164 天つ星舞え緋を纏い
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時頃
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おお、夕影よ、無事じゃったか!
[屋根の少女を見上げてからそう間もないうちに、一際強く気配を感じた。警戒しながら角を曲がるとそこにははたして、先日川であったばかりの雷門の嬢が青年に抱えあげられている。よたよたと駆け寄って見たところ、大きく怪我もないようだ>>127]
それにお前さんは……ふむ、今は……なんといったかの?
[先ほど話に出たばかりであった、一平太の兄であるところの青年が抱えているのを見て片眉をあげる。つい先刻に聞いたばかりだがもう覚えて入れられないようだ。
今は弟も呼ばない、昔の名前ばかり頭に浮かぶ。]
(172) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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して……雷門は共におらなんだか?
(173) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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― 畦道 ―
鎮める、とな?
[腰の太刀には手を伸ばさず、懐に手を入れた明之進の言葉に、坊主はぱちりと瞬いた。
笛を取り出すその腕の、舞うような美しい動きに、目を奪われたは、ほんのひととき]
ほう、そうか...鎮められるものなら
[言いざま、ぶん、と錫杖を前方に振り下ろせば、焔が一筋の帯となって、明之進へと走る]
やってみるがいいさ...!
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おおそうじゃったそうじゃった。なんぞ小洒落た名は覚えづろうてのぉ……儂はお主の名を好いておったのじゃが…。
[まぁだ、といわれたのを聞くにどうも前にも一度、もしくは数回は彼に同じことを聞いているのかもしれない。毎回忘れるのもあるが、その裏には彼の元の名への思い入れが強い事からくる、あてつけのようなものかもしれない>>176]
む、それは尤もじゃろうが……して、どこも似たような惨状じゃ、儂も同行しよう。
[同行を申し出、しかし顔をわずか怪訝そうに曇らせる。華月斎はいい。だがしかし… 先日会った夕顔からは、こんな……言いようもないような不安を感じただろうか。]
(180) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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─ 畦道 ─
[鎮める、と言い放ったのはごく自然なこと。
内にある銀の光が、より強く求めるのはそれだと思えたから]
……言われずとも、やってやる!
[何故そうしなければならぬのか、はわからぬけれど。
それが自分の成す事と思うから]
……っ、と!
花橘も 匂うなり
軒のあやめも かおるなり
夕ぐれさまの 五月雨に
山ほととぎす 名のるなり!
[駆けて来る炎の帯は、寸での所で横に飛び、避ける。
着地の直後にくるりと身を返し、紡ぐのは今様歌。
本来の歌い方とは程遠い、早口のものではあるけれど。
笛には確り、気が宿る。
夏の日差しの、苛烈な光。
それを宿した横笛を手に、己が身の『時』を速めて踏み込んで]
……はっ!
[短い気合と共に、横一閃に振り抜いた]
― 畦道 ―
[焔の帯が躱されたのは、ある意味予定のうち、だが、その後は違った]
なん...?!
[早口の今様の紡ぎ出された次の瞬間、離れていた筈の明之進の姿が、目前に迫る]
おおうっ!
[笛を振り抜くその動きの始めは辛うじて目に留まった故に、それを錫杖にてたたき落とそうと振り上げて...だが、眩しい輝きにその軌道は大きく逸れた]
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[そして問いかけに振られる首と>>177 拙い声から紡がれる残酷な告白に>>178
閉じているかのような老人の目が一瞬、鋭くその黒目を光らせる。が、すぐに元の眠たげな眼に戻ると]
……夕顔や、いろいろあって気が動転しているのであろう。華月……あーなんじゃ、この方向、屋敷へ戻るのであろう。そこで休むとよかろう。 それと……ふむ、この騒動について雷門が何か言ってはいなかったかのぅ?
[やや強引に話を切り上げようとする。幼い思い込みで片づけることもできなかった、しかし、今ここでこれ以上踏み込んだ話をするのも憚られて、曖昧にしてしまう。
死の身近なこの年で、この惨状でも人の死に大きく揺れ動くこともなかったが。 雷門の死は少なからず心に暗いものを落とした]
(187) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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……夕顔、は、助ける…。
[しかし、淡い希望はすぐに曖昧を許さない何かに歪められる。 雷門邸前まであと少しというところで。 夕顔の譫言のようなそれを紡ぐ小さな口が、形容しがたい笑みを作り……>>186]
お主は……誰じゃ?
(188) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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