78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[転機となったのは大きなくしゃみだった。息吸う瞬間刹那口が開くも、刀身引き抜くが遅れたか抜きそこね。 くしゅん、と吐き出すその拍子に、先よりも硬く、剣先砕けそうなほどに噛み込まれた。 否、砕けてしまえば離れられたのやもしれぬ。しかし神鉄《アダマース》の剣は饕餮の咬合に負けるものではなかった。 咄嗟、剣から手を放すも。]
(326) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[ヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリ!!!]
(327) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[雷鳴。己の飲ませた紫電も含まれているか。 鳳凰の呼びし神鳴《カミナリ》、四凶の体内に蓄積されどよめきさざめき増幅され、彼らの力の元に集まり巻き起こる元素の嵐。
呪術でも奇跡でもなく、彼らが起こしたのは純粋なる化学反応《アルケミー》。]
(328) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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[轟音、爆音。 盛大なる水素爆発《バースト オブ オキシジェン》はドゥ・シアーラの港湾倉庫ひとつふたつでは済まぬ損害を叩き出す。 その中央の、中央。力の芯に、男はいた。 如何に鳳凰の助けあれど、その爆発に晒されたのは所詮一人間の身体である。
四凶去った後。残ったのは神鉄《アダマース》の大剣、そして、地に倒れ伏した男と犬二匹**]
(329) 2012/02/08(Wed) 04時半頃
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――ドゥ・シアーラ 爆心地――
[七ツ星の一が彗星のごとく降るその衝撃に、男はようやっと意識を生の世界に引き戻した。
身体は依然として動かぬ。いや、動かないこともなかったが、ひどく億劫で、指先を少しと喉の奥から掠れた呻きを上げるのが精一杯だった。 ダレがこんな事を、と橙星が言うのは聞こえても、それに反応するだけの力は残っていない。 大地に吸われるように、すぅと力が抜けていきそうになるのを、意志だけで留めていた。]
(348) 2012/02/08(Wed) 21時半頃
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[このままでは拙い、と無理矢理にでも身を起こそうとしたところでか。 橙星の癒しがぬくもりとなって降り注ぐ。 先程は命を奪うものにすら思えた大地があたたかく、その命を吹き返すように徐々に力が戻ってきた。 じゃり、と地面を爪で引っ掻いて身を起こす。
しかし、のそりと起きあがりまだ霞む視界でどうにか捉えられたその癒しの源はもう、]
――お、い
[暗い空にその身を放りあげていた。 掠れ声を絞ったような呼び声では、止めることも叶わぬままに。]
(350) 2012/02/08(Wed) 22時頃
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