
[返す言葉はただ静かに。]

片割れが、未練を絶って来たそうです。
わたくしは、欲張りですから、
逝くなら色々連れて行ってしまいそう…。


…ああ、願っている。

[いつか。
其れを間近で見ることができないことだけが心残り]

片割れ?…高嶺のことか?

[そう言えばよく似ていると、そんな事を思う]

高嶺がそれを望むなら。
…お前がそれで良いと信じるなら、道を選ぶとよいと思う。

慾張り、か。
イビセラが聞いたら、何と言うだろう。

[ふと思い出して、笑った]


【見】 若者 テッド

…?

―――あべっ!

[此方を見詰める鉄色が何かを言うのかと思えば、飛んできたのは黒い尾。]

お〜ま〜え〜な〜…、んな姿になってもちっとも変わんねえな!

[横殴りにされた頬をさすりながら口を尖らせる。
尤も、本当は痛覚等はとうに無いのだが。
擬似的にずっと痛覚を感じていた身は未だ対応しきれずに、微かに頬をじんと痛ませた。
狼が坐りこめば、その傍らに虎鉄も腰を下ろす。]

(@34) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

 ……ごめん、やっぱり、わかんないや

[背が消えるまで見送りはしたが
 尾行する気には何かなれなくて
 青年は幻聴にそう呟いた]


【見】 若者 テッド

ん、何だ…?
…夜光も…逝ったのか…、……。

[狭間より聞こえる声に、ぽつと漏らして。]

魂っつうのは、何で留まろうとするんだろうな。

[独り言のように呟いて。
己の頭を撫でた明之進の事を思い出す。]

明之進は何で現世に留まってんだろ。
…俺も何で留まってんのかもう、よくわかんねえけど…。

……現世にも、狭間にも、…主は居ないのに。

[片膝を立てて、顔を埋める。
そして、自嘲気味に笑った。]

(@36) 2010/08/09(Mon) 00時半頃

【見】 若者 テッド


なのに… ――――消える事も、叶わない。

[お前は俺みたいになるなよ、と傍らの狼に苦笑し。
狼が何処かへ行くなら、その後をついて*行くだろう。*]

(@37) 2010/08/09(Mon) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 01時頃


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