3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[ 緋色が 細く、口元も歪む ]
だれかの 迷惑とか
かんけーないよ。
帰りたいなら
…もっと、あそんでね?
(@51) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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─美術室前─
……そっか、そんなのが。 さんきゅ、後でチェックするよ。
[ミッシェルの説明>>411に頷いて。 途切れたケイトの言葉>>@49に、一つ、瞬く]
……ヘクターが。 お前の。
……なに?
[内心は伝わらない。内側までは見れない。 けれど、何となく。 痛そうに見えた──気がした]
(417) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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……いや、そこは考えろって。
[乾いた笑いの後、細まる緋色>>@51。 やっぱり気のせいだった? なんて思いながらも突っ込んだ]
……遊ぶのは好きだけど。 遊ばれるのは、嫌なんだって。
なんでそこ、わっかんねぇかなぁ……。
(418) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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―???― [ポケットから取り出した携帯。 マーゴから届いていたメールを確認する。
浮かぶのは、苦い笑み。けれど、くらいくらい双眸。
返信を、打ち始めた
to:マーゴ title:遅くなりましたが、メールを確認いたしました。 マーゴは、大丈夫ですか。危険な目には、あっていませんか。
会って話したいことがあります。 理科室がよいのですが、マーゴのいらっしゃる近い場所で構いません。 希望があれば、お知らせください。
打ち込んで、送信する]
(419) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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できれば、ケイトみつけて
みんなで帰れると、いいな。
[それは本当に夢みたいな話だったとしても。]
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−3年B組− [>>415半分くらい、の軽口に、よく言う、と苦笑を返す。 黒板に描かれる物に目を眇めた。視界が狭い所為か、視力が落ちてるのだろうか。]
萌え死ぬじゃなくて、モテ死ぬ のかな。
[ディーンのドッペルゲンガー。]
え ディーン 君、だって 何、誰がそんな事言ったの、ドッペルが?
[ドッペルゲンガーは本物と入れ替わる とかそんな話があった気がする。 用務室のディーンの身体を思い出して、瞬いた。]
…… じゃ あ
[あれは 死体。屍。]
あれ、って……え、でも、アーチャー君は普通に して 何も言わなかった のに
(420) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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短気な 子は 嫌われちゃうよ。
[ 闇が深いから ] [ 狂気が支配しているから ]
( クスクス )
[ もう ―――― が、ここにはいないから ]
( ケラケラ )
遊ばれるのが嫌いでも
あそぼうよ。 あそばなきゃ 帰れない。
(@52) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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――…、
[声が。]
…ヘクターは、 もう いないのに
[――帰れる?帰れない。 かえ…― い―]
ああ、そうだったな。
もう、はじまちまったから、戻れないのか……。
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―→文化部活棟・写真部室―
[校舎を出て、向かった先は馴染み深い部室。 重い音を立ててその扉を開けば、出てきたときと変わらぬその場所。
机にスケッチブックと鉛筆を置き、暗室の扉を開ける。 そこには相変わらずの、闇。]
たし……か、ここに
[電気をつけるのももどかしく、手探りで目的のものを探す。 棚に手をぶつけても構わず探す物は]
あっ……た、ぁ
[新品のモノクロフィルム。 白いケースに入ったそれを、5個ほどポケットに突っ込む。]
(421) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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美術部 ミッシェルは、演劇部 オスカーの突っ込みに追従した。
2010/03/03(Wed) 22時半頃
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― 木の下 ―
―――……先生も、か
[柔らかく触れて、離れるだに聴こえた言葉に、浮かぶのは苦笑。でも、濃紺は笑っていない。]
まぁ、異変っていや。異変か。 正気の沙汰じゃ、ねぇわな。
[うろたえる相手との距離を詰める。 男相手に、こんな場所で、手を出そうとするなどと。 ―――……キャロライナとの件で裡に宿った熱はそのまま。 残り香の甘い香りが、理性の箍を緩め、指先がセシルの華奢な顎を捉える。]
お前は、無防備過ぎなんだよなぁ……――― だから、予防は貼っといたんだが。 まぁ、嫌なら、やめる、とめろや。
[拒まれないなら、今度は魂すら吸い取るような接吻けを。]
(422) 2010/03/03(Wed) 22時半頃
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…… そう だね。
[低い声に は そう、返した。
けれど、覚えている。
クラスメイトを 殺した 感覚 は
どろ とした闇の中、だけど。]
ケイトを みつけ よう。
[ひとりで 哭いているから。]
そんなのであっさり終わるなら、ここまでおおごとにならないんじゃ?
[呆れたような溜息ひとつ。]
じゃ、覚悟を決めるしかないのか。
――……
[ぼんやりと]
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―用務員室―
――あら、帽子失くされちゃったんですか?
[>>407 バーナバスが帽子を被ってない姿に目をぱちくり。 瞳の色を確かめるようにじぃと見つめた]
…ああ、用具って体育用具とか、なんですか。 じゃあ体育館から距離があると不便ですよね…
[>>416 提案にはびくり、緊張した顔をした。 あの親の仇のような北棟階段を思い出して]
そうですよね、やっぱり基本は図書室から、ですよね。 …南棟であまり生徒たちを見なかったけど、向こうにいるのかもしれないし。 じゃ、これ、写しをとって持って行きますね。
[>>#3>>#4の内容を丸ごと書き写して、立ち上がった]
(423) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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ケイト探しはあきらめたくないな。
ただ、鬼は外、かな。
…… ヘクターも、
サイモンも
(ディーンも)
居ないけど。
戻れるなら 帰れるなら
帰れよ。
[いつかも 言ったような 言葉。]
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―― 3B教室 ――
モテ死ぬって、ハーレムで腹上死? さすがにそれは勘弁かな。
[軽口もそこまで。疲れたように右手がだらりと下がる。チョークがカツンと落ちた。手首の痣と、肘の内側が、警告するように痛む]
そう、ドッペル。あいつの見てくれで、女子の頬にキスしても、偽者とばれないと思ってるあほなやつ。 ……いや、本人は否定してたけど、他から情報がね。
[あの混迷は、上手く言えない]
…王子さん? まあ、仲が良かったら、なかなか認められないんじゃないの。もしくは、そいつも知らなかったか。
[画材ポーチからぼろきれ一つ取り出して、チョークを右手に結わえ付けようと悪戦苦闘]
(424) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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─美術室前─
……気が短いのは、生まれつきー。 今更、なおんねぇよ。
[深い、ふかい闇。 落ち着かない。 どこか、揺らぎそうになる。 けれど、ぎりぎり踏みとどまるのは、刻まれたキーワードのお陰]
……あー、なんか。 ガキの頃、思い出してきた……。
[あそぼあそぼと、いつも率先していたのは誰だったか。 はっきり覚えてはいないけれど。 ふと思い出してぽそ、と呟いた]
(425) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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理事長の孫 グロリアは、問題児 ドナルドくんをあんまり見てない気がする、と思ったり
2010/03/03(Wed) 23時頃
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そだね。……寂しいかもね。マクレーンさんも、寂しいのかな。
[特に暴れたり、襲い掛かられたりする様子のないことに安心する。舌っ足らずな喋り方のピッパの首を抱き、頭を優しく撫でる]
ごめんね。私、ケイトのことは嫌いなんだ。あいつさぁ、人のこと哂うんだもの。 それに、このままじゃ皆連れてかれちゃうんだよ。マクレーンさんだって連れて行かれちゃうよ。それでも良いの?
(426) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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>>423
[じろじろ先生から見られて、俯き加減になる。 多少丸かった背がますます丸くなっただろう。]
用具といってもいろいろですがね。 って、一緒に行ってくれるんですかい?
[グロリアには恐る恐るそうたずねる。] [素直に嬉しいのだけれども、でも、あまりにも不釣り合いで…。]
(427) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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[憶えている。 初めて会った日の事。 ピアノを褒めてもらったこと。 その音が好きだといってもらったこと。
それは初恋だったのだろう。
腕の上がらない音に、いらついた。
あの子が生まれた。 当然のことなのに。なぜだかとても悲しくて、辛かったこと。 あのこの世話を頼まれて、面倒を見たこと。 本当は、見たくなかった。 憶えていないだろう。まだ片手で足りる年齢のあのこに、笑顔を向ける子に、自分は、その笑顔の一つも見せなかった。 ――嫌いだったから。嫌いだと、思い込もうとしていた]
(428) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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[うわ言を聞きながら、優しく語り掛ける] ねぇ、マクレーンさん、私と友だちになろう。 それで、一緒に買い物行ったり、お茶したり、お話したりしよう。 耐えられなかったら、寂しかったら、痛かったら、 私が抱きしめてあげるよ。傍にいてあげるよ。 だから、鬼なんか、闇なんか待たないで、一緒に帰ろう?
[ピッパを優しく抱きしめ返す]
(429) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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…… ケイトを見つけたら いい 。
[呆れるような溜息。
こちらも嘆息する。]
だったら、ヒントも無しに殺し合わせればいいじゃないか。
[ただ。]
ケイトを見つけて、終わりって気は、確かに、しないけど。
[ケイトは隠された、今の自分たちと同じ、なら。と言う前提で。
それなら 隠したのが 居る はずで。]
いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパの身体を通じて、闇が侵食するのを感じても抱きしめるのを止めない (07)
2010/03/03(Wed) 23時頃
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あたし? あたしは 別にいいか…にゃ… 首をかしげて
[ぽつり]
そういえば もともと ---の中だったし
(430) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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理事長の孫 グロリアは、美術部 ミッシェルさんとは、校長室の前で随分慌ててたけどなんだったのかしら?
2010/03/03(Wed) 23時頃
……それでも、
送るのでも。
……ケイトは、…
見つけてやり、た… ――
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−3年B組− [>>424カツンと言う音に 落ちたチョークに目が行く。]
…… ん? それだけで、偽物 ……憑かれたのじゃ、なくて?
[するわけない、こんなのは別人だ と言うのを この闇の校舎では何度も見てしまったから。]
僕は見てないから、解らないけど。 …… そう。か。もし、そうだとしたら―― 誰が
[ふぅ、と、沈んだ溜息を一つ。]
仲、良かった。んだ。そっ か……
[それは知らない。 生徒会室の前の様子は、仲が良いと言う雰囲気に見えなくも無かったが。 閉じ込められてからの状況は、どれが正しいのか、判断がつきかねて。]
(431) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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( クスクス )
[ 歪んだ 、哂い ]
むかぁし、むかし? 思い出すの?
[ 闇をまた動かそうとして ]
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[ 動きが止まる ]
(@53) 2010/03/03(Wed) 23時頃
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