人狼議事


65 In Vitro Veritas

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【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[知るか、と、ぶっきらぼうに告げられる言葉>>195に、一瞬、びくりと身をすくませる。
笑みは少し、歪むけれど。]


 ……大丈夫、です。

 大丈夫。だって、眼帯は、起きて、動いてます。
 だから、俺も、大丈夫……。


[言い聞かせるように。
自分に、言い聞かせるように、呟く。]

(202) 2011/09/29(Thu) 03時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[コーダは、血に汚れた手が触れる事をどう思っただろうか。
構わないと言うようであれば、その手を借りて、立ち上がるだろう。]

 ……あ、えぇ、と

[歩み寄る、コーダによく似た青年。
以前いた、ニーナと呼ばれていた彼にも、似ていたけれど。

コーダとニーナ、二人を知っている自分からすれば、青年がニーナよりも、コーダに似ている事が、よくわかった。]

 しりたい、こと……

[小さく、繰り返すその顔は、泣きそうな顔も、笑顔も、消えていて。
真面目な表情で、青年を見詰めると。]

 ……眼帯は、
 イワセドナルドは、どんな人、なのか、わかりますか

[そう、問いかける。]

(205) 2011/09/29(Thu) 03時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/29(Thu) 03時半頃



[いわゆる、レンラクがとれない、
 そして、鉄壁は壊せない。



 だけど、人は、




                   簡単に壊せる。]





         [ニックがやったように]


         


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 生ごみ処理機前 ―

 ヤキュウ、 うんどう

[運動は、知っている。仕事が終わった後、運動場でやること。
けれど、ヤキュウはわからなかった。いつも子供達とやっているような事だろうか。
コーダの手を握った>>213まま、コーダのおりじなるの言葉>>206を小さく反芻する。]

 ……本人に、聞く……

[ニーナの事を問う、コーダの声>>220を聞きながら。
ゆるり、コーダの手を離し、その片手にあるもう一つのボールを指で示す。
二人の会話を邪魔せぬよう、会話の切れ間に、細い声で。]

 すみません、それ……、ありがとうございまし、た。

 あの、俺。

[眼帯に、それを、返さないと、と。
眉を下げ、微笑みながらそう告げれば、コーダはボールを返してくれただろうか。]

(248) 2011/09/29(Thu) 16時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[そのうちに、ネクのオリジナル達がやってきて、この場所を離れるよう、告げる>>227
コーダとコーダのおりじなるが、上に上がる>>233のを見て、自分も無意識についていこうとしてしまって。]

 ……あ

[扉の前、似た赤銅色>>212を見れば、足を止める。
手の中の白いボールと、赤銅色と。

幾度か見比べると、赤銅色の方に向かって歩みだす。
リーネの作ったボールは、ポケットに入れて。

途中、ネクとすれ違えば、少しだけ、曖昧な笑みを浮かべて見せた。

けれど、声はかけることなく、その隣をすれ違う。]


 ……がん、たいっ

[少しだけ、大きな声を上げて。
その服の裾に、手を伸ばす。*]

(249) 2011/09/29(Thu) 16時頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/29(Thu) 16時頃


コーダ。
僕は、皆を守るよ。
僕らは、クローンじゃない。
僕らは、僕らだ。
だから、壊されたりなんか、しない。

壊そうとするなら……こっちが先に、壊してやるんだ。

[囁かれる声はしかし凛として、決意の強さを示していた]


― 回想 ―


[その遺体の検死がはじまるとき、
 リーネの声が届いたような気がした。

 そして、ヨルの目の在処、



 ニックを見やっただろう。]




[そして、ニックが密に囁いてくる言葉に、瞬いた。]

 ニック……

[笑顔がよく似合うと思っていたその顔を見返しただろう。]

 お前は、強い……。

[クローンではないと、そういえる、そして、生きるためのみんなが生きるための方法を提示する彼が眩しかった。]


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 地下2階 倉庫前 ―

[反射的に、その服の裾を掴んでしまい、慌てて手を離す。
それから、自分の手を見て、掴んだ部分とを見比べて。]

 ……えっと

[掌の赤はもう、大分乾いていて、きっと、服の裾は汚れていなかっただろう。
ほ、と、一つ息を吐く。]

 あの、俺。
 聞きたい事が、 ―――― …… ?

[硬球を握りしめ、彼に尋ねようとした時。
溜息交じりに告げられた言葉>>265に、少しだけ、首を傾げた。]

 呼び名。 眼帯、じゃ……駄目ですか……?
 ……えぇと、……名前……

[イワセドナルド、と、小さな声で。]

(271) 2011/09/29(Thu) 20時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/29(Thu) 20時半頃


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド


 さっき、寝てる人が居て……
 起こそうと思って、触ったら、汚れてしまったんです。

[眉を下げ、空いた掌を見せ。
それから血で汚れたサインボールを見せて。]

 ……これ、も、
 汚して、しまいました。ごめんなさい、

 ……イワセ、

[名を、呼び。
これでいいか、という風に首を傾げ、その右の目を伺い見た。]

(281) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

 イワセは、……これで、目を、駄目にした、って言ってましたよね。

 それは、ヤキュウ、なんですか。
 これを、使ってやる運動って、……コーダのおりじなるに聞きました。

[両の手で、重いボールを握りながら、言葉を紡ぐ。]

 どうして、そんな、

 ……目が駄目になってしまうようなこと、やったんですか。
 危ないじゃないですか……誰も、止めなかったんですか?

 怒られなかったんですか?

[危ない事をしたら怒られる、故に、“危険”なこのボールを使って運動をしたという、イワセが信じられなくて。]

(282) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[差し出されるままに、タオルを受け取る。
タオルとイワセの顔を見比べると、ぺこりと頭を下げて。]


 ……ありがとう、ございます

 ごめんなさい、これも、洗います、ね。

[そう言って赤く染まったボールをタオルで包んだ。]

 ヤキュウ、えぇと……

 これを、投げ合う運動だって。
 でも、こんな重いもの投げたら、……危ないじゃないですか。
 
[現に、イワセは目を駄目にしている。
それでも、コーダのおりじなるは「野球をするのには大変」と表現した。]

 ……目、駄目になったのに、まだ、ヤキュウやるんですか?
 どうして、……どうし、て

(296) 2011/09/29(Thu) 22時頃

[これはいつの言葉だったか]

ねえ。
コーダは……誰かを、守る?
《その為に、誰かを、壊す?》


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

 楽しい、から……
 ……それ、無しでは、……

[それは、自分の知らない感覚。
それは、自分の知らない考え方。

ゆるり、首を傾げ、―――それからそっと目を伏せた。

観てみたいと、思った。知りたいと、思った。
けれど、でも、それは、―――]

 ……目、駄目に、なったんでしょう、イワセ、は

 その、ヤキュウ、する為に、目。
 俺の、目が、……必要、なんでしょう?

[と、と、一歩、歩み寄る。
手を伸ばして、縋る様に、その上着を掴み。]

 ……お願い、もってかないで。

(310) 2011/09/29(Thu) 23時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

 俺、まだ、眠りたくないんです

 まだ、おれ、……球、投げるの、下手だし
 仕事じゃ、迷惑、かけてばっかだし
 皆さんの事、何も、何も知らないんです
 
 だから、まだ まだ、……まだ、眠りたくないんです

 お願いします、俺の、目
 持っていかないで、……お願いします

[胸の内から溢れるままに、零す言葉は涙交じりに。
お願いします、懇願する言葉を繰り返していたけれど。]

 ……っ

[じゅうろくばんのおりじなるが扉から出てきて>>297、―――そっと、離れた。
 
青墨色の視線は、足元を、彷徨う。]

(311) 2011/09/29(Thu) 23時頃

ドナルドは、イワセが手伝うようならば、黙ってついていく心算で、イワセの方をちらと見た。

2011/09/29(Thu) 23時頃


 守るよ。



 今一番、壊されそうなやつを。

 あいつの目を……。

[赤毛の目のこと、思い出す。]


 いまはな。


[それはまだ、牧野の話を聞く前の話]


[自分は、大きいヨルを壊した。
そしてヨルを取り戻した。
他の皆も、等しく大事で。
だから守る為に。
壊される前に。
壊すことは、厭わない]

[ただ、あの時壊すのに使った刃物は。
コーダが、どこかに仕舞ったから。
今度は、コーダがあれを使いたいのだろうかと。
そんなことを、考えて]


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

 ………それは、……

[嫌なんですか、それじゃ駄目なんですか、と。
問おうとして、口を噤む。
自分が、目を奪われたくない様に、イワセもまた、ヤキュウを奪われたくないの、だろう。

それだけ、漠然と、思った。]

 ……きゃっちぼーる?

[泣きそうな瞳は、一度、きょとりと瞬く。
何かを投げるその動きで、それが何を示しているのか、すぐわかった。
それは、昨日、コーダがやっていたような、綺麗な動きだったから。]

 きゃっちぼーる、って、いうんですか?

 ……えと

[これで、やります、と。
手作りの球を差し出し、イワセに見せた。]

(330) 2011/09/30(Fri) 00時頃

【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[じゅうろくばんのおりじなると、イワセとのやりとり>>309>>321を暫く黙って見ていたが、口を開くと。]


 それは、仕事ですか?

[そう尋ね、首を傾げる。
そういえば、ここに来て色々あったせいで、―――まだ、仕事をしていない。]

 ……仕事なら、

[俺もやります、と言おうとして。

イワセに手を洗うよう、促され、自分の手を見た。
そうだ、食べ物を分けると言っていた。
手は、洗わないと。]

 はい、えぇと、……どこで

[手を洗えば、と、二人の顔を交互に見て、尋ねる。
トイレの場所を教えられれば、小さく頷き、そこへ向かうだろう。]

(331) 2011/09/30(Fri) 00時頃

[この先、クローンと呼ばれる自分たちの中で、
 一番最初に、あの映像のようになる者。

 やっぱりそれは赤毛だろうと思う。

 そして、移植できる人物もここにはいるらしい。
 しかもそういう場所、であるらしい、ここは。]

 赤毛のこと、守らなくちゃ…。


[赤毛は大きい、だから、オリジナルのその人も近寄ってはいないけれど、大きいのだろう。
 その人を壊すためにはどうすればいいだろう。

 ああ…。

 そういえば、聴いたことがある。
 クローンの中にもイタンシャがいたと。
 自分の身体を壊すペナルティ、犯すものがいたと。

 首にひもをつけて、ぶらさがったらしい。
 そしたら、動かなくなって…

 そんな年長者の話。]


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

― 地下2階 男性用トイレ ―

[指差された方向>>339。一度見て、それから二人にぺこりと頭を下げ、走って行く。
手に持ったままの、タオルの端が、はためいた。]

 ……えぇ。と、あおいろ。

[男は青色、女は赤色。
トイレのルールは、クローンの施設でも同じだったのだが、―――何故、性別でわかれているのか、理由は知らなかった。

そもそも、男と女の違いなど、表面的な作りの違いでしかない、と。
自分は、そう思っていた。

手洗い場の蛇口を捻れば、暫く錆びたような色の水が流れ、それから次第に澄んでくる。
まず、指先を濡らして、掌を濡らして。

こびりついた赤色は、なかなか容易には、落ちてくれない。]

(345) 2011/09/30(Fri) 00時半頃

― 一人になったとき ―

[映像を思い出す。
 そして、ニックの言葉も思い出す。

 そう、壊す前に、壊す、そんな気持ちがないといけない。



 オリジナルは、きっと、
 それでも、何かあれば、クローンが死ぬのはしょうがない、と思うような気もするから。]




[なんてきれいなんだろうか。]


[ああ、なぜ]


[自分は、彼じゃないのか。そんな、そんなことを]




[思ったことがある。
 それは、圧倒的な、差。

 ニックはああいってくれたけど、
 自分は、この音は壊せない、と思った。

 壊したい。とても壊したい。
 なぜ、自分はセシルではないのか、
 そう、




                    壊せない。
                    
それは、セシルのほうが優れているから。] 


[自分は、もし、その音が失われるのであれば、
 壊されてもいい存在なのかもしれない。



 それは、本当に、





                  悲しすぎる劣等感。]


【人】 いわとびぺんぎん ドナルド

[ボールについた赤色は、こすれば直ぐに落ちた。
表面はつるつるしていて、どうやら布でできたものではないらしい。
水に濡らしながら、暫し、その珍しい触感を楽しんだ。]


 ……これ、は
 汚れ、じゃない……?

[白色の、表面。
黒い線が、ぐちゃぐちゃと書いてある。絵でもない、文字にしてはぐちゃぐちゃしすぎている。
軽くこすったけれど、それは落ちる気配も見せなくて。]


 ……うーん?

[暫く、その黒いぐちゃぐちゃと格闘して。

――― 諦めたように、水を止めると、タオルでボールの水気を拭った。*]

(375) 2011/09/30(Fri) 01時半頃

いわとびぺんぎん ドナルドは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 01時半頃





  ああ



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