3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 23時半頃
いきもの係 キャロライナは、飼育委員 フィリップにまたお菓子渡しそこねたよ……(通常)
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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せ、先生。
[携帯をチェックして、グロリアを見つめる。 話しかける声は上ずっていて。]
「今からそちらに行きます」って。
[自分が何処にいるか伝えそびれてたことに気付かずに。 そうして従兄からのメール画面をじっと見つめた。 ジェレミーが代わりにうったのも知らないまま。]
(430) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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ありがとうございます。 ですが、生きて帰れるといいながら、お世話になりましたは、やはりおかしいと思いますけどね。
……あなたは、こちらに来ないように。 いえ、あなたも、です。
では、失礼します。
[深く頭を下げる相手に、光は強くなって、やがて、消える。
また、闇に溶けた]
―屋上→用務室近く―
(431) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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じゃあ あたしは行くけど?
[キャロライナを振り返る]
ああ、フィル情報で蔦は火に弱いそうよ ライターでも見つけたら拾っておくといいかも
…まさか あなたライター持ってるとかいわないよね。 なんか いつも意外性がありすぎるから…
[そういえばバイトとか…そんな事を思い出しながら 棒切れをもちなおすと恐る恐る外にでる。]
(432) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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【RP】
保健室に入り込んだセシルとドナルドを触手が襲う。
それはまさに最後の咆哮をあげる怪物のように…。
だけど、違うのは、それは、
殺意がないということ………。
ぬるりびちゃりぬるりびちゃり……
(#17) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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……ケイト。 あの頃にあの場所で、って……。
[木の下でしか会えなかった女の子。 そう言えば、家はどこ、と聞いたら、泣かれそうになった事もあった。 結局、家の場所も、泣きそうな理由も、わからないまま、だったけれど]
木の下……手掛かり。
[思い当たる場所は、今はひとつだけ]
……わかった、行ってみる。
[頷きを返して、それから]
……お前は……これから、どう、するんだよ?
[小声で問う。 答えを聞きたいような、聞きたくないような、矛盾を抱えながら]
(433) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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なにも ないところ では
なにも あきらめる ひつようないものね
だって さいしょから なんにも ないんだか ら …
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僕らはきっと、ずっと昔にあの子に逢っていた。 …だから、だったんだろうな。
[こんな事態に巻き込まれたのも、自分がこうなってしまったのも。]
だからな、オスカー。 …きっとお前になら見つけられる気がする。 [それと、もうひとつ…こうなってから気づいたこと。]
その…繋いでる奴。 こんどこそ離すんじゃないぞ。大切にしろ。 [自分がメアリーを巻き込んだ、鮮やかな赤い糸と同じように、 オスカーから伸びる緑色の糸が今は鮮やかに見えるから。 そう言って、眉間のシワを緩めて少し笑った。]
(434) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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――そう。よかったわ。
[いつになく大きな声を出すマーゴに、微笑んで。 やっぱりこの子にとって、彼は大事な人なのだろう、とそう思う。
上ずる声音からは、安堵と喜びを感じたから]
ありがとうね、マーゴさん。
(435) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[少し虚ろな言葉に 闇 は 深まるように。]
『そうだね、でも。』
『大丈夫、向こうには“皆”いるから。』
『サイモンも、ヘクターも、あとラルフ? も。』
[何も心配要らないよ、と。
それは答えではない のに。]
理事長の孫 グロリアは、いきもの係 キャロライナの瞳の色を、しらない。
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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― 南棟一階廊下 ―
[そして、とうとう触手が成長しきったのか、そのうごめきを止めた。 あとは、まるで普通の植物のように…生えてるのが異形からでなければ、美しいと思ったかもしれない。]
――……ま、いいんじゃないかな。
[見つめるのは保健室の扉。 ドナルドとセシルが入ってしまったあと、勢いで少し開いてた戸をきっかり閉めた。
そして、自分は用務室に戻っていく。]
[保健室内の触手はまだ伸び盛りなことなどは知る由もない。]
→用務室
(436) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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まぁ、がんばれや。
[自分の若い頃に似ているなぁと思うドナルドを応援した。]
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[溶ける。溶けて、また元に戻る。 歩いている感覚はない。重さもない。 ただ存在は感じている。
1階まで降りると、姿を探す。 ――どこに。
滑る音がした。
そこには、行ってはいけない気がした。 行けば
自分は鬼ではない人を連れて行ってしまうから]
マーゴ。
[導かれる場所。それはすぐ近くに]
(437) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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あぁ、俺は…
[その先は紡ぐことができなくて。ただ悲しげに笑うと首を振った。]
行ってこい。 [いってしまうのはこちらの方なのに、そう言って彼を送り出した。]
(438) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[何も襲ってこないようなら、コロリと棒切れを足元に転がした。 何時も…通常の世界で言えば今は何時くらいなんだろうかとふと思う。
グランドに立って校舎を見上げると 屋上にひとり立つ人影が見えた。
あちら側からは見えなくても手をいっぱい振るだろう]
(439) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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ああ、ともだち だけは いるのよね
それは すてき …
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―― 屋上 ――
[先生が目の前から消えて、しばらくしてから頭を上げる]
……先生が生きて帰って欲しい人、誰だろう。
[帰れますよ、と無責任に言ったものの、これだけ色々死を見てると不安になった。先生が命を賭けるなら、本当に助かって欲しいのだけど]
鬼ごっこ、か………。
[ぽつりと呟いた言葉が、闇に消えた]
(440) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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― 保健室 ―
[成長限界まで達した植物が、最後に生み出した蔦は、それまでの物と様子が少し違っていた。
ぬるりぺちゃり 殺意の無い蔦は、セシルの触れたドナルドの肌、傷にその樹液を染み込ませて―――理性を奪う。]
嗚呼……―――― 多分、これは、大丈夫だと思う、ぜ?
[じゅくり、傷が熱を持つ。 どこか心此処にあらずな様子で、呟いて。 そのまま蔦を意に介した様子なく、ベッドにセシルを降ろそうとするか。
―――……少し開いていた扉は、自動的に閉まった>>436]
(441) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、マネージャー ピッパの目立つ髪色に気がついて、左手をひらひら振った
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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いいえ…。
[どういたしまして。は感極まって続かなかった。 もう逢えないと思っていた兄さんに、また逢える! そう思ったら、ただ嬉しくて。]
(442) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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先生もそろそろ、潮時だろうな。
[自分よりも亡霊らしい姿をふと思い出した。]
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---ほんの少し前多分においに気づいた後---
じっとキャロライナ目をみつめ 今まで全然気づかなかったけど それ・・・ってコンタクト?
なんかソレ流行りそうじゃない タバサとか飛びつきそう
匂いといい 瞳といいホントあなた意外性の女だわ…
[多分目立つ事も 誤解も 噂もさして平気だった…そんな女だからさらりというのかもしれない]
(443) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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風紀委員 ディーンは、演劇部 オスカーに背を向けて、片手をひらりと振った。((07)回復)
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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逢っていたから……か。そ、かも、な。
[自分の中には、半身の意識も止まっていて。 ある意味では、『三人』揃っていたから]
……ん……見つけないと、なんない、し。
[こくり、頷いて。 繋がり、との言葉に数度、瞬いてから]
……ああ、離さない。 怖がって、護れなくて後悔なんか、二度としたくねーもん。
[緑色の絆は、今は一番の『大切』。だから、はっきり言い切る]
(444) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[問いに返された言葉と、笑み。 それは、何故か──二年前の途切れた景色を、思い出させる、けれど]
……ん。 行って、くる。
[それ以外の言葉は、出てこなかったから、そう、告げた。 そのまま、背を向けて、歩き出す。 後ろは、見なかった。 送り出されたから、振り返らない]
(445) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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―用務員室―
あ………、
[ 燐光の青が 深い やみ に 共鳴するように またたいて ]
……
[闇に近い何かがある、立ち上がれば扉を開く。 そこにいたのは、誰だろう]
(446) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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『まあ、がんばれ。』
[倣って置いて。]
『そう、そろそろ。』
『時間が来るからね。』
[ラルフはともかく、ヘクターを襲った 闇 。
忘れてない、けれど。それには 触れない。]
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――武道館シャワー室――
……さすがにライターは持ってないかな。あいつじゃあるまいし。
[自分の言葉に煙草を咥えたドナルドの姿を思い出し、胸がずきり、と痛んだ。
挨拶を交わし、先にシャワー室を出るピッパの姿が目に入り、劣等感が刺激される。
すらりと伸びた肢体に、女性らしく柔らかで量感と質感の均整のとれたボディーライン。自分には望み得ないもの。もし彼女が自分だったら、きっと彼も――]
でも、もう……だめだよね。
[ピッパが入ってきたときは咄嗟に隠したおかげで見られずに澄んだようだが、シャワーを浴びているうちに股間から、触手の粘液が糸を引きながら垂れてくる]
うっ……ふっ、ううぅ……――。
[冷たいタイルに座り込み、泣いた]
(447) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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― 保健室 ―
[粘液質の音がして、蔦はゆるりずるりと その身を動かしている。]
だ、…い じょうぶ、って ……、なんで …
[わかる、と問うが その動きに確かに 殺意は、ない。]
こいつらが気色悪い、ことには変わりは、 ッ…ふ、… …
[撫ぜる感触に息を飲んだ。樹液が、香る。 掴んでいた手を離して、握りこむ。 ベッドに下ろされ、腕をついて上半身を起こした。 扉が閉まる音が遠い]
(448) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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【RP】
ドナルドの肌をぴちゃぴちゃと這う蔦は、その先からそれまでにない催淫効果のある液を出していたのかもしれない。
ぬる…と動く度に滴るそれはとろりとしていて、
セシルの身体にもぽたぽた落ちていく。
また別のピンク色に光る、触角のようなそれも伸びると、セシルの手のアメジストに絡む。
それは、刃に逆らわず、弾力を持った膜になった。
透明なそれの中でアメジストは光っていることだろう。
(#18) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[ふわり。
南棟の2階から掻き消えた姿は、ディーンの後ろに現れるが 着地に失敗して見事に転んだ。]
痛ったぁ…… こんな身体でも転べば痛いんだ。
[オスカーの後姿>>445を鳶色の双眸に映し 床に尻餅をついたまま、短く溜息をついて苦笑した。]
(449) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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