3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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もうすぐ、勝てる…
勝てる。そっか でももう…
[ こえ は きえて ] [ きみ は ]
[薄紫。]
[―――――呼ばれて]
…、俺は
[伏せた眼に、ゆらり、闇。
濃紺と聞こえればびくりとして]
嗚呼、…だれだって、
[同じ、じゃない]
[――――濃紺は、駄目だ]
…鬼ごっこの好きな…
子…、か、…
[―――だめ、だ。]
…… そう みんな ころすから。
[勝てる。
あとは みつけて 。]
……センセ
[おくって あげられたら よかったのか。
まだ 殺してない なら 同じ場所に行ける?]
……フィリップくん、
[ それでも きみの こえ は ]
[ どうして やさしげに きこえるのかな ]
… …そ?
[鬼ごっこの好きな、女の子。
橙の 目玉 が 教える 。]
ミッシェル が、いいのか な。
[くつり]
[ 闇 が 歪(ひず) んで 嗤 った。]
何、センセ。
心配しなくても 簡単に殺せる よ?
[身体の 闇 は濃く深く。]
俺は オスカーも いいな って思って んだけど。
お互い様 だって、言ってたからね。
[今でも、言ってくれるだろうか。言えるだろうか。]
殺されそうになったら
なんて思うかなぁ。
何、黙りこくってんのセシル。
お前には、ケイト 任せたじゃんか。
――――…、
…… 嗚呼、
[―――眸は、くらく]
…わかってる。
―――――わかって、る。
そっか、紅玉の子か…… うん、わかった
[ あかぐろい手 じっと 見る ]
[ じょうずに できる かな ]
……、……。
わかってんなら いいよ。
[裡 には 何 も載せない。]
―――…、…心配なのは、
[ あんなに 泣いたのに こえ は ]
[ また 震えようとするから その前に ]
…… セシルは オスカーでも良い?
ミッシェルが、良い?
[担任が 手を見ているのを 知らない。
自分が 殺す 気でいるから。
途切れた、言葉。首を傾ぐ。]
心配 要らないって。
[彼女の裡も 知らない。
心配も 解らない。
今はただ
殺 す だけが 目的で。]
俺が 皆 殺す よ?
[浮かぶ感情は 昏い、暗い 闇 よりも 冷たい 愉悦。]
[それとも 彼女が する気で居るのだろうか。
闇 は 蠢 いて 殺意を 紅玉 に向ける。
彼女の 裡を 知らない まま。]
…オスカーでも、いい。
[心配する声。
ふたりともやさしい、のだ。
バーナバスも。
――――俺が死んで、終わるならどんなにか。
――――でもそれは、有り得ないことで。]
……先生?
[落暉の 橙。
闇 に 落ちゆく あか の色。
薄紫 は 夜明け
白 は 光
赤 は 落陽 を包む 暖かな そら
知っている赤はバーナバスの 色。
だ、けれど。
クラスメイト の ディーンを思い出だせば。
ディーンとメアリーは、お互い包み込むような。]
あの二人は 赤 い 糸の方が あってるかな。
[沈む 夕陽 を見て ぽつりと 零す。
零したのは、最後の一言だけ だけど。]
ディーン、と、メアリー。
あの二人って
どうして。
[居なくなってしまったのか。
連れて行くと、言っていた教師の顔が過ぎる。]
どうして か わからないけど
一緒にいったのは そうね …
君のいうとおり あかいいと なのかな
あかい
いと、か…
[前なら意にも介さなかったであろう言葉。]
…それは、ふたりにとっては…
よかった、んだろうか…
[――――どうして。]
――どこにいくにしても、
大好きな人と一緒なら、きっと幸せよ
…… ディーン は。メアリーは。
[殺したのは自分だけど。]
あの先生が 連れて 行ったのかな。
[送れなかった。
だから 消えたことが解る。
その彼は 連れて と 言っていた と聞いた気がする。]
…… そう なん だ。
[ 幸せ よ と 言う
担任 と 用務員の 二人の遣り取りが
最後に交わしていた 言葉。]
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