97 せかいがおわるひに。
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― 商店街→路地裏 ―
[医者と別れた後、煙の上る場所から離れていくように、先ほどとは違う建物の隙間道へ足を踏み入れた。なんとなく、で向かい始めるのは――通いなれたとは言えない、学校の方向。]
……ガッコよか、 よっぽど天文台の方へ行った通った気しかしねえ……。
[喧騒の名残か何かの燃えカスを踏みにじり、散らばったガラス片を踏み越え、誰かの血痕を尻目に進む。この町のどこに平穏があるのか、望みがあるのか。きっと]
どこにもないな。
[疲れた様な溜息と、皺の刻まれた眉間。顔を顰めれば治療の施された顔面が歪んだ。]
(153) 2012/07/19(Thu) 23時半頃
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[HOPEの代わりに入れた煙草は、微かな音を歩くリズムに混ぜ合わせ。靴底でにじる破片の悲鳴に色を添える。
路地裏へ、裏道へ、足を向けれど遠い喧騒が消えることはない。一つの騒音から遠ざかれば別の音がある。人の怒鳴り声でもあり、泣声でもあった。聞こえるのはそればかりでなく、時折は足を止め、音の方向をみることもあったが、男はそちらに足を向けなかった。 ただ久しぶりの通学路の、一つ外れた裏道を進み]
あいつに撮らせたら、マジモンの映画とれるな
[どうにも救いようのない映画になるけれど、とんでもないドキュメンタリー映画が撮れる――などと思いながら歩けば、高校の、裏門にたどり着いた。]
― →高校裏口 ―
(159) 2012/07/20(Fri) 00時頃
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― 高校裏口 ―
[目の前の裏門に、視線を向けて]
あー……いつもの癖すぎたね
[朝から真面目に出席することもなく、閉まっている正門を避ける道を歩いていたらしい。男は少しだけ、口元を緩め]
てことは。 癖になるぐらいにゃ、ガッコ通ってたわけだな。
[「馬鹿なこと言ってないで――」同級生の声が、脳裏で蘇った。 「すいませーん、この店員態度悪いんスけど」などと、天文台の職員に悪ふざけした記憶は、ひどく遠い。 それまでの喧騒とは離れた、静かな校舎を視界に入れながら胸ポケットの煙草に触れた]
(160) 2012/07/20(Fri) 00時頃
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