人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


えっ、薔薇が云々って何スか?
今日の帰りに、オレあの薔薇園で……いや、うん、いたのは確かっスけど。

[どうやら事態を把握出来ていない様子で。]


……薔薇は無粋な子ばかり、選んだねぇ……

[モリスの騒がしい声に、僅か眉をしかめるよう]

君でもいいよ、暖めてくれるなら。
薔薇の、木の下で……抱きしめて……くれる?*


ちょ、あんた誰だか知らねーけど何わかんねー事言ってんだよ!

[モリスが顔を赤らめたのは風邪を引いたせいなのか、それとも思い当たるふしがあったのか。]

し、知らねーよ、抱きしめるとかそんなの、バカじゃねーの……

[思い浮かべるのは、寮に帰る前に薔薇園で起こった出来事**]


【人】 奏者 セシル

――廊下――
[結局食堂に行くこともできず、防音室にも戻れず、廊下で時間を潰す。
どれくらい人目を避けるように廊下を歩いていたか、分からない。
空腹も極限を過ぎれば、紛れてしまったようで。
ふと、鼻腔を擽る微かな香りに気付けば、眉を寄せる]

…………何だろう?

[どこかで嗅いだことがあるような気はするものすぐには思い至らない。
それほどに、普段縁がない香り]

もしかして、………薔薇?

[緩く首を傾げて、中庭へ視線を向ける。
何故か香りはそこから感じられた気がした。
普段、徹底して立ち寄らない場所。そこにある木の名前を思い出して、眉間の皺をさらに深めた]

(85) 2011/12/23(Fri) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

薔薇は………嫌いだ。

[自らの手に視線を落とす。その手に嵌められた黒の皮手袋。

薔薇の香り自体を嫌っているわけではない。
嫌いなのは、その姿。もっと言うなら、その棘。

触れる他者を傷付けようとしているようで、受け入れられない。

臆病に思われがちの自分。それはあながち外れてはいない。
1つだけ恐れていることがある。この手袋はその象徴。
もっとも、こんな手袋1枚では本当は何の役にも立たないことは分かっている。これは気休めでしかない]

――――たくない……。

[ぽつりと呟いた言葉は影を秘める。
長い睫毛を伏せれば、言葉に同調するように頬に僅かな影を落とした]

(86) 2011/12/23(Fri) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[考え込めば、考え込むほど、嫌な予感がする。
黒の皮手袋を嵌めた手をそっと左胸に当てれば、僅かに鼓動が早まっている。
そのまま鼻を覆うように手を口元へ持って行く。息苦しさすら覚える香り。きっと自分とは相容れない]

……………まさか、ね。

[人一倍優れている自負があるのは聴覚。嗅覚にはそれほどの自信を持ったことは無い。
だから、考えを打ち消すように一度ゆっくりと首を振る。

何故だろう。薔薇の香りは外からしていると言うのに。
自らがその場所に立ち寄らなければ安全だと言うのに。
疲れているのだろうか。ふと1つの嫌な想像をしてしまう]

換気をしようにも、窓を開ければ、広がるばかりか。

[寮内に紛れ込んだ香りを消す方法が分からない。
それはまるで寮内を侵食しているように思えて、眩暈を覚える。
せめて、自らの体から追い出そうと深い溜め息を吐いた]

(90) 2011/12/23(Fri) 15時頃

[緩く首を傾げて、響く声にくすり、笑う]

薔薇は咲いてしまったからね。
君も、きっと気に入ってくれるよ。

[つ、と彼らのくちびるに指を這わせるような感覚を、薔薇の香とともに。

むせ返るような甘い香は人を酔わせるためのもの]

もう、君達は出れないんだよ。
すぐにわかるから。

少しだけ、夢を見るといいよ


【人】 奏者 セシル

[更に薔薇の香りが濃くなった気がして、視線を向ければ、窓を乗り越える少年が一人>>93>>94
行儀をとやかく言う性格でもないが、それにしても何故窓から?と不思議そうに見つめる。

頭を下げる様子に、窓の外にも誰かいるであろうことは想像に容易い]

………

[休みの日なのに、今日は本当によく人と会ってしまう。
人が少ないから気が緩んでいる証拠か。いつもより人の気配に対して、鈍感になっている]

え……?

[そのことに感じた疑問。思わず小さな声を漏らす。
気配に、鈍感?ありえない。いくら人が少なくとも、それはおかしい。
言いようのない違和感。人を避けている自分が、人の気配に鈍感になるほどの何かがここにはある。
別の何か?馬鹿馬鹿しい。人の気配以外に何があると言うのだ。
疲れているのだ。そう思い込もうとするも、眉間に刻まれた皺はさらに深くなるばかり]

(95) 2011/12/23(Fri) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[小柄な少年が窓を閉めてくれれば、幾分薔薇の香りも薄まる。
それでもまだこの場に残っているように感じて、息を吸うのも正直少ししんどい。

どこかで少年の姿を見かけたことはあったか。記憶にはない。
身長の低さから、自分よりも年下かと思うも、万が一先輩であった時を考えて、言葉を選ぶ]

この香りが……好きじゃないんです。
外………。

[問われた言葉には、素直に答える。別に嘘を吐く必要も無い。
口を開けば、薔薇の残り香が広がり、一度言葉を止めて、唇を横に引き結ぶ]

………外に、何かありましたか?

[しばらくの沈黙の後、意を決して唇を開く。
この香りに感じている違和感。外に出た少年は何か知っているだろうか。
名も知らぬ少年に、自分にしては珍しく問いかけた]

(97) 2011/12/23(Fri) 17時頃

【人】 奏者 セシル


そうですか。薔薇が……。
寒さに強い花なんですね。

[薔薇がこれほどに香りが強いとは思わなかった。
寒さの中、木々は葉を落とす。その中で咲き誇る深紅の薔薇。
どこか自然の摂理から外れている気がして、気味が悪い。
手を広げる様子を見て、自らの手に一度視線を落とす]

…皆…薔薇に、惹かれる?

[少年の言葉に首を傾げる。外からも何人かの声が聞こえるか。
どちらかと言えば、自分は嫌悪感を覚えている。
わざわざ近付きたくはないと思うのはやはり異端なのか。
異端なら、異端でも構わない。
そもそも自分が何かに惹かれるなんてありえないのだから]

(99) 2011/12/23(Fri) 18時頃

【人】 奏者 セシル

………名前と学年を聞いても?

[お礼を言おうと思い、また口を開くが、相手の名前を知らないことに思い至る。
学年まで問うたのは先輩かどうかを知りたかったため]

あ、……僕は、高等部1年のセシル・ルブランです。

[相手が名乗ろうとするよりも前に、一応自分から先に名乗る。
基本的に人付き合いを避けてはいるが、礼儀を知らないわけではない。
相手が名乗ってくれれば、年下だと分かるか。態度を変えるのは失礼かと口調は崩さない]

ありがとうございました、カルヴィン。
失礼します。

[少年が空を見上げる様子に、お礼を言い、何もなければすぐにその場を離れた**]

(100) 2011/12/23(Fri) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 18時頃


薔薇は…随分と強く咲いてしまったみたいだね。
そんなに匂う?良い香りだと想うのだけど。

[エリアスの脳裏にはわからない声で彼らに声をかける。強い香りはエリアスの体には少々きつかった様子]

ねぇ、どうだろう。
君達にお願いでもして良いかしらん。


 んー……とりあえず、エリアスに会ってみようかなぁ。
 会って、吹っ飛ばされなかったら、中身違うんだろうし。

[助けて欲しいという言葉も気になるし。
好奇心は猫を……。
騒がしいには騒がしいけれど、モリスとは対照的か。
案外、割とあっさり頭に響く声には慣れた様子で返すのは、
人懐っこい性格故だろうか。]


 んー……結構匂うよー。
 香水の瓶ひっくり返したみたいにさ。

[すんすんっと犬のように鼻を鳴らして、
聴こえる声に答えていれば、返した相手らしきが眼の前に。]

 お願いって何?
 もしかして、動けないから運んでーとか?

[この状況で、エリアスが自分を頼ったら、
確かに異常事態だろうなぁと、思いながらのほほんっと。]


きてくれるのなら、カンゲイするよ。

寒いんだ。


あぁ、君が、ノックスだね。

[見た目と反して、緩やかな声音でといかける]


 うん、そうそう、俺、ノックス。

[うわー、本当にエリアスじゃないのかなー。
とは、流石に薔薇の声にも乗せないけれど。]


……何、言ってるの……

[エリアスの意識と混ざり合って。
まだエリアス自身は、この声に気付かない。
知らずにこの声を乗せていることにも]

苦しいんだ。のどが、痛くて。


 何って?

[何のことに対して言っているのか判らず、首を傾ぐ。]

 喉が痛い……喉飴食べる?

[手を差し伸ばしながら、提案一つ。
喉飴は、部屋にかえらないとないのだけれど。]


[支えられてかくりと一度、意識を飛ばしたようになったけれど、も]

……。飴より…こっちがいい。

[するりと見えぬように触れる彼のくちもと]

ねぇ…聞きたかったんでしょう?


 こっち?

[唇に触れられれば、少し驚いた顔をするけれど。
こっちが何を指すのか判ってないない少年は、
その後、見開いた眼を瞬かせる。]

 んー……こんな風になっちゃった理由は知りたいけど
 話せる状況だったりする?

[体調的にとは、暗に。
触れられた唇が、何故か熱くて。
ふっと、いつか、似たような感覚を夢で覚えたと思いだす。
あれは……いつ、だったろう。]


体調が悪いのは僕じゃないもの。
大丈夫だよ、今エリアスには眠ってもらったから。
マネするのも、簡単。

[青白い顔とは裏腹に、色を込めた声]

教えてあげる。その代り、あっためて。
君、抱きつくの好きでしょう?

[もう一度、ふわりと口元にふれて]

ここから少しだけ、君の精気をくれるかな?


 眠って貰ったって、エリアス大丈夫なの?

[艶やかな声に、ぞわりと背を走るもの。
触れられた唇が、熱くて……―――。]

 そりゃ、ぎゅってするのはスキンシップだから。
 でも……―――

[ようやっと彼が言いたいことが、なんとなく判る。
精気って?とか、色々思うことはあるが、
戦慄く唇は音を紡げない。

ぎゅっとするのと、キスは違う。
それでも、抗いがたい衝動は……オスカーの存在に
今はようやっと止められている。]


…ジャマ、入ったね。
しょうがない。じゃ、僕は今は眠ることにするよ。

キスもスキンシップでしょう?
僕とは…嫌?
だったら他の人にお願いするから。

でも、枯れそうなのは本当。
それに、僕は君のこと、嫌いじゃないよ。

[キスは後でね。そう、とてもとても甘く囁いて]


[ソファの上で目覚めたのはエリアスその人。
けれど、瞳の艶のある色は変わらない。
誘うように、ノックスにむけてる瞳は胸裏の薔薇の精]

…ここの本、探してみたら?
ずっと昔にも…トゲはきっと、悪戯をしているよ。

[ずっと学校を見守ってきた薔薇の木。
トゲにつかまった生徒の記録が、きっとどこかにあるだろう

御伽噺のような物語は、きっと、甘やかで、ひそやかな蜜色のそれ]

本当は、ここで君と一緒にいたかったんだけど、ね。

[くすり]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/23(Fri) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

――寮・裏口――
[鼻腔を擽る薔薇の香りはさらに濃くなっている気がした。
香りがしない方向に歩こうにも、寮内に充満しているようにすら思えた]

外の、空気が吸いたい……

[息をするのも苦しくて、表情が蒼褪めていくのが自分でも分かる。
倒れるのは御免だ。誰かに看病されたくはない。
人のいない場所をただ求めて、寮の裏口まで歩いていく。
外に出る前に外套を忘れたことに気付くも、少し空気を吸うだけだからわざわざ取りに戻らない。
バイオリンケースと楽譜は外に持ち歩くほどではないかと、裏口に置いておく]

…………いくら、なんでも。おかしい……。

[裏口から、外に出て、開口一番そう呟く。
中庭から離れたこの場所にすら、薔薇の香りが纏わりつく。
吹雪は止んでいる。風も今は無い。
袖を鼻に持って行き、くんと自分の衣服の匂いを嗅ぐ。
衣服にはまだ薔薇の香りは移ってはおらず、洗剤の仄かな香りがする。
自らの衣服に移った香りではないことを確認すれば、考え込むように眉を寄せる]

(136) 2011/12/23(Fri) 22時頃

 誰でも、いいんだ……?

[かけられる甘い声に、咎めるでなく零す音。
誘うような色に、そのまま囚われるように
ヒントを貰っても尚、オスカーに伸ばされる
指先の動きを見詰め続ける。

その続きを、本でなく知りたいというように。]


【人】 奏者 セシル

[嫌な予感がさらに強くなる。
言葉にできないが、何か尋常ではないことが起こっているような気がする。
普段から、人の気配に過剰なほどに敏感な自分。
怯える自分が見せる幻か、何故かこの薔薇の香りに紛れた気配が気になって仕方ない。

募る不安。心情を吐露することなどできるわけもなく。
黒の蝶ネクタイを外して、ぴっちりと止められた白シャツのボタンを2個外す。
首元にかけた鎖に手をやり、十字架を取り出し、黒の皮手袋を外して握り締める。

自らはそれほど熱心な教徒ではない。
あくまでも気休めに信仰の証に直に触れて、祈るように天を見上げる。
今までに、自らの祈りが届いたことなどない。
分かっていても、自分は他人の手を借りる選択肢なんて持てない。
一人。ずっと一人。それでもいい。否、それがいいのだ。

長い睫毛に縁取られた瞳を静かに閉じる。
十字架に手を触れている間だけは、ほんの少し薔薇の香りが薄まった気がした]

(149) 2011/12/23(Fri) 22時半頃

…僕が思いを遂げても、眠ってしまうんだろうか…

[今は、エリアスとは別の意識の中で、
彼に投げかける]

なら、薔薇のトゲを受け入れた、君達とがいい、な。

[眠ってしまうこと。それはきっと開花という、想い遂げた花が散華する、決まりきった運命のこと]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セシル 解除する

処刑者 (6人)

セシル
8回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび