56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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[オスカーが席を立つのを見れば、何事かと目を向けるが
偵察に行くのだと分かれば]
…ちゃんと帰って来いよ。
[気をつけて、なんて言ってやらなかった。
彼女は自分の傍につくのが本来の役目であるはずだから、
それ以外の場所で何かあっては困る、とばかりに。]
……見方解る?
[ヴェスパタインが部屋を辞した直後。
唸りながら書類と戦っているイアンを見兼ねて、彼の元まで歩み寄って書類を覗き込む]
………つまり砦の配備には常に両騎士団から二つの隊が付いてる。
後、この隊も予備兵力として砦に駐留。
実質動かせるのは残りの隊、て意味だね。
[しかし図も文字の羅列も多少読み辛く記されて居て。
他にも解らない所があれば、彼なりに丁寧に説明するか]
俺は大丈夫だ。
それよりもお前たちの方が頑張れだ。
[山積みになった書類をオスカーもまた、目にしていたから。]
…頑張れベネット。
[果たして書類相手にイアンが戦力になるのかどうか、怪しいもんだと思いきり思っていた。]
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ヴラズィが、何時も世話になっている。 感謝する。
[挨拶を交わしたフィリップに軽く頭を下げた。]
あぁ…、そうなった。 …血の気が多いからな、赤狼は。
[赤騎士団のイメージカラーとシンボルの所為もあり、赤騎士団の騎士は赤狼と呼ばれる事もある。]
今の現状、血の気の多い狼たちの頭押さえておくには、まぁイアンの方が適しているのかもな。
[力ずくでも抑えられると言う意味において。]
(211) 2011/07/01(Fri) 00時頃
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[ベネットから声をかけられれば
眉間に皺をこれでもかと寄せた顔でそちらを向く。
説明を受ければ、あーあーと相槌なのか奇声なのか
分からないような声を上げて]
分かった、分かった、つまり
こっちはどーんと構えてるから、
こいつらがざーーっと行けば問題ないって事だな。
[人差し指でどんどん、と紙をつつきながら
ベネットの言葉を一つずつ理解していく。]
くっそ、簡潔に一枚にまとめてくれよな…
[今彼にとって倒すべきは、
敵国じゃなく、この山積みの書類なのだった。]
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[ペラジーとミッシェルの言葉に軽く頷いて見せて。]
まぁ、急な事だからしょうがない。 じっくり考えている暇なんて、向こうさんは与えてくれないからな。
[珍しい、とミッシェルが声をあげれば、そちらに目を配らせる。]
これからちょっと、偵察にな。 フィリップ、お前が言っていた伝書鳩が落とされていた場所付近まで行ってみようかと思ってな。
(216) 2011/07/01(Fri) 00時頃
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[オスカーが出ていく際に、何故自分への声援は無かったのか
疑問に思っていたが、彼がその意味を理解することはなかっただろう。
それからしばらくすれば、唸り声が執務室に響き渡っていた。]
…――― 俺にも後でその書類見せろ。
[風にのって届いてくる主の声を聞き、暫く沈黙…、いや、唖然として。
戦場においても、オスカーはイアンの傍につき従い伝令や偵察、場合によっては戦闘もこなさなくてはならない。
彼だけに任せておくのはあまりにも不安だった。]
[―― トントン、と顔を指を書類に突き入れる様に次第に僕も説明しだす]
……イアン! ここ三千六百って書いてる!
あぁもうまだ半分以上あるんだよ!?
[…何故僕だけに声援を送られたのか
イアンの唸り声を音楽に、その意味は嫌と言う程理解した。
―この戦が終わった後、どうなるんだろう、と]
ああ、お前が祈るのなら神様もきっと勝利を与えてくれるだろうな。
期待してる。
[彼が何を考えているのかまでは伝わってこないが、それでも空気を明るくする為にそう言って笑う。]
俺たちが前線に行っている間、お姫様のことも気にかけてくれ。
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…そうか。 気をつけるよ、感謝する。
[フィリップの注意勧告には素直に礼を述べて。]
美味しいご飯、いいね。 一体何が食べられるのか、楽しみにしてるよ。
[ペラジーの言葉に緩く笑って。 そうやって言葉を交わしながら、馬を引いて厩舎の外へと出ていくだろうか。]
(223) 2011/07/01(Fri) 00時頃
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― 平原 ―
[薄暗い月明かりを頼りに、オスカーは馬を走らせる。 フィリップの言っていた場所の近くまで辿り着けば、馬を降りてゆっくりと周囲を見て回った。]
…――――
[人の姿は、見えない。 けれど―――…]
(229) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
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[間違いを指摘されると、その顔を一層歪ませて]
…げっ。
無理無理無理、これ朝までとか死ぬ。
何だ、参謀室長殿は俺を決戦の前に殺す気なのか?
[へらへらと皮肉を言ってみるが、
そんなもので現実は変わらない。
しばらくは睨みあいをしていたが、痺れを切らせば]
…ちっと外、出てくる。
ベネット副団長、少しの間よろしくな!
[わざとらしく副団長なんて呼んでみたりして。
半ばベネットに押しつけるように、書類を渡すと
きっと彼の制止の声も聞かず、執務室を飛び出した。]
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