224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[隅っこへと移動して膝を抱えて座り込む。 皆議論をしている、誰を殺せばいいのか話している。 なんて怖い光景なんだろう。]
…こんなの、おかしいよ。
[自分の話もちらほらと出ている。 守護者かどうか、なんて話している。]
…そうだよ、僕には護る術がある。 でも、アランさんを護れなかった。 あの太ったおじさんも殺しちゃった。
はは…おかしいな、誰も護れてないのに守護者なんて。
[くすくすと笑う。 おかしくて仕方がない、こんな非日常があっていいはずがない。]
(130) 2015/05/30(Sat) 21時頃
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― 三日目 ―
[嵐はまだ続いている。 きっと雪鬼が消えないとこの嵐も終わらない。]
叔母さん? なんでそんな事言うの。 駄目だよ、叔母さんそんな事言ったら殺されちゃう。
[ドロテアの告白に笑いを収め視線をじっと向ける。 リーを護らないといけないのに、叔母も護らないといけなくて。 自分はどちらを護ればいいのか。 分からない。 もう誰にも死んでほしくないのに、死の事ばかり考えてしまう。]
ねえ、誰。 叔母さんに能力の事話すように仕向けたのは。
(131) 2015/05/30(Sat) 21時頃
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そうやって炙りだして殺すつもりなの、ジリヤ。
[霊の声が聞こえる者を炙りだそうとしたのはジリヤ>>96 全ての人の言葉を把握しているわけじゃない。 断片的に言葉を拾って繋げているだけだから間違えているかもしれないけど。
ジリヤをじっと見つめる。 その視線は疑惑を孕み、曇っていた。]
(132) 2015/05/30(Sat) 21時頃
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何を偉そうに、ジリヤ君は何様なの?
[護れる相手はただ一人だけ。 人間だと確信のあるリーと、霊を視る力があるドロテア。 最低限でもこの二人は護る必要がある。 なのに、自分の力ではただ一人しか護る事は出来ないのだ。]
僕は大事な人を護る。 でもそれじゃ他の誰かが死ぬんだ。 全員を護る事なんて出来ないんだよ。
[だから苦しい、だから自分を責める。 その苦しみは苛立ちとなってジリヤへと向けられた。]
(135) 2015/05/30(Sat) 21時半頃
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リー…、ごめん。
[覚悟が出来てる、それの意味する処は。 彼を殺したくはないけど、でも。]
叔母さん、
……僕も生かしたいだけなんだ。
[誰を、生かしたいのかなんて選べない。]
(142) 2015/05/30(Sat) 22時頃
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[誰かの名前が上がり、その度に可能性を掲げていく。
“殺すべきか。生かせるべきか。”
[各々の独断と偏見で贄を選ぶのだ。
勢いを増す争論。
淡々と推理するもの。
怯える者。立ち向かう者。
ふたりとないヒトが、互いに泥を塗りたくっていく度に心臓が凍るような思いになる。]
[ ─────雪鬼は記憶を持つ。
その人のまま本性を、鬼に変えるのだ、と。
─────取り憑かれた奴はもう『入れ替わっちまってる』んだけど当人は自覚がない。
完璧にそいつであるかのように振る舞うんだよ。]
「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」
[悪い子。わるいこ。わるい、こ。
それは誰だ。
人を殺めたことか。嘘を吐いたことか。それとも。知らないふりをしていることか。
誰なんだろう。
罪を背負うべきものは。
そして、俺は────、]
「 護り手は、決して脅威じゃない。
リーも、味方につけられるなら大きな戦力になる。
何しろお墨付きなんだから。
ただ、ドロテアさんの結果次第では次に容疑がかかる可能性がある。
………ケツを焼くのも殺すのも、俺たちが疑われ過ぎない位置。 」
[無慈悲にも囁く声に温度はない。
目尻が濡れることも、ない。
もしかしたら、ケツを凍らせる度にその破片ごと瞼の裏側に飲み込んでしまったのかもしれない。]
「 頭が冴えるという意味なら、先生だ。
確実に一から芽をとるなら、オスカー。
大丈夫。みんな人をころした人殺しだからね。
「『悪い子は、みんな罰を受けないと。』」
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[皆、何故こんなに冷静に話をしているのだろう。 否、きっと皆どこか狂ってる。 殺す事が当たり前なんて、そんなの狂ってる。]
…これが、きっと雪鬼の恐ろしさなんだ。
[雪鬼に殺される恐怖だけじゃなく。 人間同士で殺し合う恐ろしさ。 疑心暗鬼を生み、増幅させる恐ろしさこそが最大の敵なのかもしれない。]
(165) 2015/05/30(Sat) 23時半頃
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「 そうね。確かに守護者はまだ子供。大した脅威には、成り得ない。 」
[背中にぴったりと張り付いた獣の声が、耳元で囁く。
無意識に、少女はテーブルの下の手に力を込める。忘れないように、確かめて。]
…あの子がおばさまを護るのなら、今夜はあの子でもいい、と思う。
[す、と細められる目。
まだ15歳の、年若い狩人の少年。
その肩に押し掛かる重圧は、どれ程のものだろう。
それでも。馬鹿な子。と、思う。
それが逆恨みなのは、分かっている。
彼に昨夜放った恨み言は、確かに本心でもあった。]
あなただったら。
あなたとアランさんがいたら、『わたし』を止められたかもしれないのに。
[小さな囁きが、テーブル向こうの彼に届いたか馬鹿な分からない。]
[守護者のケツが凍ったら、余所者の少女はどう思うのだろう。
仄かな恋心が、妬ましいのかもしれない。
なんの説得力もなく結ばれる弱い信頼が、羨ましいのかもしれない。
その結束を砕いてしまいたいと思うのは、確かに背後の獣だった筈なのに。
今の少女には、もうそれが自分の声なのか他人の声なのかが、分からない。]
大切なものが、あるの。
もうそれしか、無いの。いいえ、違う。
私、最初から持ってなかった。だから、手に入れたものを離したくないのよ。絶対。ぜったいに。
[誰かの魂が実を結んだ果実を口にするたび、自分が狂っていくのが分かる。それでも、止めようがない。
止められないのだ。それが出来るものは、昨夜。そして、今夜、消えてしまう。]
────シメオン。
オスカーに会いにいきましょう。
[言い切った声に、迷いは、無い。]*
[たとえ話ほど、キリのないものはない。]
なるべくしてなったんだよ。
……そう思わないと、生きていられない。
[どうして。こんなことって。
二人して零した言葉。
塩辛い涙を頬に滑らせてまだ数日だというのに、随分と長い間こうしていたような感覚。
息を吐いた。重苦しく太い息。
一度、指先に力を入れる。
空っぽの手のひらに、収まるものは、ない。
でもまだ覚えてはいる。
怯えているだけではなくて、自分を支え押してくれた彼女の指先の名残が。
それだけで、今は───……]
『 嘘吐き 』
[誰かの命を奪う腕。
それが、誰かの命を救う腕ならば。
もしも話は不毛だ。
分かっている。分かっている。だけど。
堂々と胸を張って、護れたのなら?]
困るんだよ、オスカー。
………一人でも、護られたら、さぁ。
[冷ややかな猫撫で声。
魂を喰らう度に麻痺する理性と罪悪感とは引き換えに、生まれたのは、羨望。]
いいよ。ケイト。
オスカーはアラン兄を見殺しにしたんだから、…せっかく人を護れる力があるのに。
可哀想だなぁ。………好きな女の子だっていただろうに。
[ 呟けば静かにほくそ笑んで、 ]
でも、そんな腕はいらない。
綺麗事なんて、聞きたくない。
[言い切れば、一人の名を口にする。]
…ジリヤに入れるよ。
せめて、人の手で。*
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[真っ白な投票用紙。 誰の名前を書く。 ちらり、ちらり、と各自の顔を見る。
誰も彼もが疑わしく。 誰も彼もが人間のようで。 雪鬼なんてどこにいるのか、分からない。
震える手でペンを持ち。 カリ、とペン先が紙を引っ掻きながらインクを滲ませる。
そこに記された名前は―――――――**]
(189) 2015/05/31(Sun) 00時半頃
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