185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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ー回想ー
ここの人はみんな綺麗だったりしている気はしていますが…僕はそう思いますよ?
[少し照れたのかもしれない、少しだけ顔を染めた彼女はやはり可愛らしいと、その言葉は心の中に留めた。これ以上言うのは少しどうかな、なんて思ったから。]
分かりました、えっと…楽しみにしていますね。
[そう言って再び笑みを浮かべて、荷物を持って彼女の部屋まで送ったのだった。]
(46) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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[>>43見つかってしまったようだ。
何だか覗きをしてしまったようで、罪悪感を覚える。 >>45ちらりと湯来島さんも此方を一瞥して、入るように言ってくれたので。言葉に甘えてそちらのほうへ。]
……お邪魔します。
[パソコンに開いていたサイトが一瞬見えた気がしたが、すぐに閉じられてしまったようだった。]
(47) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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[目に映ったのは、>>50ベッドの上の石ころだった。
ふと思い返して、ポケットにある石ころを取り出してみる。 座って下さいと>>51言われても、少しだけ迷う。
少しだけ考えてから…木佐さんにクッションを使ってもらう事にしたのか、僕は床の上に正座した。]
えっと…僕はどうすればいいのでしょうか?
[折角入っておいてなのだが、少しだけ困り顔をしながら、首を傾げる。]
(53) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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[どうすればという問いかけの答えは、「友達になってくれるかどうか」で。>>54
まずこの2人はこのように近い関係であっただろうか?と記憶を巡らせたけれど…よく思い出せない。]
……そういうものは、本人に聞いてみないことには…
[僕としては構いませんけどね、と言いながら彼女の方を見る。]
(57) 2014/07/12(Sat) 18時頃
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[いつもふわふわしているような木佐さんが、何だか強い口調。 少し、不思議に思っていれば…唐突に尋ねられた、好きな物>>62。]
……好きな…物か。
[ふと、考え込む。 何事も中途半端で器用貧乏、それが周りから見た僕の印象らしいけれど。 具体的に好きな物を聞かれてみて、思い当たるものは…一つだっただろうか。]
…何かを、知る事かな。
[具体的に求められた筈なのに、それはとても…抽象的な事柄になってしまう。 今は脳の働きだとかも興味は強くなって来ていたりするけれど、それを好きなものと挙げるのはどうかと思ったし。]
…多くあるものの中から、自分なりの物を見出そうとする作業とか、かなぁ
[小難しい事を言うつもりでは無かったのに…といいながら頬をかく。]
(64) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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世界が…明るくなる、か。 うん、いい言葉だね。
[>>65そう言って、僕は朗らかに笑いかけてみた。 知る事を楽しめる人とであれば、仲良くできるような。そんな気持ちが僕はした。]
湯来島さんは…石が、好きなのかな?
[話を少し変えた方がいいかと、今度は逆に尋ねてみた。]
(66) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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うん_____
[>>67人が熱心になっている事柄を笑う物は、馬鹿だと思っている。だからゆっくりと、少しずつ生まれていくその言葉の一つ一つを、受け止めるように聞いてみた。
石。 確かに、僕自身にあまり興味があるわけでは無い。 精々が、今日のようにリフティングをして見せたり。水切りをしてみたり、その位だ。 形。感触。各々が違うということは分かった。
メッセージ性については、石は侵食作用とかによる産物と考えてしまった僕はきっと理解が足りないのだろうけれど。
例えば、先程浮かべた脳。 神経細胞一つ一つは大分理解されて来たけど、結局どう反応すれば1+1が2と計算出来るかなんて分かっていなくて。
どうやって記憶が保持されているか分かっていなくて。 それを読み解こうとすること。そんな事になんだか、似ているような気がして。]
分かる部分と、分からない部分が…正直ある。 だけど、それを否定しようとは思わない。 一つの事柄に何を見出すか。それを理由も無しに否定することはいけないことだと思うから。
(70) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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一つ一つが違う。だから個性があり、好き嫌いが生まれる。
……ということ位は分かったつもりだし、それを感じることは…僕はいいんじゃないかなって、思う。
[考え込みながら、少しずつ言葉にしたか。]
(71) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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無口…そう思われていたのか。僕も貴女は、本心は簡単には見せない人なのだろうなと、そう思っていたかな。
[思えば、これまでこれといってしっかり話してはいない。 それは他の部屋の人の多くも、そうだとは思うけれど。]
人は分かり合えないってよく言うけど、あの言い方は気に食わないかな。 だってあの言い方って「だから諦めようぜ」って言ってるように聞こえる事が多いから。諦める事とは違うだろ、ってよく思う。
[>>73これは、今まで口にしたことのない言葉だったけれど。 何と無く…分かって貰えそうな、そんな気がして。]
折角理解の片鱗に届く機会があるのに、てきとうにはしたく無かった、そんな感じかな。
前から知っていれば良かったかもしれないと思うけれど。これまでを悔いる必要は、無いと思う。だって悔いる事が出来るのは、価値があったのだと気づく事が出来たからだしね。
[じっと見つめられる視線。恥ずかしさは無いわけではないけれど、此処で目を逸らすのは良くない、そんな気がした。]
僕もそうだけど、もっと色々と周りを…見てみるといいのだろうね。
[そう言って、見つめたまま微笑んでみたか。]
(80) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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あまりからかわないであげて下さい。
……改めて、友達にはなれる気がしています。ありがとう、木佐さん。
[そう言って僕は、一つ頭を下げた。 >>76の彼女の反応を見れば、何だか少しだけ弄るというか…否定されるのもなんかなぁ、と思ったのか。]
…仲良くなれれば嬉しいなって、僕は思ったのだけど。
[少しだけ困り顔を見せてみたか。]
(81) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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ーある時・花橘荘の何処かー
……キラッか。想像以上に面白い方なんだね。
[安田さんの声が判別された事によって、すぐに拾われて耳に伝わった会話。
右耳から聞こえてくるそれらに、顔を少し綻ばせた。]
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[それから、僕は彼女とどんな話をしただろうか。 でも女性の部屋。それほど遅くまでいるのは宜しくないだろうと、適当なところでお暇させて頂いただろう。
彼女の部屋を出て、空を見上げた。
星座だって、人間が自然が生み出した物に意味やメッセージを見出した物の一つ。 その感受性が受け入れられた、一つの素晴らしい例の一つと言えるだろう。
そんな事を思いながら、ゆっくりと歩き始めた。]
(88) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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[ドアに後ろから押された>>89]
(90) 2014/07/12(Sat) 21時頃
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部屋にいるだけで、色んな音がする
[ごろりと横になって目を閉じる
不謹慎ながらもその状況を楽しむ様子で]
恋の音、近いかな?
[独り言が多いのは悪いところか]
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[背中に触れた、よく分からない硬いもの。
背筋は割と伸ばして歩いていたから、尻と背中を打ったが、勢いが無かったから痛みはそれほどない。
それよりも、油断していたからか…驚きの方が先にきて一瞬ビクッとする。]
……フェッ?
[変な声が出た。後ろを振り向けば>>92、すっと覗く黒い影。
声を思わず出しそうになったが、楠本さんという声で我に帰った。]
……遊佐さん…?
(93) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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[>>92僕に気がついた彼女は、慌てて僕に謝っていて。
大丈夫ですよ、と言っているが中々聞き入れてもらえているかよく分からない。 そうしていると、彼女が手に持っていたであろう料理らしきものも少しシェイクしているように見える]
…手に持っているもの、大丈夫ですか?
[僕は大丈夫ですよ、ぼーっとしてたのが悪いのですからなんていいながら聞いてみた]
(95) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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そんな…ドアあけたら人がいた、なんて何処のコメディって感じですよ。 それに勢いよく開けた訳でも無いですし、全然大丈夫です。
[>>97心配するような声色に、そのように返して。 持っていたのはやはり料理だったのか、なんて思う。]
あ、出来たんですか?言っていたものは…
[まだ夕食も取っていないのだと言いながら、話題をずらしてしまおうか、なんて。]
(98) 2014/07/12(Sat) 21時半頃
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えっと……何処で、ですか?
[>>99彼女の言っているのをそのまま受け取れば、彼女の部屋でということになるのだろうけれど。
いや、それはどうなんだろう。というか遊佐さんそれ今まで大丈夫だったんですか騙されてたりしないよねいやそれ僕の勘違い考えすぎ何?
……思考がグルグルとしながらも、そのままの表情で首を傾けた]
(101) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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――さきほど、201号室――
あのミルクチョコとキャラメル美味しかったな。
楠本くんと九十九さんは幸村さんからお菓子もらった?
[お菓子が美味しかったので、なんとなく情報提供したくなった。]
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あ……うんえっと…はい嫌とかではないですよ。
じゃ、じゃあお言葉に甘えさせていただこうかな…?
[>>103いやきっと今までは大丈夫だったのだろうな分からないけれどというか僕よりは長かったよねたしかあまり覚えて無いけどどうだったっけいやそれはいいけどえっといやすごくなんでこう緊張してるのでしょうかわかりませんねはい
……とか思いながら尋ねてみた。少し顔は赤めになっていたかもしれない]
(105) 2014/07/12(Sat) 22時頃
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[どうでもいい事だが僕は中学生で一度付き合ったことはあったが、何と無く自然消滅して、何と無く罪悪感にでも駆られたのか高校時代は付き合うことは無かった。
>>109一人で食べるのが寂しいという彼女に、出来るだけ自然に笑いかけて。]
ええ、迷惑に思う訳ないですよ。 ……お邪魔します。
[そう言いながら部屋に入れてもらえば、そこはシンプルな部屋で。よく片付いていて。自分の部屋は人が来ても大丈夫だけど整然とはしてないなぁ、なんて思ってみたりした。]
(110) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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チョコレート、ですか!?
クッキーはお夕飯のとき頂いたんですが
[驚いたように声をあげて]
リッキィさん、かっこいい女性ですけど
女性らしい所はすごい女性らしくて、素敵な方です
[一応女性視点の情報など投げかけて]
[両耳の機械から聞こえてくる声。
2人がこの音をすぐに拾うか分からないけれど、僕は一つ言葉を落とす]
背…僕と同じ位みたいだけどね…いい人だし女性らしいところもあるのは分かっているけどうん…
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……わかりました。
[>>113素直に指定された場所に座らせて貰う。正座だ。慣れているから問題ないけど身体が何だか固い気がする。]
勿論大丈夫ですよ、その方が合うと思いますし、招かれて合わせない訳ないですよ。
[首を傾げた彼女にはそう答えて…自分は座っていることに少しそわそわと。]
(115) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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え、クッキーもあるの?
クッキーももらいたかったな…
[ごくり、と生唾を飲み込む。]
あ、うんいかんいかん。
医者からお菓子ばかり食べるなって言われてるんだった…。
[九十九さんの話を聞くと]
そうだね、僕もちょっとしか話してないけど
しっかりしてそうで、嫌いじゃないな。
[微かに聞こえた声に少し悩んで
それでもやっぱり気になった]
背、一緒だとだめなんです?
[小さい声で呟いたので、聞こえたかはわからない]
[2人の声は聞こえない訳がない]
ちょっと…僕は自信無くしちゃうかなぁ。
それだけ心が、まだ餓鬼なのだということなのでしょうけれど。
[周りには聞こえないように、コソッと。]
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[>>118少しして、食事がお盆で運ばれてくる。
並べること位は、少しだけ手伝わせて頂いたりして。向かいあって座れば、また少し緊張し始めたようだった。]
…僕の普段の食事と比べると…華やかですね。
[作りおいてしまったりする僕の場合は、まだ冷蔵庫に冷やしたカレーのルーが8食分一つ一つ分けられて入っていた筈だ。それを思うと、なんて見た目からして良いのだろうなんて、そんな事を思う。]
……えっと、はい、頂きます。
[そうして口を最初につけたのは、どれだっただろうか?]
(127) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
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男心と言うやつでしょうか?
興味深いですね
[職業柄耳はいいので、静かな中ならば聞き逃さないだろう]
子供っぽいという意味では、
私も負けてないかもしれないです
[そういえば、楠本さんは歳下だったか
今更そんなことを思い出す]
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えっ……
[口に入れてみたキッシュに絶句した。勿論、それは美味しくないと言うことではなくて。]
……とっても、美味しいです。チーズの風味とかも絶妙で。 お店で出されたとしても、何の問題もなくというより…絶対美味しいと言いながら食べている自分が想像できますよ。
[それからは、少しがっつき気味にもなってしまっていたかもしれない。だって他のオニオンスープとかだって、美味しかったのだから。]
(134) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
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