64 色取月の神隠し
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志乃のやきもちじゃないのかい。
なんて冗談はよすとして、
鈴……鈴、ねえ?
明之進が、一平太を連れて行った時にも、あの鈴は鳴ってたよう。
鈴にそんな力があるんなら、何で一平太は……
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[あやかしたちの思案も知らず、たまこが紡ぐ次の名は、未だ現世にある人のもの>>14]
ん?ひなた?
[志乃たちに合流するよう言って別れたが、その後志乃と沙耶は隠世へ去ってしまった。 日向は取り残された形になったのだろう]
あ……悪いことしちまったねえ。
[呟きながら、日向へ駆け寄るたまこを見送る。 やがてたまこが振り向いて、こちらへ頷きかけるのを見れば、自分は藤之助へと振り向いてから]
『いま、たまこから目を離すのも何だろ』
何だいたまこ、あたしらも、かい? 行ってみようか、藤。
[ふたりの少女の方へ、歩み寄った]
(24) 2011/09/18(Sun) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 22時頃
お志乃の悋気か。
……それも有り得るかもなぁ。
[芙蓉の冗談に、口の端を僅かに吊り上げる]
鈴の力か……そんなの、己も分からんよ。
お前さんの言う通り、一平太……だったか
明の兄さんが連れてった小僧に何らかの力があれば
易々と隠されやしないだろうに。
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どうしたんだい、日向。 志乃たちは……あの子たちには、会えなかったのかい?
[人の身なれば、志乃と沙耶とが消えたこと、知るはずはない。 日向が土に刻む文字、たまこが読んでくれるのを頼りに]
おや、見かけたけど、話しかけそびれてる間に、いなくなっちまった? そりゃあ、何だか悪いことしちまったねえ。
[そんな返事をしながら、己に読めぬ文字をみつめている]
(25) 2011/09/18(Sun) 22時頃
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たまこの意思とは、関係ないのかもねえ。
たまこを守るための力でさ、他の奴がどうなろうと、知ったこっちゃないのかも知れないよう。
だとしたら……ううん、たまこをどうこうするのは、難儀だねえ。
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『……いくら、己が落魄れ果てたからって まだ、あんな新参の九十九に遅れをとるほどじゃあねェよ』
[>>23揚羽の仕業でない――という芙蓉の言葉に同意し 夢から醒めるように瞬いて、日向の元へと屋台から駆け出した たまこの小さな背中を視線で追う>>14]
『日向か……。 まさか、あの娘が――?』
[鵺の手からたまこを庇ったのは日向だろうか。 キリよく現れた彼女を見極めようと目を眇めれば、芙蓉が己の思案を男に囁いた]
『あぁ、お前さんの言う通りかも知れないが だとしたら、かなり厄介だぜ。
……今は、様子を見るしかないか』
[ひょこり足を引き摺り、芙蓉の後ろについて 二人の少女の元へ向かう]
(26) 2011/09/18(Sun) 22時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/18(Sun) 22時半頃
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―菊屋屋台―
[幸い客足もそう多くはなかったようで安堵するも束の間、 駆けて来るたまこの尋常でない勢いに目を瞬く。]
“一平ちゃん ”
……?
“なにか、あったの”
[つい先頃自分が聴いた足音が友人のそれと重なって、表情が微かに曇った。 たまこが言葉を噤んだために、今ここでそれ以上を問うことはせず、たまこの背の向こう、藤之助と芙蓉が近付くのを数歩進んで迎えた。]
(27) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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[甘味処で二人との合流が叶わなかったこと、 歩み寄る芙蓉に謝罪されれば、ゆるく首を振る。>>25]
“ううん、大丈夫。 多分……二人一緒だと、思うから。 でも、藤之助さんと芙蓉さんの用事が此処だったとは思わなかった。 お呼び立てするような形になって ごめんなさい”
[団子を買いに来たにしてはたまこの表情が剣呑であることに、首が僅かに傾ぐ。 けれどその違和感も、互いの話へと意識を奪われて霧散した。]
(28) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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―林の中―
気に入ったら、連れて帰る…。 本当に、友達を連れて帰る、ような感覚なのですね…。
[ちらりと夕顔の顔が頭をよぎる。たまこの「大好きだったから同じ姿になったのかしら」という言葉>>4:72が思い出されて、目を伏せた]
雷門様が、この地を守ってくださっている…。 私や、村の方々の心は、雷門様に伝わっていたのですね…雷門様は、信じていたとおりの、お優しい神様だったのですね…。
[>>5:105辰次の言葉を聞けば、嬉しそうに目を細める。]
(29) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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はい。一緒に屋台を回った時の辰次様のお姿が本当に楽しそうで、私も嬉しかったのです。
[微笑むが、>>5:106辰次が身の上を語り始めれば真剣な面持ちになって]
辰次様のご本体は笛だったのですか…。 はい、その舞は知っています。幼い頃、村に旅芸人の一座が訪れた時にその演目をやっていて。切ないお話だと、思った記憶があります。
戦場にも、辰次様を…。では辰次様は、主様と、いつもご一緒だったのですね。
[姿を借りているという言葉を聞けば、辰次の主人の姿を思い描くように辰次を見つめた]
(30) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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[足を引く藤之助を見れば、何処か座る場所がないかと周囲を見回し、 折り良く隅の休憩椅子が空いたのを見れば皆にそちらを勧めた。]
“大事な話… ううん 変な話だと思う、すごく。 一人だと、どうしても答えが出そうになくて”
"何から話せばいいのかな。一つずつ、順を追って話すね こんな話をして、困らせるかも知れない けど"
[迷い迷い、ゆっくりと土をなぞってゆく]
(31) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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……。
[>>5:107空を眺めながら語るその横顔をじっと見つめ。言葉の一つ一つを聞いて、悲しげに目を伏せた。死した主人の傍らで、思いを抱え続けて月日を過ごした辰次の心を想像すれば、切なさに胸が痛んで]
…すみません、何を、言って、良いのか……。
辰次様は、主様を本当に大切に思われていたのですね…そしてきっと、主様も…。 辰次様にそのように思われていたことを知れば、主様もきっと幸せなはずです…。 大切にしていたものにそんなふうに思われて、嫌な人間など、いません…。
(32) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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[振られた首と、申し訳なさそうな表情で、大まかな意味は察したつもり>>28]
志乃と沙耶なら、一緒に遊んでるんじゃないかねえ。 日向が来たのには、気づかなかったんだね……。 ん。
[日向の視線が藤之助に向いて、それから椅子を勧める手振り>>31]
ああ、そうだね、あそこに座ろうか。 ありがと、日向。
[たまこと藤之助と共に、腰を下ろす。 綴られる文字をぼうっと眺め、藤之助の袖を引いてにっこり笑った]
(33) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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あぁ、……すまないね。
[日向の気遣い>>31に感謝の意を示し、勧められた休憩椅子に腰を降ろす]
変かどうかは、聞いてから判断するよ
大事な話なんだろう? 己らで良けりゃあ、幾らだって相談に乗るさ。
[字が読めないらしい芙蓉のために声に出して確認しながら、 日向が地面に記していく文字を追っていく]
(34) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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[先ず、祭りの日から度々奇妙な感覚を覚えるようになったこと。 決まって強い風が吹き、空間が薄く切り開かれるように眼前の世界が歪むこと。] “見たこともない、知らない道…何処かに向かって伸びる道。 隙間から、その道を行く誰かの声が聞こえるの。 はっきりとした声や会話が聞き取れる訳ではなくて、…”
[文字にすると実に現実味の無い話だとも思う。 暫く逡巡した後に]
“心の音 …っていうのかな。 嬉しいとか楽しいとか、そういう音。 お祭りが始まってから今日までに、四回。”
[一度手を止めて、それから意を決したように]
“つい、さっきも”
(35) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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日向は、ここまで書き連ねて、一度枝先を土から浮かせた。
2011/09/18(Sun) 23時頃
日向は、二人の言葉に、ありがとうと頭をひとつ下げて。
2011/09/18(Sun) 23時頃
すまないねえ、藤。
こっちで教えてくれてもいいんだけどさ、そしたらあたしが急に読めるようになったみたいに見えちまうだろうから。
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[>>5:108 儚い、という辰次の横顔をじっと見つめる。>>10 話が終わり、息を付く様子に切なげに微笑んで]
…あやかしから見れば、確かに人は儚いのかも、しれませんね…。 でも、私は…、 他に、どのようなあやかしがいるのかは分かりませんが、辰次様のお話を聞いて…とても切なくなりました…。
あやかしが本当に恐ろしく、強い存在であるなら…、人を求め、連れていくことはきっと、ないと思うのです…。 気に入った人間を連れて行くのは、あやかし自身がさびしいからなのではと思えて、ならないのです…。
そして、さびしかったり、一緒にいたいという気持ちは、人もあやかしも同じで。 そう思えば、あやかしが、愛しい存在のように思えてしまって……
私は、………。
[小さく唇をかみ締めて俯く]
(36) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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[藤之助に内容を教わりながら、日向の「話」を聞く]
道……?
[その言葉には、訝しげな色が、はっきりと顔に出た>>35]
(37) 2011/09/18(Sun) 23時頃
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日向も、かい。
おっかない村だねえ。
[軽い調子で言いながら、油断無く二人の少女へ注意を向ける]
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…婆様が…?
…そうだとしたら、きっと婆様に叱られてしまいますね。私は、もう…あやかしのことを“悪しき存在”だとは思えなくなってきてますから…。
巫女、失格ですね。
[>>10思惑は、という言葉に、途方に暮れたように困り顔で笑った]
(38) 2011/09/18(Sun) 23時半頃
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[>>11一緒に行こうと誘われれば、目を見張る。膝に置いた手をぎゅ、と握り、視線を落として思案するが、やがて顔を上げて]
…辰次様? 先程、辰次様は「気に入った人間を傍において置けるように」と仰ってましたが…、
もしかして、私も辰次様の「気に入った人間」の仲間入りをしてしまったのでしょうか?
[辰次の笑顔に冗談めかし、悪戯っぽく笑い返した。声音に拒絶の色は滲ませずに*]
(39) 2011/09/18(Sun) 23時半頃
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[書き連ねられる言葉に男は小さく瞠目する。 人の子にも、隠世への道を垣間見ることが出来る者がいると聞いたことはあるが、日向がそうなのかも知れない]
……続けておくれ。 [一度、手を止めた日向に、難しい面で続きを促す]
(40) 2011/09/18(Sun) 23時半頃
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なぁに、それは構わないが……。
[文字を読み上げる労に礼を言われれば、何でもないさ、と答え]
全くだ。おっかない村だよ。
……だが、考えてみりゃあ、此処は神域みたようなもんだろ。
雷門さんの加護を受けた人の子がいても、それ程不思議じゃないのかもなぁ。
――神域か、そうだね。
そして、そんな村だからこそ、隠世の里に道が繋がっちまう。
あやかしの力も、神の護りも、裏表なんだろうさ。
……結局、己らも神さんも、人の子に畏怖されてなんぼだからなぁ。
本質的な部分は、似たようなもんだろうね。
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[それぞれの表情の変化に、知らず息を詰める。 先を促す言葉には視線を向けて頷いて、今一度背筋を伸ばした。]
"覚えてるかな。さっき、 神隠し って言ったこと。 つい口に出てしまったのは、本当はこれの所為。
随分前に亡くなった祖父も、同じものを視ていたみたい。 だから、今起きていることが そうなんじゃないかと思ってる”
[人が消えていることは、疑いもせぬ語り口]
………
“身の回りで何か、見聞きした人がいないかなって、気になって。 私には、誰が居なくなったのか…… は、分からないみたいだから"
(41) 2011/09/18(Sun) 23時半頃
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“それとも”
“幻だって、思う ”
………?
[淡々と整えた表情に、仄かな焦燥感が浮かぶ。 隅に小さくことばを並べて、おずおずと見上げた。]
(42) 2011/09/18(Sun) 23時半頃
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ふぅむ。……神隠し、か。 道だか、心の音だかってのもそうだが、どうにも突飛すぎてねェ。 ……や、勿論、日向ちゃんが出鱈目を言ってるとは思わないけど、今一つ、ピンと来ないというか……なぁ?
[>>41確信を込めて綴られた文字に 困惑する素振りを見せながら、芙蓉に同意を求める]
(43) 2011/09/19(Mon) 00時頃
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神隠し……? そんな噂は、ちょくちょく耳にするけどねえ。 ああ、ここじゃなく、あちこちの村でさ。
[狐が今化けているのは、旅から旅の薬売り]
ええっと、雷門様だっけ? ここの神様に、連れて行かれたとでも言うのかい? めがね……じんえもんと、他にも誰か、幾人が。
(44) 2011/09/19(Mon) 00時頃
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