人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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【人】 辣醤醸造 ガルム

[ただ。それよりもずっとずっと昔の戦の時。

 兵器には朧げに奪還戦だ。>>1:551>>1:586としか聞かされず、そのための道を切り開くことさえできれば十分だと思っていた時代。
 敵を倒すこと以外に思考する余地などなかったくらいの時に、一度だけ。


 個体としての思考回路を、
 外部から刺激されたことがあった。]


[青年が金色の目を眇めると、オルゴールのような澄んだ懐かしい音が流れ出す────]

(24) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム

[◆情景、空を白い天使と黒い悪魔が入り乱れ、剣が振るわれる中を、巨大な灰銀の獣が走って行く。噛みついた"敵"を投げ飛ばし、時には爪で相手を踏みつけながら、命じられたとおりに目的地への道を切り開く。胸元の毛だけが、血に染められたように赤かった。

 ───戦の中で、歌が聞こえる。

 それに、歌に聞き入る心などないはずの獣は、足をとめた。]

…♪

 That's a small small seed
( それは小さな小さな種だった )
 They call that "good news"
( 誰かはそれを「福音」と呼んだ )
 

(25) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム



[獣は戦場の只中、赤い胸を反らすようにして、音が降ってくる空を見上げる。奪還せよと吠える白い陣営の中には、呻き、足を止め、剣を取り落とすものがある。羽根が落ちてくる。]

 ─────…

[四つ足が大地を踏みしめる。
 争いの気配が周囲には満ちていた。]


 Long long time and that don't bud
( 芽吹くこともなく幾星霜 )
 Little device kept sleeping
( 眠り続けた小さな仕掛け )
 

(26) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム

[♪ ォオォォオーーーーーーーーーーーン… ]

(27) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム

[戦場に、遠吠えが響く。]



 The tone of the prayer is left
( 祈りの言葉の残響音 )
 Seed lodges at a soul and waits for awaking──…♪
( 魂に宿り目覚めを待つ… )


[空に声を投げた犬は、降りしきる音を振り切るように、また戦場を駆けだした。その背が土埃に掻き消える───暗く影が落ちて]

(28) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[不機嫌な表情のせいで陰りがちだが曲がりなりにも元天使、芸能人で通しても問題のない見目をしている。──柘榴色の眼は人の持ちうるものではないにせよ、だ。普通の学生はごまかせるだろう。
が、紛れ込んだ天使の目はそう甘くはあるまい。
とくに高位のいけ好かない奴らは。]

……おまけに犬もいるからなぁ……

[心底面倒くさそうにぼやく。
人間形態をとっているから過去やりあった時ほど牙は鋭くないかもしれないが、ともあれ犬だ。
ふっと肩越しニコラスとハロウィンを振り返り、]

…………そういや、この時間終わったらお前ら授業だろ。遅れんなよ。
俺ももう行く。

[学園のルールくらいは知っている。
程(てい)よく離れる事としよう。
──自分はと言えば、せめて顔を隠せるフード付きの服でも用意するべきだな、と考える。気配を多少なりとも抑えられれば尚いいが]

(29) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム

─ 昼休み、天獄学園、食堂の外 ─

[思考に沈んで閉じていた瞼がゆっくりと開いて金色の目が覗く。]


 あのときの……感じに似てた。



 ような……

[確証はもてない。というかメシテロソングと記憶中の歌ではジャンルもなんか違うのではという気がした。
 それに、感性(センス)が育ってない頃に聞いた音の記憶は朧げだ。]

(30) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム


 …………………。

[どうだったか? と過去と先ほどの歌とを引き比べ、]





 ……腹減ったぁ……………


[自分で自分の空腹状態を刺激してしまった青年は、情けない声を出して、頭を抱え込むように再び地面にへたり込んだ。]

(31) 2020/01/08(Wed) 20時頃

【人】 辣醤醸造 ガルム

 !!!!!!? 野良じゃねえ!!!!!!


[と、ちょうど通りがかった人間から、声がかかったのはその時だった>>1:610。]

(32) 2020/01/08(Wed) 20時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 20時頃


【人】 辣醤醸造 ガルム

[犬のところではなく、野良であることの方を否定した青年は、見つかったぞ、まずいかも。という顔をしたのち、相手が持っているパンに釘付けになった>>1:611。]



 !!!!! 食っていいのか!?
 くれるのか!? 大当たりなのにか!?

[食べるか? と聞かれて、欲求に正直にぱっと手が出された。奪うようなことはしないが、恵みをもたらしてくれた相手に向けている金色の目は、完全に期待一色できらきらと輝いている。]

(33) 2020/01/08(Wed) 20時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 20時半頃


辣醤醸造 ガルムは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 20時半頃


【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂 ―

[長いイントロの中、先導するように音坂の語りパート>>10が始まる。
彼が語るのは、生徒たちからの憧れを集める華々しい生徒会長であった頃の伶について。]


(語りセリフ)
 「リードを頼むよ、王子さま。」


[音坂が差し出した手に、黒鳥となった伶《オディール》は自らの手を添える。]

(34) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

――♪

(語り)

 初めは見向きもしなかった
 大人なんて下らないと粋がる子供だったから…

 耳触りの良い言葉を並べて得意気になった
 そんな僕を慈しみ見守ってくれる
 貴方の距離を識ったのは何時の間にやら

 気付けば頼りにしていたよ
 甘く囁かれれば誘惑されていた
 

(35) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[二人の語りパートが終わり、曲が流れる。>>12

音坂が全身で歌う『頂の君』をこの世界の誰よりも間近の特等席で聴きながら、彼の動きに合わせて伶もまた華麗に舞った。]

(36) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにした食堂内の人々は言葉を発する事ができないでいた。
しん、と静まりかえった空気の中、音坂が息を吐く>>18のさえ観客に届くほどだ。]


 ――――……、


[音坂はもう元の服装に戻っている――――が、まだだ。
これは幕間の小休止。
>>1:607>>8 ズゾゾゾ…、うどんを啜る音はまだかき消えたまま。]

[すとん、と自然な動作で席に着く伶。

だが、その身に纏う服は天獄学園の制服となっていた。
そして、いつの間にやらギターを手にしていた。

後篇、『RUNWAY』―――歌います。]

(37) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

――♪

[伶のギターは、ぽよん、ぎゅいん、と不細工な音を鳴らす。
まるで初めて楽器を手にした少女の演奏のように。]


(語り)

 派手な振る舞いはその実ただの虚勢で
 立派な肩書きで盛ってみたところで不安は消えない

 貴方に支えてもらって はじめて
 助走をつけることができたんだ


[音坂と伶の構図は、まるで演奏のレッスン中の教師と生徒のよう。
先ほどの華麗な舞踏から一転、動いているのは伶の口と指先だけ。
伶が選んだのは、『動』の歌に対する『静』の返歌だ。]

(38) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[ギュィン、ギャイン、と少しまともな音が鳴り始める。
それに伴い、少しずつリリックは速度を上げていく。




 空に憧れ囀っていた雛は 育ってみても
 飛ぶ事なんてできやしない Chicken Heart ...

 藻掻いたところで 足掻いたところで
 羽撃きひとつもままならなくて
 一度だけ弱音を吐いた事があったね

 (セリフ)「僕には飛ぶための翼が無いから」

 それでも堂々と虚勢を張れたのは
 貴方が歌を教えてくれたからさ

 溺れ囚われそうになるこの暗い闇の中
 その声が僕の道標になってくれる

(39) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[伶の歌とギターはみるみるうちに鋭さを増して、]




 Ah...

 何も言わずに背を押してくれたから
 僕は僕でいられたんだ

 Runway... 後ろを向かずに走り出して

 あの日願った空に 必死に手を伸ばす
 勇気を持って 地を蹴った


[椅子を蹴って立ち上がった伶は、ギターを掻き鳴らす。]

(40) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

―――♪


  (流麗なギターソロ)


 

(41) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ



 遠くの空を目指して跳んだこの身体
 高い高い頂は宙(そら)の彼方

 あの日に流した涙ごと
 僕は抱きしめて羽ばたくよ


 高い空から見下ろす眺め
 貴方の瞳が映していたものを見たい

 おかげで「卒業」できたから
 自由に飛べると胸を張れる


 貴方が導いてくれた宙の先
 届けとばかりに手を伸ばし続けるのさ

 ……

(42) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ


 ――――、……

[歌い終えると制服とギターは風に吹かれる雲のように消えていった。*]

(43) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂 ―

[つまり、生徒会長なんてなってみたものの実は何かと不安だった伶にとって、音坂の助言はありがたかったのだ。
生徒会長などと言っても所詮は子供。
頑張ってみたところでこの学園では「大人の事情」>>1:464で折られてしまう事もあった。
そんな大人の世界での処世術を悪魔的に教えてくれたのが音坂である。

自分の後に入学するヨーランダがその天使性を損ねてしまわないように学園環境を整える――
その目標を達成できた時点で、伶は次のステップとして海外への進学を目指した。
その際にも世界を識る音坂の助言はありがたかったし、背中を押してくれたことに感謝している。]

(44) 2020/01/08(Wed) 21時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


辣醤醸造 ガルムは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


ニコラスは、レイにそれも絶対見たかった。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


ノッカは、ガルムにアンコールした。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


【人】 重層培養 イースター

─ 昼休み/食堂 ─

[オトサカと呼ばれたレイの恩師との会話の間、………イースターはめくるめくうどんの渦の最中にあった。
二人の会話の間味わう一人前の器。
食堂の外ではかの大戦が思い起こされているところでもあるようだが、この器を空にするまで、味覚という一人の世界に浸るのもよろしかろう。

ズゾ!・ズスババ・ズバズゾ・ズバ!
ズゾ!・ズスババ・ズバズゾ・ズバ!

二人の世界に踊りながら突入したレイとオトサカには、今此方の音は届くまい。
細切れになったリズミカルなうどん啜り音をイントロに、イースターは目の前のレイに倣い食レポを始めた。
おなじテーブルで一緒にごはんをたべる。
思えばこれも長い歴史のなかでも、それはもう人類たちに長く長く嗜まれてきた苦楽を共にする方法の一つだ。]

(45) 2020/01/08(Wed) 21時半頃

【人】 重層培養 イースター

 〜〜〜〜〜〜〜〜♪

[うどんを噛み、目をとじる。
波打つ旋律はつるつるのうどんのよう。]

 Uh いつか話してくれたこと
 Du 人はパンだけで生きるのではなく
 Mu 主の口から出る全ての言葉によって

 let me know
 こんな方法があったなんて!
 エウレカ 誰がみつけたの
 これが今日のきみの体
 イメージチェンジ 今日のつめかわいいね

 風にそよぐ金色の海
 陽にひかるあたたかな穂
 パンだけじゃなかったなんて
 

(46) 2020/01/08(Wed) 21時半頃

【人】 重層培養 イースター

 
 let me know
 白くすべすべで柔らかい
 ユリイカ 膨らませもせず
 これが新しいマンナ?
 イメージチェンジ もしかして髪きった?

 逃げてうまくつかまえられないよ
 太陽のなかはぐくまれた
 パンだけじゃなかったなんて


…………♪

[イースターは麺を食べきった。]

(47) 2020/01/08(Wed) 21時半頃


 おや、友と呼ぶのに惑わすとは。
 「お友達」は悪い子だ。

[ 判り切った言葉を代わりに敢えて言う。
先ほどの冗談を真似るように。]

 んん、欲望が叶わない、というのは悲しいな?
 「したい」と願うのならやればいい。
 欲望に忠実でありなよ、悪い子。

[わらうような表現に似た、水泡音が上がった]
 
 君(とも)だから、ね。
 それは有難い、嬉しい事を云ってくれるものだ。

[乱れた水音に、
鳴る水音はじわじわと音が大きくなる]



 ちぇ。君もなかなかロマンチストだよな?
 鍋奉行とやらになる資格があると見た。

[ 元通りの水音に、ジャグジーみたいな音が返る。
不満におどけながら、ぶうと息を吹くようでもあった。]

 仕方ない、悪友であり良友でもある
 君の趣向に付き合うとも。

 君の脚本なら、
 存外コース料理も待ってられそうだしね。

 なので、進捗報告は宜しく頼むよ。
 


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 22時頃


【人】 重層培養 イースター

 アメイジング……
 小麦を練ったのですね。

[イースターはパンのかわりにうどんを食べ終わった。]

(48) 2020/01/08(Wed) 22時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 22時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 古にあった天使と悪魔の戦い ―

[剣戟が響き渡る。空を覆うのは雲ではなく、白と黒の群。別れた二色は混じる事を嫌うが如く、鬩ぎ合う。

漆黒の六対の羽を背にした悪魔もまたその場にいた。
とはいっても争いの元である聖遺物を手にしているわけではなく、招集された悪魔の一人といった位置だ。

どこからともなく聞こえる、歌。>>25>>26>>28
こんな戦場で歌が流れる違和感は、天使の動きが鈍るという明らか効果を目にしてしまったが故に消え去った。
抗うような獣の遠吠え。>>27]


 ――、…――


[戦場を駆け抜ける手負いの銀獣。獣だろうと容赦なく悪魔たちの攻撃は降り注ぐ。かの獣がそれからどうなったのかは、この悪魔は知らずの事だ。]

(49) 2020/01/08(Wed) 22時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[一度だけ、そのマイクの形をしているという聖遺物が気になり、持ち場を離れて覗き見をしにいった。上の位の悪魔が握りしめた「それ」は、漆黒の闇の色を吸い込んだ深い黒色をしていた。

だから、色も大きさも異なって登場した今回は気付くのが遅れたのだった。そもそも大昔の出来事だったから記憶が曖昧だったという点も挙げられる。]**

(50) 2020/01/08(Wed) 22時頃

オトサカは、レイの『RUNWAY』中はアティテュードのポーズで静止していた。

2020/01/08(Wed) 22時頃


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 22時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 22時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 昼休み / 美術室 ―

[回収>>1:583、その可能性は大いにある。
 何せ"本物"の天使を描いた絵、しかもその天使は既に堕ちた存在なのだ。天使を快く思わない者、或いは――今は堕天使である存在の偶像とも呼ぶべきそれを、消し去ろうとする者がいたのかもしれない。

 勿論、それはニコラスの知り得るところではない。だから、返る言葉は>>1:585に対してのものだ。]

 いい絵が必ずしも売れるとは限らない。
 何百年も経ってから評価されることだってある。きっと生まれる時代を間違えたのさ。

[食い扶持に困ったことのない、これからも困らないであろう境遇故の能天気さだ。]

(51) 2020/01/08(Wed) 22時頃

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59回 (5d) 注目
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97回 (4d) 注目
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10回 (5d) 注目
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