285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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*( 報告書、スンナリ通るといいんだけど。 )*
(21) リベリオ 2018/10/12(Fri) 21時半頃
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[愕く姿に>>12、 何故愕いて居るの哉と、 首をぐわン と傾げるので御座いました。 (徐も、外壁は昇るために有る訳に非ず。 と云ふのは解らぬ故の奇行。 まさか当てた者が居るとは存ざぬ侭>>2:315。)
近付き、 頰に手ヲ添へる彼女の言に>>15、 ハテ? と又又首ヲ傾げたので御座います。]
ようやッと覚へたと云ふに、今度は忘れろとな?
[摩訶不思議そふな声で尋ねれば、 ぐわン と首をもふ一振り。]
(22) あんもびうむ 2018/10/12(Fri) 22時頃
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御断りだが?
[何故その様な事ヲ言ッたのか、 此の蕪頭には解ッて居りませぬ。 其れでもはッきりきッぱり言ひますれば、 よッこいせ と昇るので御座います。]
(23) あんもびうむ 2018/10/12(Fri) 22時頃
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何故お嬢さんがそふ言ふかは解らぬが、 ようやッと覚へられた者ヲ、忘れたひとは思わぬ故。
[風の向く侭気の向く侭。 自由気侭に生きてきた蕪頭。 何ヲ忘れるかは己の自由故。 忘れたく無ひと己が思へば、 忘れ様とはせぬので御座います。]
(24) あんもびうむ 2018/10/12(Fri) 22時頃
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処で、お嬢さんは帰らなひのかゐ?
[然も忘れたかの様に、 先程と同じ問ひを繰り返すので御座います。 己の中では大事な事ですが故。 (お嬢さんが帰らぬなら、帰ッても仕方なひ。)*]
(25) あんもびうむ 2018/10/12(Fri) 22時頃
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地震>>2:#0の痕跡が深く刻まれた二つの街。
割れた地表や崩れかけた家屋、
蜘蛛の巣状に割れ目の広がる窓 …など。
街中に存在する傷痕を強くなぞるように、
二度目の終わりがやって来る。
(#0) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
崩れかけの世界に残ることを
もしも誰かが選択したとしたら。
…気付いただろうか?
頬を撫でる風が徐々に強くなっていることに。
土に刻まれた亀裂が横幅を広げていることに。
街に影落とす山間から水が溢れ、
少しずつ少しずつ、街側へ浸食を進めていることに。
そして、何処へ行くにしろ
時間はもう殆ど残されていないだろうということに。
(#1) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
…気付いただろうか?
小刻みな揺れと大規模な揺れが繰り返される度、
地震によって街が壊れ、崩れていく度に、
双方の街の端から街並みが零れ落ちていることに。
一度欠けてしまった場所には何もなく、
まるで最初から街がそこで途切れていたかのように
真っ暗な空間が何処までも広がっているだけ。
" 存在するはずのなかった世界 "は
元からそうであったように無へと還っていく。
(#2) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
やがて
全ての音が飲み込まれ、眩い光に包まれて、
―――――― その時は訪れた。
(#3) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
" もしも "がひとつ消えたところで
現実世界はこれからも何事もなく続いていくのだろう。
一度は存在した「はず」の二日だけの世界の代わりに。*
(#4) 2018/10/12(Fri) 22時半頃
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[ >>22 頬を撫でていた手は、 振られた首から離れ、そして、
はっきりと告げられた否定に、>>23 私は目を瞠って、動きを止めました。
彼が、私が言ったことに 否定を述べたのは、初めてのように思います ]
(26) rento24ss 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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[ 柵を難なくと乗り越えたワクラバさんを、 私はただ黙って見つめ、 そして、聞いていました。>>24>>25
もう一度、投げかけられるその問いも ]
私は……わたし、は……。
[ 私のことを忘れないと言い、 同じ問いかけをしてくるその人に、
“帰らない”と、私は、]
(27) rento24ss 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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[ ───────言ってしまうことが、怖かった。 言ってしまえば、彼を損なってしまう気がした。
それだけは、どうしても、 私にはできませんでした。
私のせいで、また誰かが死んでしまうことは。 特に、目の前のこの人が死んでしまうことは ]
(28) rento24ss 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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[ それに、ただ、忘れないと、 言ってくれることが、酷く嬉しかったのです。
たったそれだけのことでも、私にとっては。 だから、私は、]
帰り、たいです……っ。
[ 顔を歪ませながら、 子供のように、ただそう言うのです。
死にたくないと願う私は、 燃やし尽くした書類を見た時に 死に絶えたと思っていました。
後には、何も残ってないと思っていたのに。 ……何もかもを捨て切れてしまうほど、 私は強い人間では、ありませんでした ]
(29) rento24ss 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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[ それに、自分が思っているほど、 一人ぼっちということでも……どうやら、なかったようです ]*
(30) rento24ss 2018/10/12(Fri) 23時半頃
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[ >>2:357 扉の向こう側から、 研究者の彼が現れたのはその時だったでしょうか ]
レオナルドさん!? ……大丈夫ですか?顔色が悪いですよ……。
[ それは、 全力でここまで駆けてきたせいなのか、 それとも彼を蝕む毒のせいなのか。
理由は分からぬまま、 私は彼に近づいて、その手にあるものを見ました ]
(31) rento24ss 2018/10/13(Sat) 00時頃
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[ それが何かと問えば、答えは返ったでしょうか。
けれど私は笑って、首を振るのです。 それが彼の優しさから用意された物でも、]
……私、痛いのも、苦しいのも、 注射も、好きじゃないんです。
[ 服の下にある、 腕に残された無数のその跡。 何度刺しても、私は慣れることはありませんでした ]
(32) rento24ss 2018/10/13(Sat) 00時頃
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[ そしてもう一つ。 私が投げ捨てたはずのファイルが、 もしもその手にあるならば、 私は自分の唇の前に人差し指を立てて、]
……私がしたことは、 どうか内緒にしていてくださいね。
[ そう、一つお願いをするのです。 生きるために死のうとしている、彼に ]*
(33) rento24ss 2018/10/13(Sat) 00時頃
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[ >>#1>>#2 世界に再び異変が訪れる頃、 私は、彼が消えていった方へ足を進めます。
けれど、下に降りることはありまえん。
最上階で止まったままのエレベーター。 だから、覗いた非常階段の下の方に、 その黒い姿は見えたでしょうか。
見えたならば、私は手すりにつかまって、 白髪を垂らしながら、下の階を見つめ、]
(34) rento24ss 2018/10/13(Sat) 01時頃
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────エルゴットさん!
[ あらん限りの声で呼びかけましょう。
これで、本当に最後です。 彼の苦しみが理解できてしまう私には、 彼を引き留めることは、できません。
……私は、彼の両親にはなれません。 彼を天使にすることも、できません。 彼の望むものを、何一つ私は与えられない。
だから、私は、 言い損なっていた続きを、言いましょう。 例え、それがどんなに辛い事だとしても、]
(35) rento24ss 2018/10/13(Sat) 01時頃
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──────さようなら。
貴方のことは忘れません。 裏の街を、一緒に歩いてくれたことも。 この世界で、私を見つけてくれたことも。
ありがとう、ございました。
(36) rento24ss 2018/10/13(Sat) 01時頃
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[ そう言ったきり、私は踵を返します。
ちゃんと、言えていたでしょうか。 声は、震えていなかったでしょうか。
本当は別のことを言いたかった。 でもそれはきっと、彼を困らせるでしょう。 だからきっと、これでいいんです。
頬を伝い落ちるものを拭いながら、 私は非常階段を、後にします ]**
(37) rento24ss 2018/10/13(Sat) 01時頃
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[ 何処へ行く用向きもない癖に、 男は階段の途中に何時までも佇んで 未練がましく空を見上げていた。
月もなければ星も見えない、 昼と夜とを別つマジック・タイム。
( 道を選びあぐねたワタシを 揶揄するような色をしている。 )
戻ることも出来ず、 進むことも出来ず。
斜光の照り込む中、 …崩壊していく街を眼下に臨んで。 ]
(38) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ 考えている。 ]
( 臍曲がりなキミはワタシの言葉を 素直に聞き入れてくれただろうか。 )
[ >>2:268きっと考えていることは そう違わなかった( はずだ )、と。
" キミがワタシを生かそうとするように ワタシはキミを生かしたかった。 "
だからこそキミの頼みごとを 迷う隙もなく冷酷に叩き切った。
「 キミが振り向かずに行けるように。 」 ]
(39) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ 当然男は知っていた。 人と人との境目に住み続ける限り、 誰であろうと" 何かを見つけてしまう。 "
>>2:180時にはお節介焼きを。 >>1:238時には寂しがりを。 >>2:159…そして、明るい星を。
…そう。だから、 必死になって何かを捜そうとしているうちに 彼女だって何かを見つけていたはずだ。>>30
" 見えないのは目を塞いでいるからさ。 " ( …ワタシみたいにね ) ]
(40) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ 縁の糸の感触を知っているくせ、 それを態々断ち切ろうなんて馬鹿は 自分一人で十分だ。
" キミの苦しみを理解出来るからこそ キミをワタシのようにしたくない。 "
だからどうか、 この世界に留まりたいと思わないで欲しい。 手に入らないものばかり追わないで欲しい。 ]
言えるわけがないじゃないか。 …一緒に残ってくれ、なんて。
[ 生きていて、欲しい。 ]
(41) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ 考え事の、途中で ]
(42) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ >>35不意に声が聞こえたとき、 >>36…言葉が、聞こえたとき。
男はハッとして階上を見上げ、 直ぐに酷く安堵した表情を浮かべた。
……それは、 これまで最も聞きたくなかった言葉で、 今は最も彼女の口から聞きたい言葉だった。 ]
(43) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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オーレリア。キミはワタシにとって、 どれだけ離れていても見つけられる星だった。
…さようなら。元気で。
[ 直ぐに翻された白色の髪や 隠れてしまった碧色の瞳へ向けた 反射的な返事に演技は混ざらない。
( …きっとこの時ばかりは、 心の底から笑顔を浮かべていたはずだ。 ) ]
(44) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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[ >>37去りゆく彼女に声が届いたか。 それはこもう知るところではないし、 確認するつもりもなかった。
白と黒とは二度と並ぶことはなく、 すれ違っては離れていくばかりだ。
上と下。 天と地。 …表と、裏へ。
やがて硝子のビル群の外へ出る頃には 少なくとも平静を取り戻しては、いた。 ]
(45) riberio 2018/10/13(Sat) 03時半頃
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