78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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俺の気は…………決して晴れない…。
対不起(すまない)
[名を趙飛雲《チョウ-ヒウン》という。]
(17) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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[青いシートの海に黙って手をあわせる。 そして、辺りを見回して]
「あの人」もついに諦めたか。 それともまだ俺につきまとう気か。
俺にかかわってもいいことなんてひとつもありはしない。 ただ【不運】を極めて、ただそれだけだ、と。 そう何度も言っているのだが。「俺に構うな」と。
[包帯が一筋靡く。]
(18) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『南の天に坐したる星を 人は 南極星《セレスト》と呼んだ。』
(19) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『北の天に坐したる星を 人は 北極星《シメオン》と呼んだ。』
(20) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『南極星は星の星命《テュケー》を吸う。』
(21) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『北極星は星命力《テュケイリア》を生む。』
(22) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『星命《テュケー》は、願い 星命《テュケー》は、祈り 星命《テュケー》は、生命《イノチ》』
(23) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『星から願いの力である星命《テュケー》を吸いあげる南極星《セレスト》は、不幸の星《ディスティヒア》とも呼ばれる。』
(24) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『星命力《テュケイリア》は、恵み 星命力《テュケイリア》は、幸せ 星命力《テュケイリア》は、生命力《ミライ》』
(25) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『北極星《シメオン》が生み出す星命力《テュケイリア》は星を潤す。願いを叶える力ともされ、幸福の星《エウテキュア》とも呼ばれる。』
(26) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『南極星は吸い上げた星命《テュケー》を、星動力《イリアコトン》へと変化させ
北極星は星動力《イリアコトン》を以って、星命力を生んで地上へと還元する。
この一連のサイクルは、星命流動《ティケイ・ストーム》と呼ばれ。
――世界を支える《力》の一つである。』
(27) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『この世界の誰もが知る、天体論。>>27 だが、そこに記されるのはほんの一握りの事でしかない。
人々はどんな思いで星を見上げるのか。
宿命を背負った双子星は地上を見据え―――瞬く。』
(28) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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セレストは、陽光を映した金色の瞳で地上を見ている**
2012/01/27(Fri) 23時頃
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―砂漠の街 マスア・ナ―
[砂漠の都市、マスア・ナ。 砂の吹き荒ぶ街外れの廃屋付近。 そこに、人影が二つ…]
それじゃ…約束、忘れないでよ!
[傍らの『影』に向かい少女は念を押すと、白い外套を翻し、廃屋への窓へと駆け寄る。 そうして、まるで奇襲でもするかのように、窓からするりとその身を室内へと滑り込ませた]
(29) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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シメオンは、月光を映した銀色の瞳で地上を見ている**
2012/01/27(Fri) 23時頃
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[
…ガラーン ゴローン――…
―…ガラーン ゴローン…
聖堂を模した高い天井に、運命を告げる鐘の音が響き渡る。]
『―――…て』
…
(30) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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[白い壁、高い天井、影の無いその場所にステンドグラスのモザイクだけが色彩を帯びていた。 差し込む光は無く、唯広い伽藍堂は不可解な光で満たされている。 床上、縦横無尽に走る図形の線が燐光を放つ。
その中心に、少女は座っていた。 否―――少女というのは一見しての話であり、正確には性別というものは特定されていない。 少女の顔の上半分は、黒地に赤で大きな瞳をモチーフに描かれた布で瞳を完全に多い隠している。 少女の細い足首は、左側を黒い枷と鎖で繋がれている。 その背からしなやかに伸びるのは、一対の黒い翼。
少女は此処から一歩たりとも動いたことはない。 永い、永い時の中。 生み出された時から、ずっと、ずっと。 今までも、これからも―――その時が来るまで、ずぅっと。]
―――…。
『――…か、たす…―――』
(31) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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[白い繊手が喉に触れる。 声帯は震えていない。 声を出す方法を、知らない。 ふぁさりと、柔らかに漆黒が宙を凪いだ。 傍らの白猫が、小さく啼いた。
キィィー…ン
微かな耳鳴りのような祈りを、ただ静かに紡ぐ]
(32) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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[この世界では、運命を書き換えることはできない。
此処は、世界の中心たる太陽《God》を巡り、その光を受け仄かに輝く月《檻》の中。
黙示録《アポカリュプス》の使徒《人形》は、ただ何時来るとも知れぬ運命の日の為だけに、永久ともいえる時間をただ孤独に存在し続ける。 其れが彼女の運命だからだ。今までも、そして是からも。
―――…この世界では、運命を書き換えることはできない。]
(33) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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―王立大学図書館―
[――ふるき、先人の言葉を紐解いて]
[吹き抜けの高い天井に届きそうな書架の森、 高い脚立の天辺に座って、膝の上の頁をめくる。 棚に頭を預ける視線は眠たげだ。]
(34) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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―砂漠の街 マスア・ナ―
[吹き荒れる砂嵐 風の音はどこか悲しい調べにも聞こえる 一際強い風に翻る2つの外套――]
ああ、君もな……!
[駆けだしたのは自分が先か、それとも少女か ともあれ男は『正々堂々』と廃屋の入口を蹴破った]
(35) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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[そっと手を伸ばし、冷たい床に座り込んだまま白猫を柔らかな手つきでかき抱く。]
『エリクシエル…』
[そっと呼ぶ名に、猫が再び小さく啼く。 すり寄る仕草に応える。 しかしその猫すら、自分の力で生み出した分身に過ぎない。 だからきっと、神は他の天使たちと同じようには、彼女を造らなかった。 けれど、]
『―――…しい』
[長い年月の中]
『―――…だれか』
[ただのヒトガタの兵器として造られた使徒《人形》が、不幸にも自我と感情に目覚めてしまったのは]
(36) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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『―――――……わたしを こわして』
[本当に、きっと不幸な事故だったのだろう。 重厚な意匠の布地に覆われた両目で、己が創造主の居るであろう空―――青見えぬ塞がれた天井を仰ぎ見た。]
(37) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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「おい……あれ見ろよ」 「誰だ? 知り合い?」 「違うって! あれがあのカリュクス=ローリエットだろ? 飛び級で7つも博士号取ったって言う……」 「あっ、あれが千年唯一の才覚《ワンオブミレニアム》!?」 「そうだよ、噂の天才少女!」 「へーっ、何か思ってたのと違うし。つか可愛くね?」
…………。
「あ、こっち来る。なあ声かけて見ろよ」 「無理無理、軽くあしらわれるのがオチだって」
(38) 2012/01/27(Fri) 23時頃
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誰が天才 "少 女" だコラァぁあああッッ!!!
[厚さがゆうに10cmはあろうかと言う書物を抱えた、 白皙の―― 少年が。 眠たげだった紅玉の眼差しを鋭く吊り上げて、 タァン、と言う足音と共に跳んだ。
両足を綺麗に揃えて、右の学生の顔面に着地。
空中で一回転して再び床に降り。ゆらりと、視線は左へ]
「え、ちょ待っ……ごめんなs」
[――かくて、今日も2つの悲鳴が 王立大学図書館の高い天井に吸い込まれた。]
(39) 2012/01/27(Fri) 23時半頃
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