207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
居場所、帰って良イ場所
ミナカ カシラ、帰る
おれ、待つ
[医務室で大人しく板目を見つめていた時だったか。
聞こえた聲に、少しの間を挟んだ後に応えた。
「待つ」と言ったからには、待つ。
だから獅子を殺るとの聲を受け止め、
ただ信じる念を胸に抱いた。*]
|
[要らないかと問われれば、要らない。 役に立たない部位はそのうち腐って全身に膿を流すようになる……と、潰れた右目や落ちかけ皮膚を支えに垂れた耳を廃する時、誰かに言われた。覚えている。
腕を見下ろす。 肩から揺すれはするが、肘より先は動かない。]
使うナイ 要らナイ 重い 切る、
[リーが冗談のつもりでも本気でも、男はろくに検討しないまま頷いた。ただ、全身が膿んで死ぬのは困るという単純な一心で。
考えるのは苦手だ。渡された薬が解毒剤で、それを飲めば毒の痺れが消えるのかもしれない……といった思考にさえ辿り着けない。]
(184) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
|
ギリアンは、リーをジィと見た。
2014/12/13(Sat) 23時半頃
|
[他者の言葉の裡は探らず、全てを受け取る。
楽しげに説かれると、フンフン真顔で聞き入れて。床に胡座をかいて椅子にゴトリと右腕を置いた。座面の冷たさや硬さもろくに感じない腕を、やはり死んだのだと見限った。]
要るナイ 置く、腐る カシラの船、腐る ダメだ
[リーの顔を見上げ、さあやれ、と顎で腕を示す。 その仕草は、先のリーの動きを真似てみた結果。]
(195) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
|
|
[麻酔とは何か、解らないから頷いた。ミナカの治療を受ける時は大人しくするものだ。だから「暴れるな」と言われればそのようにする。
船医の治療は、乱暴な時もあるがいつも真っ当だ。リーが今するように、無機質をバラすようなやり方はしない。その違いにも気付かない。痛みが始まっても。]
グ ゥ゛ …… ゥ゛
[声は許しが無くとも漏れただろう。 何せ痺れが残っているのは肘より下。 二の腕に通っている神経は、生きている。まだ。]
ア゛、 ァ゛ ッ ―― ッ
[皮膚を細やかな刃が裂くと、鮮明な痛みが始まる。 筋繊維や血管がブチブチ千切れ、血が噴く。
男は、痛みに完璧に耐えられる程強くなく、 ヒィヒィ鳴いて気を失う程は弱くなかった。]
(210) 2014/12/14(Sun) 00時頃
|
ん?この獅子……
[間近で香った匂いに僅か違和感。
それはまるで同族のような……]
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 00時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/14(Sun) 00時半頃
|
――… ィ、ッ ア゛ ア゛ッ
[滲んだ汗が染みる左眼で右腕を見ると、傷口で肉が潰れているのが見て取れた。噴き出した血はリーの鋸をヌラヌラと濡らし、暴れまいと左手で掴んだ床板の隙間に流れ込む。血を吸った板はすぐに潰れてしまった。
痛みは、刃が削る箇所が深くなる程大きくなり。 尤もらしいリーの説明を意識から遠ざけた。]
……、 ウ゛ゥ゛ ―― ッ゛
[骨をゴリゴリ殺られる頃には血の気が失せ、理性の一切を欠いた叫びを上げた喉がカラカラ乾ききっている。
血は、未だつきて乾く気配が無い。 後から後から、傷口から脂を押し流し溢れて出る。……失血による目眩に、項垂れて全身を震わせた。]
(228) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る