185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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部屋にいるだけで、色んな音がする
[ごろりと横になって目を閉じる
不謹慎ながらもその状況を楽しむ様子で]
恋の音、近いかな?
[独り言が多いのは悪いところか]
――さきほど、201号室――
あのミルクチョコとキャラメル美味しかったな。
楠本くんと九十九さんは幸村さんからお菓子もらった?
[お菓子が美味しかったので、なんとなく情報提供したくなった。]
チョコレート、ですか!?
クッキーはお夕飯のとき頂いたんですが
[驚いたように声をあげて]
リッキィさん、かっこいい女性ですけど
女性らしい所はすごい女性らしくて、素敵な方です
[一応女性視点の情報など投げかけて]
[両耳の機械から聞こえてくる声。
2人がこの音をすぐに拾うか分からないけれど、僕は一つ言葉を落とす]
背…僕と同じ位みたいだけどね…いい人だし女性らしいところもあるのは分かっているけどうん…
え、クッキーもあるの?
クッキーももらいたかったな…
[ごくり、と生唾を飲み込む。]
あ、うんいかんいかん。
医者からお菓子ばかり食べるなって言われてるんだった…。
[九十九さんの話を聞くと]
そうだね、僕もちょっとしか話してないけど
しっかりしてそうで、嫌いじゃないな。
|
何も梨月と呼べって言ってる訳じゃないのに。 ほら、夢の国のネズミを呼ぶ感覚で! 「リッキィ」♪
[多分、復唱してくれない気はしている。>>114 出された茶葉には目を輝かせた。]
おめでとうわたし! 今日からティータイムが豪華だ! ありがたく頂きます。
[拝んでおいて、湯を沸かしに台所へ。 鼻歌は歌音の動画で覚えた曲。]
(116) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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[微かに聞こえた声に少し悩んで
それでもやっぱり気になった]
背、一緒だとだめなんです?
[小さい声で呟いたので、聞こえたかはわからない]
[2人の声は聞こえない訳がない]
ちょっと…僕は自信無くしちゃうかなぁ。
それだけ心が、まだ餓鬼なのだということなのでしょうけれど。
[周りには聞こえないように、コソッと。]
男心と言うやつでしょうか?
興味深いですね
[職業柄耳はいいので、静かな中ならば聞き逃さないだろう]
子供っぽいという意味では、
私も負けてないかもしれないです
[そういえば、楠本さんは歳下だったか
今更そんなことを思い出す]
|
[苦笑混じりに出された言葉>>122に、目を丸くした後、破顔した。]
よしっ第一歩! いつかサンも取らせてみせようホトトギス!
[うきうきとティーポットからカップに紅茶を移して]
そそ、ヘビロテしてたら覚えちゃって。 悪いね、歌姫の足元にも及ばない歌声で。
――はい、どうぞ。ミルクはお好みで牛乳パックから直接入れて。
[そう言いつつタッパーを開ける。]
リーチさんにあげたのどれだっけ? 他にも気になるのあったらどうぞ!
(135) 2014/07/12(Sat) 23時半頃
|
格好つけたがってしまいますよね、男子って。
きっと女性からみたらみんな子供に見えるような気がしていますけれど。
子供っぽさ…九十九さんは落ち着いていらっしゃるように、思っていたのですが…
学生の頃は、よく男子は精神年齢が低い!
なんて言い合いありましたね?
[軽く思い出し笑い]
落ち着いて見えますか?
そう言われたのは、初めてかもしれないです
[寝る前に、メールを一通送ってみる]
宛先:みっちゃん
題名:おかえし
本文:
さっき飯食わせてもらったお返しに
コンビニで適当にお菓子買った。
もしかしたらりっちゃん先輩の開発したやつかも?
今度持ってくわー。
事実、低いと思っていますよ、僕は。
多分何処かで、止まってしまうのでしょう。
[少し笑いながら、そう答える。子供だと言われてムキになることからは成長出来たかもしれないな、と。心の中で付け加えて。]
[部屋に戻れば、モニターを付けて。
ヘッドホンを付けて映像をチェックし始める。
人がいない時間はドンドン飛ばして行けば、案外時間はかからないもので。いる時も2〜3倍速でという割とひどいスピードにて確認し、纏めていく。]
……って、まぁそりゃぁ僕も写っているよなぁ…
[自分がいた時を見るというのは、気恥ずかしい。無意識下からないものとして行動はできていたようだったから、行動自体はそれほど不自然では無かったけれど、なんだかなぁ…と。]
[二人の話しを聞きながら]
…どこにでもあるよね、その言い合い。
性別要素というより、個人要素だと僕は思ってるけど…
[突如聞こえて来た彼の声にも、一つ頷いて。]
女子で子供っぽい人はいても…男子で全部大人っぽいって殆どいない感じがする…特に小さい頃は…
あ、でも安田さんは……いや全て初恋みたいになるなら違うか…
[二人の受け答えを聞く]
私からすれば、なんて言えばいいでしょう
天真爛漫さ?でしょうか
羨ましかったですけどね
それもあって、少し子供っぽいのかも
[薄闇の中、見えているかもとうんうん頷く]
女の子は裏の顔が怖いのです
あ、ここの方たちは大丈夫ですよ?
[一応そう付け加えた]
[九十九さんの話に同意する]
あ、うん。
女の裏の顔が怖いのは、同意するね。
裏の顔が怖い男もいるけど、どちらかというと女かな。
[あはは、と笑いながら]
[受け取ったメール。
一読して、適当に返事をしておいた。]
おう、いつでももってこい
まずかったらセンスを疑ってやる
やっぱりそうですよね?
[笑いで返して]
男性はこうすぱっとしている方が多いので
ここで言えば、みっちゃんさん――佐藤さんでしょうか
[悩みつつ口にする]
笑ってて裏ではーとかよりは、いいですよね
そうそう。
だから男の子は、誰か好きな女の子が結構女狐なタイプだったら、色々恋の罠を仕掛けているのを、わざとハマってあげないといけないと僕は思うんだね。それも笑顔で。
中にはわからんでハマってる男の子もいるけど
[苦笑しながら]
佐藤君は…僕がちょっと話した感じだけど
そうだね、悪い感じとかはなかったかも。
九十九さんは佐藤君みたいな子は好み?
[なははと訪ねてみた]
私はあまり小細工するのは苦手ですが
そういう方もいますねー
[またくすりと笑った]
あ、やっぱり私も研究対象です?
[好みかと聞かれればそう返し]
嫌い、ではないですよ
…色々気を回してくれる方ですし
[少し歯に物が挟まったような言い方になったのは
二人に気付かれるだろうか]
いるね、まあ、恋愛は傷ついたら痛いからね。
僕も基本的に小細工しない方だけど
色々技を使う人がいるのは、否定する気にはならないね。
裏の顔が怖い女の子も恋愛においてだけなら、別に嫌いじゃないし。
[研究対象かと問われると]
んー、興味7割、研究3割かな。
「嫌いではない、か。」…微妙な返答だね、うん。
まぁ一言ではいいづらいよね。
[どっちとも取れない返答に、頷く。]
[モニターの様子をみると、]
ああ、お酒飲みに行きたいなら行ってきな。
こっちの仕事につき合わせて悪いね。
なんなら僕も一緒に乱入しようかな。
そこで詰まらず返せていたら
私はここにいないかもしれないですね
[自嘲して]
あまり野暮なことはしたくなかったのですが
行ってみましょうかね
|
―202―
それは鳴かせてみたくなる……って、こんな事言うから男と間違われるのかな。
[山梨の感想を聞くべくボイスレコーダーのスイッチを入れる。>>144 因みに音声データは、意見のみをテキストに起こした後はいつも消している。]
カップ麺に嫉妬。うちのクッキーのインパクトに勝ちやがって!なんてね。 ふむふむ、成程、一緒に飲む飲み物の相性か、これは別セクションの担当に伝えておこう。 パッケージに載せてたらお客様への提案として親切だよね。 ありがとう、リーチさん。 いつも頼りにしてます。
[学生も多い花橘荘で、年上社会人の存在は梨月の中では大きい。 時々仕事の愚痴をつい溢してしまう事もあった。 今夜もいつのまにか、缶詰だった一週間の話になり、歌音の音源を休憩のアラームに使うと、家を空けていてもここに戻ってきた気がする……などの話をして、夜を過ごしたのだった。**]
(174) 2014/07/13(Sun) 03時半頃
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[部屋へ帰れば倒れこむ]
やっぱり恋って、難しいですね?
[それは独り言だったのか、誰かに投げかけた言葉か
そのまま眠りに*ついた*]
――外に出る前・荘内の廊下――
[木佐さんを探していると、スピーカーから声が聞こえる]
…こっちでは気楽にするといいよ。
おやすみ。**
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