103 善と悪の果実
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[去り際、どこか面白半分のように>>106尋ねられれば 勿論ですよ、と微笑んで、商売用の深いお辞儀をした。 足枷の少年とは、挨拶を取り交わし>>112]
よろしく、トニー。 こちらもオスカーで構わない。
[馬鹿げた姓を呼ばれると、 自業自得ながら流石に面倒な気がするのでそう告げ。 ちらりと彼の右足に意味ありげな視線を走らせた]
黄金の林檎には様々な呼び名があって そんな多面性と、君の多面性はちょっと似ている気がするね。
[子供の容姿に似合わぬ落ち着きと言葉遣い。 もう一度プレートを視線でなぞり 囁く様な感想を耳元に残して、その場を後にすることにした。 それから、壇上の近くに歩み寄り、もう一度禁断の果実を眺めている**]
(120) 2012/09/25(Tue) 07時半頃
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[最初に受けた感銘らしきものは消え、 どこか値踏みするような光を湛えた視線で、壇上を見つめる。 そうして、どれぐらい禁断の林檎を眺めていただろうか]
なに……?
[囁くようなざわめきが、波のように背後から伝播してくる。 視線をやれば、 刺青の男と夕闇伯の間に、険悪な空気の漂う様が見て取れた]
やれやれ、なんだか楽しそうだな
[傾いた微笑を浮かべつつ、そっと呟く。 とはいえ、当人らに聞き咎められると面倒だ。 ついうっかり地金が出てしまわないよう、気をつけねば]
(135) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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やあ、また会った。 魅惑の果実の味はどうだった?
[壇上を見上げるドレスの女性>>134を見かければ 先ほど少し話した美声の女性だと気づき、声を掛ける]
だけど。
鳴くことの出来ない自鳴器って、何だか少し可哀想だね。 輝くばかりの容姿を備えていても、ただ在ることができない。 そのために作られたものだとしたら、我慢出来ないと思うよ。
[それとも、あれは自鳴器では無いのだろうか。 ただ人によって模られた 役割の枠に嵌るものでは無いのかもしれない。 取り留めの無い思考の泡が弾けて、曖昧な笑みを模った]
よくわからないな、自分でも何を言っているのか。
(136) 2012/09/25(Tue) 21時頃
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心奪われる魔力、あの自鳴器に相応しい表現だね。 否応なしに人を惹きつける 人が惹きつけられる、かな。そんな魅力を確かに感じる。
[私も貴女と同じように思いますよ、と賛同の表情を浮かべ 続く言葉には、微かな含羞の色を載せた声が柔らかく否定する]
自分が優しいだなんて、勘違いしていると思うよ。
[毒の滴る果実は、さぞ芳しい芳香を放つだろう。 そうなれるように、自らの人生に科す誓いの一つ。滑稽だ]
(141) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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さあ、どうやれば歌えるようになるのか。 それを知りたいとは思うけど。自分にも難しいかな。
いつか、用を成す在り方と、 思い通りに廻る機構が、交わる日が来る事を願って。
[驚いたことに、半分ぐらい本心が混じっているのかもしれない。 禁断の果実の魔性が心に伝播したかのように、戦慄した]
ええ、グロリア様なら、きっと大切にしてくれそうだ。
……萎れる前に、もぎ取る不届き者が出ないといいんだけど。
[最後の呟きは微かに。寂しげな彼女の表情を見て取ると]
そんな表情は似合わないよ?
[内心を糊塗するように、冗談の調子を交えて告げる]
(143) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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[視界の端で、白い布地がふわりと翻った。 わずかな一瞬だけ、余所に注意と視線が外れる]
……?
[ペラジーととある男が話しているのを見て、 美女が良くやる仕草の真似 裏社会で何となく癖になった、で、柳眉を持ち上げた]
あの男、どこかで見たことがある顔だな。
[呟きは静かな声で。視線は彼女を一度通り彼へ。 解れた記憶の糸は、直ぐにスルスルと脳内で体を成す。 賭博に溺れた、そしてこれが大事だが、警官じゃないか。 仮面の下で、ぞっとするような酷薄な笑みを浮かべた]
(145) 2012/09/25(Tue) 22時頃
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[困ったように首を傾げる彼女を見ながら ふふ、と微かな自嘲の色を滲ませて唇を緩める]
確かに可哀想ってのは変だったね。何でだろう。
[何故そんな感想を彼女に話してみる気になったのか。 黄金の優美な曲線で描いた鏡面を輝かせるために、 皆で強い光を当てると、後ろの影が濃くなるような そんな捻くれた感想を抱いていたのかもしれない]
禁断の果実、美しい自鳴器の音色は聴けないけど そう言えば、コリーンの声は美しいね。 何かやってるの?
[事情は知らず、そんな感想を漏らす]
(150) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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分からない、誰か分かる人が居るのかな。
[先ほど目にした禁断の果実。 目蓋に焼き付けた構造の未知も、魅力の一つだ]
罰……か。禁断の果実を徒に齧ると、 よく聞く話しでは、楽園から追放されたりするけど。
[ちらりと鋭い犬歯を見せて、鷹揚にくすり笑う]
そうだね、そんな人は居ない事を祈ってるよ。 あれがもう見れなくなるなんて、ぞっとしないから。
[こっくりと頷くと、大仰にお辞儀をするのだ]
どういたしまして。
[口角に、直ぐ消える薄い微笑みの残滓を曳いて]
(155) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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そう、やっぱり。 歌い手とか、日常的に音に触れている人かなって 何となく思ってたんだ。
[>>154には感心した様子で、相槌を打つ。 今は、休んでいるとの言葉を聞いて 何となく、それ以上詮索するのは控えた]
貴女の耳に、あの自鳴器の奏でる音が、いつか届きますように。
美しい音色なのか、物珍しい音色なのか、 さて、踊りだしたくなるような音色なのか、 今から楽しみでたまらないよ。
[自鳴器の音色を、まだ聴いた事のない彼女の歌に掛けて。 暫く談笑した後、頃合を見てその場を辞することになるだろうか]
(158) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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――回想・大広間――
[でまかせの品を述べた後、視線を揺らめかせ ジョセフと言った男の離れ際の弁に興味を持った]
さて、それは営業努力の結果次第。 自分にとっては運良くだけど、貴方にとっては運悪く?
今日、楽しませて頂いた記憶をよすがに 奥様には特別価格をご用意させて頂きますよ。
[撥条仕掛けの単眼鏡をわざわざ取り出し、 何の酔狂か、瞳に被せる仕草をして見せた。 この物品の用途は別にあるのだが、稚気には勝てず]
もし、本当に、お会いすることがありましたらね。
(159) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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[烏の眸は射る。
そこには冷たい憎悪と羨望を持って。]
……………。
[言葉はない。
ただただ、“男女”と思わしき二人を見詰めている。]
[ただ、"蛇"はその強い眼差しに灯る意思を感じて]
――――――――…ふふっ。
[小さく、小さく、笑ったのだ]
[黒い蝶が、羽ばたいている]
……… ぁ
[小さく洩らした声をかみ殺して、唾を飲み込む。
赤い蝶が眠る薄紅よりも、ずっと鮮やかな流れるストロベリーブロンド。
近くで見ればそれはやはり同じようで
でも自信がなかった。
赤い蝶を起こして確かめる気はなかったけれど]
……ええ もう随分よくなりましたの
[少し強張った笑顔。
今はまだ、見送るのみで]
…………ふっ。
[笑みには笑みを。
黒く塗りつぶされ、光さえ灯らぬこの眸に
“蛇”のような女の顔を刻み込んだ。]
[少女の髪の赤へ。
そして林檎と似た色の髪へ。
その視線の先。
――否、その眸。
甘い林檎の蜜を啜ろうとする、そんな眸を烏は捕らえる。
微笑を向けたのは、扉をすり抜けるほんの一瞬前。]
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