26 Fairy Tales Ep.4
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―いっそ、この診療所ごと、燃やしちゃってもいいかもね。
[フランシスカの髪飾りが炎が灯るように輝く。]
そうすりゃ、あの苛々する香りも嗅がなくて済むだろうし。
[残忍に灯る笑み。憎悪にまみれればまみれるほど、その炎はゆらり、と燃え上がる。]
友人だと思い込んだ相手の事しか目にはいらない。
曇りきった眼の善人ですけどね。
[血が香る。
昨夜の惨劇の残り香。]
友人でなければどうなっても気にしないなんて。
―――本当、人間は怖い。
・・・人間なんて、そんなものよ。
[わずかに聞こえる囁きに、思わず呟く。]
自分の為だったら、『友人と思い込んだ人』さえ、裏切る動物ですもの。
[弱弱しいその声は、まるで複数の子どもに囲まれて虐げられている子犬のような鳴き声で]
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あ、おかえりお姉ちゃん!
[カウンターに隠れながら読んでた本を閉じ、持ってきてた鞄にしまって魔法で封印。 お姉ちゃんが帰ってくるまで、この本を読んでたから過去のことなんてすぐわかるのに。ほんと無駄な事するね。 ざんねんでした。]
昔のこと? お姉ちゃんが耳に飾ってたお花、もらったこともあったね。 …あ。
[ぽん、と手を叩く。さも大事な事を思い出したとでもいうように。]
さっき言ってたあれ、準備しなきゃいけないんだ。 ごめんねお姉ちゃん。あとでお茶もらうから…!
[お茶の効果なんてもう知ってる。それもあるけどあんまり他の人と鉢合わせするのもなんだし。 雑貨屋を飛び出して、うーんどこ行こう。出来れば一人に慣れる場所っていったらひとまずオルグイユの屋敷かなあ。*行こう。*]
(188) 2010/08/10(Tue) 21時頃
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たまには、裏切らないで欲しいですけどね。
信用はしませんが。
[痛みを無くせると言ったオスカーの言葉を思い。
悲鳴のような鼓動を続ける心臓の上に手を当てた。]
そう、筋書き通りの物語じゃないもの。
[フランシスカはこっそりと牙をチラつかせる]
人間たちの思い浮かべた、「ステキな御伽話」で終わると思ったら、大間違いよ。
[フランシスカの口元から覗いた牙は、銀色の輝きを放つ。]
・・・本当に、趣味が、悪いわ。
[自分で呟いた『ペット』という言葉にあからさまな嫌悪感を示す。]
自分の思い通りにかわいがろうだなんて、気味が悪いったらありゃしないわ。
[自分の姿と投影して吐き気がするような気味の悪さを覚える。]
「めでたしめでたし」で終わるのが。
人間だけじゃ、不公平ですよね。
[にたりと笑った瞳は赤く染まる。]
何でも思い通りになると思っている奴らに、思い知らせてやればいい。
[聞こえてくる『声』に囁きを返す。]
あなたの望むように一緒に生きる、ね。
考えるまでもない。
真っ平御免だ。
[冷たい答えは人の声にはならない。]
本当に面倒だ。
あー…お姉ちゃんと入れ替わると証関係でまたごたごたするのか。
めんどうくさいなあ…。
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─オルグイユの屋敷前─
[どうにかこうにか、ここまで辿り着いたけれど。 流石にちょっと疲れた。ひとやすみ。]
はあ…。どうも疲れやすいな、最近。
[鞄を引き寄せるだけの魔力は流石に残ってない。 入れ替わる事が出来れば、後から取りにいける…といいんだけど。]
二日、とは言ったものの。 そこまでぼくが生き残ってるかどうかが微妙、って話なんだけど。
[そもそも酒場の件だって予定外だ。 入れ替わった姿のまま、血縁同士で殺しあってもらう心算だったのに。 語り部自ら手を汚すなど本末転倒じゃないか。]
…何処に行く、とは言ってなかったからここには来ないと思いたいけど。
(243) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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[二日、入れ替わる手順は後二回。]
武器でも探す? …でもあんまり本格的なもの持ってると普通に疑われるな。
[色々悩んだ末、近くにあった木の枝を折り取った。 いざとなったら相手の目にでも突き刺すか。]
(246) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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[ほんとは魔法の媒介になるものも持って行きたかったんだけど。それをやると確実に身元が割れるから、無理。 しょうがないな。戻ろう。雑貨屋で何かあればいいんだけど。]
…これも、ヤドリギの枝とかだったら良かったんだけどなあ。
[そうでないことはぼくが一番よく知ってる。 そういえば、ここから雑貨屋へ戻るには診療所通らないとだめなんだっけ。 …めんどうだな、こまったな。 うん。しょうがない。木の枝についてお姉ちゃんに聞かれたら術に使うんだよってことにしよう。 別の人に聞かれたら襲われそうになったら怖いから持ってるってことにしよう。]
(250) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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─診療所前─
[ちょっぴり大振りの木の枝を引きずって診療所の前を通って………。あれ。お姉ちゃんだ。]
あ。
[うっかり窓から目撃してしまった。まずい、ポーチュラカやルーカスお兄ちゃんまでいる。 何やってるのかまではよくわからなかったけど、見つからないうちに雑貨屋まで逃げよう。 枝を引きずりながら、ぱたぱたと広場を通り抜けて雑貨屋へ。]
(251) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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もう少し。
もう少し多く血が流れてくれないと、力が枯れる。
それは困る。
血と悲劇と怨嗟の声を糧に、ぼくとぼくの主は力を得るんだから。
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─雑貨屋─
まったく、ぼくもどうかしてた。
[オルグイユの屋敷へ行って、使っていた品物を持ち帰ろうだなんて。 本当にどうかしていた。あれが使えたら大分楽になるんだけど。 でも仕方ない。雑貨屋の品物で使えそうなものを使って、消耗する力を軽減することにしよう。]
…なんだかなあ。
[さっき折り取った枝は傍らに。どうせ近くに置いていても武器だなんて誰も思わない。たぶん。]
(254) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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[うん、まあ。そこそこ使えるものは見つかった。 誰が見ても武器に見えるような道具じゃないし、大丈夫。]
ちょっとお店借りるね、お姉ちゃん。
[借りる物は他にもあるけど。というより色々借りすぎなんだけど。]
(256) 2010/08/11(Wed) 02時半頃
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お姉ちゃんの身体も、借りる。
証はどうしようかなあ。外してお店のどこかに置いとく?
[過去の記述で、お姉ちゃんの証がどういうものかということもわかってる。
…指輪みたいな簡単なのだったら取り外しも楽なのにな。あーあ。]
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うん。準備できた。
[お店の床に、魔法陣。 あと蝋燭なんかも立てたりして。やっぱり準備は大事。 魔法関係の雑貨屋さんで助かった。こういう道具があるとないとじゃだいぶ違う。]
…うまくいきますように。
[その時は本を読んでいなかったから。お姉ちゃんが診療所で何をしてたのかなんて。当然、*知るはずもなかった。*]
(257) 2010/08/11(Wed) 03時頃
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