308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
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「沙良、みーっけた!」
(17) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[少女はぱっと太陽が煌めくように笑った。 薄暗い街の中で、そこだけ光がきらめいた。
自分を見つけてくれた男の子2人に 大きく手を振り返し駆け寄っていく。]
「すすむくん、みのるくん! よかったあ」 「まったく、すぐどっかいくんだもんな」 「お母さん心配してたぞ。帰ろう」
[口々に言い合う子供たち。 まるでゲームの中の合流した勇者一行のように、 ダンジョンではなく薄暗い街の中を歩き出した。
三人の影法師が長く、長く、 アスファルトの上で伸びていた。]*
(18) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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@_SneezeΣ:3X 謎の猫X 子供の頃の夢かー。 勇者になりたかったな。 男なんて皆そんなもんだろ? 好きな子の笑顔見てさ、守ってみたいなって そういう夢抱くもんだと思うね。
(19) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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(20) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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――現在――
[配信中の画面に ゲーム「After Zombie Apocalypse」と 笑う黒猫のアバターが映ってる。]
……ってなわけで! 無事LvMaxボアゾンビを倒したところでー 本日の黒猫クシャミのゲーム実況〆となります。
また次回は難敵に挑戦してく予定です。 チャンネル登録と高評価よろしくぅ!
(21) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[ゲーム画面の中、横たわるのは巨大なゾンビ。 それを見下ろす凛々しい騎士と、 騎士を支援する仲間たち。
コメントには俺のテクニックを称えるもの。 投げ銭。(スパチャってやつね) 「俺の方が早く倒せる」って負け犬の遠吠え。 とりあえず色んな感想が渦巻いている。
あー、たのし。 やっぱ好きなことして人に構ってもらえんの最高だわ。 思った以上に手際よくボアゾンビ殺せた気がするし。
充足感に満ちながら配信の画面を切った。 昼飯のカップラーメンに湯を注いだところで、 その丁度を見計らって震えたスマホの通知を見る。 幼馴染からメッセージがいくつか見えた]
(22) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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「From 成宮進 起きてる? 今日はちゃんと講義こいよ。単位落とすぞ」
……あっ、げっ、そうだ、 は、やば。
[はいはい。 賢明な俺は授業が始まる時間と、 今配信を終えた時刻と、 大学につくまでの時間21(0..100)x1分を計算にいれて 今何をするべきかを導き出します。]
(23) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[ 笹食ってる場合じゃねえ! ]
(24) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[鞄を引っ掴んで部屋を飛び出した。 今ラーメンの事は猛烈に忘れました。
多分帰った頃、伸びきって冷めきって 食べられなくなったそいつを見て悲しくなるのでしょう。 だが仕方ない。犠牲無くして戦いはなしえないのだ。]
(25) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[バス停まで走る。 ぎりぎり置いて行かれずに済んだバスに飛び乗って、 大学までゆらりゆられる間。
表の方の「黒猫クシャミ」のアカウントで 見に来てくれた人全体に向けて挨拶をする。 それから、日常用の―― リアル身内と繋がってもいない方のアカウント。 「謎の猫X」に切り替えてタイムラインを眺めた。
パンダがうまそうに笹を食っていた。 ねえ、俺の飯は?]
(26) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[ぎりぎり講義室についた俺は、 幼馴染たちの姿を見て、「おい」と声をかけ隣に座る。
成宮進。昔から勇気があって気のいい秀才。 早乙女沙良。昔からちょっと手のかかる天然。
小学生の頃から俺達は仲良くやってきた。 馴染みのパーティー面子、ってやつ? 俺の姿を見ると二人は「おつかれ」と声をかけてくる。 俺も「おはよ」と言葉を返す。] 進、連絡ありがとな。遅れるとこだったわ
「あー、やっぱり。秋はすぐ授業忘れるからなあ 良かった良かった。」
(27) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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「ねえねえ、ねえねえ、秋君。 パンダの名前何がいいと思う? 進君はメイレンがいいって言ってて、 私はリーリンがいいって思うんだけど!」
えー。何、パンダって。 ……ああ、ニュースになってたやつ。 沙良はリーリンがいいんだろ? なら、そっちにしたら。
「うーん、そう、そうなんだけど。 ……どっちも捨てがたいっていうか」
じゃー。俺が「リーリン」って呟いてやっから、 お前は好きな方選びな?
「……! うん、そうする!」
「はは、よかったなー。沙良。 採用されればもっといいんだけど。」
(28) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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「うん!」
[ぱあっ、と沙良の笑顔が明るくなる。 走ってきたから、じゃなく体温が上がる。 あー、やっぱ可愛いな。参る。 好きだな。
その笑顔が進に対してだと三倍くらい輝いてんのが 見えなきゃもーっといいんだけどさあ。
愛用の猫耳フードを深く被って 真っ赤になりそうな顔を隠してから 表アカウントで「#パンダのお名前」をつけて>>#0 「リーリン」と投稿した。
なにやってんだろ。俺偉くね? こんなに腹が減っているというのに。
講義が始まるまでの間に裏アカウントに切り替えて 空腹とそれとは違う苦しさを文字として吐き出す。 後で黒歴史になろうが知ったこっちゃない。]
(29) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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@_SneezeΣ:3X 謎の猫X 今度、好きな子の誕生日に告白しようと思う。 でもなんか戦う前から負けそう。マジ挫けそう 今から必殺技手に入んないかなあああ
ぴえんだわ 皆応援して 笑
(30) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[勇者の旅路は、酷く険しい。**]
(31) 2020/10/19(Mon) 19時半頃
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[ 最近じゃあもう、Nanaとは呼んでくれないのよねえ。 ]
(32) 2020/10/19(Mon) 20時半頃
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──とある老婆の独白──
いってらっしゃい。 くれぐれも気を付けるのよ。
[ ハイスクールに通うわたしのかわいい孫。 ンってちいさく頷いたっきり、 するりと運転席に乗り込んでしまった。
娘はいつまでもわたしの母のこと、 Nanaって呼んではじゃれついていたのに。 男の子ってそういうものなのかしら。
なんだか少しさみしいわ。 発進した真新しい車が見えなくなって、 わたしはゆっくり玄関口へと戻っていく。]
(33) 2020/10/19(Mon) 20時半頃
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[ ふと空を見上げたら、 本当に気持ちよく晴れ間が広がっていたのね。
せっかくだからお庭で読書でもしようかしら。 紅茶を淹れながらそんなことを考えたわ。
庭を見ると、犬たちも気持ちよさそうに、 日なたに寝そべって光を浴びていた。
おじいさんが大の犬好きでね、 ワンオーワンとまではいかなくたって、 27(0..100)x1匹くらいならのびのび暮らせるって、 広い庭を見てはうれしそうにしていたわ。
犬たちの世話をするおじいさんの傍らで、 わたしは花の手入れをするのが日課だった。]
(34) 2020/10/19(Mon) 20時半頃
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[ あの人が逝ってしまってもう3年になるなんて、 実のところわたし、まだ信じられないでいるの。 なんて言ったら、あの子に叱られてしまうわ。
おじいさんに似たのかしらね。 今じゃあの子、わたしと話すよりもよっぽど、 犬たちに話しかけている気がするもの。 ……やあね、やきもち焼いてるんじゃないのよ。]
さあ、オッド。 あなたもみんなのところに行きましょ。
[ 特にあの子が熱心に世話を焼いているのは、 スカートの裾にじゃれついているこの子犬ちゃん。 うまく親犬に世話を焼いてもらえなかったのね。 だから、しばらく人の手で育てることにしたの。]
(35) 2020/10/19(Mon) 20時半頃
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[ いつかはなんの心配もなく、 庭に放してやれる日が来るのかしらね。
そのとき、あの子はどんな顔するのかしら。 手のかかる子が自分の手を離れていくのって、 きっと想像するよりもさみしいものよ。
……なあんて。 ころころと転げ回るみたいなオッドに注意しながら、 紅茶をこぼさないようそうっとした足取りで。
からからと庭に面した窓を開け放つと、 空気中のちりやほこりが光を反射して、 あたり一面、きらきらと輝くようだった。*]
(36) 2020/10/19(Mon) 20時半頃
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[ どうしたって、日常はやってくる。]
(37) 2020/10/19(Mon) 22時半頃
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ただいま、アーサー。
[ 鍵を開けてドアを開くと、脱走防止フェンスの向こうには茶白の猫がちょこんと座っていた。 柵越しに頭をなでると、みゃおんと一声鳴き、その身を摺り寄せてきた。]
ごめんねー、今日も遅くなっちゃったよ。 ご飯出すから…待って、待ってってば。
[ 玄関のチェーンをかけると、猫を柵の外に出さないように注意深く柵を跨ぐ。 猫はその足の隙間を縫うようにつるりするりと体をなでつけて、行く手を阻んでいた。 台所の流しの上の戸棚からキャットフードを取り出すと、猫は立ち上がってこちらを急かしてきた。]
はいはい、わかってるよ。
[ざらざらとピンクの餌皿に入れると物凄い勢いでがっつき始めた。 残業も多いし、そろそろ自動給餌器を買ってもいいかもしれない。]
(38) 2020/10/19(Mon) 22時半頃
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[ そうだ、猫を飼おう。 そう思ったのは1年ほど前のことだ。 昔は結婚したいと思ったこともあったが、結局そこに至る までの膨大な人間関係のハードルを超えることに疲れてし まい、やめた。 多分向いてなかったんだろう。 幸い、さほど不自由ない給料もある。 老後の貯蓄をした上で余裕のある一人暮らしができた。 そこで猫を飼おう、となったのだ。]
ふふふ…おいしいねえ。
[ 自分用に冷凍のご飯を解凍しながら、餌を食べる猫の姿を 撮影する。 人間用にはご飯とスーパーで買ってきたサラダ、サバ缶。 電気ケトルのスイッチを入れて、汁椀に即席味噌汁を 用意する。]
(39) 2020/10/19(Mon) 22時半頃
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[ 質素な夕食を取りながら、動画配信サイトを開く。 『新着通知 51(0..100)x1件』とポップアップが出た。]
ふーん、あ。
[ ゲーム実況の配信があったようだ。 恐らく配信している人は自分よりも遥かに年下、何なら 子供ほどの年齢だろうが、動画を見ていると何だか同じ 歳になったように感じてしまう。 前は自分でも色々ソーシャルゲームをやっていたが、 猫が家に来てからはほとんど触っていない。
『After Zombie Apocalypse』という流行のゲームの 実況動画を眺めながらゆっくり食事をしていると、一足 先に食事を終えた猫が膝の上に飛び乗ってきた。 お目当てはサバらしい。 ]
こら、しょっぱいよー。
[ 手を伸ばす猫に追われて慌ててご飯をかきこんだ。 *]
(40) 2020/10/19(Mon) 23時頃
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[休憩をはさみながら、三時ごろには 収穫も圃場管理も全てすませ、 出荷の段取りを終える。 去年から繁忙期だけ、アルバイトの 田辺君と山下君にも来てもらっていて、 一人でやっていたころに比べ随分と作業が早くなった。
彼らにお疲れさん、と声をかけながら、 傷がついて売りものにならなくなった 野菜を少し持たせてやる。 とはいえ、毎日のようにそんな野菜があるのだから、 そろそろ飽きてきてはいそうだ。
今日は家に荷物が届く手はずになっている。 軽トラに乗って家に向かえば、 そこには既になじみの配達の兄ちゃんの姿が見えた。 窓を開けて声を張り上げる。]
(41) 2020/10/19(Mon) 23時頃
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あぁ、もう来てたのか!
悪い悪い、ちょっと時間かかっちまってよ。 ちょうど今来たとこか? ならよかった。 ちょっと待っててくれ。
[時間指定をしていたが、どうやら遅れてしまったらしい。 呼び鈴を鳴らしたところだったとの返事に ほっと息をついて、軽トラを敷地内に乱雑に止め、 荷物を受け取る。]
ほいほい、っと。 ありがとな。
[判を押して、にかっと笑い、 次の配達へと向かう兄ちゃんを背に玄関へ向かった。]
(42) 2020/10/19(Mon) 23時頃
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着いたら電話しろって言ってたっけな。 健司は今日は休みだっけか。 ……まぁいいか、かけよ。
[仕事中であればでないだろうと。 でないならばそれはそれでいいと思いながら 眼鏡をかけ、スマートフォンを取り出す。]
健司、健司、健司……あった。
[電話帳の中から目的の名前を探し出し、 通話ボタンを押した。]
(43) 2020/10/19(Mon) 23時頃
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おう、もしもし? 健司か? 俺だよ、俺。
……は? 詐欺? んなわけねーだろ、 お前父親の声忘れるんじゃない。 まったく……、
[冗談だよ、とカラカラと笑う声に こちらもくつくつと笑みを零しながら 今は時間が取れそうかと問う。]
(44) 2020/10/19(Mon) 23時頃
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