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【人】 倫理委員会 アトレイユ……んん? こうか? (11) 2020/09/16(Wed) 19時半頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ (12) 2020/09/16(Wed) 19時半頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ (13) 2020/09/16(Wed) 19時半頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ (14) 2020/09/16(Wed) 20時頃 |
―社務所・寝室のひとつ―
[頭の中が真っ白になる。
その瞬間の快楽に濡れた声は口付けに吸い込まれ、熱い吐息をお互いに分け合って。
自らの胎の中を侵すものが膨らみ、奥の扉を叩かれるのに、こじ開けられてしまいそうな気さえしてしまった。
精に濡らされたわけではないのに。
とろりと、自身の蜜で内壁が潤いを増したのに、優は気づいてしまっただろうか。
これが、きもちいいということ、か。]
はぁっ、は、……っ、は、
[唇が離れれば、荒い息を吐き出す。
まだ身体の奥深くが痙攣しているようだった。
くたりと布団に体重を預け、半分意識を飛ばしたようにぼんやりと、薄らと開いた瞳を優へ向ける。
名前を呼ばれたらひとつ瞬く。
まともに声は出せず、代わりにちいさく笑った。]
[そうして口付けを受け入れながら。
これで終わりなのかなと、拙い性知識の考えで、ほんのり思ってしまっていたのだ。
繋がって、優が達したから。
きっと役目は終わりで離れていく――。
だが、未だに離さないでいてくれる手を自分から解くべきなのかと、戻ってきた思考力が導く前に。
ゆっくりと指先は濡れた音をたて。]
ゆう、さ、……待っ……ひゃあぁっ!
[達したばかりで膨らんだ花芽。
敏感なそこを触られ、大きく目を見開く。
予想もしていなかった驚きと、達する前とは違う電流が走るような快感に、反射的に空いた手で待ってと抵抗しようとするけれど、力は入らなくて優の胸元を撫でるくらいになったろう。]
ふぁっ、ぁ、――ん、ぅ
[もう何度目のキスか。
必死で与えられる刺激を受け止めながら、自然と唇を開き、遠慮がちに舌を差し出していた。*]
[自分が恥ずかしいと感じることをルリ姉は褒めてくれる。イケナイ事だって信じて疑わなかった概念そのものが薄れていく。
肯定されればされるほど感じることに躊躇いが無くなっていく変態な自分、冷静な私が今の私を見たならば間違いなく私は自分であることを否定する。
それほどまでに浅ましく卑猥ではしたなく乱れている自分。
その指で与えられる快楽が待ち遠しくて、何度も何度も喘いで求めてしまう。]
本当に気持ち良いから……したいの……
私……可愛い……の? でもそうしたのはルリ姉……
……私こんなにエッチだったなんて思わなかった……
ふわふわするの……好き……気持ち良いの好き……
[たくさんの多幸感に包まれながらずっと気持ち良いを享受する。それが一時的に止まり、その手が離れていくのをとても切なく感じてしまう。
けれど本当にそれも一時的なこと。目の前で脱ぎだすルリ姉、羨むほどの魅力的な身体を惜しげもなく披露する姿に視線はおろか意識さえも釘付けになる。
平時でも見惚れてしまいそうな身体、でも今じゃ悲しいほど欲情してしまう。]
へ……?あっ……
う……そ、それって……
[それでもルリ姉の見せたガーターベルト式の道具には我に帰ってしまうほど驚愕した。
まず顔はさーっと血の気が引いてしまい、たじろぐ体が尻もちをついてしまたように後ろにバランスを崩してしまいそうになる。
自分にそれが突き刺さるイメージがあまりに鮮明で、不安と恐れが頭を過ぎり、かたまってしまう。]
んっ…………
[すぐにうんとは言えない戸惑いと迷い、けれどキスをされるとそんな怯えもどうでもよくなるほどに蕩けてしまう。]
い、いいよ……つかお……?
痛くて泣いてる姿なんて……男の子に見せたくない……
私、ルリ姉に貫かれたいよ……
[正面のキスを受けて自らも衣服を脱いでいく、その素肌に全身で触れあってみたくて、今となっては妨げにしかならない下着なんてどこかに捨ててしまおう*]
― 社務所・寝室のひとつ ―
[ 短い悲鳴でとぎれた制止する声
だぁめ、待たん。
[ 一度達してしまった身体は常より敏感になるものだ。
同じ快楽の深みへもう一度呼び込んでしまおうと、
敏感な肉芽を弄りつつ唇を重ねていった。
自然と開かれた恵瑠の唇
そっと現われる可愛らしい赤い舌。]
…… ちゅ、ぅ …… っ、ん、……ふふ。
[ 舌先で突いては舐めて、遊ぶように戯れる。
一方では花苑への指技で快感を生み出させつつ。
初めて絶頂を迎えた時と同じように
しっかりと口づけ、ゆるりと腰を蠢かせた。]
そっかあ。気持ちよいからしたいんだ。
うん…そうよ。気持ちいいからするの。
早希ちゃんの体は早希ちゃんだけの大事なもので、ここは大事な場所。
好きな人とするのが一番気持ちいいと思えたなら、
その好きな人といっぱいすればいいわ。
でも今は、早希ちゃんを気持ちよくするのは、私だけ。
今の早希ちゃんは、とってもエッチで、はしたなくて…思ってたよりずっと、素敵。
一緒に過ごしましょ。流星雨も…一緒に見る?
[最初からは信じられないくらいに身体を開いて、素直に快感を求めてくれているのが可愛くて仕方がない。
身体を離して、曝した裸体に見惚れてくれる彼女の顔も可愛いし、
股間に取り付けてそそり立つものを見て、不安にたじろぐ様もやっぱり愛らしい。
血の気が引いたのは分かったけれど、怖がってしまってまではいないようだから、覆いかぶさるようにそっと近づき触れて、キスを一つ。
抱き締めたままで囁き、同意の言葉を聞いた]
そう。男の子のおちんちんと同じ形。早希ちゃんも、私も気持ちよくなれる。
最初は痛いかもしれないけど…優しくする。
いいのね?ありがと。早希ちゃんの処女、私がもらっちゃうね。
[彼女も服を脱ぎ捨てて、お互いに一糸纏わぬ姿を月灯りに照らしながら、成熟した膨らみを彼女の発育中の胸に押し付け、4つで潰し合う。潤滑液に濡れた先端を膣口に宛がいながら、何度目かの舌を絡めあうキス]
可愛いわ…早希ちゃん。もっともっと、可愛くてエッチなところ、見せて…
[ゆっくりと腰を推し進め、肉棒を模した張型を埋めていく。
熱くはないけれど萎えもしない怒張。並の男以上の逸物をずん、と分け入らせていくと硬いものに当たる]
いくよっ……ん、当たるぅっ……ぁっ…!
[強く腰を押し付けると、自分の膣奥にも張型が分け入って、声を上げてしまう。
一番奥までぴったりと埋めてしまい、唇も胸もお腹も腰も、全部密着して抱き締めた。]
早希ちゃん……痛い?しばらくこうしてよっか。
大丈夫になったら、ゆっくり動くわね…
ふふ。こうしてると早希ちゃんのおちんちんも私の中に入ってるみたい。
[完全に痛まなくなるまではいかないかもしれない。それでも抱き締めてキスしたまま。腰を振り始めるのは、多分早希が許可を出してから]
…ん、んっ……あんっ…
[ゆっくりと腰を動かすたびに、彼女と自分、両方の奥に当たるものを感じながらゆっくり、腰を動かしていく**]
[精を放ってから程ない男性器はまだ硬く勃ち上がるには至ってなかったものの、その内側を巡る血流は通常よりも随分と量を増して雄の形を大きくさせていた。
ぬるりと纏わりつく精液の感触はそのまま、
恥骨へ押しつけるようにした腰をぐりっ、と動かして、
性感帯を責める手管にもうひとつ、異なる種類の刺激を加わえていく。]
…… ん 、 …… 、
[ 快感の高まりは徐々にだろうか、
それとも急速に、となるだろうか。
初めての絶頂を知っただけでは終わらせない、と
伝えるように。
優は左手で恵瑠の右手を握り締めて、
口づけの合間に息を継ぐ。]
怖くないぞ。
ずっと、繋いでてちゃるき。
[ 繋いだ手にぎゅっと力を重ねた。
反対側の手は彼女を快感の淵へ導こうと続けながら。]*
―社務所・寝室のひとつ―
……ッ、ん、んーっ!
[口の中も、花芽も、そして胎の中も。
今、目の前の男にすべて支配されているのだと。
自分は明け渡してしまっているのだと。
頭の中で理解して背筋が震える。
ほんのり恐ろしいのに、胸の奥まで熱くなっていく。
一度、快楽の淵に落とされた身体は、それ以前とは確実に変わってしまっている気がする。
薄皮一枚隔てたところにあったような刺激が今は違う。
花芽をひと撫でされるだけでビリビリと快楽が走って、逃げたくなるくらいなのにどうしようもなくて、喘ぎ声しか出せない。
唇さえも震えて、時折、上擦った息が漏れた。]
……ん、ん、
[逃げ場はなくて。
唯一自分でもできること、か。
仕返しではないけれど、遊ぶように咥内をかき乱す優の舌に、不意打ちのように小さな舌を絡めてみる。
ぬるりとした感触と温もりが生々しい。
自分から仕掛けておいて、びくん、と肩が震えた。
あと、今更ちょっと、恥ずかしくなって。]
ふぁ、ぁ……?
[そうして、自分の内にあるままのものが、また大きさを増したのを感じとり、目を丸くするのだ。
あう、と息を詰めたのが伝わっただろうか。
そして襲う、奥を突くのではない動き。
最初はよく分からないというように動きに合わせて揺れていた足が、時間が経つにつれて時折震えて。
爪先に力が入り、シーツを蹴る。]
なに、これ、……?
[今までにない感覚。
びく、と制御の効かない身体が痙攣する。
身体を捩らせて、困惑したように。
むずがるように首を振れば、涙や汗やらで濡れた頬に黒髪がくっついてしまう。]
また、さっきみたいに、なるの?
[手を握りしめて。
新たな場所への快感の兆しに翻弄されて。
開発される身体が正直に快楽を拾い始めれば、足も膣内も痙攣するように震え、それを教えるだろう。*]
― 社務所・寝室のひとつ ―
[ 優の方から動かすだけでなく、恵瑠からも絡め合わせてきた舌遣い
遠慮がちに出されていた舌先
…… ふふ。
居心地、良いからの。恵瑠の中。
[ 雄肉は存在感を徐々に増し、しっかりとした硬さを漲らせつつある。大きく開かせた彼女の脚が揺れ動き、やがて震え出すころにはじわりと花弁を広げさせる程になっていたか。]
そう。
気持ちよぅなって、
溺れるくらいになってしまって、良え。
[ 恵瑠が首を振ろうとも、その中には嫌悪や拒否の情が含まれていないことは伝わった。困惑げな表情は、初めて絶頂に至ったとはいっても、まだほとんど未知の感覚なのだろうから。]
恵瑠のなかで、動いてる、俺の。
どうなってるか、想像して、感じてみぃ。
[ 握りしめられる手
穏やかなペースで腰を動かし始める。
そこに優自身が存在すると伝えるように、ゆっくりと。]
だいじょうぶ。俺がついとうき。
[ 時おりは止めて、膣内の壁を先端でくい、と突き上げるようにして。内壁の好いところへ押し当てようとしては彼女の反応を確かめるのであった。]*
[ 快楽の反応を恵瑠が示していくうちに、
自らも快感が増していくのを自覚する。
決して荒くはならないその動きの中でふと、
まだ伝えていない言葉があると思い出した。]
恵瑠。
俺、お前のこと、好きやぞ。
[ その一言を。
優の中ではすでに自明な事柄だっただけに、
声にすることを失念してしまっていたのだ。
きゅう、と締めつける感触を感じれば
気持ち良さげに微笑んで、抽挿の動きを強めさせた。]**
【人】 倫理委員会 アトレイユ― 夜中、石段 ―>>14>>15>>16 (22) 2020/09/17(Thu) 13時頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ[ 裸の瑠璃の肩に手を添えて、示した場所へ連れていく。石段を上りきった端、手すりの終点に当たる位置。さっきまで優の手首を捕らえていた帯を手にしてにやりと笑った。] (23) 2020/09/17(Thu) 13時頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ (24) 2020/09/17(Thu) 13時頃 |
―社務所・寝室のひとつ―
[ふわふわとした心地がした。
まるで、夏の日の夕方、海の中を揺蕩っているような。
ゆるやかに身体を揺らされ、優の言葉に促され、押し寄せる気持ち良さを抗うことなく受け入れて。
いつからか常にあった影は消え、悲しみも寂しさも浮かばない柔らかな顔で、とけた瞳を彼に向けていた。
優の与える刺激に時折眉を寄せるのも。
胎の内の熱を想像しての悩ましげなものだった。
ゆうさん、きもちいい、とうわ言のように。
もう恥ずかしさは消えかかっていて。
溢れそうな熱すべてを飲み込み、身体全体を上気させながら、彼にも快楽を感じて欲しいというように、膣内は昂りを包み込むだろう。
目の前の存在だけが、自分の中にある。]
[高まっていく熱。
絶頂への道すじを辿りながら、また真っ白に染まっていきそうな頭に、優の声がはっきりと届いた。
“すき“と――――。
瞳が丸くなり、唇も半開きのまま、彼を見つめる。
それは驚きのようでもあったが。
今はもう、なにも、自分なんかとか、どういう意味なのかなんて、複雑に考えることはなく。]
――――、うれしい、です。
ゆうさん、に、っ、そう、思われたかった、
[心のままに。
掠れた吐息とともに伝えて、しあわせそうに微笑んだ。
細まった瞳から涙が落ちていく。]
ゆうさん、あの、ね
[上擦った声で、小さく。]
ひとつ、お願いごと、してもっ、いいですか。
[優の動きに合わせ、息を弾ませながら。]
あとで、少しだけ、……抱きしめて、
[全部は声にならなかった。
優には届いただろうか。
手を繋いでくれるだけでも嬉しかった。
でも今なら、それ以上を望む言葉を声にできる気がしたから、優にそうして欲しいと願ったから。
彼と同じ言葉はまだ返せないけれど。
これが、答えのひとつでもあったのかもしれない。*]
う、ん……ルリ姉が気持ち良くなれるなら痛くても我慢する……そしてちゃんと気持ち良くなれたらたくさん褒めて……?私頑張るから……
[いくら快楽に流されて惚けているとは言え、実際に宛行われこれからその大きな物がお腹の中に入ってくると思うとやはりドキドキするもので極度の興奮と緊張、期待と不安とで自分一人じゃ耐えきれなくなってしまう。]
ル…リ姉……?
んっちゅ……はむ、ル……リ…あむ……ちゅぅ…
[密着して直接感じられるルリ姉の温かさと柔らかさ、キスは全てを攫って私をダメにするけれど、初めてで震えてしまう恐怖すら一瞬で吸い取っていく。
不安を和らげたいがためにキスにのめり込み、もっと感じたいからずっと要求したまま、その瞬間が近づくほど縋るるように舌の絡ませあいを求め、震えた腕でぎゅうと背中をしめつける。]
あ… …く……っ……
あ……あう……
[痛いと言ってしまったら止まるかもしれないから、必死におでこを肩につけて呼吸を調える。
ずり……ずりとゆっくりと沈みこんでいくその内圧に汗だくになって耐えながら、全てを銜えこんだところで大きく息を吐いて安堵の感情を吐き出した。]
……え、えへへ……一緒…
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