82 謝肉祭の聖なる贄
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[相変わらずに返って来る情けない返答に、ふんと鼻を鳴らした。]
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[褐色の 肌の覆う肉質は 齢二十を超えたもの それを成育 しきったかどうか みるは受け手の嗜好しだい それでも若い 黒檀は 時が許せば踊るだろう 変わる公算 まだ高く]
―― それでは あの二つの贄 帽子と長髪 あれほどならば 好まれる可能性も ある ………… と、いうことでしょうか
[冷えた視線と 向き合う黒檀 声音だけは 平坦に 言葉を受けて 音零す]
好まれる肉が あればよいのですが [何処か他人事 口にする 焦げ色の奥 ちりりと燃えて]
(88) 2012/03/16(Fri) 22時半頃
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[静かに呼吸してじわりと溜まってきた熱を逃がそうとする。
まだ外からは見えねど、黒衣の下では抑えきれぬものが形を成しつつあった。]
[強くなった花蜜の香をうっそりと身に纏う。
食欲とないまぜになった情欲がじわじわと身のうちを蝕み、苦痛なほどだ。
今また贄が喰われるを見れば、もう歯止めは利かぬ。]
――だそうだ。
[肩を竦め皮肉な笑いを浮かべる。
内実餓えに苦しみ切羽詰っていても、まだこのスタンスを崩すつもりはないらしい。]
フフフッ…それほどに気に入ったのならば、仕方あるまいな。
[白金の同胞が宣言するのを聞いて、愉しそうに笑う]
[忌々しく恐ろしく恥ずかしく、恨めしい記憶呼び起こす香。
けれどそれにも、怒れ、堂々とあれ、と半ば無意識に意志して。
今。小さな勇気から勢いづいたおおかみには、既におそれは無かった。]
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羨みを持たずして 何を持ちましょう ああ それどころか
[そこで唇 噛みしめて 瞬き少なに 贄を見た 焦げ色 眼の眼差しは 燃えて立つように 熱のある 嗚呼 嘆息ににた 息はいて 出される杯に酒を注ぎ] [合わす視線の その奥に 焦げ色じいと 注がれた 常よりとがる眼なら 此度はなんと言えばいい じりじり燻る 焦げ色の 狂う熱のありようは
少しく眉根 よりてある 視線はつと 逸らされる]
此度は、きにいりそうな肉のあるようで
[返す言葉は 上っ面]
(112) 2012/03/16(Fri) 23時半頃
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[大神の 唸る声色 近く聞き 近くで起こる 宣言に 焦げ色だけですむでなく
きゅ と眉間に皺の寄る 咥内で 小さく舌を動かして いまだ感ずる 痛みなら なにがしかの救いになるかと]
(115) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[とつとつと脈打つ、娘の心臓の音に耳を傾ける。
この熱くやわらかい肉を引き裂きたいと、じりじりとその身を焦がされながら。]
[年長の同胞たちのこえは、耳に触れども。
アクアマリンに囚われた小さなおおかみからは反応は返らない。]
[だが逆に、この肉の質量を、温かさと心音を、正気を繋ぎ止めるよすがとなす。
今、この娘を喰らうつもりはない。
少なくとも、今はまだ。]
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[嬌声抑えず 贄は鳴く>>121 ゆらと微かに 黒檀揺れて 唇の 薄く開いた間から 熱と僅かに 滲む血の 疼きをそのまま 呼気に入れ
大神たちの 余興への 抱く思いを 掬うよう あるいは贄に 向けるのは 狂う熱の矛先を 探すごときの 焦げた色]
(131) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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