人狼議事


103 善と悪の果実

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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/09/26(Wed) 19時半頃




嗚呼、永遠など、この世にあるはずもございません。

 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―廊下>>38

[毒づきは聞こえたようか、
夕闇伯は肩越し、黒髪の間から揶揄するような色の眼を細めた。
口元は警官からは見えなかったろうが、笑っていた。しかし]

……――

[>>39粗野な男の声が聞こえ、
笑みは消えて不機嫌さが露になる。]

“犯人”とするなら
余程お前のほうが似つかわしいように思うがね。

[やはり上から目線の物言いだ。
からかうように肩を突かれ、一層きつく柳眉を寄せる。]

(44) 2012/09/26(Wed) 21時半頃




"――――――…見ていた。"


例えば自室をそっと抜け出した、赤い蝶を携える少女。

例えば人の気配のない大広間、闇夜に紛れた一羽の烏。


"蛇"は警備を誘惑し、甘い甘い毒を盛る。


きっと哀れな被害者は、今朝には何の記憶もない。


舞台さえ整えれば、劇が始まると知っていた。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[きつく釣り上がった切れ長の眼で
放蕩息子の背を睨みつけた。
埃を払うように突かれた方に触れた後、
伯爵が向かうのは殺人現場ではなく広間である。

――グロリアが殺された、
その事件にさほど興味は無く、
林檎が失われたことのほうが重大だ、と。

その態度が示しているようでもある。
真の心の内はわからねど。]

(46) 2012/09/26(Wed) 22時頃

ヴェスパタインは、広間に辿り着くと、もう既にいくつかの人影が見て取れた。

2012/09/26(Wed) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―大広間―
……――本当に、ない、か……

[遠目にも、あの眩い、
誘うような輝きが見当たらないのが分かる。
歌姫は茫然自失の態だ。
余程、心奪われていたからか。
否、それは己もだが。
おどおどした青白い顔の男を横目に見>>47]

―― ……あまり怯えていては
要らぬ誤解を生みますぞ?

[どのタイミングだったか。
それとも……と、続きは口にすることなく
含みを持たせて声をかけた。
果実は失われた。
誰が持ち去った?使用人か?客か?
隠された場所は何処か?
グロリアが殺されたなど歯牙にもかけぬまま、考えを巡らせる―――]

(50) 2012/09/26(Wed) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広間―

此処はもはや孤島の牢獄と
何も変わらないな。

――金糸雀のように、
歌うお前を閉じ込めようとした者は
数多あったが、よもやこんな形でとは。

[壇上へと上がりながら歌姫より少し離れた後ろ、
嘗ての輝かしくもどろりとした物語を挟みながら語りかける]

鳥は果実を啄ばむものだが―――さて、その態ではどうだかな……

(63) 2012/09/26(Wed) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[その態度は泰然としたものだ。
>>55 青白い顔の男が、怯えながら怪訝に思ったのも無理からぬところだろう。

その感想は正しい。
彼は、観察しているのだから。
どの者の“後につけば”かの果実に辿り着けるのか。

果実の持ち主が殺されたなら
もはや果実は今、“誰のものでもない”筈だ。
アレを手に入れられるなら――と、夕闇に相応しい感情を抱いている。]

(65) 2012/09/26(Wed) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/09/27(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―大広間―

[夕闇伯は長いローブを揺らしながら、
昨日とはうってかわって
緊迫感の漂う豪奢な広間を検分しながら歩く。
警備のものも気も漫ろ、
硝子ケースに指を這わせても何も謂われない。]

――ふん ……

大胆と言うか
無計画と言うか――……

[ぎり、と硝子に爪を立てる。
重みの名残のみ残る台座にない黄金の輝き。
辺りを見回す目は、鋭く剣呑である。]

(73) 2012/09/27(Thu) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―大広間―

……使用人どもの動向は?
――よくある話だ、内部からの、根腐れというのはな。

[使用人の一人の顔を流し見ながら、
低く艶のある声で問う。
めっそうもない、と使用人は青褪めながらも毅然と言い返すだろう。その顎先を指先で持ち上げながら]

では我々の中に、と
そう思うて居るという事か、嗚呼……

まったく、愉快でならんな。

[囁いてから、とん、と使用人を邪魔な無機物のように押しやった。]

(82) 2012/09/27(Thu) 01時半頃


 だって…姉様はもういないのに

[小さく、小さく零した言葉はトニーの耳に届いただろうか]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

何にせよ、隠しているなら暴くまで。

かつて、腹や口内に
宝を隠す輩も居たことだしな……。

[宝――とは、例えば闇に流通する奪われた宝石だとか、謂わば非合法の《薬》だとか、そういったものの話だ。警官が聞けば眉を顰めたであろう物言い。

女主人の部屋より戻った男の姿を見れば、>>81
剣呑な色含む視線を向けた]

野次馬根性は満たされたかね?

(83) 2012/09/27(Thu) 01時半頃

―深夜の大広間―

[蝶が舞い、赤の蜜を吸う一方で。
僕は黄金の林檎を手に入れた。

あれはまだ、大広間の中にある。

部屋を彩る植物の飾り。
この屋敷を象徴するかのような黄金の林檎たち。
その中にひとつ、忍ばせた。
木を隠すなら森の中、果実を隠すなら同じくだ。]


 もう、いない…?

[届いていた言葉。
蝶のように走り出した少女。
そして栄光の死。

――彼女が、グロリアを?

もし、そうならば。]




 ―――ふふ。
 
 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―大広間>>85
それは、それは―――……
金に赤はさぞ映えて凄惨であったことだろう。
部屋は封鎖すべきではないのかね。……不届き者が何をするかも分からぬし。

[にやにや笑いがやはり気に食わないのか、棘のある声色で返す。ゆるりと男に歩み寄りながら続けた]

そんなのは、決まっている。

[濃い紫色の瞳が欲を湛えている。]

……主は死んだのだ、林檎は手にした者のものだろう……?
嗚呼、そうだな、魅入られたものが奪い合うなら此処は檻ですらない。……喰いあいの舞台か。

[く、と艶ある声色で低く笑う。
いつの間にか、手を伸ばせば届く程度の距離にて見やりながら]

貴様はどうだ、……手に入れたら売り飛ばして酒の足しにでもするのかね?

(90) 2012/09/27(Thu) 02時頃

[そこには蛇もいたのだろうか。
そして昨夜のように、見ていたのだろうか。

林檎を盗み出す、アダムを。

果実を啄ばもうとする、烏を。]


[少女は秘密を守りきることに無防備だ。
感情を押さえつけることも苦手だ。

欲しいから、奪う。
邪魔だから、壊す。
善も悪も、自覚はしていない。
ただ、欲望に忠実な、心を知らない蝶のような存在。

この狂気が始まったのは何時だったか―――]




 …―― ふふっ

 


[まるでそれは、わざと聞かせているような推理。
撹乱したいのか大広間を外す言葉を用いて。

本当はすぐ傍にある。
ただ誰も、気付いていないだけだ。

足元に転がる林檎のどこかに、“それ”があるだなんて。]


[見られていることにも、聞かれていることにも気づかぬまま]

 そうだわ

[人影のない、廊下の途中で手を合わせた]

 早く…あの子をつけたいわ

[黒い蝶もいつか羽ばたくのだろうか。
それとも蛇に呑まれてしまうか。

軽やかに少女が廊下を進む頃、
薄紅の褥に眠る蝶は、乾いた血で黒蝶に*成った*]


[左手が凶器に沿う。

ふつふつと湧き上がるこの感情が何なのか、分からない。
不明瞭で、だからこそ、消してしまいたい。
僕は怯えているのだろうか。

あの、おどおどとした彼のように。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/09/27(Thu) 08時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうだな――等しく誘惑されているだろう、
多かれ少なかれ   な。

歌ったことがないという
乙女でありながら娼婦でもあるといったところか

嗚呼、……そうか。
成る程徹底していることだ……
「歌うかどうか」は是非、確かめたくあるがね。……だが割っては元に戻らぬ。

[林檎を狙うなら誰も彼も敵であろう。
もっとも、すべてを相手取るなど愚の骨頂だ――と、>>100]

……っ、

[伸びてきた手、僅かの驚きの後、触れる直前、手で遮って睨む。]

触るな。

(102) 2012/09/27(Thu) 09時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[伸ばされた手に触れるのは遮る指先だ。]

……嗚呼 真理だが、貴様がそれを謂うとは。
――気に食わない。

[忌々しげに小さく呟き眉を寄せる。
夕闇伯は、抱く感想が粗野な男と似ているのが気に食わないのだ。ストロベリーブロンドとこの粗野な男が「そういった」関係なのは夕闇伯の知るところではないが、畸形だと知れば剥製にすれば面白そうだと、そう嘯いたであろう。]


……ならば壊されるより先に
アレを手に入れねばならんな?
遠慮会釈なく
踏み荒らしそうだからな、貴様は。

(104) 2012/09/27(Thu) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>103気に障ったらしく、ますます切れ長の眼はつりあがる。]


……冗談ではない。
貴様がどう思おうと知ったことではない。

(105) 2012/09/27(Thu) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[夕闇伯は声を荒げることはないが、
眼は口ほどにものを言う。
低く抑えた声は苛立ち混じりだ。
玩具扱いをはっきり感じ取れば烈火のごとく怒るだろう。
男の胸の辺りを指差しながら]


見た目通りの粗雑さか。
ならその愚かな空白に
血文字でもって書き付けてやろうか……。


[ある種眼を離してはならぬとも感じる。
猛獣のようなものだ――と。この場に居る者たちの中にも同等か、それ以上の獣が潜んでは居ようが、今は。]

(107) 2012/09/27(Thu) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[宴の時とは違い使用人たちはもはや我関せず、だ。

刻まれた文様は見事なもので、
冷静であれば蒐集家として仔細確かめようとしただろうが、
今は少々気が立っていた。――林檎を目にして以来、感情を抑える術が少しずつ剥がれていっているようだ。]


何も刻むのは力ばかりではないぞ?


[例えば皮膚を焼く薬品というものもある、と
腕を掴まれ思考が途切れた。
退くのが僅かばかり遅かったのだ。
ゆれる目のさえも忌々しい。
長い前髪の合間から睨みつける。]


――っ、……触るなと  謂った

(109) 2012/09/27(Thu) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[夕闇伯は歯噛みした。
調子が狂っている、と思うのにうまく歯止めが利かないのだ。
横暴な物言いに文句を言う前に]


っつ、……!


[温度のある無骨な手に強く手首を掴まれ、
不本意ながら苦悶の声が毀れた。
そのまま、引き寄せられたのは予想外である。
目をかすか、見開いた。]

――っ、…!?
貴様、悪ふざけも大概にしろ……っ

(111) 2012/09/27(Thu) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


――  な……!?

[驚く間もない。
近すぎる距離に、気に食わぬ男の顔が在る。
無遠慮な舌が触れ、びくりと身を振るわせた。
見開いた目は刃物のような鋭さで眼を睨み、]

ん…―― ッ

[抵抗示すように
男の舌をきつく歯を立て噛み付いた。
血の味が口内に広がる。]

(113) 2012/09/27(Thu) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


――!!  ァ、ぐ、……ッ


[腹への一撃を強かに受けて、
呻き、片手で庇うように押さえた。黒髪の流れが乱れる。
膝をつかなかったのは、意地であろう。
口元を覆っていた手をきつく握り。射殺さんばかりの眼光で男を見た。]

貴様、……ッ!

[口惜しさも滲ませながら眼を眇める。
周りが見えない程に感情を逆撫でされた様子だった。]

は、……下衆めが っ

(115) 2012/09/27(Thu) 13時半頃

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