人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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良いけど。
返事はどうあれ、やったもん勝ちだしなぁ。

[散る紅葉に弾かれ、礫はあっさりと勢いを失して。
弾き損ねた笛が頭上へ掲げられる。
それが振り下ろされ、衝撃波を生み出すところまで見て―― 屈んだ。
当然それだけで避けられるものでは無かっただろうが]

うん、だから遠慮しとくって。

[ぼこりと、固く踏み固められた筈の土が盛り上がり。
甲高い音の前に立ちはだかったのは、不格好な人型をした泥人形。
泥は一瞬で崩れ落ちるけれども、その後ろの主への被害は防いで]


[衝撃波をいなした後で、一度崩れた筈の泥人形は再度形を成す。
先よりも一回り程大きな姿で。
子供が作ったかのように雑で、動くたびに泥がぼろぼろ零れていたが、気にした様子も無い。
その異様に長い腕をひと振るいし、笛の主を弾き飛ばそうと動く*]


[指示を失った蝶は焔に払われる度に燃え尽きてしまうことだろう。
その間に新たに千切った半紙の一部を、両肩に居た狐狸へと咥えさせる。
更には懐から人型の紙人形を引っ張り出し、背後へと投げ放った]

流されるんやないで。

[狐狸と紙人形はぴょいぴょいと川へと近付いて行く。
紙人形には視認の難しい細い絹糸が伸び、華月斎と繋がっていた]


蝶が嫌やったら……蟹でも焼くかぁ?

[パンッ、と扇を振り開き、懐から蟹の紙人形を引き抜く。
痛みの治まらぬ左手でそれを法泉へと投げつけ、華月斎自身もまた近付かんと前へ。
蟹は大きな鋏を開閉しながら、錫杖に組み付かんとす*]


[漸く蝶が燃え尽きて、息をつく暇もなく、華月斎の投げた蟹が錫杖へととりつこうとする。
その前に彼が何をやっていたかは、蝶に阻まれて目にすることが適わなかったから、坊主の注意は蟹と、その後に続いて迫ってきた手妻師自身にだけ向いていた]

喰えぬ蟹なぞ、つまみにもならんわ。

[生臭らしい言葉を吐いて、錫杖を一度地に突き立てて手を離すと、組みついてきた蟹はそのままに放置して]

オン・アギャナウェイ・ソワカ!

[両手で印を結び、火天真言を唱えれば、蝶を焼いた焔がそのまま、小さな無数の火の玉となって、華月斎自身に向かって飛来する*]


【人】 双子 夕顔

─ 里長の屋敷 ─


  ゆうがおは のぞんでは おりませんでした

   やどしていることも しらなかった


[明之進の答え>>84に返すのは、抑揚無きそれ。
身の内押し黙ったままの心も、望んで闇と馴染んだ訳ではない。
下がる眉に、こちらは微か、表情を曇らせて。
諦めるのは嫌だと、流されたくはないというその人>>85を、ただ見つめ。]


  ひかり宿した あなたには わからぬかもしれませぬが


    やみに おちつくものにとっては

       ひかりこそ こわいものにございます

(88) 2014/02/20(Thu) 01時頃

【人】 双子 夕顔

─ 里長の屋敷 ─

    いだく おそれは やみも ひかりも

     かわらぬものに ございましょう


   おそろしいものに はらわれる しずめられる

    かんがえるだけで おそろしい

[返された答え>>86に、笑みに。返すのはただ、真っ直ぐな瞳]

    うしないたくないと おっしゃるならば

      どうぞ おわすれに ならないで

[自分自身にも言い聞かせるように。願う言葉を向けて頭を下げると、明之進を見送った]

(89) 2014/02/20(Thu) 01時頃

……意地張りめ。
そこで、遠慮するなっ……!

[泥人形によって阻まれる衝撃波に舌打ち一つ。
崩れる様子にくるり、と笛を回して持ち変えつつ、次の一手を、と。
動くより先、現れたのは、一回り大きな泥人形。]

……なっ……!

[突然の事に、紅葉の守護は間に合わぬ。
せめて飛びのいて避けるを試みたものの間に合わず、長い腕が身体を打ち据え、吹き飛ばされた]


……ん、のっ……。

[どうにか受身を取り、数度転がってから起き上がり。
片膝ついた姿勢で数度咳き込み、き、と泥人形を睨みつけた]

やった者勝ちには一理、ある、な。
……なら尚更、やりたい事を押し通すだけ、だっ!

[元より、引く気などはない。
闇を鎮め、最終的には光をも鎮めて、同じ『刻』を刻み、生きる。
その選択肢は、捨てられない]


秋の夕空 光らせ走る
稲田に恵み 齎す君よ
その迅き猛るを しばし魅せぬか

[ぽつ、と紡ぐは即興歌。
笛に宿すは、迅雷の速さと鋭く穿つその力]

……っせい!

[たん、と地を蹴り、泥人形へ近づくために一気にかける。
繰り出す突きの一閃は泥人形まで届かずとも、迅雷の如き衝撃を放ち、その身と、その先に立つものを穿たんとする。*]


【人】 双子 夕顔

─ 里長の屋敷 ─

[相反する相手に感じる恐怖が、おぞましさが、明之進が離れるにつれて遠ざかる。
そして程無く、屋敷に残るは己と沼太郎のみになった。
もっとも、里長を頼ろうとしたのだろう何人もの村人の骸も転がっているのだが。
この方たちも生きたかったのだろうと思いながら、目をふせて。]


  おじいさまを むかえにいきましょう

   一人きりでは かわいそうだわ


[身の内、黙し続ける心に語りかける。
怒っているのか、拗ねているのか。
同じ身に収まっていても、その心までは解らない。
だから、自分の思うままに、話し続ける。
彼女に伝えなくてはと思うこと、全て。]

(91) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

【人】 双子 夕顔

─ 里長の屋敷 ─


   あぁ、でも

    その前に おかあさまに

     手をあわせて いかなくてはね


  …おかあさま あなたがふうじられて すぐ

    ねむりに つかれてしまったから


[刻まれている戒名は彼女には読めないだろうけれど。
手をあわせ、目を瞑る。そして。]

  これが、おかあさまの ご位牌 なの

(92) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

【人】 双子 夕顔

─ 里長の屋敷 ─

    おかあさまは あさがおをさいごまで あいしてた

   ゆうがおも あさがおも おなじに あいしてくれていた


    きっと おじいさまも おかあさまと おなじ

[思い返せば祖父は、天つ星を知っていたようだった。
ずっと自分を傍においていたのは、もしかしたら覚悟していたからかも、しれない。
封じた孫に恨まれ続けていたことも、孫の手で殺されることも。
今はもう、その本心を知る術も無いけれど。
自分の知る祖父は、どこまでも優しい人だった。
母の遺した鞠を見る瞳は、いつもどこか痛ましかった。]

   だから もう おじいさまを うらまないで

[そう、身の内に声をかけると立ち上がり。
祖父の骸を迎えに行くため、屋敷を後にした。]   

(93) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

[放った人型と狐狸の準備が終わるまでには時間が掛かる。
それまでは限られた手で凌がねばならない]

酒しか頭に無いんかい。

[生臭坊主らしい言葉に喉奥で笑って、蟹が錫杖に取り付いたところで左手を後方へと引く。
その手には細い絹糸が握られていて、蟹の甲羅へと繋がっていた。
引くことにより法泉の体勢を崩そうとしたのだが、錫杖を離されてしまったために不発に終わり。
鋏を開いた蟹は引いた反動でふわりと宙を舞った]

げっ!

[腕を引く動作のために反応が遅れ、蝶を火種とした火の玉が華月斎へと迫り繰るのを防ぎ損ねる]

ぐ、ぅ ああっ!

[いくつかは宙に舞った蟹へとぶつかり、いくつもの焦げを作り出して。
残る火の玉に対しては開いた扇を顔へと翳してその箇所だけは直撃を避けた。
代わりに晒されている腕には火傷を、着物には焦げ跡と焼け穴を作り為す。
ひりつく痛みが身体のあちこちを苛み始めた]


くぅっ!!

[飛来する火の玉の最後辺りは扇を振り払うようにして。
いくらか肩で息をしながら法泉へと視線を投げる]

……あん時ゃ綺麗や思うたのになぁ。
実際は……ほんまおまえみたいやわ。

[外見とは裏腹の苛烈さ。
目の前の男の本性を見ているかのよう]

はぁっ!!

[身体は痛むが引けはしない。
間合いを詰めるべく一歩踏み出す前に、右手の扇を目の前で小さく一振り。
すると掌に握られていた千切られた半紙がいくつか宙を舞う。
返す手でもう一度扇を振ると、舞った枚数だけ蝶がひらりと舞い上がった。
流れる動きのまま扇を頭上で一度円を描くように流した後、法泉へと送り出すように扇を振り下ろす。
扇の周りに纏わりついていた蝶は螺旋を描きながら法泉へと迫り、その後を華月斎が追った。
同時、左手で拳を作り、後方へと引く*]


【人】 双子 夕顔

[屋敷を出たのは、>>30華月斎が沼太郎と別れた場に戻ってくる前か、後か。

どちらであっても、華月斎と顔を合わせることは無く。
だからこそ、彼の誤解>>29を、後悔を知ることは出来なかった。
顔を見られたなら、沼太郎はまだ生きているかもしれないと、伝えられたかもしれないのだが。]


  やっぱり

   どなたも いらっしゃらない


[先の、沼太郎と対峙していた程近くに気配を感じたその場に寄るも、とうの前にそこに居た人は立ち去った後>>6
凍らされ残されたその人も、明之進が送り届けた>>24とは知る由も無く。

ただ、この場にいたのがどちらであろうと、命まで落とされていなければ良い、と。
目を伏せ願った後、祖父が倒れているはずのその場所へと、向かった**]

(96) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 01時半頃


嗚呼、うん。
言い方が良くなかったな、ごめんなぁ。

[吹き飛ばされる光を、人形の陰からちらと見やる]

改めて、お断りさせてもらうよ。

[地面に転がって止まるのを待って、掴んで引きずり寄せてしまおうと片腕をそちらへ伸ばさせ]


…… 、

[けれども大きな分、動きは鈍いもの。
急な動きには反応できずに、伸ばした腕の脇をすり抜けられてしまった。
その直後、放たれる一閃は、人形の胸を貫いて、更にその奥も]

っ く、

[地面に転がるのは、今度は此方の番。
受け身は取れずに強かに身体を打つその前で、泥人形は両膝をつき――形を失う。
大量の泥はそのまま、明之進の上に降ろうとしていた**]


昨日切らしてから呑んでおらぬからな、調子が悪いわ!

[酒しか、と言われれば、否定もせずに、そう答えて、蟹がふわりと糸に引かれるのを目にして、眉を寄せる]

これも手妻か、ほんに次から次と、よう考えるもの…!

[しかし細工は躱せた、と、安堵に浸る間もなく、襲いかかる火の玉を満身創痍になりながらも凌いでみせた華月斎が眼前まで迫ってくる]

蝶もお前も、大概じゃ…人の事が言えた義理かよ!

[華やかに軽やかに、舞い踊り飛び回るその姿は、相争う今でも変わらぬ、だが譲らぬ意思と、真っすぐに迫るその心根は、かつても今も変わらぬまま、坊主の中の闇を暴き貫く眩しさを持っている]


[厭わしいその光を、喰らい尽くしたいと願うのは、闇星なのか、それとも、夢幻の焔を烈火と変えた、己自身の闇なのか]

おおうっ!

[気合いを発して踏み込んできた華月斎の扇が目前で翻る。
一度手放した錫杖に手を伸ばし、坊主は、両手でぐるりと回した。
来るのが蝶ならば、再び焼き払うのみ、と、焔の渦を作り出そうとした時、華月斎が拳を引くのを見て、僅かの間、動きが止まる*]


……そこは謝るところなのか。

[転がり、起き上がった直後に飛ばした突っ込みは、さて、届いたか。

伸ばされた手をすり抜けて放った衝撃は狙い違わず、泥を穿ち、その先へと伝わるが]

……なっ……!

[それが齎したもの──崩れた泥が覆い被さってくるのは、予想外の事。
とっさに後ろに飛び退こうとするものの、力放った直後の事、自身の加速も儘ならず。
完全に埋もれるような事態はぎりぎり免れるが、泥の重さと崩れる勢いにその場に膝を突いた]


……ったく、子供の頃じゃあるまいしっ……。

[被った泥を振り落としつつ、口をつくのはぼやくような声。
そういや、昔は泥で遊んだりそれで人形を作るなんて思いもしなかったから、色々と驚いたな、などと過ぎったのは刹那のこと。

とっさに抱え込んで庇った笛は泥に塗れるのは免れていたから、それには安堵しつつ。

片膝突いた姿勢で、息を整える。
駆けるべき刹那を計りつつ、『時』は、力宿して銀に煌く笛を確り、握りなおした。**]


調子悪ぅてこれかいな…!

[嘘か真か、その真意は測れぬが、調子が悪いと言う法泉に呟きを落とす。
引き攣るような笑みが浮かんでいるのには気付かれたかどうか。
直後、火の玉を避けるために扇を翳した後にはその表情もなりを潜めて]

呵々、お互い様かぃ。

[代わりにどこか可笑しげな笑みが浮かんでいた]


[螺旋描く蝶は鋭さは持たずに、扇による風に乗りふわりと法泉を取り囲むように動く。
焼き払われるならば防ぐ術も無い。
けれど、意識がそちらへと向くのならば蝶は役目を終えたも同然]

おおおおぉおぉっ!!

[後方へと引き絞られた左の拳が法泉の右頬を目掛け振り抜かれた。
吸命の力も何も乗せぬ、華月斎の意志だけが込められた純粋なる腕力の一撃**]


嗚呼、紛らわしかったかなと思って。

[突っ込みに、のんびりと言葉を返していられたのもそこまで。
防壁を破った衝撃は右肩を打ち抜いた。
肩だけで無い、痛む全身を懸命に起こしたのは、泥が崩れて落ちた後。
膝付く相手を見ながら、立ち上がる]

……ったぁ……

[力なく垂れた腕からは血が一筋落ちた]


[なお土遊びは好きだったが、そうやって作り上げた何かしらはあまり良い出来だとは言えず。はっきり言って下手糞だった。
出来たものをひとに見せては首を傾げられ、ひっそり凹む繰り返し。
先の泥人形たちの出来から見ても、当時から成長していないのは分かるだろう]

まぁ、遊びだったらよかったんだけどなぁ。

[流れる血はそのままに呟く。
崩れた泥が途端に細かな砂へと変わり、舞い上がった。
丁度煙幕を張るかのように、ふたりの間に白い闇を作り上げる。
そうして、その向こうをじっと見据えて]


[視界が遮られる間を使って、一つ、人形を作った。
丁度己と同じ背格好のそれは、相変わらず不格好で、不細工な出来。
平時で見れば見紛う事など決してないだろう。
それでも今のよく見えない状況ならば、もしくは払われた後の一瞬だけでも、騙されてくれはしないだろうかと考えつつ。
人形から離れた位置にて姿勢を低くする*]


[華月斎の呟きは、坊主には聞き取れなかったが、浮かんだ笑みに気付くと、ひそりと口の端を上げる。
酒が切れているのは、本当だった。だが調子が悪いのは酒のせいばかりではない。明之進から受けた一撃が未だ芯に残っていることと、ともすれば、華月斎との戦いの高揚に乗じて、己の意識を塗りつぶそうとうする闇星に抗い続けているが為]

(誰にも、何にも…)

[呑まれなどするものか、と、坊主の内の闇は吠える。それが光であろうとも、近しい闇の星であろうとも…祓おうとするなら、喰らい尽くす、呑み込もうとするなら逆に呑み込んでみせようと]


[その間にも華月斎は新たな蝶を生み出し、彼の拳の動きに気を取られて、一瞬止めた錫杖を、坊主は慌てて横薙ぎに振った]

[気を散らすための胡蝶の舞いと、半ば気付いていながら焔を放ち、燃えながら尚も輝き踊る、眩しい光を放つ蝶達の向こうにいる男に]

は…!次はどんな手妻を…

[見せるつもりか、と、声をかけようとして]


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