78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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―― っ、あ……!!
[星の子の肉体に与えられたダメージを、白銀色が癒していく。しかし、その痛みは南極星にダメージ以上の衝撃を与えた。]
……犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》が、効いてない……そんな――
[星の子は、この世界を支える星命流動《ティケイ・ストーム》を担っているため、犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》によってこの世界のあらゆるものから護られている>>1:274――はずだった。 その加護無くなっている――正確には、太陽《サイモン》が砕けてから、既にその効力は失効していたのだが――ということは]
ボクは……もう、星《せかい》にも、要らない子なの・……?
[一つ、二つ。紅玉が地面に落ちて、転がる。]
(206) 2012/02/05(Sun) 23時頃
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違う!ボクはなにも……
[>>207 飛雲の声に、首をふろうとした。 しかし、"何もしていない"とは言えなかった。
ドロシーには何もしていなくても、地上の命の星命を奪ったのは――他ならぬ自分だ。]
ああ ―― これは、きっと罰なんだ。
[続き、迫り来る飛雲の蹴りに、訪れるだろうその衝撃と痛みに、南極星は固く瞼を閉じた。]
(214) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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――っ!!!!
[誰かの声>>208>>211に、瞼を開いた。 飛雲の蹴りが身体に当たり、地面に転がる。 瓦礫と砂の混じった地面に肌が擦れ、じりじりと痛んだ。
は、と顔を上げると、自分と飛雲の間に割って入っている人影が二つ。]
だ、誰……??
[その一人に手を引かれ、目を瞬かせる。]
(225) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[>>224 飛雲の声に、そちらをみやる。 また光に目がくらむ。しかし、同じ手は二回も食らわない。]
……やめてえええええええええええええええ!!!
[コリーンを突き飛ばすと―― その踵落としを、受けた。]
(227) 2012/02/05(Sun) 23時半頃
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[目から星が散るような、衝撃――
ぐらり、と暗くなる意識を、辛うじて保った。]
……っ ごめん、ヒュー…!
ボクには――その"お願い"を叶えてあげられないんだ――!!
[掌を、彼に向ける。 いつか、彼の二匹の犬にそうしたように……いや、それよりも強い意志で]
ごめん――少しだけ、星命《テュケー》を吸わせてもらうね……
[白銀色に、南極星の身体が瞬いた。]
(239) 2012/02/06(Mon) 00時頃
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[直撃の衝撃が思ったより少なかったのは、聖壁《クレスト・シールド》>>235のお陰だった。]
ご、ごめんね。突き飛ばして。 とにかく、ここから離れよう……!
[星命《テュケー》を吸えば、暫く動きは鈍くなるだろう。 倒れたコリーンの手を取って、一度、剣を持った人を振り返った。]
あの……ありがとう!
(243) 2012/02/06(Mon) 00時頃
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うん、痛いけど、大丈夫。 傷は勝手に治っちゃうから……
[痛みはある。だが、星命から星動力を生成できるセレストは、仮に大怪我をしても自己修復されるようにできていた。]
―― 君は、天使? 飛べる?
[コリーンの背中の翼を見て、南極星は尋ねた。 投擲された柘榴が弾ければ、有無を言わさず彼女を宙に連れ去っただろう。]
(249) 2012/02/06(Mon) 00時半頃
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[運命《ラキシス》が、崩れゆく]
『運命を拒むか
だが、あれらの前に立ちふさがりしは我だけではない。
―――汝らの先行きに、幸多からんことを』
[そう、常と変らぬ声で告げ、二人を祝福したきり。
その声が聞こえてくることは、なくなった**]
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ごめんね。君まで巻き込んでしまって。 どうして……こんなことになっちゃったんだろう。
[コリーンと共に空に逃れ、小さく項垂れる。 先ほどの 飛雲の瞳と、4匹の獣の気配を思い出して身を震わせた。]
ありがとう、助けてくれて… でも、助けてくれたのに……こう云うのも、どうかと思うけど… あんまりボクの傍に、居ない方が、いいよ。
ボクは……不運の星《ディスティヒア》、だから。
(251) 2012/02/06(Mon) 00時半頃
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……どうやら、ここまでは追ってこないみたいだね。
[>>258 コリーンの視線の先、こちらまで追ってこないドロシーの姿を見て溜息をつく。]
ううん。違うんだ、違うんだよ、天使。
北極星《シメオン》を失い、犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》が ボクはもう、愛しき銀色《シェ・アルジェ》じゃない。 地上から…星から星命《テュケー》を吸い続ける狂星……この星にとっての不運の星《ディスティヒア》なんだ。
ようやく、ボクにもわかったんだ。 こうしている今も、ボクは地上の星命を奪っている。 もし君が、この星を救いたいなら――
(260) 2012/02/06(Mon) 01時頃
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ボクを、壊《コロ》して。
(261) 2012/02/06(Mon) 01時頃
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……はは、でも。 傷つけられれば傷つけられる程、星命《テュケー》を吸って治しちゃうんだ、ボクの身体。 シメオンは、奪われて、動けなくなっちゃうのにね。
どうして…? ねえ、どうしてなの… どうしてシメオンがいなくなって、ボクがいるの…? 星に必要なのは、シメオンなのに…!!
[震える声で泣きじゃくるが、 >>254 呼ばれた名に、びくりと身を震わせ。そちらを見た。]
(268) 2012/02/06(Mon) 01時頃
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[かけられた声は、知った声だった。知った顔だった。 だからこそ、逃げたかった。]
――ごめん、ボク行かなきゃ…。 シメオンの光が、たまに見える。 この星《セカイ》からいなくなってもまだ、願いを叶え続けてるみたいなんだ。 会いに行って、謝らないと。
もし、天使がその場所を知っていたら教えて欲しいんだけど……
(279) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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[コリーンの返事を待ってから、もう一度礼を言って頭を下げる。 彼女の傍から飛び立つ時、南極星はこう呟いた。]
ねぇ天使。 もしかしたら天使や、鳳凰や、龍神なら… ボクを壊《コロ》せるのかなあ。
(280) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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ありがとう、天使。 君は……優しいんだね。
[>>281 コリーンの優しい言葉に、南極星の表情は少し緩んだ。 繋がれた手を、握り返して。
それでも、その心から罪悪感が消えることは*叶わなかった*]
(284) 2012/02/06(Mon) 01時半頃
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