207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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なぁんてな。下らねえ家族ごっこなんて1日で飽きたわ。
やっぱりヴェラの言う通り。仲間なんて邪魔だし。面倒臭い。
だから、俺は好き勝手にやるわ。
あんたらも勝手に仲良しこ良しやってろよ。
(もう、謝罪も、感謝も、想いも、伝えられないけれど。)
欲張り?そうだな、私は生き汚いよ。
両親の死んだ日からそうであった。
…私の仔だろう。ヘクターの首を獲ってこい。
[彼を信じて、私はそう聲をのせた。]
そうしたら、酒でもなんでも。素顔でも。
五月蝿い、勝手に生き残って私にそんな口聞いたこと後悔してろ馬鹿。
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[咀嚼も止めて待ったモンドの言葉に。 「そうか」と短く乾いた反応を見せる。]
おれ カシラ、大事 ミナカ 帰る 待つ 死ぬは、困る
[口に残っていたパンを飲み込むまでの間を挟んでから、続いた言葉に深く頷き同意と肯定を示した。それは男の心からの真意であったし、添えた声には珍しく感情的な熱が滲んでいる。
次の質問に返すのも肯定の頷き。]
おれ、陸の時 狼 一緒だった ソイツ おれ食う、不味い 言った
…… カシラ、ミナカ 帰ってくる カ?
[モンドに向ける過去の話の断片は、ミナカの行き先聞いての道化師の反応に気を取られて一旦途切れる。]
(188) 2014/12/14(Sun) 23時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 23時半頃
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[医務室を立ち去ろうとする道化師の裾を引く。(>>189) 片腕伸ばして捕まえられる範疇に彼が居れば。
引き止めるのはほんの一瞬。]
カシラも、待つ 帰る おれ、待つ
[そう伝えるだけの一瞬。]
(200) 2014/12/15(Mon) 00時頃
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[一言を伝えれば、手を離し見送るつもりだった。
しかし、道化師は立ち止まり、また争いの最中に引き戻された様子。モンドが抜いたサーベルへと視線を流し、目を剥いて立ち上がる。刃を向けられた当人は室外へと動いたようだが、そのままモンドを追わせるつもりは無い。]
カシラ おれ、待つ やめる
[どうしてそのまま見送れようか。 絶望の道化師が負けるとは思い難いが、それでも。]
(213) 2014/12/15(Mon) 00時半頃
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[時折彼が私を見る目に一種の熱情が篭っている気がしたのは
こういうことだったのだろうか?
最初から絶望の道化師なんて存在しない。
そんなものは船を纏め上げる為の偶像だった。
だが彼が望むのであれば、彼と対峙してる間は
その絶望の道化師に身をやつそう。
もう彼の世界が見えなくなってしまう前に。]
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おれ 待つ、したくナイ
[主に目立った反抗をするのはこれ一度きりと決めて。 扉を背に、モンドの剣の先を見据えて立つ。
背後から冷徹さに切り裂かれるのも辞さず。 道化師を追うモンドには不本意であろうが、男にとっては、此処で主に刃を向ける者を見過ごす事こそ不本意極まりない。そして恥となろう。傷となろう。
まだ慣れる片腕の身体故に、押し退けられれば直ぐに倒れるだろう頼りない動きではあったが、一度は確かにモンドの前に立った。]
(220) 2014/12/15(Mon) 01時頃
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