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こんなときなのに、不謹慎だけど
どうか、わらってください。**
ねえ、あなたは何を望む?
あなたの大切な人が――。
死から逃れる事のできない、その日に遭遇したら。
共に行く事を望む、かしら?
それとも、その人を看取って――。
短くとも、その死を悼んであげたい?
[共に生きる選択は、病の蔓延を告げられたこの村では、ほぼ難しいけれど。
自らに出来る、ことを。死の馨を纏わせた女は、そっとソフィアに告げて――**]
生まれてから、23年。
私は初めて自分の足で立っている感覚に気づきました。
一人で息をするのがつらいから、
あの人と一緒に呼吸をしたいと思う。
手が生えました。
人に触れたいと思う手です。
すっと伸ばすと、あの人に触れられそうだった。
なのに何故だろう。
この手はあの人を包みたいのに、
傷つけるナイフに変わってしまうんです。
触れれば触れるほどに傷を付けて、
あの人を殺してしまいそうだ。
じゃあナイフを放つその前に
あの人を殺してしまおうか。
それがあの人の心を傷つけずに済む方法じゃない?
一層、二人息絶えて。
何もかもを失ってしまうべきなのでしょうか。
だけど、私は進化する。
私はまだ、進んでいく。
あの人を失っても、私は未だ終わらない。
そう、あなたは生きたい、のね。
[その言葉を聞けば、それ以上は今は語る事無く。
静かに、彼女の進化を、歩む道を見守る事を決めた。]
"その時" が 在るならば
私など切り捨てて下さい。
”その時”
あなたがどの道を選択するにしても。
あなたが何を望むにしても――…。
私が、その時に生きていられたら――…。
あなたの希望に添うように、するわ。
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―酒屋― [夜も朝も何人か、出ていく村人が別れの言葉や、誘いの言葉をかけに来た。 丁重に断って、幸運を祈ると告げただけだが…。 リンダの事もその人伝に聞いた。]
若い連中から先に死んでいくってのは…どこか、狂っちゃいるな。 難儀な事だ。 何もしてやれやせんが……。
[この時間から酒でも飲もうかとも思う。 今店に居る必要などないのだ。だが、ここ10年、この店がゴドウィンの居場所である。]
間違いなく一つ残る悔いは…葉巻が無い事だな、全く…。
[店の奥で、茶を淹れながら苦笑いした。]
(251) 2010/07/03(Sat) 22時半頃
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[祈りの文句等知らない。だが、黙祷を捧げる。 今までとこれからと両方、去っていく人々に。]
…どうか、ここにこうして残った事が、残った者の安らかな眠りを、約束せん事を。
[小さな掌大のボトルを空けて一口飲む。 湯が沸いて、暖炉の蓋を閉めた。ほどなく火は消えるだろう]
(254) 2010/07/03(Sat) 23時頃
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ヴェス。
愚図ってても、死んじゃうんだろうけど。
私には、何もできないよ。
セシ兄は、私のこと、見てないもん。
私は、ヴェスみたいに。
まっすぐに気持ちを伝えることなんて、出来ない。
どうすればいいか、わかんないもん。
だから 諦めるのか?
だったら 厚意に あぐらでもかいてればいいさ。
言葉じゃなくても 出来ることくらいあるんじゃないのか?
モラトリアムは 長くないぜ
─…っ
[心で呟いたことに、返事が返ってくるとは思わなかったから驚いたものの。
何故、と思わなかった自分もいて。]
…諦めたく、ない。
私のこと、見てなくても、子供扱いでも。
セシ兄に、笑ってて欲しい。
…ありがとね、ヴェス。
ヴェスも。諦めないんだね。
さて――
[聞こえるということ、伝わるということ。一呼吸の間にどうでも良くなって]
どうだかな。
願っても動いても叶わないことは あるからな。
要は 自己満足出来るかどうか それだけだ。
だから――礼を言われる筋合いはない。
[いつものようにざくりと切り捨てて]
まぁ――脈はなくもないんじゃないか?
[皮肉るように言って話を打ち切った]
うん、それでも。
ありがとう、ヴェス。
脈?
─…ないよ、絶対。
セシ兄があのひとのこと、忘れるわけないじゃない。
[もう話す気はないだろうヴェスに、それでも礼を言って。
儚い笑みをたたえたまま、彼の言葉を否定した。]
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[茶を淹れて、店先に出ようと戸を開ける。 開ききった所で何かに当たった鈍い音がした。]
ん…? こいつは……?
[茶を店先のテーブルに置いて、地に転がしてしまったボトルを拾う。 椅子に座って吟味する。]
誰が置いて行ったのやら。 飲めって事か、返品って事か…。
[そのままテーブルに置いて、茶をすする。]
性質の悪い嘘なら良かったんだがなァ。 こんなに良い天気じゃあないか。
(273) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
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>>335 コリーン [心底葉巻が吸いたい気分だった。 このまま死ぬとなるとまさに悔いとなる、と自分に苦笑いを向けていた折……]
うん? アンタか。 逃げ遅れてな。 仕方ないから、ふて腐れて一服してた所だ。
[まだ十分に時間はある。不謹慎だが冗談なのは見て取れるだろう。]
ああ、俺は女を邪魔と思った事は一度もなくてね。 少し、座ってると良い。
[一度店内に入った。ほどなくして、空のカップと、ポット…それに酒の小瓶を持ってきた。]
砂糖が御入り用なら取ってくるが…酒とも合うもんだ。 昼下がりに飲むのもまた、一興だろう。
(338) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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>>346 コリーン [同じように、通りを見渡す。まだ、人はいる。 けれど、いつもとは明らかに違う。]
そうだな。 こんな時だからこそだ。
しかしま、意外と言うか、矢張りと言うか。
[木のカップに紅茶を入れ、小瓶のブランデーを注意深く注ぐ。 カップを回して簡単に混ぜて差し出した。 温くなった自分のカップに、一口口をつけてから続ける]
いや、なに。 こういう時は、パニックになって、自棄になる奴が多いモンだが。 村から出ていくにしろ、残るにしろ……。 肝の据わった奴の方が多いらしい。
そう言う所も、この村の良さだったんだなァ。
(350) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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>>355 コリーン [いささか、暗い顔で言う。] …そうさな、まだ皆どこかで、何もなければいいんじゃあないかって思ってるんだろう。 俺だってそうさ。
誰か、症状が出始めたら、いつまでこうしていられるか分からんが……。
[苦笑いする。]
ふん、俺は独り身でな。 生憎、死んで涙されるような女も今は居やしない。 まあできれば、しんみりした最期を迎えたくは無いモンだ。 ここに居れば、少なくとも俺は俺の良いように居られるしな。
[自分の事を告げられて笑う。] かもしれん。 一人や二人じゃあない。 皆が皆、居たからこそだ。
出来れば……安らかで、のどかなままであってほしいんだが…な。
[例え…皆死ぬとしても。]
(360) 2010/07/04(Sun) 03時半頃
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>>361 コリーン …安らかに、か。 そうだな。
[コリーンの言う事もわかる。死を目前にして、変わる態度もあるだろう。 何かしてやれるなら。その思いだけは同じはずだった]
死にゆく俺に流す涙が有るなら、これで酒屋の酒を全部ただで飲める…なんて嬉し涙であって欲しいね。 泣かれる程大層な生き方をしちゃいない。
…そういうアンタはどうする。 こんな時に人の事を考えてれられるのは立派だが…自分の身の振り方も忘れなさんな。
どう転んだって俺達は不幸の極みなんだ。 今更何が有っても針は不幸の方には振れんさ。
[コリーンを見送る。半ばは自分に向けたようで]
俺は…まぁ十分だ。 酒に囲まれて死ぬのも悪くはないさ…。
[そう、嘯いた**]
(373) 2010/07/04(Sun) 05時頃
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