43 朱隠し
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
朧は、程なく、境内に辿り着くことだろう**
2011/02/09(Wed) 22時頃
|
[ 雑巾がけを終え、片付ける。 はあ、と白い息を手にかけると、視界に幾筋かの赤い線が映った。
夜。
ここと山との境目が曖昧になるこの季節。 一人で歩けば、兄に出会えるだろうか。]
あの、旦那さん……
[ おずおずと、外出意思を告げる。 「墓参り」と言えば、普段休日もなく働く真面目な少年の真剣な眼差しに、主人は渋々許可を出した。]
(14) 2011/02/09(Wed) 22時頃
|
|
― アヤカシの里・人里へと続く路 ―
[人の里へと続く路。 踏む一歩ごとに、空気の味が違がってくる、と、男は感じていた]
さて……今年は何人、"神隠し"にあうんだろうか。
[呟く声は近くに誰かいれば聞こえただろうか]
[祭りの間にだけ、路の先まで等間隔に並べられる蝋燭の灯。 誰かが通るたび僅かな風にゆらりと揺れる]
(15) 2011/02/09(Wed) 22時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/09(Wed) 22時半頃
|
[もう ほんの一歩の距離。 踏み出せば人の里へと出る位置で立ち止まる。
ひらり、蝶は先を誘うように舞うけれど。
もし誰かが来る様子ならば、先を譲るつもりで。 男は後ろを*振り返る*]
(16) 2011/02/09(Wed) 22時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/09(Wed) 22時半頃
|
―アヤカシの里・民家のような場所―
[長く冬眠するかのように眠っているアヤカシが一人。
どこからか聞こえた同胞の声>>5にもぞりと反応して祭りの時期を知る。 のそのそと起き上がり着物と髪を適当に整えて誘われるままに歩き出す]
ふぁ、もう少し寝かせてくれてもいいのに。
(17) 2011/02/09(Wed) 22時半頃
|
|
――何処か――
……。
[苔生した祠の背後に、ゆらりと姿を現す。]
(18) 2011/02/09(Wed) 23時頃
|
|
― 夜道 ― [身支度をして祭囃子の音のほうへ]
一人では行くなと言われたものだが
[祖父の言葉を思い出した。 とはいえ、独り身になった以上連れ立って行ける者がいるわけでもない。]
今は考えるのはよそうか
[祭りに行くのに感傷的になるのは似合わない。 とばかりにフッと笑って祭りの会場に向かった]
(19) 2011/02/09(Wed) 23時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/09(Wed) 23時半頃
|
[信心する者が近年めっきり減ったのか。 小さな祠に奉られていた存在は、 静かに自らの棲家を見詰め。
生した苔を撫でるように手をゆるく動かし、 その己が手を見てから顔を上げる。]
行ってみよう、か…。
あの山に。 あの祭に――。
[見上げた先は雪を纏った山々の先**]
(20) 2011/02/09(Wed) 23時半頃
|
餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/02/09(Wed) 23時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/09(Wed) 23時半頃
|
― 夜道 ―
[ 祭の明かりが近づいてくる。 祭の間はよく酒が出るから、春松の奉公先は大忙しで、春松自身も実はとても疲れているのだが。 祭は、兄との思い出。もしかすると、今年こそ会えるかもしれない。去年もそう思って、わざと墓参りを祭期間に申し出た。 結果は、会えず終いだったけれど。]
にいさん……
[ 呼ぶ声に、答えてくれた優しい笑みは、もうない。 祭の華やいだ喧騒の中で、春松は異世界の住人のようだった。]
(21) 2011/02/09(Wed) 23時半頃
|
丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 00時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 00時頃
|
―アヤカシの里・人里へと続く路―
[気乗りしないというよりはまだ目覚めきっていない表情でけだるそうに歩いている。 誰かの背中が見えると>>16へらりと手を上げて挨拶し、進まないようならばそのまま追い越して里へ足を踏み入れる]
……ねむ。 ここも変わったような変わらないような。
(22) 2011/02/10(Thu) 00時頃
|
|
[ 住み込みの丁稚の身では給金はたかが知れている。娯楽につぎ込む余裕は全くなかった。 兄がいた頃は、兄に連れられて何度か遊びに興じた事もあったものだが、今ではその記憶すら、危うい。たった2年前の事なのに、人々の記憶から歳の離れた兄弟の片方が消えていくとともに、春松の中の兄の姿も声も、おぼろげになっていく。]
にいさん。
[ それでも、酒で上気した人々の中に、面影がありはしないかと精一杯見上げてその姿を探すのだった。]
(23) 2011/02/10(Thu) 00時半頃
|
華月斎は、藤之助の背に、「寝ぼけて転けるなよ」と声をかけた**
2011/02/10(Thu) 00時半頃
|
─祭り会場─
[祭囃子を聞くわけでもなく、誰と話をするわけでもなく。 大きな木に凭れ掛かり、ただぼんやりと辺りを見つめる]
……雪は、嫌いだ。
[ひとりごちて、空を見上げる。 ちらほらと降る雪は、肌に触れれば、忽ち消えてしまう程度のものだが]
…………っ。
[額に、頬に、雪がひとひら触れた。 それを執拗に袖口で拭う]
(24) 2011/02/10(Thu) 00時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 00時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 00時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
|
[少し雪が積もった道を、慎重に杖を動かし進んで行く。だが、提灯の赤い光や、人々が集っている場が見えて来ると歩みが止まった。]
…………。
[膝下辺りから途切れている、自分の左足を見下ろす。]
見苦しいな……俺は。
[傷自体は塞がっているとは言え、見るからに痛々しい傷口は包帯で覆ってあった。其れでもやはり、脚が足りない事自体が醜いと感じてしまう。
──人の多い場には、あまり行きたくない。 家に居る事が多いため知り合いも僅かであるし、松葉杖姿で脚の足りぬ自分は、どうしたって奇異の目で見られがちだ。 人の少ない道から目的の場に辿り着きたいと思い、その場に立ったまま辺りを何度も見回す。]
(25) 2011/02/10(Thu) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
春松は、兄を呼びながら、うろうろしている。**
2011/02/10(Thu) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時頃
|
それにしても、冷えるな。
[少し酒でも分けてもらおうかと、御神酒の樽へ歩み寄り、枡に酒を注いでもらう。 どこから来たのか、この祭りの謂われは知っているのか……程良く酒の入った者達に、あれこれと話しかけられた。 しかし、返す言葉は最小限で、自ら話すこともなく、ただゆっくりと、酒を飲む]
(26) 2011/02/10(Thu) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
[藤之助が人の里へと下りてから、少し。 はあ、と息を吐き、 紙の蝶たちを虚空に融かすと、男は境目へと足を踏み出した。
それは、傍から見ればそれは躊躇うよう、意を決したようだったかもしれない]
――… ……
[肌を包む空気の質が明らかに変わり、 寒さに触れたときと同じように、ふるりと身を震わせる。 はあ、と吐く息は、先ほどとは違う白い色をしていた]
(27) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
|
[3杯ほど飲んだところで、酔いが回ってきた]
……いかんな。
[ふらりとその場を離れ、社の軒先へ。 座り込み、頬杖をついて、また祭りを眺める。
酒気を帯びた息は、先程よりも更に白い]
(28) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
|
― 祭り会場 ―
[男は、自らをアヤカシだと意識する様子無く、 人の間をするりするりと抜けていく。]
ふうん、酒。
[樽から振舞われているのを見、面白そうだと近付こうとするも >>28ふらりとした足取りを見つければ、思わずそちらに近寄って。 白い息を吐き、座り込んだまま頬杖を付く相手に声をかける]
……おい?大丈夫か。
(29) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
|
─ 石段下 ─
[人の少ない道を通り石段の下まで辿り着くと、またも立ち止まる。 雪で濡れた石段を杖を使って上がるのは、非常に恐ろしい。杖を滑らせて転がり落ちる己の姿が目に浮かんだ。]
お婆様に頼むべきだっただろうか……。
[口に出してから、いやいやと首を振る。これしきの事も出来ないなど、情けないにも程が有る。引き返す選択肢など有り得ない。]
(30) 2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 01時半頃
|
[ようやく祭り会場の手前に差し掛かる…と 松葉杖の男が石段のところで立ち往生していた>>30]
もし、どうされましたか?
[元来の人の良さから声をかけずにはいられなかった]
(31) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
[暫くこうしていれば、酔いも醒めることだろう。 そう思っていたところに、不意に声をかけられた>>29]
……何の用だ?
[声をかけてきた相手に、訝しげな視線を向ける]
(32) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
―人里の路― [後ろから聞こえた華月斎の声に手を上げて答え、ゆっくりとした足取りで人間の行き交う祭り会場の方へ向かう]
ここは流石に、そう変わる物でもないか……。
[随分久しぶりに感じる、そういえば自分はどのぐらい寝ていたのだろう?
思い出そうとして、しかし寝たのもいつだったか覚えていなかったので意味が無い事に気づく。 手にしたキセルを銜えてふらりふらり歩いていると石段の下で立ち往生している青年ともう一人の青年。
アヤカシでは手伝えるはずも無いとその横を通り過ぎようとして、青年から何か3 偶数:懐かしい 奇数:思い出したくない 気配を感じた]
(33) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
[訝しげな視線を受けても>>32、男は気にはしない]
いんや、用って訳じゃ。 具合でも悪いのかって思っただけ。 折角の祭りだってのにぽつーんと独りじゃねえか。 それとも、誰かと待ち合わせでもしてんのか?
[言ってにこりと浮かべる笑みに、悪意は無い]
(34) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
藤之助は、思わず明之進の顔を眺め何かを思い出そうとしている**
2011/02/10(Thu) 02時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 02時頃
一平太は、明之進に微笑みかけただろうか
2011/02/10(Thu) 02時頃
|
[明之進を見つめる藤之助の姿はわかっていたが、
こちらから敢えて声をかけることは*しなかった*]
(35) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
>>34 いや。 ただの酔い醒ましだ。
[馴れ馴れしい奴だ……と思いながら、フンと小さく鼻を鳴らして視線を外し]
待ち合わせるような相手などいない。
[無愛想に答えたあと、暫し逡巡し]
……いや。 待っているのかもしれん。
[ごく小さな声でボソリと呟き、立ち上がった]
(36) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
[声をかけられ>>31、ハッと気付いた様子で顔を向ける。]
あ……いえ。その……。
……この杖と足では、この石段は滑りそうに見えて難儀しておりました。
[言い出しにくそうに、伏せがちな視線を何度か彷徨わせつつ話し。ようやく決断して顔を上げる。]
あの。ご面倒なお願いと承知しておりますが、もし宜しければ肩を…貸して頂けませんか。
[そして、人の良い彼に肩を貸してもらいながら、通り過ぎかけた気配から視線を向けられている事に気付く。>>33]
……。
[足ではなく、顔を見ている…? どこかで会った事のある人だろうか、と考えるが思い出せない。 視線を逸らすと、肩を貸してくれた男に頼み、片側だけ松葉杖をついて石段を上って行く。]
(37) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
ふうん、そうか。 ま、元気ならいい。
[好意的でない相手の行動>>36にも、表情は変わらないまま]
じゃあ静かなのが好きなのか。 悪い、邪魔したな。
[そう言ってくるりと踵を返すが]
……ん? 何か言ったか?
[呟きは内容までは聞き取れず、思わず半身振り返ると 立ち上がった相手に、首を傾げた]
(38) 2011/02/10(Thu) 02時頃
|
|
……気のせいだ。
[>>38に振り向かぬままで返し、その場を立ち去る。 まだ酔いはだいぶ残っているが、千鳥足になるほどでもない]
[煩わしさから逃れようとするように、鳥居をくぐり、石段をおりる。 途中、一平太と明之進とすれ違ったが、特に気にする様子もなく。
そして、段を下りきったところで立ち止まり]
……?
[何かを感じた。 しかし、それも酔いの所為だろうと片付けて、その場から離れた**]
(39) 2011/02/10(Thu) 02時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 02時半頃
|
……気のせいじゃない、よなあ。 なんだ?あいつ……
[去った相手の背を見送って、不思議そうに首を捻るも]
まあ、いいか。 それより今は、祭を愉しむとするかな。
[考えても仕方がないと結論付けると、大きく伸びをして。 再び、喧騒の中へと*滑り込む*]
(40) 2011/02/10(Thu) 03時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/10(Thu) 03時頃
|
有り難うございます。助かりました…とても。 村にお住まいの方…ですか? 俺は、加賀屋 明之進と申す者です。
[石段の上に辿り着けば、片目を隠した彼に礼を言って話しかけつつ、山の神への供物が置かれている場所まで移動する。]
これを、供えに来たのです。満足に祭りに参加できる身でもないので、せめて供え物くらいはと。
[背負っていた風呂敷包みを台の上に置き、ほどいて開く。その中にころころと入っていたのは、ちりめんで出来た十二支の動物達。]
ここの山の神様は、寂しがりと聞いているので。 ……慰めになると良いのですが。
[簡単な着物を着た動物達は、どれもこれも手の平に乗る程小さい。それらを供えた少年は、もうこれで今日の用は済んだと話す。 さて、すぐに帰るか、もうしばらく祭りの場に居るか。少し迷いながら*風呂敷を畳む。*]
(41) 2011/02/10(Thu) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る