78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―――…うるさいな、君も。
[上がった大きな声>>673に、北極星は顔を顰めた。 「も」とあるのは、とある少年のせいだが。]
勘違いって…君、今自分で答えを述べたけど。
[気付いてないのか、と腰に手を当てて見下ろす。]
逆に考えれば簡単じゃないか。 ……ゾンビに囲まれて、立ち往生出来るのは何故? 普通ならそんな事、有り得るはずがない。
それは君が半分人間で無いから…そして。
(698) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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どうした?! ぅあ…っく!!!!
[突如眩い金の焔がカトリーナを包む 更にその焔は熱を孕み部屋の温度を高めていく 外へ、というケヴィンの声に頷き共に婦人を外へと導こうとするが その温度はあまりにも高く触れることも儘ならなかった 金の焔は次第に部屋を舐めるように焦がしていく]
何とかしないと――!!
[二人の前だが幻想の刃の力を使うか…! 覚悟を決めた刹那、5色の炎に包まれたカトリーナの姿が みるみる鳳凰の姿を成していく]
(699) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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― 三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》 ―
あーそうかい。セレストに幸運にできるんなら、 やってほしいものだねぇ。
[そう言いながら難しい顔。そのまま見送る形だ。]
(700) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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おいオスカー
[そうして聞こえてきた通報云々にじとりとした視線を送る。>>689 しかし見られていただと!?確かにあいつはバイトの帰りが遅いからその可能性はある。それを失念していたが、今となっては気にしなくても良いところだろう。多分。 けれど、腕を組みなおし偉そうに上から見下ろす形でオスカーを見ながらにやりと笑った。]
ふふん、うらやましいだろう つまりだ お前にこの能力があれば、 その身長も自在に伸ばせたという事だ
[と思う。 もっともそんな小さな願いでは発動しないのかもしれないが。]
(701) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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[説明を受けて、脳に理解が追い付いていない様子のオスカー>>689と対象に。 当の本人の反応には、呆れ一周して感嘆する]
≪L.O.S.T≫は飽くまで切欠にすぎん。
だからこそだ。 これからお前達を、私の知人の元に連れて行く。
効率の良い成長の仕方もそこで学べるだろう。
[然し、向かうその知人の元では。 とてもそんな状況では無かった>>659>>666事等、知る由もない]
(702) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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もう半分が、この世界の重要な役割を担っているからだ。
君には聞こえるはずだよ、星命《テュケー》の聲が。
[コリーンには心当たりがあるはずだ。 ゾンビを還す際に流れ込んだ記憶。 それは散り行く、星命《テュケー》の聲。]
これでも勘違いだと?
(703) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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うん……、
[でしょ?>>685と言われたので口許に手を遣り考える。]
うん……?
[しれっと言われたので流してしまうところだったが、]
なんで私まで含まれているような言い口なのかしら……
[自分が身体を鍛えると言う発想が全く無いインドア系。]
あの女……『零ノ華』の統領のこと? ……そちらの話も聞きたかったのだけれど。 過ぎてしまった事は仕方ない。仕方ないか。
(704) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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まだ何も判ってないからね、文献は漁るわ。 でもその辺りのは多分あんまり役に立たないわね。 そこで本読んで寛いでる男の話だと、地下とやらがあるらしいから、 とりあえず試しにそこに行ってみようかと思うの。
[ちらり、フィリップの方へと一度視線を遣り、]
でも、『地下』って一体どこから行けばいいのかしら。 案内板にもそれらしき場所、無かったと思うんだけど――
[もう一度、男に尋ねようかと思った、その時だった。]
(705) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[足元が――否、地が揺れた。]
[それは、隕石《ニガヨモギ》による破壊の後遺症>>637か]
[それとも、そこから伝播して近隣の地が揺さぶられた結果か]
[世界が――堪えかねたようにあげる悲鳴。]
(706) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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つぁっ……おい――おま、え。 呼んでるって、何処へ……!?
[窓から外へと跳ぶ少女の影。>>697 ふらつきながらも窓辺まで追い駆けるが、手は届かない]
[そして]
(707) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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/*
業務連絡。
クラリスがオフっているのでコミットは今夜は揃わないと思うけれど、そろそろダミー襲撃についてを。
わたしは一度会いに行きますが、ダミー殺害についてはやりたい人がいればお任せしたいと思っております。
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/01/31(Tue) 01時頃
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アリィ! くそ、しっかりしろ!
ヤニク。少し、様子を見ていてくれ。
[背の大剣についに手をかけた。 炎の広がる壁を、だんびらの刃で叩き壊した。 その間にも、カトリーナの体を包む金色の勢いは増していく。 どうにかようやっと壁に大穴を開けて、カトリーナの腕をがしとつかんだ。]
行くぞ!!
[そのまま強く引く。夜の街に、五色の炎と躍り出た。]
(708) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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…まあいいさ。 いずれはわかるよ。
[理解が得られないならそう、告げて。 向けられた願いに、やれやれと言うように両手を軽くあげた。]
何故僕が君の願いを叶えなくちゃいけないんだ、と言いたい所だけど。 昔のよしみだ。
……その願い、叶えようか。
[北極星を中心に、緩く風が巻き起こる。]
(709) 2012/01/31(Tue) 01時頃
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/*
業務連絡応答。
ダミー襲撃は、赤ログの通り、私がパァン出来る。
ラディスか桃乐茜がパァンしたい場合、脇でパァン見物に徹するつもりだ。
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誰が…っ!!
[>>701羨ましくなんかない。 背が伸びるからってそんな羨ましくなんか ぁ……]
ない!!!
[断言してやった。どうだ。 正直。想像…妄想?が星命《テュケー》を持つくらい強いって、すごいことはすごいんだけど自慢できることなのか。できるのかな。 こいつの様子だとできることなのか。]
知人…… どんな、やつなの。 ヴェラみたいに、武器になったり…するのか?
[不安、ではあるけど。 止まってたって、どうにもならない。 決めて図書館を出てきたんだから、行くって場所へついていく、だけだ。**]
(710) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[だからという言葉に頷く。>>702]
ああ、わかった。 その切欠を、必ず活かすと誓おう!
[握りこんだ拳をグッと更に握りこんだ。]
(711) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[ ズズズズ ッ ―― ゴォン !! ]
わあッ!?
[軋み、撓み、伝播する悲鳴。>>706 地面が大きく横にぶれる。窓枠にしがみついた]
(712) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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龍気装天!!
『イエッサー、旦那ァ!』
[腕を引く寸前、叫ぶ声。ぞわりと全身を駆ける黒の禍気。 鳳凰と繋がる腕に一斉に集まっていく。 金色の炎の中、焼けることもなく黒々と光るのは、分厚い龍の鱗鎧だった。]
(713) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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/*
業務連絡応答感謝。
わたしは襲撃方法特に考えてないので、桃乐茜が希望なければ零の華にお任せで。
現場で見ていようと思う予定です。
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―― !?
[そうして足元が揺れる。>>706 世界があげる悲鳴に、バランスを保とうと数歩地を踏みしめる。]
なんだ!?
(714) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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>>704>>705>>706 うん……うん…?
[納得しかけてなにやら引っかかった様子の彼女に、彼女が漏らしたのと同じような音をこぼし、首をかしげる]
なんでって…セイカがレティーシャであるにせよないにせよ、自分の身くらいある程度守れるようになりたいでしょ? ゾンビのご飯になりたいなら別だけどさ。
[当然のことのように言い放つ。 それから、ヴェラのことを思い出し、眉間にうっすらシワを浮かべる]
そ、あの局部肥満女。 …あの様子じゃ、聞いても答えてくれたとは思えないわね。 ぽよぽよぽよぽよ揺らしてあの女…! その上ショタコンだし! …あぁ、いや、あの子はリョウたちと同い年なんだっけ。
[と、見てなかった人にはまったく伝わらないであろう回想シーンの断片を口にする]
(715) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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さて。 想定外の事でまた時間を食ってしまったな。
[改めて、辺りを見回す。 微かに開けた、自治区の裏路地。 万に一つも、一般人に姿を目撃されることは、今の状況からしてもあり得ないだろう]
この辺で良いな。
[両の拳を合わせ、何やらを始めようとする、その時>>637]
(716) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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とりあえず…地下? 案内板にないってことは…元来客が入り込めるところじゃないんでしょうね。 職員じゃなきゃ入れないか、立ち入り禁止区域か…。 何にせよ、そっちのお兄さんがなんで知ってるのか気にはなるけど…。 ま、ひとまず手っ取り早いのは…。
[そこまで言って、背の大剣に手をかける]
…床、砕いて降りる?
[止めなければ本気でやりかねない様子だ]
(717) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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『『『 ドォォォォ ――ン ッ !! 』』』
[大地が揺らぐ。 隕石《ニガヨモギ》の破壊に耐えかねた様に。 世界が――痛みに泣き叫ぶ]
……行くぞ。
[仮面越しからは、その表情は窺えず。 押し殺したように、厳しい呟き]
(718) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[教会から飛び立つ。 その三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》の方角を上へ、上へ―――太陽を目指して。 その途中で南極星《セレスト》の付近を通り過ぎ、その波動―――同じ創造主《God》から生み出された存在(もの)の気配に、少しだけ止まる]
―――…ぁ
[それは、とても明るい、明るい…少女には、まぶしすぎる星《テュケー》]
(719) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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しかも勇者とそろって弟子入り……
[空中を見てトリップしていたが>>704]
うん?………あっ、君は誰だ!
[己の世界に入っていた為、今頃フィリップに気づく。……と]
うわっ………!?
[強い地震に襲われる。避難訓練を学校でよくやらされる学生は、咄嗟に近くにあった机の下に潜り込んだ**]
(720) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[金色の鳥の上。 北極星は腕を左右に広げると、すぅ、と息を吸い。]
―――…《エウケ・アークエイン》
[紡がれる、透明な声。 音がないはずの、声。 だがその声は、コリーンの耳には届く事だろう。
北極星が言葉を紡ぐや否や、その身体は眩い光を帯びはじめる。]
[ キィイイ…――― ]
[図書館の時と同じく、高い音が辺りに響く。 金色の光は徐々に夢色へと変り、鳥の色をも変えてゆく。
そして。]
(721) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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うわ…っと!?
[剣に手をかけたところで、大地が激しく揺れ、危うくバランスを崩しかける]
…はぁ…世界の終末、ってやつかしらね。 隣の区域では地面に大穴開いてたし。 …でもま、そのタイミングでこれだけ色々目覚めだのなんだのが重なってるんだから、何かしろってことでしょ。 上等。やってやろうじゃない。
[そういって薄く笑みを浮かべ、セイカとリョウを見つめると]
…ま、面子は心もとないけど。
[小さく呟いた]
(722) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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[ ―――フィィイイン!!! ]
[夢色の鳥が大きく羽ばたくと同時、地上に夢色の波動が奔った。 しかし波打つ夢色は衝撃ではなく。 還れない命を優しく撫で、天へと導く。
苦しみから解き放たれた星命《テュケー》は、穏やかに―――昇る。**]
(723) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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――砂漠の街マスア・ナ――
[欠けた月、爆ぜる夜空の真下。 鳳凰の成す五色の炎柱は強さをただただ増し、月の裏太陽にまで伸びんかという勢いで、空を焼く。
冷え切ったはずの空気は熱く、熱く。 天を焼く炎も、ただ、熱く。 マスア・ナ中どころか、砂漠越え山越え海越えても、夜の黒に輝く五色の炎が見えるだろう。]
カトリーナ! アリィ!!
[呼びかける。意識はどうか。 消火を行えるのかどうかすら、危ぶまれるところだ。 太陽の化身たるアリィ《鳳凰》の炎を消すこと、それが鳳凰宿す巫女ともども、どんな影響を与えるか。 炎の中で燃えることない、女の姿に声をかけ続けた。]
(724) 2012/01/31(Tue) 01時半頃
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