人狼議事


270 食人村忌譚

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 本当に。
 
 この村は……いや、群れは終わりだな。

[随分と不要な者が目立つようになった。
それが素直な感想。

ぽつりと漏らした感想は。

疑う事も聞こうともしない群れには聞こえない*]


【人】 紅客連盟 イスルギ

― 朝・村の中 ―

[寝不足に痛む頭を押さえながら、それでも仕事に行く準備をする。
まだ弟は寝ていただろうか。]

 行ってくる。
 今日はミナカタさんの所に行きなさい。
 そろそろ診てもらわないといけないだろう?

[薬師の元へ行くように告げて外へと出た。

朝早くから動き出す人もいる。
農家や猟師などは日の出と共に動くし、そうでなくとも年寄りは朝が早い。
だが目に入ったあの男にこんな時間に出会うのは珍しい>>73]

 おはよう、源蔵。
 散歩をするのならばもう少し気温が上がってからがいいのではないか。

[気管支の弱い彼の時折咳を零す様子に心配そうな視線を向けた。]

(86) 2017/11/23(Thu) 22時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[源蔵とは付き合いは長い方だろう。
年齢が近い事もあり、彼の子供の頃も知っている。
あの頃から比べればまだ成長したとはいえ、未だ幼い風貌の男は不思議な存在だと思っている。]

 男でよかったな。
 女なら子を産まねば役に立たぬと言われるだろうから。

 力仕事ならば私も出来ないよ。
 君には筆があるだろう。
 この村でその筆は貴重だ、学問は軽んじられているから。

 ああ、だから私は君がいてくれて嬉しいよ源蔵。

[その昔、言った言葉を思い出す。
書物を読む事が癒しである男にとって、源蔵の書く記録は面白い読み物だ。
時々強請って読ませてもらう事もあったし。]

 よければ、先代巫女様の話を。

[特にゆりの母親についての記録は擦り切れる程に読ませてもらったものだ*]

(87) 2017/11/23(Thu) 22時頃

[風が攫ってきたのだろうか。
誰ぞの呟きが聞こえた気がして、見渡した]

 ……?

[群れの終わりを告げる不穏な声。
神通力が使えるわけでもない、ススムは
空耳だろうかと僅かに首を傾ぐ。

ミナカタに出会ったなら、声の元もわかるもの
学び舎に向かうまでに
彼に出会い、言の葉かわす事はあったかどうか*]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[風の子と言うには少々薹が立っているが。
続く言葉に小さく笑い、更に続いた言葉に笑みを無くし眉が寄る。]

 ああ、確かに今年の冬は厳しいと聞いている。
 慣らしておかねば弱るか。

 言われなくても出来る事はやらせるさ。
 ……牛のように潰させるわけにはいかない。
 あれは私にとって大事な弟だから。

[役に立たぬと思われたらそこで殺されてしまう。
それは当たり前の事だ。
だから受け入れなければならない。

受け入れなければ、ならない。
だからそうなる前に弟を自立させねばならないのだ。]

(99) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 源蔵ほど、現実が見えていればいいんだけどな。
 私が甘やかしすぎたから。

[兄離れが出来ないでいるのだ、と眉を下げた*]

(100) 2017/11/23(Thu) 23時頃

[視界の端に捉えたの薬師の男
先ほど聞こえた声は彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]


[離れようと向けた背に、風に乗って声が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]


 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]


【人】 紅客連盟 イスルギ

 あれが魔女か、似合と言えば似合だ。

[視界の端にいる薬師へと視線を向ける>>94
源蔵が手を振る様子を眺め、こちらは小さく会釈をした。]

 兄離れ、弟離れが薬で出来るものならば私も悩まんよ。
 だがまあ、錠の脚が治ればいいのだから薬が必要なのは確かなんだけどね。

 家族思いが悪いわけじゃなあない。
 そうだろう、私も錠も何も悪くはない。
 だが心配しているのは私死んだ後の事なんだ。

 その前に、一人で生きていけるようになってくれればと。

[そう願わずにはいられない。]

(127) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[食われれば戻ってくるだろう。
だが、そこに情が絡めばどうなるのか。

人には言えない、誰にも言った事はない。

男は大事な弟を、娘と思う女を食うのならば。
その時は誰にも肉の一片も渡さず余すことなく己のモノにしたいなどと。
そんな欲を抱えているのだ。

村の因習から考えれば奇異な思考であろう。
口に出した瞬間、罪人として裁かれる可能性すらある。
だから誰にも言わないし、言えないでいる腹に抱えた重い秘密*]

(129) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]


【人】 紅客連盟 イスルギ

[一つ歩み寄ってきた薬師の問いに手をひらり、と振っていらないと拒否をした。]
 
 今日、弟に貴方の処に行くように言っている。
 その時に体調を診て処方してやってください。

[流感が流行りそうならばそれらに効く薬を。
寒い時は喉をやられやすいから喉の薬を。
後は頭痛に効く薬を。
錠がきっと伝えて貰ってくるだろうから今は必要ない**]

(139) 2017/11/24(Fri) 00時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時頃


[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]


 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]


 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]


 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]


[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]


 ――無くなった方が良い……?

[学び舎へと向かう道すがら、先程と同じ声を聴いた。
風が運んだ其れを辿り視線を向ければ大人たちの姿
その中にミナカタを見つけ、記憶に残っている仕草
人差し指を口元へ立てて見せる。

群れを乱すような話を、しても良いのかと
問いかけるような眼差し一つ置いて*]


[学校へ向かうまでの道のりに
彼からの返事は聞けたろうか。

学び舎へたどり着いたススムを待っていたのは
教え子のいない教室だった。
この分では、石動と二人で授業をこなす事になるんだろう]

 ……先生、質問があるのですが。

[今日の授業が終わる頃
独りしか居らぬ生徒が律儀に手を上げ、問いを発する]


 もし、この村が無くなったら
 先生は、どうしますか?

[唐突ともいえる問いかけだったかもしれない。

この村が無くなったら

朝聞いた狂ったような囁き声が、
どうしても頭から離れない。

自分だけが家畜に混じる人として生きていかねばならない
そうではなく
食べもしない家畜なら、いっそ全部処分してしまったら
群れに怯える必要も、なくなるのではないかと**]


[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]


[唇を読む事が上手く出来たかはわからない。
むらは、いらない――か?
彼への返事は瞬き一つ。
きょとん、と
かんがえたこともなかった、という風。

けれどその直後
その先を考え実行に移す事が出来るだけの術が過ぎる。
ミナカタの薬の知識があれば
己が教わった技術で少しずつ間引いて――
ススムは思わず足を止め、彼にもの言いたげな眼差しを向けた。

如何すれば良い?
そう問いたげに。

音は無く。
会釈一つでその場を去るが]


[植え付けられた新たな知識が頭の中を埋めていて
授業が終わったその後に
石動へと思わず問うてしまったのだった。

彼になら、話しても大丈夫
確信が何処かにあった
異端な思考を他者へ漏らさずにいてくれた相手であり
己に知識を授けた相手
弟という家畜を大事に飼って居る
ミナカタから教わった基準で言うなれば
彼もまた群れに紛れた人間に違いない

それに、うまくゆけば
彼にも協力が得られたら等と打算をひとつ。
昨日彼の兄弟の結びつきは見聞きして学んでいる
其処から交渉の余地があるかもしれない**]


[物問う視線はやはり彼が人間の証。
だが此処で長々と話すものでもないし、考える力も充分養われているはず]

お ん な。

[解を求めるような眼差しに、人差し指は唇から去って行った娘の音がする方へ。

女を間引けば仔は産まれぬ。
解まで辿り着けたら。

褒めてやろうか、それとも手を取ろうか。
距離を縮めず愉しげに目だけが細くなる**]


【人】 紅客連盟 イスルギ

 拗らせてなど……。

[ない、と言えなかった。
後を追って欲しい、後の世もまた一緒になどと、どの口で言えようか。
そう願った女は置いて先に逝ったというのに。

何も言えず口籠っていれば薬師がやって来て、恋の薬などと言い出す始末。
弟は大事だしそこに確かな情はあれども。
それに名前を付けるのならば恋ではないだろう。
付けるとするならば。]

 私に薬はいらん。
 この歳になって恋などと馬鹿馬鹿しい、あまり私を揶揄わないでくれないか。

 私はただ弟の行く末が心配なだけだよ。

[愛だろうと思う。
恋し狂う激しさなどなく、しかし静かに絡みつく妄執は愛情の一つの形。
どちらにせよ付ける薬などあるまい**]

(184) 2017/11/24(Fri) 13時半頃

 特効薬になるのならば本当に食わせるが。

[肝臓を食わせて治るのならば食わせてもいい。
しかし本音を言うのならばこの身を食らう様を生きて眺めていたいのだ。
目玉ならばその望みも叶いそうだが。

このような事を考えているから薬師に見世物小屋の見世物のように思われているのだろう。
だが幸いな事にそう思われている事に気付いていない。
だから思考は好き勝手に散らかって脳内を巡る。

どうせ実行に移す事はないのだから好きに考えるくらい許されるだろうか。]


[恋の病などありはしない。
在るのは只執着に似た愛情だけだ。

薬師の言う通りこの願いが叶うなど考えてはいけない。
この思考を持つ事が既に咎人だと断罪されかねないのだから。]

 ……もし村を出て、

[兄弟二人で。]

 ……――――――――。

[誰にも邪魔されずに互いを食らい死ねるだろうか。
そう考える事が罪なのだと理解してはいても。
思考に刻まれてしまったその想いは脳にこびり付いて離れない*]


 行く末が心配?違うだろ?心配じゃない、怒りだろ。

 自分がいなくても生きていけるなんて、許せない。

 自分がいないのに
 生かしてやる相手がいればそれも許せない。

 そんな綺麗な言葉で着飾るなよ。

[このままを良しと出来ない癖に。
動けぬ姿を煽る言葉に年長への敬意の欠片もない]


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