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【人】 師範棋士 千早
(34) 2019/09/08(Sun) 17時頃 |
【人】 師範棋士 千早
(35) 2019/09/08(Sun) 17時頃 |
【人】 師範棋士 千早
(36) 2019/09/08(Sun) 17時頃 |
【人】 師範棋士 千早
(37) 2019/09/08(Sun) 17時頃 |
[やり残し。その通りだ。
・・・・・・
あたしは、まさにそういうもの。]
[何より、その"誰か"のあたりがついているので。
なおさら、どうしていいかわからない。
優しく言葉をかけてくれたのを、肩に手をおいてくれたのを覚えてる。
友達になって、向こう側に線を引いて、手を繋いだのを、覚えてる。]
……聞いてみようかな。
[いったい何から聞けばいいのかわからないけど。
ループさせる手段?
明日を奪う人選?
どうしてループしたいの?
誰もいなくなったら9月2日は来るの?
――来たら、レイ姉はどうなるの?]
[――ただ、自覚がないだけで熱っぽいのは事実だった。
考えてもみれば、もともと弱りかけの身体で、昼から日暮れまで水泳で体力を使い果たしたのだから、身体の防衛反応としては正常なはたらきだ。
繰り返す9月1日は、病の進行こそしないとはいえ、身体を治すこともしてくれない。
空き地につく頃にも、赤みは引かず頬は桜色に染まっている*]
【人】 師範棋士 千早
(78) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
【人】 師範棋士 千早
(79) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
【人】 師範棋士 千早
(80) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
【人】 師範棋士 千早
(81) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
【人】 師範棋士 千早
(82) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
【人】 師範棋士 千早──空地へ── (83) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
[すこし赤くなったほっぺの颯成をみつけた。
あたしは颯成に声をかけた。]
鬚ッ謌
[颯成と呼ぶ声にいつもの水音が被って二重になる。*]
[そうして呼び止めたせいか、名前を呼ばれる。]
……なに?
[溺れるみたいな水音が重なることにも、だんだん慣れてきた。
慣れてきたけど、聞きたいことがたくさんありすぎて、それをどうやって切り出すかまだ迷っていて、少しぎこちない返事になった。]
[あたしは見掛けたから呼び止めた。
それ以上でもそれ以下でもなく、宍井澪というあたしは、可愛がっている幼馴染の見知った顔があれば声をかける。そういう女の子だった。]
荳?邱偵↓縺?%
[9月1日のあたしの一緒にいこという声に、死んだあたしの溺れかけの音が重なっている。
颯成の返事は少しぎこちない。あたしは理由を別に聞こうとしなかった。
まだ午前の日光が降り注ぐなかを、並んで歩こうとする。
だって目的地は同じじゃなかったっけ。]
縺ェんか顔赤い
[ほっぺの赤さは暑いせいかな?]
[一緒に行こ、の誘いには頷いた。
そのつもりで近づいていったから、言われなくても一緒に行くのは確定事項だと思ってた。
ここまで来て別れる理由なんてない。
自然と隣を歩きながら、時々ちらりと様子を窺う。
本当に、レイ姉が、もしかしたらヒナコ先輩が、このループを起こしてるんだろうか。
信じたくない気持ちが、想定を確信にするのを嫌がる。]
あ、暑いから。
[顔赤い、って指摘されて、用意してた答えを返す。
触られたら、本当に少し熱いはず。]
[暑いせいで顔が赤くなっているとのことだ。
だから、あたしは、またはあたしたちは「大丈夫?」と聞く。]
螟ァ荳亥、ォ?
[上手く発音できていないものと重なり合って聞き取りにくかったろうけれど。
途中に自販機をみつけて、あたしはそれを指さした。
熱中症とかを考えて、つめたいものや水分をとらせなきゃと思ったんだと思う。]
[颯成のほっぺはおそらくあたたかかった。
9月1日のあたしにはわかったみたいだ。
あたしは自販機にお金をいれている。
冷えたお水を買った。]
[ごぼごぼ水音が混ざる声は、それ単品ではかなり聞きづらいけど、外のレイ姉と声が重なるから、まだ聞き取れる。
外のレイ姉が口を閉じたら、たぶんまた聞こえる音だけ拾いながら想像するばかりになるだろう。]
ん、うん、大丈夫だけど。
[大丈夫だけど、自販機にある冷えた飲み物は魅力的だった。
暑いし、ちょっと頭がぼんやりするのもすっきりしそうだ。
熱中症、なんていうほどのものじゃないけど、熱いし喉は乾いてた。]
[9月1日のあたしの手は家ではよく冷えていたけれど炎天下に出せいで、だんだんまわりの温度に馴染もうとしている。
家では冷房がフル稼働していて、ほんとうは死んだあたしの身体を冷やすのに必死な8月が、9月1日にまで残りっぱなしていた。
あたしはお水を差しだした。]
[レイ姉の手が、つめたい、と思う。
頬が熱いから、とかではなくて、もっと冷えきった温度。
気持ちよくって、ほう、と息を吐いた。]
ありがと。
[つめたい水を買ってもらって受け取る。
さすがに水のほうが、指よりつめたい。
ペットボトルに頬当てて軽く冷やして、それから蓋を開けて中身を飲んだ。
冷えたものが喉を降りていく感覚がある。
思ったより、身体は熱かったのかも。]
[水で冷やして、中身を飲んで、一時的には身体の熱は落ち着いた。
空き地の方へゆっくり歩けば、そのうちに頬の赤みも引いてくる。
また一度、二度、レイ姉の方を見て。
生唾を飲む代わり、もう一口水を飲んで、息を吐く。]
……ねえ、レイ姉。
みんな忘れちゃったら、2日が来るの?
[聞きたかった質問を、順番を入れ替えて聞いてみた*]
[颯成が水をのんでいる間、立ち止まっていた。
9月の日差しに、道行くひとたちが照らされている。
買い物に行く人。お祭りに行く人。バス停へ行く人。
いろんなひとたちが9月1日という今日の予定を繰り返すのに忙しく、いま、ここで立ち止まってるのはあたしたちだけだった。
あたしは颯成の質問を首を横にふる。
9月1日のあたしは疑問を聞き取らない。
お祭で「あの人は死んでいるんだ」と話した時のように。
あたしはたぶん、わらっていたのだと思う。
友達と話す時に宍井澪というあたしは、笑うこともあったから。
みんなが忘れても、9月1日はこない。
あたしはそれを、どうしてかしっていた。]
[みんなが忘れても、9月2日はこない。
みんなが忘れても、あたしの『願い』には関係がない。
みんなが忘れることは、あたしの『願い』を叶えない。
だから、みんなが忘れても、あたしがあたしの願いを叶えるまで9月1日は終わらない。
或いは、あたしの願いが『叶わなかった』ということになるまでは。]
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