258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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[ねぇねぇあねさま。
私あねさまのために曼珠沙華の根っこ掘ったの。
よくよく洗えば食べられるよ。
(洗わずに食べるとしんじゃうんだって)
いっぱいいっぱい採ってきたの。
(どのぐらいでしんじゃうかわからなかったの)
頑張って掘ってきたの。
(洗うのは、泥を落としただけだけど)
ねぇあねさま。悪いのは咲いてたこのお花なの。
きっと、神様が私のために咲かせてくれたのよ。
食べられない、大嫌いなこの花を。
だから、ね]
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―その後― [周りの説得やら話を聞いて、やっと現実だと理解した夕顔は、その後明之進の話し相手として篁家にお邪魔することとなった。
うちには帰れなかったが、夕顔は満足していた。 知らない物はいっぱいあったし、寝床も着るものも与えて貰った。
何より、お腹を空かせることがなかったから。]
(16) あんもびうむ 2016/11/23(Wed) 00時半頃
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[それでも、まだ物足りないの。 みんなに心配される、あきのしんさまが羨ましいの。]
(17) あんもびうむ 2016/11/23(Wed) 00時半頃
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クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス
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[篁家に宛がわれた自室の押し入れに隠してあるのは。
どこから採ってきたのかわからない。 根っこのついた、季節はずれの*彼岸花*]
(18) あんもびうむ 2016/11/23(Wed) 00時半頃
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[──全員の帰還が確認された後。 とにかく、最優先された事項──容体が悪化しているらしい明之進の救急搬送に手を貸した。 その時、どーしても、どーしても黙っている事ができなくて]
……あー。 その症状で病院手配するなら、俺、ちょっと宛てありますけど。
[正直、あんまり言いたくはなかった。 けれど、この状況で沈黙しているのも精神的にきつくて。 搬送先をどうするか、と相談する消防団にこう切り出した]
……あ、うん。 先に連絡して、受け入れできるか確かめる程度っすけど。 正規手続きは、その後でやってもらう方向で。 ん、まあ、多分、だいじょーぶじゃないかなー。
[なんてへらっと笑って連絡した先は──ご無沙汰していた実家。 散々怒られたりなんだりしたものの、無事、父と兄の勤務する病院との繋ぎは取れて。
一先ずの大事は回避できた、けれど]
(19) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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……あー……いろいろ、ややこくなった。
[問題ばかり起こした挙句、高卒で家を飛び出して。 それでも、やりたい事をやらせてくれている実家。
元々、頭の上がらない存在であった兄に、また借りが増えたなあ、と。
一段落してから漏らしたのは、そんなため息。 それでも]
……ま。 いつまでも、逃げ回ってたって、なぁ……。
[どうしようもないんだ、と。 『鬼』に憑かれ、走り回った事で知るに至った事もあるから。 ある程度は観念しないと──と、思う。思いはする]
(20) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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[過るそれは自問か内なるモノの囁きか。 判別はつかない、けれど]
…………俺、は。
[淵に沈めた自分の弱さ。 直視したくないに変わりはないモノ。 今だって、逃げたい、逃げだしたいと叫ぶそれを抑え込むように、ぐ、と拳を握る]
…………。
[逃げない、と。 ここで言い切る強さは、自分にはない。 それもわかってしまっているから──代わりに、きつく唇を噛み締めた。**]
(21) tasuku 2016/11/23(Wed) 01時頃
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そうさ、うちに帰ればみんな同じ。どんだけ怖い目に遭ったって、後になってみれば良い思い出でしかないんだ。
[拳をぐっと突き出してみる。
大変なのはこれからだ。環境を変えるってのは、それだけ労力がかさむ。 いい年してんだから、やる事はいくらでも。]
よーし、頑張るぞー!
(22) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時頃
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忘れ物、してないかい? どいつも、こいつもさ。
あの時間はぜーんぶ本物だってのに。
[見えなくなったって、消えた訳じゃないのさ。
あんたの隣に居るそいつはどうだい? 何か心に一物持っていないかい?]
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あたしはとうに振り返ってしまったのさ。あんまり楽しすぎたもんだから。
[人として築き上げてきたものが多すぎる。それが彼女が彼女でいられる唯一の理由。 それがもし無くなったら? それは美夜子本人ですら想像がつかない。]
大人ってのは辛いものだよ。あたしがあと30年若かったらねえ。
また
(23) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時頃
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おかしかったな。今でも思い出し笑いしそうだよ。
おもんの姉さんの焦り顔、あの外国人のパニックっぷり、キリヤマの息を切らした様子だなんてほんと腹痛い。
[追ってくる男子共をあざ笑っていたあの日の"みょんこ"がそこにはいた。]
[あのガキンチョの時は失敗したってもんだよ。
いい策だと思ったんだけどねー、あの子が苦しむのと引き替えに鬼を困らしちまえって思ったのだけれど。所詮あの結果たい。
やっぱり最初の作戦通り、同じ方向へ逃げて撒き餌にしてやれば良かったんだ。]
うん、次はそうしよう。決めたっと。
[次が誰かは知らないけどね。くすりと笑う。
あの日の自分には勝てなかった。全勝の女帝みょんこ。なんて手強いのだろうか。]
ちゃんとけじめつけたかったんだけどね。ふふふ・・・・・・
[だから、面白い。いつだってみょんこは最速でなきゃいけない。
妙ちくりんな世間体に捕らわれたあたしが簡単に勝てちゃつまらないんだ。]
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それにしても、あの鬼も不憫なもんだよね。
[他人事、といった風にぽつりと呟く。それは独り言であったか、それとも誰かが耳にしたか。]
幽霊って事は何か未練でもあっただろうにさ。それについちゃなーんにも解決していないんだよね。 鬼は交代でやっていたなら、最初の鬼は一体全体誰なんだい?
だって、誰も鬼になっていた時の事覚えちゃいないんだろう?
[口元が小さく緩んだ。]
(24) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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まっ、さすがにもう1回鬼になるのはごめんだけどね。
あたし達にも人生があるんだ。
幽霊の事なんて、知ったこっちゃないんだよ。
[冗談めかして美夜子は笑う。]
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あたしは子供の頃から卑怯な事は十八番なのさ。
[あの時と同じ、底抜けするような笑顔で。]
(25) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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ふふふ・・・・・・
(26) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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どうしてあたしに誰も興味を示さない? どうして誰もあたしに振り向いてくれない?
[あの時と同じ言葉を呟く。]
だから、好き勝手できちまうのさ。
終わればあたしの負け。あたしは、勝つまで負けないよ。
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曼珠沙華、来年はちゃんと季節通りに咲いてくれるかな。
[美夜子は遠い目をして空を見上げる。
桜を折ったって、夜に足を濡らしたって、土用に土仕事したって、三隣亡に家を建てたって何も起こらなかっただなんて、誰が証明できる?**]
(27) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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─回想─
[わたしは、篁家の四男として生まれた。
年の離れた三人の兄は、いずれも上京していて、父と一緒に暮らしている。
一番上の兄は大学卒業後、議員秘書として父の事務所に勤めている。
二番目の兄は弁護士を目指して法科大学院に通い、今年司法試験をパスしたそうだ。
三番目の兄は受験生だ。最難関大学を目指して猛勉強中のようだ。
彼らはいずれも優秀で身体も丈夫だ。
篁家の跡取りとして、将来を期待されている。
わたしだけ年が離れているのは、彼らが父の先妻の子らで、わたしが後妻の子だからだ。
わたしは篁家にとって、居ても居なくてもどちらでも良い子だったが、孫のような年齢のわたしを父は随分と可愛がってくれた。
生まれつき身体が弱く、どんなに延命しても十年と少ししか生きられないと宣告された事がなおさら、掛け値なしの愛情を父母から注がれる結果になったのだと思う]
[身体さえ丈夫だったら、優秀な兄たちにも決して引けを取らない自負はあった。
兄たちが自分と同じ年の頃と比較しても、わたしの学力は群を抜いて高いという。
丈夫に生んでくれさえすれば。
幼いころは、母を何度も恨んだ。
しかし、母はわたし以上に傷ついていた。恨んだところで、母は己を責めてわたし以上に嘆く。それを何度か繰り返した後、わたしは恨むことをやめた]
[父は週末になると、都合がつけばわたしに会いに帰省をしてきてくれた。
兄たちはいずれも多忙で、年末年始以外顔を合わせる事はなかった。
都会に住む年近い従兄弟たちは、夏休みになると避暑でこちらに滞在した。わたしは外で遊ぶことはできなかったが、家の中が子どもたちの声で賑わうと、わたしの気持ちも晴れた。
そのような夏を何度か過ごし、秋を迎え…───今年はじめて、季節外れの曼殊沙華を目にすることになる。*]
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[ 覗き込んだ鏡が割れるように、 或いは、開け放された扉が閉まるように。 ]
[ >>5:36ぴしって罅が入った音を聞いた気がした。 何かが粉々に砕け散ったような感じが、した。 ]
[ 気が付けば止まった太陽は落ちて、…深夜。 吐いた呼気は薄らと白がかって直ぐに冷たくなる。 ]
……戻ってきちまったのかい
[ つかまえた ] [ 自分であって自分でないような声と 並ぶ双肩を叩いた生々しい感覚だけ手に残っていた。 ]
あの子ら、…どうしたろうね
[ ぽつ、と、つぶやく。 ] [ ―――― 返事は、ない。 ]
(28) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ 曼珠神社の中に季節はずれの赤い色は見当たらない。 今日はいつもよりも大分、冷え込んでいるみたい。 "向こう"では感じなかった年齢の重みが寄りかかってくる。 ]
晩ご飯の支度も言いつけてなかったし、 …それから布団の用意だってしてないさね。
それと――それと、ネリエルさんからは『泊まる』って 直接聞いていなかったんだ。そうそう。
やることは山積みだもの。……帰らなきゃあねえ。
[ 久々に泣いていた気がするけれど、 頬には涙のあとは無いし、泣いた気もしない。 …それでもなんだか、すっきりとした気分だった。 ]
(29) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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