人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 手妻師 華月斎


 ……なんやろか?

[去ろうとした足は、止まる。
名を呼ばれて振り向かないは情知らずだと、思ったからか。
否……。]



[沈黙が場を支配する。
視線を受け続けた苔色が、堪らず紫苑色を見詰め返す

            ―――そして、囚われる。]

 …………っ


[カタリと手に持った茶器が鳴った。
伸ばせない手は、華月も同じと示す音。]

(253) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[伸びてくる手。
引力に導かれるように、微か傾ぐ身体。
触れるか触れないかまで縮んでいた距離は、それでもう……。

              ――嗚呼、触れてしまえば]



[言葉を紡げない唇が、掠めるように。
けれど、確かに白に何かを刻むよう、鵠の唇の端に触れようと。]

(256) 2010/08/05(Thu) 20時頃

【人】 手妻師 華月斎

[端に、けれど確かに触れ合う唇と唇。
そのまま深く貪りつくしたい衝動を抑えたのは、互いの身体の間で鳴る茶器の音。]

 ……あかんっ

[蹈鞴を踏むように後退する身体。
どこか怯えたように、紫苑色を苔色が見詰める。]

 鵠さんは、自分で選ばな、いけんのや。
 わてに、流されたら、あかん。

[まるで己は選べなかったのだと、告白するに等しい言葉が戦慄く唇から落ちた。]

(262) 2010/08/05(Thu) 20時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 20時半頃


 ――望みはひとつ
 願いはひとつ――

 種植え付けて
 腐らせる
 この世の理
 
 幾年もいくねんも
 血を継いで
 肉を喰らい
 種を植える

 二つ心は要らぬ
 惑うては
 いのちとり


【人】 手妻師 華月斎

[また名を呼ばれる。
糸で縫いつけられたように動けなくなる脚。]

 くぐ い さ……

[微かに揺れる紫苑色を見詰める。
言葉の先を知りたいとも、知りたくないとも、思う。

けれど

結局、伸ばされる手を、はねのけることが出来ないのは、過去と同じだった。]

 己は……なんやろか?

[そして、先を促す言葉を惑いながらも選んだのは、まぎれもなく自分だった。]

(277) 2010/08/05(Thu) 21時頃

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]


【人】 手妻師 華月斎

[紡がれる言の葉を聴く。
単語の一つ一つの意味を拾い上げ、噛みしめるように咀嚼する。

途中でとまる声音に、何かを決めたように、大きく息を吐く。
そして、逸らされた視線と合わすように、背を向けた。]

 もし、鳥と蝶として、一緒に飛べる未来が
 欠片でもあるんやと思うなら、ついてきて欲しいねん。

 高嶺様にも伝えとこおもたんや。
 一緒に知ってもろたほうが早い。

[背に隠した秘密。
人によっては大したことのないものかもしれない。
けれど、華月にとっては大きなもの。]

 ……選ぶんは、わてやない。
 高嶺様と、鵠さんや。

[呟いて、鵠がついてこようがこなかろうが、脚を高嶺の部屋の方へと進め始めた。]

(291) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋前―

[後ろに鈴の音を伴って、向かった先は高嶺の。]

 茶持って来たんやけど、タイミング悪かったやろか。

[集う3人を見やって、わざと聴こえる音量で呟きを零した。]

(305) 2010/08/05(Thu) 22時頃

 ――何、

[呟きは呆然と]


【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋前―

 なんやろ……

[その場の空気に違和を感じた。
それは高嶺からであり、ロビンからでもあったのだが。
何が違和なのか掴みきる前に、高嶺から部屋の中へと命じられる。]

 そやったら、えぇんやけど。

[小首を一つ傾げ、乾とロビンに礼を一つ向ける。
その時になって、やっと、ロビンに感じた違和の欠片を感じ取った。
けれど、その場で何を謂う訳でもなく、ただ立ちつくすロビンに心配気な視線を向けた後、鵠を苔色で一瞬見やってから、高嶺の後に続いた。]

(316) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋―

[扉を閉めたのは、華月と鵠とどちらであったか。
憂いの消えぬ困った風な、花主とは少し違う高嶺の表情を見て、華月も一瞬困惑した表情を見せた。]

 ……わての返事は、話もろた時からきまっとります。
 出来れば、次の宴までに、
 高嶺様に判断貰いたいと思うて、きました。

[促されて茶器を置きながら、言の葉を紡ぐ時は、もう常とは変わらぬ――否、何か決意を秘めたような微笑を浮かべいた。]

 見てもらいとぅもんがあるんやけど、見てもらってもええですか?
 鵠さんにも、見て、知ってもろて、
 選んでもらお思ってついてきて貰いました。

[ちろりと、苔色を紫苑色に向け、そして黒檀に戻した。]

(324) 2010/08/05(Thu) 23時頃

 すまん、ちょっと遅れるかもしれぬ。

[行かねばならぬが、動こうとしない花。
 仕方なく、小さくそれだけ囁いた。]


 ……?はい、わかりました……
 大丈夫です、やり遂げて見せます。
 舞い手の花なのですから。

[聞こえた声にきょとんと。その後淡く笑んで。
 ただ、通信が入ったついでに
 暫く口篭って…言うとおりにしてくれれば
 どうせばれること。意を決し話す]

 ……本郷殿に宴前に逃げるよう勧めました。
 彼は人を殺そうとしても殺せない人。
 多分獣ではないかと思いまして。

 けれど、職務違反です。
 この件のセンターからの罰は私が受けますので…
 御報告までに


 何?



 そうか。

[職務違反、そういわれればそのとおりで…。]

 その件はのちに。
 本郷さんがそうでないのであれば、問題はなかろうて。

[早まるな、との意味あいもこめて、そう答えておく。]


 はい……勝手な行動申し訳ありません


 邦夜殿の力は
 怪しい人に使ってもらうべきなのでしょうか…
 それとも、人であって欲しい……と
 思う人に使うべきなのでしょうか…ね

[刷衛と邦夜、それ以外は誰が獣か、人か
 確信が持てないなか、そんなことをポツリとこぼした]


[相談を受け、それは怪しい奴に決まっている、と思いつつも、即答はせずに考える。]

 人間であってほしい…と思うというのは、どういうことかな。

[そう、あれだけチャールズに執心していたイアン。
 もしクロならば、どんな相手だろうと殺しそうないきおいだった。
 だが、



                 そうでない人物ができたか?]


【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋―

[常であれば、ロビンに感じた違和――それは前とは違う表情の移り代わり、他人(乾)の傍にあったこと、をそれとなく尋ねるなりなんなりしたのかもしれない。
それをしなかったのは、嗚呼、やはり思うより常ではいられてない証。]

 ほな、見苦しいもん、見せますけど……。

[くるりと背を向ける。
常ではないとは謂えど、手妻で慣れた手は震えることなく、自らの帯をとり、着物を床に落とした。
晒される背には、消えることのない幾多の傷痕。
それは切り傷であり、鞭打たれたあとであり、火傷のように爛れた個所もあった。]

 ……見目にも問題ありますやろけど、問題はそやないんです。

[ポツリ―――懺悔のように呟く。]

(338) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

 もしも、花として求められる中に、色ごとが含まれるんやったら。
 わての性は、この背のままです。

 抱かれる方は、まだえぇんです。
 優しゅうにされたら、感じんだけの話やから。
 せやけど、抱く方は……、前の主さんは3ヵ月で死にかけてん。
 最初の刷り込みやろか、どうしても優しゅうできへんねん。

[2人に背を向けたまま、肩を震わせた。]

(339) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

 …例えば霞殿…旧友ですから…昔から知っていますし
 獣ではないと思いますが…
 それと、彼の花となった鳥、迦陵
 …霞殿と仲睦まじい様子でしたので迦陵が獣だと……
 霞殿が哀れです……
 それと、本郷殿…理由は先程の通りにロビンですね…
 まだ、ほんの童花ですから……
 ……ロビンはそうは言っても疑いも濃いので
 …まぁ、殺すべきなのでしょうが

[聞かれた質問に、具体的な人物名を聞かれているのかと
 名前を挙げていって
 それは刷衛の思うことと、重なるだろうか?]


 イアン……
 お前は人から騙されたことはないのか?

 クロは人間らしくないわけではない。
 人間らしいクロもいる。

 人間であってほしかった者がクロの場合はどうするのだ?


 ……騙されたことは確かに少ないです…
 昔も、今も。
 今までは殲滅が多かったので考えてませんでしたし…

[今までの仕事を思い出して、小さく首をひねった後
 続いた言葉には朗らかに笑いながら返した]

 ああ……その場合は…殺しますよ。当然です。


 そうか。



 ならば、効率のいいほうを選べ。

[笑い声には眉を寄せたが、見えるわけはもちろんない。]


 効率、の、いいほうですか……んんんん…
 怪しいところ、ですかね。
 それか怪しいのは殺すってことにしてしまって
 まったく判断つかないところか…??
 

 あ、けれど先程の話だと
 騙されていることも考えると
 騙されそうなところのが良いのだろうか…

[眉を寄せているとも知らず
 夕飯を迷うような気楽さでそんな言葉を零して悩む]


【人】 手妻師 華月斎

―高嶺の部屋―

[鵠が息を呑む音に、我知れず唇を噛んだ。
華月にとって、選ぶことは、もう遠い昔にすんでしまったこと。
貧困街で、両親が死んだ後、最初の花主の手を取ったその時に。]

 ………っ

[高嶺の言葉が聴こえ、背にかかる温もりに、肩を軽く叩かれることに、また震える。
痛めつけられるより、優しく触れられる方が痛い。]

 ……はい

[名を呼ばれれば、息を一つ吐いてから、振りかえろうと。
肩に着物がかかれば、前を合わせた。]


[沈黙は、高嶺の真意を知るための間。
苔色は、相手が言の葉を紡ぐ口元を見遣った。]

(352) 2010/08/06(Fri) 00時頃

手妻師 華月斎は、懐刀 朧の理由を、鵠との間が狭まったことを意識しながら待つ。

2010/08/06(Fri) 00時頃


 ……息詰まりそうだ
 宴を切り上げるは、駄目か

[次々に増える人に、うんざりと呟く]


 なかなか、可愛らしい花?だな
 なるほど、遅くなるといった理由も理解した

[くすくすっと笑いを零して]


 おう待たせたな。

[シンプルにそれだけ]


 大丈夫、まだ始まってもない

[狩の高揚からか、だいぶはしゃいだ様子で]


仕方ないだろう。
そういう場所だ。

今のうちに誰を喰うかぐらい考えて気を紛らわせたらいい。

[小さな嘆息。
面倒だと思っているのは自分もだった]


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